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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『バイデン米大統領就任式』・・・『今日こそ、歴史と、希望と、再生の日だ!』 そして 『キリストは、死を滅ぼし、福音を通して不滅の命を現わしてくださいました。』

2021-01-21 01:30:00 | 日々のこと。 世界のこと。
1月21日。木曜日。晴れ。

今朝の真夜中。午前1時半。

世界中の話題として
世界中の目が注がれている瞬間。

  アメリカ時間午後1時。

     開始・・・         『バイデン米国大統領就任式』
 
                   全員起立


皆様は御覧になりましたか?
私は『国際政治ガール』でして
日本時間午前1時半。
目覚し時計で起きて、
テレビ前に、襟を正して正座して、拝観しました。
演説の『素晴しい言葉』をノートに書き留めました。
皆様もご一緒に御覧下さい。


            『大統領就任宣誓式』
 
                                
      『文言』は憲法で決められている聖書に手をのせて行われました。

         『職務の遂行と合衆国憲法の堅持を宣言いたします。』
          ここで、かくも厳かに、
           『第46代大統領バイデン氏』 の誕生です。
                      しばらく、全員からの拍手が続きました。

続いて。
大統領の ”Please be seated。お座りください” で始まりました。

   『大統領就任演説』が行われる前に・・・
    発表されていた 『演説のポイント』 がテレビ画面に映し出されました。

          アメリカの融和と結束
          国際社会での地位回復
           新型コロナと経済
            気候変動
           人種差別の改善


第一声・・・

          『国民を結束させます』
 
          『深い分裂はあるが、新しいものではない』


  『アメリカの魂を救済するには団結が必要である。 私の魂がここに込められています。
         アメリカの心を取りもどすために、結束が必要だ。

        同盟関係を修復し、再び世界に関与する姿勢へと回帰する』



    大統領初日の朝に。    第一の仕事として、公約通り、
       『パリ協定』:地球温暖化対策の国際枠組みへの復帰を表明。
     『WHO』:世界保健機関脱退の手続きを取り下げるよう命じる大統領令。
           
     早速に、環境対策を後退させるトランプ前政権の政策全ての見直しを
            指示、署名をしたバイデン氏でした。



         『意見の相違はあるがそれが民主主義だ』
 
            『深い分断はあるが、新しいものではない』


      団結が必要です。 アメリカを一つにしましょう。』


         『パンデミックに一つの国としてたたかう』
 

          ここでも、 『国』として『団結』 を呼びかけました。


     
         聞き入る   『市民の皆様』

             限られた人たちの就任式参加者の皆様
         穏やかな大統領のように、着飾ることもなく、品良い皆様でした。
              写真のご夫婦は お揃いのマスク。
              ダンディーなコート姿の御主人様。キュートな米国国旗マフラーの奥様。
                  アメリカの象徴のような素敵な御夫妻でした。



    大統領は・・・
        演説の途中。 聞き入る全員に向かって、呼びかけました。
      『40万人を超えるコロナで亡くなった人々を悼んで皆で黙祷をいたしましょう。』
            全員で1分間の黙祷が捧げられました。


         黙祷する   『兵隊の皆様』
 
         黙祷が終わると『十字』を切る兵隊さんもいました。
           『アーメン』と唱える兵隊さんもいました。


         『私たちは試練を克服できる』
 

               『朝はやってきます。』

            『私はアメリカを守る』
 
    
       『私は、神の前に、皆様の前に、約束します。 アメリカを守ります。
             国民の結束のために、全霊を捧げます。』


 
       じっと聞き入る   『ファーストレディー・バイデン夫人』
 

             『就任演説』 の 『最後の言葉』

        『今日こそ、歴史と、希望と、再生の日だ!』


     静寂と緊張感があふれる、『団結』を繰り返す、『米国大統領就任式』でした。
         結束と癒やしを掲げる『再生のアメリカ』の始まりでした。


            『第46代大統領バイデン氏就任 誕生』
 
             バイデン様、 おめでとうございました。
           皆様、ご一緒に御覧頂きありがとうございました。


そして。

今日は1月21日。年間第二木曜日。

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『キリストは、死を滅ぼし、福音を通して不滅の命を現わしてくださいました。』
                                   アレルヤ、アレルヤ。
            テモテへの手紙Ⅱ 1章10節

     テモテは、
     キリストの福音を宣教するために、『任命』され・・・
         神から豊かな勇気と愛の霊が与えられ、
       教会の人々を、優しく教え導いていきます。

私たちも、
アメリカの指導者として任命されたバイデン氏が、
使徒テモテのように
神様から健康と豊かな勇気と愛の霊が与えられ
アメリカ国のために 更には世界のために
力を尽くされますようにとお祈りいたしましょう。

  
『今日の叙唱』

  『聖なる父、全能永遠の神、
   主・キリストによっていつもあなたをたたえ、感謝の祈りをささげます。
      弱い人間の中にあなたの偉大な力が示され、
 十字架の道を行く者の中に、人の知恵をはるかに超えるあなたの愛が輝き出ます。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中の人々を苦しめるコロナ禍に中で、
世界中の指導者たちが、一国の利害を超えて、一致団結して、
この世界中の困難な大事の時を乗り越えていくことができますように、お祈りいたしましょう。

『緊急事態宣言』で『心身のケア』 そして 『安息日に許されているのは、善を行い、命を救うことです。』

2021-01-20 06:00:00 | 私のこと
1月20日。水曜日。曇り。

『大寒』で一年で一番寒い日の今日。
『緊急事態宣言』で自宅生活の続く今日。
机に向かって椅子に座る時間の長い今日。

1時間半毎に目覚ましが鳴ります⏰
すると・・・
家中を歩いて & スクワットを10回。
  血流を良くします。


  ご近所さんの玄関にはいつも・・・   『カサブランカ』
 
                  気持ちを明るくします。


              一日一回の外出:ウォーキングに『薄化粧』
               どなたとも話すこともないのですが
                  薄化粧で心がシャキとして
                 一日中気分が盛り上ります。


     高齢者には、
       油断することなく、コロナ対策は必須ですが・・・
         心身の諸々のケアも、忘れては大変、必須なのです。


そして。

今日は1月20日。年間第二水曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、 あなたは命の道を教えてくださいます。
    わたしは御顔を仰いで満ち足り、 喜び祝い、
    右の御手から永遠の喜びをいただきます。』

       詩編 16章11節 


『今日の福音 イエスの御言葉』 

   『そのとき(安息日)、  イエスはまた会堂にお入りになった。
 
          そこに片手の萎えた人がいた。

         人々はイエスを訴えようと思って、
 
    安息日にこの人の病気をいやされるかどうか、注目していた。

 イエスは手の萎えた人に、「真ん中に立ちなさい」  と言われた。
そして人々にこう言われた。
    「安息日に律法で許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。
           命を救うことか、殺すことか。」


           彼らは黙っていた。
  そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、
    その人に、「手を伸ばしなさい」 と言われた。
      伸ばすと、手は元どおりになった。

       ファリサイ派の人々は出て行き、
早速、ヘロデ派の人々と一緒に、どのようにしてイエスを殺そうかと相談し始めた。』
        マルコ福音書 3章1-6節 


    ファリサイ派の人々は、  
     律法を厳守する人たちで、
       律法によれば、『安息日に働くこと(癒やすことも含む)は許されない』 と、
        人の行動をチェックし、人を責めるのです。
     
 ファリサイ派の人々は、苦しんでいる人を助けるより、規則を守ることを大切にするのです。


    イエス様は、
      かたくななファリサイ派の人々の心を悲しみながら・・・
       『安息日』 の 『新しい考え方』 を説明なさいました。


    『安息日』は主のためのものであり、
神への賛美のため、その創造のみわざとイスラエルのために行われた救いのみわざへの賛美のため、
           聖なるものとして残しておくべき、
             『神を敬うための日』 なのです。
あわれみの心をもって、
     安息日は、悪を行うよりは善を行い、 殺すよりは命を救うための、
            『主のあわれみの日』 なのです。


     イエス様にとって、 特に苦しんでいる人たちを助けることは、
         『神を賛美する』 ことになるのです。

    
     イエス様には、『律法』の細かい規則よりも、 『愛徳』 が大切なのです。
      

私たちも、
安息日・主日には、
『律法』に従い、何もしないことによってではなく
『イエスの新しい考え』に従い、
善を行う事によって、お人を助けるによって、
神を賛美いたしましょう。
『わたしの兄弟であるこの最も小さな者の一人にしたのは、
私にしてくれたことなのである。』マタイ福音書25章40節 
とイエス様はおっしゃるのですから。

お人を助けることは、
イエスがご自分の『命を捧げ』られたように、
私たちにも『痛み』が伴うことでしょう。
神様に力を下さいますようにとお祈りいたしましょう。


『今日の祈願』

     『いつくしみ深い父よ、 あなたの民の力になってください。
 わたしたちが、古い人を脱ぎ捨て、あたらしい命に生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日早朝2時には、『アメリカ新大統領就任式』があります。
無事に終わることをお祈りいたしましょう。

貫禄の着こなし・・・『母の冬コート』 そして 『安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。だから、人の子は安息日の主でもある。』

2021-01-19 10:00:00 | 私のこと
1月19日。火曜日。晴れ。

近所の小さなお店
私はここで賄うことが多い毎日です。
おしゃれして出かけることが少ないのが
少し寂しいですよね。


               『ロイヤルブルー 冬コート』
     
                  母の形見です。

母は、「服の色というか発色が好き」ということで、「ジバンシー」が好みでした。
   冬コートは、真黒とこのロイヤルブルー、2着がお気に入りでした。
   貫禄のある母にはとてもよく似合いました。 とても美しかったです。
        真黒のコートはキャリアウーマンの私の娘が受け継ぎ、
          ロイヤルブルーコートは専業主婦の私が受け継ぎました。



母が亡くなってすぐの頃。 私は、貫禄足らずで、母の遺品のコートを着こなせませんでした。
母が亡くなって13年。 私も13年の年を加えて、母の遺品のコートを着こなせる年になりました。
      それでも、まだまだ貫禄が不十分で、ミンクのファーで貫禄補いをしています。

  
        『貫禄』とはなんだろう? どうしたら生まれるのだろう。
 『貫禄とは、からだつきや態度などから感じる人間的重みや風格。 身に備わった威厳。
                                  大辞泉より
       母が生涯貫いた、『愛神愛隣の精神』の『ぶれない生き方』
         それが母の『貫禄』を造り上げた要因ではないかしら。


      今日は、もうすぐ迎える『母の13回忌』 前の一日、母を偲びました。
         亡くなった母から今も学ぶ私です。  感謝!感謝!


そして。

今日は1月19日。年間第二火曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、あなたはご自分の息を送って彼らを創造し、
       地の面を新たにされる。』

        詩編 104章30節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『ある安息日に、 イエスが麦畑を通って行かれると、
  弟子たちは歩きながら麦の穂を摘み始めた。
 
                                            ファリサイ派の人々
  がイエスに言った。
    「御覧なさい。 なぜ、彼らは安息日にしてはならないことをするのか」 
イエスは言われた。
   「ダビデが、自分も供の者たちも、食べ物がなくて空腹だったときに何をしたか、
         一度も読んだことがないのか。

         アビアタルが大祭司であったとき、
           ダビデは神の家に入り、
      祭司のほかにはだれも食べてはならない供えのパンを食べ、
        一緒にいた者たちにも与えたではないか。」


そして更に言われた。
    「安息日は、 人のために定められた。
           人が安息日のためにあるのではない。
 
          イエス様の最優先事項は、いつの時も、『愛』です。

         だから、人の子は安息日の主でもある。」』
             マルコ福音書 2章23-28節


調べてみました。 
               『安息日・主の日』 とは? 何の日?

            『神の十戒 第三の掟』

         『安息日を心に留め、これを聖別せよ。
        六日の間働いて、なんであれあなたの仕事をし、
 七日目は、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。』
       『七日目は、主の聖なる、もっとも厳かな安息日である。』

             出エジプト記 20章8ー10節 & 31章15節


         聖書は安息日のことを語りながら・・・
 ①『創造の業』を記念しています。 出エジプト記 20章11節
         『六日の間に主は天と地と海とそこにあるものすべてを造り、
      七日目に休まれ だから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。』


主の日がエジプトの奴隷状態からの『イスラエルの解放の記念』であることも明らかにしています。
      『あなたはかってエジプトの国での奴隷であったが、
あなたの神、主が力あるみ手とみ腕を伸ばしてあなたを導き出されたことを思い出さなければならない。
      そのために、あなたの神、主は安息日を守るように命じたのである。』

              申命記 5章15節


     神は、 『安息日』 を破ることのできない 『契約のしるし』 として
              イスラエルに委託したのです。

       『安息日』は主のためのものであり、
神への賛美のため、その創造のみわざとイスラエルのために行われた救いのみわざへの賛美のため、
      聖なるものとして残しておくべき日なのです。


   イエスの時代になり、
   福音書はたびたび、イエスが安息日のおきてを破って非難された出来事を報じています。
      しかし、イエスは決してこの日の神聖さを損なってはおられません。
         そして、そのことについての
       『神聖な解釈』 を、権威をもってなさいます。
  『安息日は、人のために定められた。 人が安息日のためにあるのではない。』


            キリストはあわれみの心をもって、
     安息日が、悪を行うよりは善を行い、 殺すよりは命を救う日である
          ことを正当化しておられます。
      
『安息日』は、 主のあわれみの日であり、 神を敬うための日なのです
       『人の子(イエス・キリスト)は安息日の主でもある。』
            以上。 『カトリック教会のカテキズム』より


私たちも、
罪の奴隷状態から、『イエスの贖罪』によって解放された身であり、
主日を『解放の記念日』として、感謝し、忘れることがあってはなりません。
その上で、
イエス様に倣って
主日でもいつでも
困っている人を
大切にし、助けることができるようになりたいですね。
私たちも困っているときには
お人に大切にされ、助けていただければ
元気いっぱい、嬉しいことですよね。


『今日の祈願』

  『神よ、感謝の祈りをささげます。
   キリストに結ばれた人が聖霊に導かれ、 
     正しい道を歩み続けることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍の時こそ、『愛』が最優先事項、ぶれずに過ごしたいものですね。
  皆様のご健康をお祈り申し上げます。

緊急事態宣言・・・『カクテルアワー』 そして 『花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。しかし、花婿が奪い取られる日には、彼らは断食することになる。』

2021-01-18 17:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
1月18日。月曜日。晴れ。

『緊急事態宣言』真っ只中。


  午後5時。

           『カクテル・アワー』
 
                                          本マグロ。田作りのクルミ和え。
      私は、『主の言葉』を思い出しながら、ホッと一息、明日に備えます。

        『明日のことまで思い悩むな。 明日のことは明日自らが思い悩む。
             その日の苦労は、その日だけで十分である。』

                 マタイ福音書 6章34節

  それでも。

         コロナ禍の中で発令された『緊急事態宣言』
      それは、24時間休みなく、今日も明日も、心に覆いかかる『メッセージ』です。
      世界中が、大きな『壁』に突き当たって、辛く、苦しい、時期を過ごしています。

   医療従事者の皆様方は、患者様への責任、緊迫した医療体制、等々。  
        大学受験生の、共通一次テスト。
        社会人の方々や学生さんたち。
           止まってはいられません。
    ともかく全身で、前へ前へ、『ご自分の力に賭けて』、足を進めて下さっています。


  私は、いつか必ず、世界中の皆様の思いや努力が報いられる日が来ることを信じて・・・
            今日もお祈りをさせていただきます。


       『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』

    『いつくしみ深い神よ、
       新型コロナウイルスの感染拡大によって、
     今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

  病に苦しむ人に必要な医療が施され、感染の終息に向けて取り組むすべての人、
      医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
  不安と混乱に直面しているすべての人に、 支援の手が差し伸べられますように。

    希望の源である神よ、
       わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、この危機を乗り越えることができるようお導きください。』
 
            日本カトリック司教協議会


そして。

今日は1月18日。年間第二月曜日。

『今日の入祭唱』

  『神よ、ご自分の嗣業の部族として贖われた会衆を、どうか、心に留めてください。
  神よ、あなたはいにしえよりわたしの王、 この地に救いの御業を果たされる方。』

          詩編 74章2&12節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、  ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人々は、断食していた。

そこで、人々はイエスのところに来て言った。
     「ヨハネの弟子たちとファリサイ派の弟子たちは断食しているのに、
         なぜ、あなたの弟子たちは断食しないのですか。」


イエスは言われた。
     「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は断食できるだろうか。
        花婿が一緒にいるかぎり、断食はできない。
      しかし、花婿が奪い取られる時が来る。
        その日には、彼らは断食することになる。


   だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。
    
     そんなことをすれば、
      新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどくなる。

     また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。
    
      そんなことをすれば、
       ぶどう酒は革袋を破り、ぶどう酒も革袋もだめになる。

       新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。」』
          マルコ福音書 2章18-22節


     『ぶどう酒』
旧約時代は、その赤い色から、『神の怒り』 の象徴とされました。
新約時代になって、
  『人類の罪』を赦す『新しい契約の血=キリストの十字架上で流された血』 の象徴となりました。


        『断食』 は 『救い主を待ち望むしるし』 です。
イエスの時代、多くの人々は週一回の断食をしていましたが、
       ファリサイ派の人たちは週2~3回の断食をする人がいました。

     ファリサイ派の弟子たちは、イエスの弟子たちが断食をしないことに、驚きました。
         ファリサイ派の人々への、『イエスの答』
救い主であるご自分の到来で『断食』の必要性はないことを知らせるための『たとえ話』でした。


  『イエスのと共に暮らすこと』 は 『結婚式の宴会』 のような喜びなのです。
          結婚式の時は、断食をする必要がありません。
       イエスがおられる時は、同様に、断食が必要ではないのです。


   イエスは、『人類の贖罪』となって『十字架上での死』 をとげることご存じでした。
       そこで・・・
 『花婿が奪い取られる時が来る。その日には、彼らは断食することになる。』
                        と、話されたのです。

   イエス様の御昇天後。

       イエスの昇天後にできた教会では、
        生前の『イエスの言葉』通りに、
      『キリストがいつか再び帰ってこられる』 ことを信じ、
『イエスの来臨』を待つ『しるし』として、再び『断食』の習慣を始めたのです。


      『イエスの来臨』によって『新しい考え方』が始まったのです。 
旧約時代『律法の厳守』による『救い』から、
  イエスに時代になって、『イエスへの信仰』による『救い』へと変わったのです。

      イエスの『新しい考え方』を受け入れるためには・・・ 
 人々は、『古い革袋』=『古い考え方』を捨てて、
     心を改める『改心』=『新しい心』 の必要があるのです。
    


私たちも、
日々の生活の中で、
キリストがもたらしたような
『新しい考え』を見い出していかなければなりません。 
それには
いつも心新たにすることができるように
心の柔軟性を持ちたいものですね。


『今日に祈願』

  『いのちの源である神よ、 わたしたちを強めてください。
 人生の旅路を歩む力を受け、あなたの国の希望に励まされますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
毎日が『緊急事態宣言』への緊張感で、倍も疲れる感じがしますね。
一日の終わりには、ほっと一時の『息抜き』ができますように。 お元気で!

インターネット配信主日ミサ・・・『主よ、お話しください。僕は聞いております。』 そして 『彼らはイエスについて行って、そしてその日は、イエスのもとに泊まった。』

2021-01-17 09:30:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
1月17日。年間第二主日。

『緊急事態宣言』真っ最中の日曜日。 
私の所属する教会は、毎主日に、
教会員の1/4の人数の、
月一回の出席の機会をもらった者で、
主日ミサが行われます。

私は今日は自宅でミサに参加です。

           『インターネット配信 主日ミサ』
  
  司式司祭様                                十勝カルメル会修道院
     「皆様、おはようございます」     と前方の修道者方に向かってご挨拶。
      次に。
     「インターネットを通してミサにご参加の皆様、おはようございます」 
                           とネットで見守る人たちにもご挨拶下さいました。

最後に。
 
  司式司祭様
    「感謝の祭儀を終わります。 行きましょう。 主の平和のうちに。」
                                     と全員に祝福を下さいました。


私のブログに御訪問下さいます皆様、
 おはようございます。
 今日は、ご一緒に、
『インターネット主日ミサ』のご参加下さい


『今日の入祭唱』

   『全地は神に向かってひれ伏し、
 あなたをほめ歌い、 御名をほめ歌います。』

     詩編 66章4節 


『今日の第一朗読 サムエルの召命

   『その日、 少年サムエルは   神の箱が安置された主の神殿に寝ていた。

主はサムエルを呼ばれた。
       サムエルは、「ここにいます」と答えて、 
          祭司エリのもとに走って行き、
       「お呼びになったので参りました」 と言った。
 
    しかし、エリが、「わたしは呼んでいない。戻っておやすみ」 と言ったので、
            サムエルは戻って寝た。

主は再びサムエルを呼ばれた。
        サムエルは起きてエリのもとに行き、
      「お呼びになったので参りました」 と言った。
 エリは、 「わたしは呼んでいない。わが子よ、戻っておやすみ」 と言った

 サムエルはまだ主を知らなかったし、主の言葉はまだ彼に示されていなかった。

主は三度サムエルを呼ばれた。
          サムエルは起きてエリのもとに行き、
          「お呼びになったので参りました」 と言った。
      エリは、少年を呼ばれたのはであると悟り、 サムエルに言った。
          「戻って寝なさい。もしまた呼びかけられたら、
  『主よ、お話しください。僕は聞いております』 と言いなさい。」
            サムエルは戻って元の場所に寝た。

主は来てそこに立たれ、 これまでと同じように、 サムエルを呼ばれた。
         「サムエルよ。」
 
             『幼きサムエル』       ジョシュア・レイノルズ 作品

   サムエルは答えた。
     「どうぞお話しください。僕は聞いております。」

          サムエルは成長していった。
 主は彼と共におられ、その言葉は一つたりとも地に落ちることはなかった。』
     サムエル記上 3章3-10&19節


    『サムエル』は、
   イスラエルの『最後の士師』であり、 同時に 祭司、預言者でもあります。
   幼年時代から死ぬまで、『神の望み』を果たそうという心構えに貫かれていて、
              神に忠実な人だと聖書は語ります。
   『神の計画』の成就のために使われる貴重な道具となり、          
             イスラエルの歴史に重大な影響を及ぼしました。 
                 『聖書100週間 手引』より
  
    『エリ』は、
     士師の一人であり、祭司でもありました。
     のちに『神の人』と呼ばれるようになるサムエルを、幼年時代に訓育した。
     40年間、イスラエルを裁いた。


『今日の福音 イエスの御言葉』

  『そのとき、  (洗礼者)ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。

そして、歩いておられるイエスを見つめて、
           「見よ、神の小羊だ」 と言った。

     二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。
 
イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、
      「何を求めているのか」 と言われた。
彼らが、
  「ラビ、ーー『先生』という意味、ーーどこに泊まっておられるのですか」 と言うと、
イエスは、
      「来なさい。そうすれば分かる」  と言われた。

そこで、彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。
      そしてその日は、イエスのもとに泊まった。

        午後四時ごろのことである。

ヨハネの言葉を聞いて、
  イエスに従った二人のうちの一人は、シモン・ペトロの兄弟アンデレであった。
  彼は、まず自分の兄弟シモンに会って、
   「わたしたちはメシア、ーー『油を注がれた者』という意味、ーーに出会った」  と言った。
       そして、シモンをイエスのところに連れて行った。
 
    イエスは彼を見つめて、
      「あなたはヨハネの子シモンであるが、
    ケファ、ーー『岩』という意味、ーーと呼ぶことにする」
と言われた。』
               ヨハネ福音書 1章35-42節 


司式司祭様の『お説教』です。一部です。

     『私たちの間には,『神の人』 がいます。
 『神の人』とは、 神様の恵みを受けて、 『神様のみ旨』に忠実に、信仰生活を送る人です。
     色々の経験をして、神様との出会いがあった人です。
       

       今日の聖書の中にも、『神の人』がいました。
 『エリ』は、色々の経験をしていたので、
       サムエルが三度も聞いた『声』は、『神の言葉』だと分かったのです。
    そこで、『神の声』を聞いた時には、
       『主よ、お話しください。僕は聞いております。』と言いなさいと言ったのです。
同じように。
  『洗者ヨハネ』も、『神の取り次ぎ者』 として、神様のことを経験したのです。
     そこで、まだ神様の事を経験したことのない人に、神様のことを教えるのです。
  『ヨハネの弟子たち』は、ヨハネの「あの方は神の子です」という「言葉」を聞くと、
     すぐに、イエスの所へ行ったのです。


   『神の人』は、いつも神様についていき、神様のことを人に教えたくなるのです。
      それを『聞く人』たちは、『神に従う人』になるのです。


  私たちも、神様のことを経験した人の『話』を聞き、『キリストを信じる者』となりました。
   そして。
     同じように、
   私たちも、『神様を経験した者』として、
       まだキリストを知らない人に、神を教えるように、招かれているのです。
    私たちは一人でなく、エリヤヨハネのような、『助けて下さる方』が現われるのです。


      キリスト様は、シモンを選び、『教会』を建てました。
    シモンの後継者は、教皇様です。 教皇様は、『神の人』として、
    私たちに、どうやって『信仰の道』を歩むのがよいかを、教えて下さるのです。


     わたしたちは、キリストを経験するように、招かれているのです。
イエスが、『どうぞ、来てみてください。』『どうぞ、経験してみてください。』『信仰の道を歩んでください。』
    と言われるように、『キリストの言葉』を聞いて、『キリストの業』を見て、
         信仰が深くなっていくのです。
   キリストと『親しい友』となって、『キリストの業』を行うように、招かれているのです。

キリストは、『キリストの平和』を与えてくださいますから、キリストと一緒に生活をしましょう。』
               以上。 司祭様の『説教』 の一部でした。
        

『今日の祈願』

  『いつくしみ深い父よ、
 この世界中の困難な時に、互いの命を守るために、協力することができますように。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日から、休日明けで、日常が戻ります。
お勤めや学校にお出かけの皆様の健康が守られますように、お祈り申し上げます。
又、医療従事者の皆様の健康が守られますように、心よりお祈り申し上げます。

人の内部で働く神聖・・・『摩訶不思議な神の計らい』 そして 『大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。』

2021-01-16 09:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
1月16日。土曜日。晴れ。

花枯れの1月の庭

     けなげに咲く・・・     『水仙』
    
            新しい年・春を告げる

          1年の間に、小さな私の庭でも、
    いろいろの花々が芽を出し成長し、咲き誇り、生を楽しみ、枯れて、
          新しい生命にその場を譲っていく。


          全てが神の造った命ある被造物ならば
   人の内部で働く神聖と花々の内部で働く神聖は同じということであろうか。
           まか不思議な神の計らいである。
     『摩訶不思議』は、「非常に不思議」という意味よりも、 [人知を超えたすばらしさ」 を意味する。
             サンスクリット語の『摩訶』から来る意味のようですね。
 


     今日は、繰り返される生命の循環を思いながら、冬庭の整理をしました。
          花々の一生を、人の一生を重ね、 観察しました。
                      感謝!感謝!


そして。

今日は1月16日。年間第一土曜日。

『今日の入祭唱』

   『あなたの御言葉は、私の道の光。 私の歩みを照らす灯。』
            詩編 119章105節


『今日の第一朗読 人々への勧告』
 『皆さん、 
      神の言葉は生きており、
    
         『現存する最古のヘブライ語聖書』     ユネスコ世界遺産


 『写本』を所蔵している・・・  『イスラエル博物館死海文書館』       2018年巡礼時に
 
  アドルフォ・ロイトマン館長は、
    「現在の旧約聖書の全ての版が、『この古代の写本から』派生した」 と述べる。

   力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、
   精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、
     心の思いや考えを見分けることができます。

    更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、
     すべてのものが神の目には裸であり、
       さらけ出されているのです。

この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。

さて、
 わたしたちには、もろもろの天を通過された偉大な大祭司、
           神の子イエス
  が与えられている。
 
             『イエス・キリスト』
ですから、
    わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。
       この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、
罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。
だから、
        憐れみを受け、恵みにあずかって、
       時宜にかなった助けをいただくために、
    大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。』
        ヘブライへの手紙 4章12-16節


   『聖書』は、『神の安息』に入るための 『神の御言葉』 です。

       私たちは、『神の御言葉』 を聞き逃してはならないのです。

『キリスト』は、人類全ての人が『神の安息』に入るための『罪のあがない』を、
         自分自身の命を捧げ、一度で完全に、成し遂げられた方です。


 旧約時代は、『罪のあがない』のために、「捧げ物」としての「屠られた動物の血」 
              を、毎年捧げ、繰り返す必要がありました。
      今の時代は、 『贖罪』となって下さった『イエス・キリスト』を信じ、
              キリストと一つになる日まで、
             『成熟したキリスト者』の日々を、
       競技する選手のように、『ゴール』を目指して、走り続けるのです。
   


『今日の祈願』


  『喜びの源である主よ、
 わたしたちを救いの喜びで満たし、真理の光のうちに導いてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日は、第二回目『緊急事態宣言』発令後の最初の土曜日でした。
日本国一致団結で、終息への最強にして最大の『自粛』を実行してまいりましょう。
  皆様の明日の日曜日が穏やかな日曜日でありますように。      

地味に、一人で、何十年、・・・『ライフワーク』で『STAY HOME』 そして 『人の子は地上で罪を赦す権威を持っている。』

2021-01-15 15:00:00 | 私のこと
1月15日。金曜日。曇り。

コロナ禍で『緊急事態宣言』発令で
自粛生活の毎日が続きます。

明日から土、日
仕事が休みになる方も多いことでしょう。
仕事のために外出を余儀なくされることもなく
STAY HOMEが実行できるのは
嬉しいことですね。


 私は今日もStayHomeで・・・     『スケッチ』
 
              『エリザベス・テイラー』

       BSテレビ:『クリスタル殺人事件』のテイラーの美しさに感動。
     見終わった後に「スケッチ」しながら・・・美しさの研究をしてみました。
        整った顔。目と口元と眉。何よりも気高さと上品さ。


     『スケッチ』で、しっかりと対象物を見て、対象物の『美しさ』が再認識できます。

幸いに・・・
私の『趣味』というか『ライフワーク』は、 地味に、一人で、何十年、と続けてきたものばかりです。

  『スケッチ』は、兄たちの中の女一人、幼い頃からの『一人遊び』の延長です。
 『登山』は、幼い頃から父と六甲山に登った以来の延長で、『一人朝練ラン』にもつながっています。
『聖書通読』は、幼稚園児の日曜学校の延長で、『聖書通読・聖書100週間』につながっています。


   地味に、一人で、家や自然の中で、何十年、 と続く『趣味・ライフワーク』のお陰で、
           STAY HOMEが当たり前の私の日々です。
      コロナ禍下でも、日頃とあまり変わらず、『自粛生活』が続けられます。
                           感謝!感謝!


そして。

今日は1月15日。年間第一金曜日。

『今日の入祭唱』

  『新しい歌を主に向かって歌え。 主は驚くべき御業を成し遂げられた。
    右の御手、聖なる御腕によって、主は救いの御業を果たされた。』

            詩編 98章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『数日後、 イエスが  再びカファルナウムに来られると、
    家におられることが知れ渡り、 大勢の人が集まったので、
       戸口の辺りまですきまもないほどになった。

  イエスが御言葉を語っておられると、 四人の男が中風の人を運んで来た。
しかし、
   群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、
       イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、

      病人の寝ている床をつり降ろした。


イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、
     「子よ、あなたの罪は赦される」 と言われた。
ところが、 
   そこに律法学者が数人座っていて、心の中であれこれと考えた。
      「この人は、なぜこういうことを口にするのか。
            神を冒涜している。
      神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」


イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。
       「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。
      中風の人に『あなたの罪は赦される』と言うのと、
   『起きて、床を担いで歩け』と言うのと、  どちらが易しいか。
  人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」

そして、中風の人に言われた。
  「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」
  その人は起き上がり、すぐに床を担いで、皆の見ている前を出て行った。

人々は皆驚き、「このようなことは、今まで見たことがない」 と言って、神を賛美した。』
          マルコ福音書 2章1-12節


イエス様は、
 まずは、
  四人の男と彼らが連れてきた中風の人たちの、 『深い信仰』、を見抜きました。

 次に、
      当時は、『病気』は『罪の結果』、と思われていましたので・・・
   世間が『病気の原因』と考える『罪』を赦し、
              その後で、『病気』を癒やしました。

 最後に、
『病気』は『罪の結果』でないことを、人々に教えるのは、時期尚早と思われたのか・・・
      『人の子・イエスが地上で罪を赦す権威を持っていること』 を、
          中風の方を『癒やす』ことで、知らせたのです。
       

今の時代の私たちは、
『病気』が、『罪の結果』ではないことを知っています。
そして、
『救い』は、『イエスの贖罪』のお陰様であると知っています。
癒やしをただいた中風の方とその友人たちのように、
『深い信仰』が持てるようになりたいものですね。        


『今日の祈願』

   『信じる者の力である神よ、 人々をいつもお守りください。
 あなたの恵みに生かされて、永遠の救いにあずかる者となりますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日からの休日はSTAY HOMEで、穏やかな休日であリますように。 お元気で!

『陽が昇らぬ空はない。』・・・『夢をかけよう俺たちの明日。』 そして 『「今日」という日のうちに、日々励まし合いなさい。』

2021-01-14 23:57:52 | 日々のこと。 世界のこと。
1月14日。木曜日。晴れ。

皆様!
今日も一日、お疲れ様でした。


     16時54分・・・     『日没』
 
 
          My書斎 My自粛部屋から、美しい日没を眺めながら・・・
              思い出しました『俺たちの明日』
           皆様はおいくつでしょうか? 西郷輝彦さんなんてご存じないかな? 

          『朝の来ない夜はない。 陽が昇らぬ空はない。
        進むことが生きてるしるし。 夢をかけよう俺たちの明日。

          朝の来ない窓はない。 陽が昇らぬ町はない。
      進むことが生きてるしるし。 のぞみ大きく俺たちの明日明日。』



   今日は、先発の1都3県を対象の『緊急事態宣言』を再発令してから、今日14日で1週間。
         他県でも再発令後の初日。 
        全国的『自粛の一日』でした。
      お仕事や学校に行かれる皆様は、『気遣いの多い一日』 でしたことでしょう。

      
   今日は、心でしっかり『又陽の昇る明日』を思って、 ゆっくり休むことにたしましょう。
           お疲れ様でした♡♡  


そして。

今日は1月14日。年間第一木曜日。

『今日の入祭唱』

      『災いの日、 主はわたしの支えてくださる。
  わたしを心に留めて救い出し、 自由の地に導いてくださる。』

         詩編 18章19&20節  


『今日の第一朗読 聖霊の勧告の言葉』 

   『皆さん、  聖霊がこう言われるとおりです

        「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、
 
    我が家で代々引き継がれる・・・『旧約聖書』=『神の言葉』 大正五年六月二十四日発行

荒れ野で試練を受けたころ、神に反抗したときのように、心をかたくなにしてはならない。

 荒れ野であなたたちの先祖は、わたしを試み、験し、四十年の間わたしの業を見た。
        だから、わたしは、その時代の者たちに対して、   
            憤ってこう言った。
      『彼らはいつも心が迷っており、わたしの道を認めなかった。』


       兄弟たち、あなたがたのうちに、信仰のない悪い心を抱いて、
        生ける神から離れてしまう者がないように注意しなさい。


あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、
      「今日」という日のうちに、日々励まし合いなさい。


わたしたちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです。』
            ヘブライ人への手紙 3章7-14節  


  旧約時代。
      モーセが率いる、荒野を進むイスラエルの民は、かたくなで・・・
     『神の言葉への聴従』を守らず  『神の道』を知ろうとしませんでした。
      神は、そんな民を・・・
        『心の迷う民』 と呼ばれたのです。 詩編95章
そして。

  新約時代。
      モーセより勝った神の御子『イエス・キリストの言葉』 に聞き従いなさい。 
       と、『神の言葉への聴従』 を、聖霊は再び勧告するのです。

      『神の安息』に入リ、 『キリストと連なる者』とるためには・・・
    『神の言葉』を聞き逃してはならない。 従わなくてはならない。
    『最初の確信』を最後までしっかりと持ち続けなさい。
    『今日』という日のうちに、日々励まし合いなさい。
           ・・・と、勧告してくださるのです。

    『成熟したキリスト者』 を目指すようにと励ましてくださるのです。

私たちも、
信仰の先輩たちが残してくださった
『信仰の模範』に倣い、
キリストと一つになる日まで、
キリストを目指して
『神の言葉に聴従』する日々を送りたいものですね。


『今日の祈願』

  『全能の神よ、
     恵みに満たされたわたしたちが、
  キリストの命に、日々成長することができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の御当地は少し暖かくなりましたか?
大雪が少しでも和らぎますことをお祈り申し上げます。 お元気で!

新年の始動・・・『新年の決意』 そして 『本当の救い』・・・『イエスがそばに行き、手を取って起こされると熱は去り、シモンの姑は一同をもてなした。』

2021-01-13 09:30:00 | 娘と娘家族
1月13日。水曜日。曇り時々晴れ。

孫娘の学校は、
コロナ対策のために
12月の中頃から休校でした。
昨日、約一ヶ月ぶりに、
1時間遅い始まりで、半日授業で、
学校再開となりました。


  家のしだれ梅・・・       『梅のつぼみ』
 
    こんなコロナ禍の時期にも、新しい始まり があちこちにあります。 良いものです。

         新年が、指導し始めました。
    その幕開けは、人類が経験のなかった、例年とは大きく違った、
        『模索の年』 の始まりです。  
    それは、すっかり『当たり前』として、体に染みついている
       『概念』の『変容』であろうか。

 
孫娘は、12月に予定の『中間試験』は中止となり、
オンラインで、休み中に、『中間試験問題』と『回答』 が送られてきました。
孫娘は、時間制限を守って、一人で、勿論自宅で、試験をしました。
孫娘は、試験範囲をしっかりと復習して、試験に臨んだ。
試験後、
『自己採点』と、間違い部分の『気づきと反省』 の作成をしたようです。

今日、その『試験結果』と『気づきと反省』 を学校に持参したそうです。
孫娘は、家での試験中にカンニングすることはなく、『試験結果』もありのままを持参した。
そこには、学校側の生徒に任せるという、生徒への信頼が感じられ、
一方、生徒たちの学校の先生方への絶対なる信頼があるのです。
信頼関係は、両者間の小さな積み重ねでできるものですね。
         『信頼』は、永遠に変わることのない、『模索課題』ですね。


          孫娘は、『今年の決意』 を立てて、学校に提出しました。
クラリネットの練習を怠らない。 家族と仲良くする 勉強をしっかりする。 毎日家事手伝いを一つする。
          その内容が全て『人格の形成』、前向きなのに感動しますね。

  それにひきかえ、
            『ばあちゃんの今年の決意』は『心の平和』
     その内容は、一つずつさよならを告げて、内面の、『信仰の問題』となっていくのが新鮮です。


       今日は、コロナ禍の中で勉強に励む、
         日本中の学生さんたちの安全を、心から祈る一日でした。


そして。

今日は1月13日。年間第一水曜日。


『今日の入祭唱』

  『父がその子を憐れむように、
    主は主を畏れる人を憐れんでくださる。』

        詩編 103章13節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは  会堂を出て、  シモンとアンデレの家に行った。
          ヤコブとヨハネも一緒であった。
シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。
      イエスがそばに行き、手を取って起こされると、
 
        熱は去り、彼女は一同をもてなした。

夕方になって日が沈むと、
    人々は、病人や悪霊に取りつかれた者を皆、イエスのもとに連れて来た。
           町中の人が、戸口に集まった。

 

    イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし
また、 多くの悪霊を追い出して、 悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。
         悪霊はイエスを知っていたからである。』
            マルコ 1章29-34節


      本当の『救い』とは、何でしょう?

  ペトロの姑は、病気の癒やしを頂いた後、イエスとその弟子たちをもてなしました。
      姑さんは、癒やされて、イエスがどなたであるかが分かって、
         『嬉しさ』が心からわき出てきたのでしょう。
その『嬉しさ』を、感謝の気持ちも込めて、『おもてなし』で表わしたのではないでしょうか。

本当の『救い』とは、『癒やしと信仰の確信』 の二本立てということでしょうか。


 病人や悪霊に取りつかれた方たちも、イエスに癒やしを願って、イエスのもとに集まり、
        体を癒やされました。
   それでも、イエス様がどういう方であるかは良く分からなかったのでしょう。

   悪魔だけは、イエス様がどなたであるかを、良く知っていました。
      そこで、まだ分かっていない人々の誤解を恐れて、
  イエス様は、悪魔たちに、ものを言うことをお許しにならなかったのです。


私たちも、
イエスの生き方を学んで、
イエス様は神様である
と確信を持つことができるといいですね。


『今日の祈願』

  『いのちの源である神よ、
     神の霊をわたしたちに注いでください。   
 私たちが、一つの信仰と愛に結ばれて生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『緊急事態宣言』対象地域は、14日~2月7日まで、3大都市圏を含めた11都府県となりました。
最も大事なことは不要不急の外出をやめることのようです。
日本国民一団となって、緊急事態宣言をしっかりと受け止めてまいりましょう。

一緒にもだえて、哀しんで、力になりたいという強い気持ち・・・『もだえ神』 そして 『神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。』

2021-01-12 14:38:39 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。
1月12日。火曜日。明け方小雪のち曇り。

昨日・月曜日の新聞のコラム:『余録』
『この苦しいコロナの今、
全ての人を救えるわけではない。
それでも力を尽くし、
回復を祈らずにはいられない。
そんな医療従事者の方々こそ、
一緒にもだえて、哀しんで、力になりたいという強い気持ちの
・・・『もだえ神』なのです。』


     『余録』の紹介本・・・  『苦海、浄土、日本』
 
   法政大総長・田中裕子氏の近著   『もだえ神』 について記している。

       昨朝の『余録』で知り、早速アマゾンに注文、今昼には届いて、早速の読書中です。


        ”あの『苦海浄土 ・石牟礼 道子』ならどう書いただろう” 
            と自己に問いかけながら書き進める田中氏です。
 ”私はコロナ禍の一年間で、何を考えたのだろう” と自己に問い直しながら読み進む私です。


           『悶える(もだえる)ということは、
   相手のことを想像したり、相手の立場に立ったりすると、相手が乗り移ってくる。
          頭で想像するだけでなく、乗り移ってくる。
      瞬間的に悶えている。 考えてそうするわけではないのです。
        考えて、じゃなくて。 そう体が動いてしまう。』

           ということ。 と知る私です。

私が存じ上げている
『悶える方』は『イエス様』です。

イエス様は、苦しむ人がいると、 ともかく走り寄り、

      その方たちの苦しみが『我が苦しみ』となり、悶える御方なのです。
          『苦しむ人と共にいる』。正に、『もだえ神』 なのです。


同様に。

   イエス様は、ご自分の死を覚悟したときに、『苦しみ悶え』ました。

 『イエスは、『最後の晩餐』の後、いつものように弟子たちとオリーブ山に行かれた。
   それから、祈るために、ペテロとゼベダイの子ふたりとを伴われたが、
         そのとき、悲しみもだえ始められた。
そして、彼らに言われた。
「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、わたしとともに目をさましていなさい。」
それから、イエスは少し進んで行って、
        うつ伏せになり、祈って言われた。
   
          『ゲッセマネの祈り』 

   「父よ。できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。
      しかし、わたしの願いどおりでなく、御心のままに。」』

            マタイ福音書 26章36-39節

イエスの苦悩・悶え。
  その死は、『彼が指し貫かれたのは人類の背きと咎のためであった』  
                                   イザヤ書53章5節
         『愛のための死』 であったにもかかわらず、
     きわめて残酷で、惨めで、一番みすぼらしい十字架上での死でした。
周囲の人々から誤解され、嘲られ、唾を吐きかけられ、ののしられながら死んでいくことは、
        普通の人間であれば耐えられないものです。
 イエスの『苦悩』は、そうした死を受け入れるための『孤独の悶え』であったことでしょう。


コロナ禍のもとで働く医療従事者の苦悩・悶え。   
十字架から降りることはなさらず、『救いの御業』 を成し遂げて下さいましたイエス様と同様に、
    病人さんたちの苦しみが、『ご自分の苦しみ』になり、
 悶えながら、『医療現場』にとどまってくださる、医療従事者の皆様方の『もだえ神』なのです。


      今日も、私にできることは、『祈り』 だけです。
        心を込めてお祈りさせていただきます。

  『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』

    『いつくしみ深い神よ、 新型コロナウイルスの感染拡大によって、
          今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

           病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、 医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

   亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、尽きることのない安らぎに満たされますように。
      不安と混乱に直面しているすべての人に、 支援の手が差し伸べられますように。

  希望の源である神よ、
     わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、世界のすべての人と助け合って、
         この危機を乗り越えることができるようお導きください。』

            日本カトリック司教協議会より


そして。

今日は1月12日。年間第一火曜日。

『今日の入祭唱』


     『主に感謝をささげ、 御名をたたえよ。
 主は恵み深く、慈しみはとこしえに、主の真実は代々に及ぶ。』

        詩編 100章4&5節


『今日の拝領唱 イエスの御言葉』


   『神は霊である。
  だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない。』

           ヨハネ福音書 4章24節


     『霊』は、
   人間に生命を与え、人間の心を変化させる。
キリストの昇天後、教会を助け、これを形成し、又 信者はこれによって信仰が深められる。

            『聖書辞典』より


  イエスは、御昇天後、生前に約束した通りに、
    『弁護者』である『真理の霊』 を弟子たちに送られたのです。 ヨハネ福音書 16章7節
      共同体・教会を生かす『聖霊』のうちに御父もイエスも共にいるのです。


私たちも、
心のうちに宿る霊と真理をもって
神を礼拝したいものですね。
それは互いに愛し合うことで、実を結ぶのでしょうね。


『今日の集会祈願』
 
  『全てを一つに集めてくださる父よ、
 信じる人々が、あなたにふさわしい礼拝をささげることができるのは
         あなたの恵みによるものです。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
緊急事態宣言が、一都三県に続いて、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、そして新たに福岡と栃木も加わるようです。
「ランチリスク低くない、外食ランチも自粛を」と西村氏。
最も大事なことは不要不急の外出をやめることのようです。
国民一団となって、緊急事態宣言をしっかりと受け止めてまいりましょう。