8月15日。 『聖母の被昇天 祭日』
『聖母の被昇天』 パルマ・イル・ヴェッキオ作品
聖母マリアは、使徒たちに見守られて、天使たちによって天へと導かれました。
『聖母の被昇天 祭日』
1950年。ピオ十二世教皇は、マリアが霊肉とともに天に上げられたことを、教義として宣言しました。
今日。 教会は、キリストと最も深く結ばれていたマリアが、真っ先にキリストの復活と栄光にあずかっていることを祝います。
『今日の集会祈願』
『全能永遠の神よ、
あなたは、御ひとり子の母、汚れのないおとめマリアを、からだも魂も、ともに天の栄光に上げられました。
信じる民が、いつも天の国を求め、聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように。』
『今日のアレルヤ唱』
『アレルヤ、アレルヤ。マリアは天に上げられた。天使の群れは喜びに輝く。アレルヤ、アレルヤ。』
『今日の叙唱』
『聖なる父、全能永遠の神、
あなたは、いのちの主キリストの母マリアを、死後の滅びにゆだねることなく、きょう天の栄光に上げられました。
こうして
聖母マリアは、教会の初穂として神の国の完成にあずかり、旅する民の希望、信じる者の慰めとなりました。』
祈願
『信じる者の喜びである神よ、
天に上げられた聖母マリアの取り次ぎを聞き入れ、わたしたちを復活の栄光に導いてください。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日・8月15日は終戦の日でもあり、終戦から72年、戦没者を追悼する式典が行われ、祈りが捧げられました。
心穏やかに保ちつつ世界平和を願う皆様の日々が守られますようにと、お祈り申し上げます。