マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

イギリス旅行…その⑥

2013-03-26 07:09:58 | 私のこと

ロンドンからケンブリッジに移動。
ロンドンを11時ごろ出発。
1時間半ほどで、ケンブリッジ到着。
まずは…これから二日間の住まいとなる、一軒家に入りました。
あこがれの、典型的イギリス一軒家です、
   お楽しみ下さい

ケンブリッジの一軒家:
玄関間口の幅で固定資産税が決まったとかで…非常に玄関間口が狭いです。

京都のウナギの寝床とか言われる…間口が狭く。奥に深く。
       ケンブリッジのお宅も一緒でした。

人がすれ違うのがやっとの幅で・・

玄関を入れば・・  
 右手に『中二階への階段』。  左手奥に『ファミリールーム』への入り口。



玄関すぐの左手は・・・

外の人歩くのも見える  『食堂-1』  モスグリーン色の部屋です。
  
食堂右手側。 『暖炉』 柄物壁も調度品もモスグリーンです。
 
『食堂ー2』   
大きな『鏡』 と 『チェスト』 の中はディナー用品:スープボールやワイングラス等等。 


落ち着いた色のトーンが重厚さをかもし出します。
寒く厳しい鉛色の機構。煉瓦の色の外見。 
    一歩足を踏み入れた家の中は明るく暖かさをかもし出したい…。

玄関左手奥の

緑でオリーブ色で統一された  『ファミリールーム』

ロールスクリーンの柄とクッションの柄は同じです。
  座り心地の良い椅子で…おしゃべりが弾みます。


ファミリールームの奥は『台所』。  炊事をしながら…広い中庭を眺めます。
  
作業台と壁のタイルの一つの列がグレー。 白一色。   無駄のない白一色の食器の並ぶ『食器棚』
  シンプルで機能的。 ここまでは‥私にはとてもとても無理。
清潔感あふれる台所に、大いに学びます。 反省させられます。

玄関入って…右手の階段を昇れば『客間ー1』   

子供部屋だったかも・・。 チェストとベット。 
          中二階。 薄茶色の部屋です。

真っ白の部屋に赤の花柄のカーテン
       『客間ー2』    窓からの眺めが素敵です。
  
2階。 子供も育ち…。 夫婦も年を重ね…。
家族の住まいが変化をもたらします。
   このお宅も…最初の持ち主はもっと便利な所に引っ越し。
次にこのお宅を買った人は…まだ独り身。自宅は買ったが‥結婚まで人(私たちのような滞在者等)に貸し…。と。


  人は、一生のうちに、何回住まいを変えるのだろうか?
   生まれるときは裸で…死ぬ時も裸で…。 人生は長いようで短い。

中二階から、くるりと向きを変え・・。 二階奥。


食堂の上は・・・   『居間』

居間右手。 座り心地の良いクッション。

左手中央には暖炉。 壁紙は白とモスグリーンの縦縞模様。

窓と対象の壁側に…オーディオセットとテレビ。
  家族の団らんの話し声が聞こえてきそうな…。

居間は
家族の中心所。居心地良くありたいものです。
  時には・・客をも迎え。 笑い声の耐えることのないように・・。

居間に向かう細い廊下の左手は…
           『細い細い階段』


昇りきると・・・

 そこは、天窓から空の見える 『主寝室』

濃いブルーの部屋です。

   各部屋はここまでで終わり。

感心したのは・・・色使いと調度品。

玄関すぐの廊下はモスグリーン。  ヒーターの色もモスグリーン。

各廊下。各部屋。 設置されたヒーターの色が部屋色に合わせて塗られています。
    白あり。 ブルーあり。


以上。
ケンブリッジで借りた家の紹介でした。
30近くのコレッジからなるケンブリッジ。  
一種独特の、時代が止まったような…。 新しいものを次々求める人間の欲望が、浅はかに感じられるような…。
    ”人は何を大切に生きるのか?”
  考えさせられ…。 自己分析させられ・・。

でも…。今日の家は年を重ねた人が住むのは無理です。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 ロンドン・・ケンブリッジと。異国で、パンク状態程に考えさせられる日々を過ごしています。 皆様もお元気で!