毎週金曜日。午後2時~4時。
聖書通読会・・・ 『聖書100週間』
『昨日の聖書100週間』
先週は・・・
『光あれ』と始まって、全能の神による、『天地創造』を読んだ。
『創世記1章&2章』
『天地創造』は、神の『愛なる働き』で、『光』の部分で、穏やかに、安心して読めました。
そして。
今週・昨日は・・・
創世記3章~5章。
『蛇の誘惑』で始まって、人間が持つ『闇』の部分。
『蛇の誘惑』 ミケランジェロ作品
ハラハラドキドキしながら読みました。
『人間の闇』
誘惑。責任転嫁。嫉妬。妬み。偽証。等々。 最悪の兄弟間の殺人まで書かれていました。
『神の似姿』として造られた『人間の二元性』、『ペルソナ=光』と『人間の原罪=闇』、の一面です。
『光』あるところに、必ず、その陰なる『闇』あり。
人間としての宿命なのでしょう。
ここからは今日の学びです。
それでも。
人間が持つ『宿命=闇』の中に、『光』である『神の愛』が介入し、『神の調和』が図られていきます。
『人祖・アダム』に、兄弟殺し合いをする長男と次男の後に、『三男=セト』が与えられます。
セトから5代目の『エノク』は、
その信仰ゆえに死を経験しないように天に移され、エノクの3代目に『ノア』が生まれ、
その後、『光=イエス』の誕生へと、『神の救いの調和・歴史』が続くのです。
影に光を当てると、その闇の力が減じ、明るくなっていきます。
『光であるイエス』
父・ヨセフの仕事場で、光をかざし、父の手元を明るくします。
私たちは、
自らの中の『闇』を受け入れ、『光』を受け入れていくとき、
闇は光と同化し、わたしたちの内面で『光=平和』が増大していくのです。
以上。今日の私の感想の一部でした。
『イエスの御言葉』
『私は世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。』
ヨハネ福音書 8-12
そして。
今日は12月1日。年間第三十四土曜日。
『今日の第一朗読 ヨハネの黙示』
『天使はヨハネに見せた。
神と小羊の玉座が都にあって、神の僕たちは神を礼拝し、御顔を仰ぎ見る。
彼らの額には、神の名が記されている。
もはや、夜はなく、ともし火の光も太陽の光も要らない。
神である主が僕たちを照らし、彼らは世々限りなく統治するからである。
主が、その天使を送って、すぐにも起こるはずのことを、御自分の僕たちに示されたのである。』
ヨハネの黙示録 22章1-7節
『天の国』は、
『勝利の子羊=イエス=光』が座っておられるので、明るさに満ち、他の明るさは必要ないのです。
影・闇は存在せず、『光だけの世界』です。
一方。
『この世・地球上・人間世界』は、
光と影が同時に存在する『二元性の世界』、両者を切り離すことができません。
唯一。
私たちは、『光=イエスの御言葉』をどんどん内含させて、『光の部分』を大きくできるのです!
『光』は『愛』です。 『闇』は『愛の不在』です。
愛し合って、許しあって、恐れず、信じて・・・『闇』を吹っ飛ばしましょう!
頑張りましょう!ファイト!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
明日は師走の第一日曜日。何をなさいますか?私は地域あげての大掃除日です。 お元気で!