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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

確固たる信仰・・・『主は、慈しみ深く、憐れみ深い方、罪を赦し、苦難のときに助けてくださる方。』

2019-02-26 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

2月26日。年間第七火曜日。

今日は『信仰』の省察です。

まずは。
復習。
            『信仰』とは何か?

『信仰』
イエス・キリストが、人間の背信行為による罪を救うために十字架にかけられ、復活することで
神の意志を完全に顕わされた。

この十字架の福音に示される神の真実、神の愛に全き信頼をなすことが宣言され、
それを受け入れることが信仰とされました。
      『聖書辞典』より。


次は。

『今日の第一朗読  シラ書』

シラ書作者は、信仰にこそ本当の知恵があり、確固たる信仰に基づく人生を歩むように、と勧めます。
                              『聖書100週間』より。

子よ、
主に仕えるつもりなら、自らを試練に向けて備えよ。心を引き締めて、耐え忍べ。

災難のときにも、取り乱すな。
   主に寄りすがり、決して離れるな。そうすれば、豊かな晩年を送ることになる。

身にふりかかる艱難は、すべて甘受せよ。

   たとえ屈辱を受けても、我慢せよ。
   金は火で精錬され、人は屈辱のかまどで陶冶され、神に受け入れられる。

病気のときも貧しいときも、主に依り頼め
   主を信頼せよ。そうすれば必ず助けてくださる。
   お前の歩む道を一筋にして、主に望みを置け。

主を畏れる人たちよ、主の憐れみを待ち望め。
   わき見をしてはならない。さもないと、道を踏み外す。

主を畏れる人たちよ、主を信頼せよ。
   そうすれば必ず報われる。

主を畏れる人たちよ、主が賜るすばらしいこと、すなわち、永遠の喜びと憐れみを待ち望め。
   主は喜びに満ちた永遠の賜物を報酬として与えてくださる。


主は、慈しみ深く、憐れみ深い方、わたしたちの罪を赦し、苦難のときに助けてくださる。』

                   シラ書 21章11節

     『主に仕える』とは、主に従属すること。主の奴隷になる。ということです。
                              
T司祭の言葉です。


     『神を信じ、神の前を歩きなさい。』

『信仰』とは、いかなる艱難にも左右されることなく、心に根付いた、『信頼』だというのです。
 
 『イエス・キリスト』
  神への信頼が厚く・・・それゆえ、心が自由で、『柔和な方』です。


使徒パウロも、確信をもって、『信仰』を述べます。

人を義としてくださるのは神なのです。
復活された方であるキリスト・イエスが、神の座の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。
だれが、キリストの愛からわたしたちを切り離すことができましょう。
艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。

わたしは確信しています。
死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、

他のどんな被造物も、
わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを切り離すことはできないのです。』
                ローマの信徒への手紙 8章33-39節



信仰者は、『永遠の喜びと憐れみ』を目指して、自制し、勤勉に、慎み深く、注意深く、
  『信仰』を頂いた者らしく、『信仰の証人』となるように心がけましょう。
           信徒を励ます使徒パウロです。

 

『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
     『主の十字架のほかに誇るものはない。
この十字架によって、世はわたしに対し、わたしは世に対してはりつけにされているのです。』アレルヤ、アレルヤ。
       ガラテアの信徒への手紙 6章14節

 
『キリスト・イエスのものとなった人たちは、肉を欲情や欲望もろとも十字架につけてしまったのです。
    わたしたちは、霊の導きに従ってまた前進しましょう。
  

 霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。』
      ガラテヤの信徒への手紙 5章22-25節

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制。
素敵な言葉が並びますね。でも、実践は難しい。難しいからこそ、挑戦ですね。 お元気で!