マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

20年ぶりに帰ってきたセーター。  そして  『100歳の聖ライムンド司祭』

2016-01-07 06:43:08 | 日々のこと。 世界のこと。

 20年前に私が編んだセーター

友人の第一子の『七五三のお祝い』に贈りました。
「長男から4人の子が順番に着させて頂きました。 今度はお孫さんに着せて下さい。」と。
お贈りしてから20年。 20年ぶりに私の手作りセーターが、私の元に帰ってきました。

私は、自分の子供達に、それが愛情の表現と思い込んで、『手作り』をモットーに育てました。
買えば簡単なのに、思い込みは恐ろしいもので・・・
当時の関西の子供達の多くが来ていたファミリアの洋服も、
                        深紅の手編みコートのスタイルを盗んで手作りをした。 

そして以前にも。
他の友人にも、カラフルな花を一面に刺繍したエプロンを贈った。
そのエプロンも、十何年かたった後で、私の元に帰ってきました。
「こんなになるまで嬉しく使わせて頂きました。」と。 刺繍糸がほとんど切れてなくなったエプロンでした。

   セーターもエプロンも、贈る相手を思いながら、一針一針心を込めて作成した品です

    友人たちは、私の心をしっかりと受け取って下さり、大切にして下さったんですね!
    嬉しく大切に使っていたことを知らせたくて・・・何十年か後の現物を送ってくる!
                                           嬉しい発見でした。
        互いに思い合う心と心は通じ合うものなんですね!
                                      大切にしたいことですね!

               素敵ないい話でしたでしょ!?

そして。
今日は素敵ないい話の二つ目。

今日は1月7日。降誕節木曜日。

                聖ライムンド(ペニャフォル)司祭       記念日
     
     『今から850年ほど前に、100歳まで生きた!』 
                この事実に魅かれた私です。 素敵ないい話でしょ!

      どんな人生を送って聖人になられたのでしょう?

            
1175年頃-1275年

    1175年 スペインのカタロニア州ペニャフォル生まれ。

    バルセロナで勉学を始め、イタリアのボローニャ大学で民法と教会法を学んだ。
    1220年(45歳) 卒業。同大学で教鞭を取ったが、2年後にドミニコ会に入会。

      祈りと修行に励み、修練期を終えてからは、説教と宣教活動を熱心に行った。
当時、スペインはイスラムの脅威にさらされており、ライムンドはキリスト教の擁護とイスラムの人々の改宗に努めた。

    1230年(55歳) 教皇グリゴリオ9世にローマに招かれ、教皇付司祭に任命される。
                   教会法の最初の完成本:「グラティアーヌス教令集」を編纂。

    その後。 スペインに戻る。
    1238年(63歳) ドミニコ会の総長に選ばれ、会の刷新に貢献し、会憲を整えた。

    1240年(65歳)  総長職を退いてからは、ユダヤ教徒、イスラムへの宣教に身をささげた。
    1275年(100歳 没。 ライムンドは教会法、教会学者の守護の聖人とされる。

    
         大好きな道で、ぶれることない人生を100歳まで送る!
                                    私もそうありたいな~。


                   素敵ないい話でしたでしょ!?
        

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
人生の価値を、その長さで決めることではないですね。 長さではなく、その質ですね。

               
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今日・7日のラン距離 7㎞

5時半。3度。友人のポストにメッセージを投函するためにいつものコースを逆に走る。ところが逆コースに体がなじまない
       早めに帰宅。 
慣れないことをするには、努力がいる齢になったということ  まいったまいった。            
                  1月走行距離合計:60㎞