朝の1時間３０分・・

朝6時
「今日こそ・・じいちゃんとお姉ちゃんについていくぞ～！」　「朝5時半に起きたんです！」
　　
「おじいちゃ～ん！　　お姉ちゃ～ん！　　待って～！」


「なんと！　美しい！　　夜明けではなくて・・夜明けの空に映える・・遊技場」



「始めるわよ！」　「先に登ってね！」　「まずは・・トンネルをくぐりり抜け！」
　　


「この橋！すごいでしょ！！」　「ゆれるね～！　こわいね～！」



「どんどんついてらっしゃい！」　　「行くしかないの！」　　「上るしかないのよ！」　「人生と同じよ！」←とは言わなかった姉
　　　　　


「終着点よ！」　　　「この滑り台は・・決して登ることの出来ない特殊仕立てなのよ！」　　
　　
「執着まで、どんなに大変でも・・すべてには終わりがあるものなのよ！　あきらめないで！」
　　　　↑　これも言わなかった姉



おおまけ①　　『ジャングルジム』　　「簡単！簡単！」



おまけ②　　　『ブランコ』

「僕は・・おばあちゃんに習った方法で・・」　　　　
　　
「私は・・おじいちゃんの押してもらって楽ちん！楽ちん！」


　　　「公園って・・本当に楽しいね！」　

「おばあちゃん！　又来ようね！」　「そおね！　朝起きしましょうね！」

ばあちゃんの独り言
"1時間30分遊んだのね。
本来なら・・私一人で走っている時間よね。孫と遊ぶのと一人ランと？私にとって、どっちが大事なこと
時間は、誰にも、平等に、神から与えられた賜物ですよね。　素敵に素敵に使いたいですよね！”


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