拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「der Himmel」(単数)の聖書発見!

2013-11-30 14:49:42 | インポート
「空には雲雀がピーチクパーチク」(愛宕山……だっけ?)の「空」は「Himmel」だろうか「Feste」だろうかなどと考えながら、「やってみ」と言われたんでしっかりテレビに向かって復唱した私(言われた喜代美はぽかんとしてるのを横目に)。fBに、「天は七層」とのコメントをいただく。おおっ、目からうろこ雲!並列の複数ばかり考えてて、重層的な複数は頭になかった(私が猫だったら、思いついていたかも。家ん中の高低の意識は私よりもお嬢たちの方がある。)。広がった思考で思い出した。聖書のドイツ語訳って、ルターの他にもたくさんあるんだった。それで確認してみよう(iPadの中に、聖書のドイツ語訳が8個入ってる)。おおおっ!なんと、二つが「der Himmel」(単数)!さて、ルターがもし単数にしてたら、シュッツはどうしたろう?「ディーヒーンメル……」(ラードーシ……)が「デアーヒーンメル」だと歌いにくい。でも、学生の時、合唱団でご指導下さった先生(エーマンのお弟子さんだそうで、道理で、エーマンの演奏で聴けるドイツ語が一番しっくりくる)だったら「ディールヒーンメル……」だから、あんまり変わんないか。