11月16日、明日は雨模様というので、紅葉狩へ出かけました。
京阪電車で「神宮丸太町」から「伏見稲荷」へ行き、
伏見稲荷大社に詣で、山越えのハイキングで東福寺へ寄る予定です。
駅前から稲荷せんべい、稲荷鮨、土鈴を売る店が続き、
門前町らしい賑いです。
大きな赤い鳥居が聳え立ち、伏見稲荷大社はすぐでした。
伏見稲荷大社は、日本全国の「お稲荷さん」の総本山で、
大社だけでなく、後ろの山(稲荷山)全体が神域になっています。
先ず、御手洗でお浄めをし、内拝殿でお詣りしました。
奥の本殿(国・重文)では長々と印を結んで拝んでいる女性がいたり、
お稲荷さんは私にとって摩訶不思議で、ちょっぴり恐いゾーンなのです。
奥に進むと、千本鳥居です。
参道を埋め尽くす赤い鳥居は、願いごとが「とおる」ように願って、
「とおった」お礼に奉納されたものだとか。
とおりゃんせ とおりゃんせ・・・
行きは「奉納」とだけ赤い鳥居に書かれていますが、振り返ると
奉納した人や会社の名前がびっしり・・・覆いかぶさってきました。
なんか、人間のすさまじい欲望のエネルギーを感じます。
とおりゃんせ・・を思い出しながら
三ツ辻の茶店
千本鳥居を抜けると、山道になり、朱の鳥居も大きく太くなります。
茶屋が並ぶ三ツ辻を通り、さらに上って行くと四ッ辻へ着きました。
この先が稲荷山で、神様がおられる聖地です。
左回りで、頂上の一ノ峰を目指しました。
一ノ峰に祀られる「末広大神」は「何事にも末広がる」という神さまです。
稲荷山の紅葉
一ノ峰の「末広社」
さらに進むと「薬力社(やくりきしゃ)」がありました。
「薬力大神」は体を健康に守ってくださる神さまで、
湧きでる霊水は薬の効き目をよくしてくださるとか。
この「薬力社」の前に稲藁とヒノキで作られた火床があり、
ちょうど13時からお火焚き祭が行われるところでした。
お火焚き祭は、秋の収穫後に五穀豊饒を神に感謝する祭です。
薬と水に縁のある私たち夫婦がここでお火焚き祭りに出合ったのも
薬力大神の思し召しと、喜んで神事に参列することにしました。
火焚串に願いごとを書いて、火床へ置きました。
大祓詞の書かれた紙が配られ、神主さまが薬力社に拝礼の後、
いよいよお火焚き神事が始まりました。
社殿の火が運ばれ、ヒノキや藁に火がつくと、
煙と煤が立ち上り、ぱちぱち木がはぜる音が辺りに広がりました。
お火焚き祭の火床
ご縁のあった「薬力社」
お火焚き神事
神主さまがお火焚き神事の大祓詞をあげられました。
すると、神職や参列者たちが朗々と唱和し、稲荷の山にこだまします。
配られた大祓詞は長文ですが、神代の美しい言葉が綴られ、
天つ神と八百萬神へ罪障消滅、万福招来を祈ります。
二拝二拍手一拝、神主さまに合わせて参列者全員が心を一つにして・・・。
参列者に火焚串が配られ、願主に代わり火床へくべられました。
素朴な人々の祈りは詞に乗って神々へ届けられたことでしょう。
初めてお火焚き祭に参列できて、偶然の出合いに感謝です。
お火焚き饅頭
帰りに近所のおまん屋さんで「お火焚き饅頭」を買いました。
こちらも初めてです。
京阪電車で「神宮丸太町」から「伏見稲荷」へ行き、
伏見稲荷大社に詣で、山越えのハイキングで東福寺へ寄る予定です。
駅前から稲荷せんべい、稲荷鮨、土鈴を売る店が続き、
門前町らしい賑いです。
大きな赤い鳥居が聳え立ち、伏見稲荷大社はすぐでした。
伏見稲荷大社は、日本全国の「お稲荷さん」の総本山で、
大社だけでなく、後ろの山(稲荷山)全体が神域になっています。
先ず、御手洗でお浄めをし、内拝殿でお詣りしました。
奥の本殿(国・重文)では長々と印を結んで拝んでいる女性がいたり、
お稲荷さんは私にとって摩訶不思議で、ちょっぴり恐いゾーンなのです。
奥に進むと、千本鳥居です。
参道を埋め尽くす赤い鳥居は、願いごとが「とおる」ように願って、
「とおった」お礼に奉納されたものだとか。
とおりゃんせ とおりゃんせ・・・
行きは「奉納」とだけ赤い鳥居に書かれていますが、振り返ると
奉納した人や会社の名前がびっしり・・・覆いかぶさってきました。
なんか、人間のすさまじい欲望のエネルギーを感じます。
とおりゃんせ・・を思い出しながら
三ツ辻の茶店
千本鳥居を抜けると、山道になり、朱の鳥居も大きく太くなります。
茶屋が並ぶ三ツ辻を通り、さらに上って行くと四ッ辻へ着きました。
この先が稲荷山で、神様がおられる聖地です。
左回りで、頂上の一ノ峰を目指しました。
一ノ峰に祀られる「末広大神」は「何事にも末広がる」という神さまです。
稲荷山の紅葉
一ノ峰の「末広社」
さらに進むと「薬力社(やくりきしゃ)」がありました。
「薬力大神」は体を健康に守ってくださる神さまで、
湧きでる霊水は薬の効き目をよくしてくださるとか。
この「薬力社」の前に稲藁とヒノキで作られた火床があり、
ちょうど13時からお火焚き祭が行われるところでした。
お火焚き祭は、秋の収穫後に五穀豊饒を神に感謝する祭です。
薬と水に縁のある私たち夫婦がここでお火焚き祭りに出合ったのも
薬力大神の思し召しと、喜んで神事に参列することにしました。
火焚串に願いごとを書いて、火床へ置きました。
大祓詞の書かれた紙が配られ、神主さまが薬力社に拝礼の後、
いよいよお火焚き神事が始まりました。
社殿の火が運ばれ、ヒノキや藁に火がつくと、
煙と煤が立ち上り、ぱちぱち木がはぜる音が辺りに広がりました。
お火焚き祭の火床
ご縁のあった「薬力社」
お火焚き神事
神主さまがお火焚き神事の大祓詞をあげられました。
すると、神職や参列者たちが朗々と唱和し、稲荷の山にこだまします。
配られた大祓詞は長文ですが、神代の美しい言葉が綴られ、
天つ神と八百萬神へ罪障消滅、万福招来を祈ります。
二拝二拍手一拝、神主さまに合わせて参列者全員が心を一つにして・・・。
参列者に火焚串が配られ、願主に代わり火床へくべられました。
素朴な人々の祈りは詞に乗って神々へ届けられたことでしょう。
初めてお火焚き祭に参列できて、偶然の出合いに感謝です。
お火焚き饅頭
帰りに近所のおまん屋さんで「お火焚き饅頭」を買いました。
こちらも初めてです。