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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

成人の日・・・『若者よ、大志を抱け』 そして 『イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。』

2021-01-11 13:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
1月11日。月曜日。曇り。

今日は『成人の日』

         成人を祝って・・・   『祝花』
 
           『祝花』として庭の『サザンカ』  力強く描いてみました。
成人の皆様!
青春色の水色の大地から飛躍して、
      空の真っ白のキャンバスにの上に、 『自分の人生』を思い切り描いてください!


            全国の成人の皆様! おめでとうございます。
              どんな『祝い言』を贈りましょうか♡

                『若者よ、大志を抱け』

            クラーク氏の『言葉』には続きがあります。
                 『少年よ、大志を抱け。
   しかし金を求める大志であってはならない。利己心を求める大志であってはならない。
       名声という浮ついたものを求める大志であってはならない。
        人間としてあるべき全ての物を求める大志を抱きたまえ。』

思い出すのは
27年前の娘の成人式。
「私は新しい着物でなくて
お母さんが成人式に着た着物でいいのよ」
とけなげな娘でした。
ところが、その続きがあったのです。
「着物代金と思って〇十万円を下さい。
コンピューターを揃えたいのです。」
当時のコンピューターは、
まだまだ世間に広まっていない珍品でした。
娘は、その時に抱いた『大志』を実現させ
今はコンピューターの専門家として働いています。
それはそれで良かったのかと考える母です。


        今晩は祝膳で・・・   『赤飯』
   
              
              若者は国の宝物です。
 今日は、成人となった若者たちの前途ある『未来』を願って、お祈りした私です。

『成人の皆さん、成人式を祝う恵みを与えられて、最も尊い賜物である生命を下さった神に感謝しながら、
   希望に満ちあふれた胸をはり、
      家庭と社会の中で一人一人に課せられた使命と責任を自覚しましょう。
        力いっぱい明るく、神から示される道に励みましょう。』

            カトリック祈祷書『祈りの友』より

そして。

今日は1月11日。年間第一月曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、主の戒めは清らかで、目に光を与える。
    主への畏れは清く、いつまでも続き、主の裁きはまことで、ことごとく正しい。』

            詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

 『ヨハネが捕らえられた後、 イエスはガリラヤへ行き、 神の福音を宣べ伝えて、
    「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」 と言われた。

       イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、
    シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。
             彼らは漁師だった。
 
   イエスは、
     「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」 と言われた。
         二人はすぐに網を捨てて従った。

      また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、
         舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、
 
           すぐに彼らをお呼びになった。
     この二人も
父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。』

         マルコ福音書 1章14-20節


  活躍するヨハネが捕らえられ・・・
  イエスは、ヨハネが働いていた場所を離れて、『活動の場』をガリラヤに移されました。

    イエスは、ガリラヤ地方で、宣教を始めたのです。

 まず。

   イエスは、『時は満ちて神の国が来ました。 悔い改めて福音を信じなさい。』と述べました。

          これが、『福音の始まり』であり、
      イエスが示す『新しい道』へと私たちを招くのです。

    『福音』は、
イエスが示す『新しい道』に入り、その生き方に従って歩む者には、『真の良い知らせ』となるのです。



 次に。

     イエスは、四人の漁師を、弟子にしたのです。

     漁師であった シモンとアンデレ兄弟 と ヤコブとヨハネ兄弟は、
    イエスに呼ばれた時・・・すぐにそれに応えて、イエスに従って行きました。
  安定した漁師の仕事を捨て、何の仕事をするかも分からないままにイエスに従ったのです。
   イエス様が、それぞれを一人ではなく、兄弟で呼びかけた意味は何でしょうか?


   どの時代でも、若者たちが自分の人生の仕事を決断することは大変です。
      そこには、必ず、神の呼びかけがあるということでしょう。
    そして、コロナ禍五の『新しい世界』を築いてくれることでしょう。
        若者たちが、『力いっぱい明るく、神から示される道に励まれますように!』
            心からのお祈りを、今日の成人の日に、させていただきます。



信仰の世界において・・・

   私たちは、神の呼びかけがあって、『イエスの新しい道』へと進むのです。

 イエスは、『あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。』
          と、言われるのです。  ヨハネ福音書 15章16節
    『神の選び』は、「自分には誇るものが何もない!」 ということになるのです。

  人々が、 『イエスの呼びかけ』に応えるとき、
          その人の中で『神の国』が実現するのです。



私たちも、
今も呼びかけておられる神様の『声』に気づいて、
従って行くことができるといいですね。
キリスト者は、
自分が置かれた場所で神に従う姿において
与えられた福音宣教の使命を果たしていけるといいですね。



『今日の祈願』

   『全能の神よ、いつくしみをもってあなたの民を守りください。
 わたしたちが、日々の行いにおいてみ旨を果たすことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
成人式を迎えた若者たちを、日本中の皆で応援いたしましょう。
若者たちはきっと素晴しい日本の未来を築いてくれることでしょう。