日々適当

hibitekitou

Parallels Desktop 9 登場

mac |2013-09-15
Parallels



登場したのは今月頭ぐらいだっけ?8からアップグレードをかけました。んで、8上で動かしていた Windows 7 環境でちょいとチェックです(ディスクイメージは9にあげる時に変換をかけるというような事は全く無かったようです)。アップグレードなので、既にバージョン8は消えてしまっており(Time Machineから復帰はできるかな)、比較はできないのですけど、9にあげる前に、3DMark06をかけてみております。

8のときのSCOREは18250
9にあげたら17851

これは、スコア下っちゃったかなー?
とはいえエミュレータ環境での値なので、参考までにって感じですね。

新機能の所を見るとパフォーマンスの向上も当然ながら書かれているので、実感することもあるかもしれません。どちらかというと母艦となるMacとの親和性を新機能としてあげているようなので、もしかしたら、多くの人には8から9にあげる必要性ってのはそれほど高くないんじゃないかって思わせますな。
Windows 8を入れている場合は、スタートメニューが追加されたり、モダンアプリを個別のウインドウで開けたり、Windows 8.1に対応してたりといったメリットはあるようです。

たぶん、8より悪くなっていることはないでしょと思っているので(それは多くの場合普通に使えるでしょという楽観的な見方なんですけど)、とりあえずはしばらく様子見していきます。

ところで、サポートされるゲストOSを見ると、Fedoraの14が外されているのですね。Fedoraは15以降。なんでAutodeskのアプリはFedora 14でのサポートなんだろ? Red Hat って現行バージョンはFedora 14相当の中身なのかな??
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NaiadはBifröstという名前で開発が続いているんですな

cg |2013-09-13
Bifröst: the return of the Naiad team with a bridge to ICE [fxguide]

先のシーグラフのAutodeskのユーザーグループでデモを行ったのだそうで。Bifröstはビフロストって読むの? 神話の橋だそうで。まぁコードネームであることを強調していますけど。そのお名前が意味する所は、
But it is also a bridge between the Naiad developers and the original ICE developers
だそうだ。返せ。ICE開発者をSI開発チームに返せ。

デモはMayaを使って行われていたようですけど、Bifröst自体はMayaから独立したテクノロジーとのことです。
Speaking technically Bifröst itself doesn’t know that Maya exists, it is completely stand alone,
ということなんだけど、ノードで繋いでオペレートしたりプレビューしたりライティングしてレンダリングしたりするための環境として、とりあえずMayaを選んだってことらしい。Houdini Engineと似たようなもんだって事が書かれておりますな。
パフォーマンスに関する技術的な事が記された後、これはNiadのDNAの元にあるものの単なるNaiad 2ではなく、流体のためのビジュアルプログラミング環境である、ってところにICEって言葉が再び出てきます。ICEの考え方が取り入れられた環境になるそうです。

テクニカルな内容部分は読みきれないもんで、興味のある方はリンク先を読んでもらいたいわけですが、まぁなんつぅか、取り合えず、いつ触れるんでしょ?(Mayaに付属してくる前提で書いているけど、別製品だったりして)
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ぶれの軽減

pictures |2013-09-12
Photoshop CC の売りの機能として「ぶれの軽減」ってのがありますけど、ちょっと試してみました。



とり合えず月を撮ってみたんですけどぶれました。ってことで補正できないかなと。あまりパラメータの意味が分かっていないのですけど、なんとなくで。



フィルタを適用した前と後のピクセル等倍の状態です。まぁまぁ良いように思えますが、ちょっと汚い…ように見えるのはピクセル等倍なんかで見ているからで、その状態で見ることを想定している写真なぞ、シグマのデジカメで撮ったものぐらいでしょう。ということで、50%に縮小したものだと



ちょっとノイズが目立っているのが気になりますが、もうちょっと調整を詰めれば十分いけそうな雰囲気です。
けっこう使えるかもしれませんね。
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iPhone 5sと5c

iPhone |2013-09-12
さて、というわけで日本時間11日未明に発表されたiPhone 5sと5cです。

Special Event September 2013 [Apple]

まず売り出されるのがiPhone 5c。カラフルに5色用意されたこの新型は筐体も新しく樹脂製となり、しかしそれを実際に見た人はその質感の高さに驚いているという記事を見かけます。実機を見るのが楽しみなわけですが、内容的にはiPhone 5と同じだそうで。
CPUやディスプレイサイズ・解像度、カメラ性能、ビデオ性能。ただ、容量は最大32GBに制限され、筐体が少し大きく(幅と高さが6mm、厚みが1.37mmそれぞれアップ)なった事と、しかしバッテリー駆動時間・待ち受け時間がちょっと延びている事が違う所でしょうか。でも大きくはiPhone 5と同じ。
だからiPhone 5持ちとしてはあまり気にしなくていいもののはずなんです。
ただし、iOS 7に対応するようにデザインされた物となっているやもしれず、また樹脂製筐体の内側の金属フレームは電波の送受信にも良い影響を与えそうであり、なるほど、そりゃ、iPhone 5は廃止だよなと思わせます。



まぁさすがにiPhone 5から乗り換える事までは考えにくいですが…(ただし、auのiPhone 5持ちの人は、iPhone 5cか5sへの乗換を考えたくなるやもですね。iPhone 5では対応しておらず、auの他の端末より繋がりにくいという印象を与えてしまった原因、「プラチナバンド」への対応が行われたそうなので。この周波数帯をサポートした基地局はauが他のキャリアを圧倒しているそうで、au持ちの人の満足度が向上する事が期待されています。一方でSoftbankに割り当てられた「プラチナバンド」の周波数帯にiPhone 5c, 5ともに対応済みながら、その基地局は現在全く無いそうで、またSoftbank支持のLTEの方式はiPhoneではサポートされていないそうです。あるいはdocomoもLTE基地局の絶対数がauに比べて不利だそうで、してみると、auへの流出が増えるやもですなぁ。ドコモiPhone参入も専門家は「au推し」その理由は? iPhone 5sと iPhone 5c のLTEを比較)。

一方、iPhone 5持ちも買い替えるか?という気にさせるやもというのが iPhone 5sです。こちらはiPhone 5が進化したバージョンというわけで、筐体は従来と同じながら内容が大きくブラッシュアップされています。
ユーザーが触れる部分で大きいのは指紋認証とカメラの強化でしょうか。
指紋認証。これは良いかもです。ロック解除のために4桁の暗証番号を入力するのが快適という人はいないでしょう。あるいはAppStoreで購入した時にパスワードを入力するのは非常に面倒です。それがこれで解決。この機能部分だけ Mac にも開放してくれんかねってぐらい便利そうです(トラックパッドやマジックトラックパッドに搭載、とか)。



またカメラですが、画素数そのままでしかしセンサーサイズの拡大とレンズ性能の改善で画質の向上を図るというアプローチが非常に魅力的です。僕が持っているデジカメにGR DIGITAL IIとGR DIGITAL IVがあります。IIとIV(その間のIII)はセンサーの画素数は同じながらそれ以外の部分での性能向上をもって仕上がってくる画質や扱いやすさを向上させるというアプローチをとっているわけですが、それに通じる物があり、個人的に非常に好感度が高いです。そして実際に撮影されたデータが ここ [Apple] にあるわけですが、もちろんカメラマンの腕というのもあるでしょうが、非常に良い雰囲気です。
その画質向上に貢献しているハードウエア面の機能追加に二つのLEDフラッシュが搭載された(True Toneフラッシュ)ってのがあり、この二つのフラッシュの光り方を制御することで環境光に対しもっともふさわしいフラッシュの色を決定し、自然な写真を仕上げるということをしてくれるらしい。普通の人にも大変嬉しい機能でしょう。たぶんその機能を意識することなく使えるでしょうから、それが素晴らしい。
あるいは露出が異なる写真を4枚撮影して合成することで手ブレ補正を行ってくれるそうで。これはHDR写真のダイナミックレンジもより広がるって事を期待していいのかな?
また、一眼のカメラを使っている人がよくやっている、一つの写真を撮るために連射してその中から最適な写真を選びだす、という作業も自動でやってくれるらしいですよ。連続バーストモードというそうで、10枚の連射を行い、その結果をグループ化して保持し、表示される写真はそのグループ内の最適な写真、という所まで自動でする、と(もちろん手動で選択可)。その分容量は食うだろうけど、失敗が大幅に減るんだろうな。
パノラマ写真は露出が自動で調整されるようになったそうです。従来、例えば空のパノラマをとろうとする時、青空のいい所からパンして行き、太陽が入ってくると、青空部分に露出が合わさっていることから、太陽付近が広い範囲で白跳びしてしまっていたのが、随時露出調整をしながら合成してくとのことで、仕上がりがよりよさげな感じになることが期待されます。
以上は静止画に関する向上点でしたが、動画も大変な機能の向上を見せています。それが720pでの120fpsでの記録の対応です。つまりは1/4倍速のスローが実現するわけですよ。しかもHD解像度で。実際にどんな絵がどれるのか、早く確認してみたい。



んで、これら新機能を支えるのがA7チップとなりますな。iPhone 5、あるいは5cにはA6が採用されていますが、A7は初の64bitなんだそうです。これは将来移行して行くそのはじまりというぐらいの意味しか持たないでしょうけど、グラフィック能力の向上も含め、それらは随時アップデートして行かないと将来にわたっての停滞が続く事になりますから必用なことです(グラフィック能力については幅広い機種で同じレベルの内容をサポートしないと、それを売りにしたアプリケーションの開発はしにくいだろうから、すぐにiPhone 5sの性能を生かす物がたくさん出てくるとは考えにくい)。一応、iPhone 5sへのローンチタイトルとして Infinity Blade III が予告されているそうです。



ちなみにこちらのトレイラーにUNREALの文字が見えますが、そのゲームエンジン自体のトレーラーとしてはこんな↓デモが公開されています。iPhoneではまだまだこれは無理ですかな。



A7でサポートされたOpenGLはOpenGL ES 3.0。SIGGRAPH 2012で発表された規格で、既にAndroid端末ではサポートしている機種がリリースされているのかな(Android 4.3でサポートらしい。7月後半に発表されているそうで)。それに追従する形にはなっておりますが、能力の向上は歓迎する所です。

チップ周りではM7 コプロセッサーというのが目に付きます。加速度・ジャイロ・コンパスなどのセンサー類を管理するチップとのことで、メインCPUに負荷をかけることなくそれらデータを扱うことが出来るのだそうです。それができると何が嬉しいのかのかといえばiPhoneの動き(それはそれを持ち歩いているユーザーの動き)をより詳細に即座に解析できる事になるそうで、これはその機能を使うアプリケーションのアイデア次第でしょうか。移動は徒歩なのか自動車なのかの判別して最適な情報の提供、とかね。あるいは、結果として低消費電力になるという効果もあるそうです。

実際に使っている所を見せられて、iPhone 5ユーザーが「ぐぬぬ」と思う機会もけっこうありそうです。ありそうですけど、買い替えるという気分までは行かないかな。行かないで欲しいな。そう思う発表から一日過ぎた今日この頃なのでした。
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中部→能登(の根元)の旅 3日目

pictures |2013-09-11
はい3日目。
そいやこの日後にした宿はいわゆるビジネスホテルで、まぁ、ビジネスホテルだよねって感じで、その辺りは同じビジネスホテルでも初日に止まった高山のホテルの方がずいぶんと良かったなぁ。
3日目はちょっとね、鉄道に乗りました。のと鉄道。七尾から穴水を走る第三セクターの鉄道です。これに乗ろうと思ったのは、昨年湯涌温泉にひょんなことで行くことになっちゃったからで、んじゃ毒を食らわば皿までとばかりに鉄道にも乗りましょうとなったわけです。



七尾駅からの穴水行きの列車。乗ったのは2両編成の物でございます。





後ろの車両はこんなんだからか、数少ない乗客のおっさん達は前側の車両に乗り込んで行っておりました。おかげで後ろの車両は終点の穴水まで俺一人w



こんなんや、車内の広告スペースは全てアニメの一シーンとそこのセリフが付記されたポスターなものだから、この車両を避けるおっさんの気持ちも分かります。しかし、この列車の穴水からの折り返しの列車はもっと一般のお客には辛そうな物になっているのでした(^^)
その前に、穴水駅で折り返しの発車を待つ間、写真をいくらか撮影しておりました。



まず、乗ってきた2両編成の列車は、通常の車両が切り離され、ラッピングされた物のみホームに残されます。この、人の手を必用とする連結の解除(あるいは接続)というのは良い物です。見ごたえあります。まぁ、働いている人は大変でしょうけど、最近の車両の連結がほぼ自動で行われるのは、見ていて風情がありませんから(あっさりしてて、ねぇ)。



この穴水駅はのと鉄道の車両基地になっている関係で、劇場版公開前のバージョンの車両も置かれていました。



反対側を見に行くことは出来ませんでしたけどね。
というわけで、そうこうしているうちに、折り返しの列車の出発となります。この列車、車内放送が花いろバージョンというわけで、うん、一般の人つらいだろw どんなアナウンスかは、いろんな人がネットにあげているんで聴くことが出来ますよ。単にアナウンスだけじゃなく、観光案内的な内容も散らばした内容なんで、七尾まで全部聴いて行きたい所ではありますが、そこは時間に限りがある関係で西岸駅で降ります。





いつまで残すんでしょうね。この駅、のと鉄道に置ける聖地巡礼のメッカという扱いなのか、駅の待合室はそんな感じでいっぱいで、ここの普通の利用者はどう思っているんでしょうか。



しかし、何で関係のない作品の物も置かれているんでしょう。ファンが置いて行ったものなんでしょうが…
んで、降りたはいいけど、ひととおり興味を満たしたら、さて、どうしましょとなります。なにせ次の列車まで時間がありすぎる。というわけで、とりあえず歩きます。先のアナウンスをちゃんと聴いておくんだった。今それを聞き返すと、西岸駅は小牧風の駅と呼ばれているとのこと。駅から見える高台(小牧台)って所がよいらしい。地図を見ると国民宿舎が建っているんだけど、その下までは行ったんだよね。登れば良かった。



もちろん、穴水行きの列車を狙ってみたりもしましたよ。




ぶらぶらと港周りを歩きつつ時間を潰して、次の列車を待ちました。



これ、8月に来てたら暑さで相当きつかったかも。比較的良い陽気だったので、のどかな気分で散歩という感じでいけましたが。
というわけで、次の列車が到着。それに乗り込みました。こちらは普通ののと鉄道の車両。



んで、じつはのと鉄道の今の見どころとしては能登中島駅に展示されている郵便車があったり、今ウィキペディア見てみたら作品舞台のモデルとなった駅でもあったんですな。ただ、時間の関係上、降りるのは断念しましたよ。



降りりゃ良かったかな。
というわけで、のと鉄道の旅は終了。和倉温泉から多くの人が乗り込んできましたが、加賀屋の紙袋を持っておりましたな。いつか泊まってみたいものです。
で、後は帰路につく感じです。氷見を抜けて行くわけですが、そこの道の駅で休憩を入れます。空気が澄んでいれば海の向こうに立山連峰を望むロケーションなんですけど、この時期に当然見えるわけもなく。ちなみにこの写真は道の駅のもうちょっと手前で立山連峰が見えるならおすすめの場所付近らしいです。



見えている島は虻が島。子供の頃海水浴に行ったことがあります。すごく水が綺麗だったんですけど、それまで浅い所でしか泳いだことが無かったんで、ちょっと行くと深くなるのはかなり怖かった記憶があります。

道の駅横の工事中の公園にて。



可愛くない…。



氷見を走るバス。

とか何とか、そんなものを写真に収めたのを最後に、後はひたすら家に帰るための道を急ぎます。休憩入れつつのんびりとしたこともあるけど8時間かかりました。
3日間で1165kmオーバーのドライブとなりまして、そのうち半分近くが最終日の移動だったわけですが、もう一泊挟んで新潟とか長野によればもっと楽だったかね。
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中部→能登(の根元)の旅 2日目

pictures |2013-09-11
2日目は朝食後、高山の町をちょいと歩きます。
日が射しており、雲はけっこうあるものの、雨の心配をする必要が無さそうな天気でした。ということで、18mm-270mmレンズを装着です。
宮川脇の朝市は、ネットにアップされている写真を見るとなかなかに繁盛していることから土日祝祭日を狙えば店の量も違うんですかね。でも平日月曜日の朝ということで、ちょっと寂しい感じでした。



そこから古い町並みに足を踏み入れます。まだ朝が早いため、店は開いておらず軒先にゴミが出された状況で、それはちょっと微妙ではありますが、さすがの風情ですな。



軒先にあさがおが植えられている建物が多いのが印象的でした。



でも店が開いている時間になるとこのあさがおもしぼんでしまうでしょうから、これはこれでありでしたかな。
さらに散策をしていきます。



高山駅前。カメラ好きなおっさん達が何やら群がっていると思って近寄ってみたら、これはテレビ局の方々のようです。



そこのおっさんの一人に聞いてみた所、来月開かれる高山祭を告知するのぼり旗を揚げようとしている所だそうで、それでこのおっさん達の群れだったわけですな(あ、おばさんもいたか)。
ちなみに高山駅前に来てみたのは、中学の修学旅行のうちの一泊が高山だったのですけど、その記憶をたどろうとした部分もあります。確か駅前辺りの宿に泊まったんだと思うのですけど、行って見た所、全く思いだせませんでした。小中高の方々がここを読んでいるとは思えませんけど、是非、地名と景色を関連付けることを意識して修学旅行とかに行くことをお勧めしたいです。当時の俺、その辺にいかにも無頓着すぎました。



それにしてもさるぼぼの縛られ方は…。こちらは飛騨国分寺。



こちらを見た後、宿に戻り、高山を後にします。
向かった先は白川郷。これもいい道が付いていて、東海北陸自動車道沿いに白川郷があることもあり、1時間弱で着いてしまいます。近いですな。



いわずとしれた合掌造りの建物が多く残る集落です。



良い風情でございます。軽トラが似合います。



とりあえず展望台に上りました。公営駐車場から(写真を撮りながらふらふらと)歩くこと40分。そこからの眺めななかなかのものです。ここは車でも上がってこれるみたいですけど、散策のコースに含めて歩くと良いんじゃないかと思いまする。




展望台を降りて道行く風景を撮りつつ、中を公開している建物の一つ、和田家に入りました。



ちなみにこちらの写真はQ7のHDRで撮影したもので、おかげで空に雲が見えてきました。



和田家内部はGR IVを置けそうな水平な物の上に放置して撮影。涼しいし、なかなかによろしかった。
で、外に出て、また風景を撮影しつつ歩きます。



それなりに歩きごたえがありますな。



んで、白川八幡神社まで歩いてきました。



まぁ全く見たことがないものでしらなかったのですけど、絵馬がご覧の通り。



ひぐらしのなく頃にに登場する神社のモデルになったそうでね。
というわけで、隅から隅というにはまだ足りていないんですけど、ここいらで駐車場方面に戻って行くことにしました。世界遺産に登録された合掌造り集落としては五箇山の2集落と白川郷の1集落の合計3集落らしいのですけど、白川郷のまだ見れていない所も含めて次回以降の楽しみにしておくことにしましょう。



白川郷を後にしたら、東海北陸自動車道を北上し北陸道を少し走り金沢市外辺りに突入する前に高速を降りて能登半島方向へ。東海北陸自動車道に限らず新しめのルートってけっこう山越えのためにトンネルを掘っていますけど、それが長いですよね。長いトンネルが増えた。トンネルは直線であることが多く、眠くなります。困ったものです。ともあれ能登方面へ。この日の宿が七尾なもので、んじゃ、能登半島に西岸で夕日を撮ってみようと思ったわけです。ただ、まだちょっと早いので、巌門とやらに寄ってみたりしておりました。





遊覧船に乗るという選択肢もあったんですけどそれはやめておきました。
さて、そんなこんなで寄り道しつつ、目的地の機具岩(はたごいわ)に到着です。といっても小さな駐車場が道沿いにあるだけの場所で、同じ目的で来ていたおっさん一人以外に人はおりませんでした。



日が沈むまでおりました、あいにくすっきりとした夕日というにはほど遠いかんじでしたけど、雲好きなので、それなりに良かったなとは思います。おっさんは早々にあきらめて、後から現れた別のおっさんに対して写真についての雑談をしていたようでしたが。









つーわけで、日が沈んでもさらにしばらくその場に留まった後、七尾に抜けて走りました。1時間ほどで到着、宿に入った次第。
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中部→能登(の根元)の旅 1日目

pictures |2013-09-11
東京でのオリンピック開催が決定された朝、天気が悪化して行く中、とりあえず信州は松本に向けて車を走らせました。中央道を抜け、長野道から松本へ。途中から雨足が強くなり、松本ではずっと雨でしたよ。
ということで、松本の市営駐車場(30分150円)に車を止め、松本城へ歩きます。こんな天気の時には現在の常用レンズ DA 18-270mm は利用できません。防水じゃないから。ということで、僕が持っている唯一の簡易ながらも防水(簡易防滴構造)な DA 18-135mm をつけております。



残念ながら塗装塗り直し工事中で白い幕がかかっておりました。
んで、天守の内部に突入です。しかし、傘と靴を持ち、さらにカメラを持っている状況はよろしくなかった。雨さえ降っていなければもう少し楽だったかもしれんが。天守は階段を上って行くわけですけど、階段が非常に急でかつ狭いということもあり、中で渋滞が起こります。雨の日曜日でこれなんだから、夏休みとかどうなんでしょうね。しかも空調があるわけじゃないから、先の猛暑の中、どんなことになっていたんだろ。ちょっと突入したくない状態になってそうですが。



前述した通り階段は急です。スカートをはいて突撃する女性はいないかと思いますが、あまりお勧めできません。と思ったら、比較的短いスカートの前を歩いていたお嬢さんが躊躇無く登られて行きます。どうしても視線はそれを追いかけるわけですが、短パンをはいておられました。それぐらいの装備は必用ですよね、当然ですよね。(チッ)



そんなわけでけっこう時間をかけて中を見ることになるわけですが、人が多いものだから、あまり落ち着いて観るという気分になれないのが残念でした。




松本城でもっとばしゃばしゃ写真を撮るつもりでいたんですけど、傘を持ちつつの撮影はなかなかに面倒で、だから想定よりも短めに松本を後にすることになります。んで、この日の宿をとった高山に向かうわけです。
高山に抜ける158号線は途中上高地への入り口や白骨温泉があったりその他自然系の見物があるみたいですが、特に上高地へは足を踏み入れてみたかった所ですが、時間と何より天候の関係で断念。ただ、道は非常に良いですね。かつて安房峠を通るこの国道は酷道と揶揄される曲がりくねったきつい道だったわけですが、今はその地下にトンネルが掘られ、有料道路ながら、快適にドライブできるようになっています。ために、松本高山間は2時間だそうで。
天気は回復傾向にあり、安房峠を越えると日が差しております。早々に高山に到着出来そうだったわけですけど、それだと余りに寂しいので途中、飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館とやらに突撃してみました。



雨の後だから洞窟内傘必須。けっこう狭く、大鍾乳洞の名前から想像するような大きさを想定するとちょっと…となりまする。



照明を怪しげな方向に持って行った方が受けがいいんですかね? もうちょっと自然な荘厳な雰囲気に持って行くような照明を焚くにはちょっと規模が小さいってことなんかなぁ。とかなんとか思いつつ大鍾乳洞を後にして、高山市に突入。宿にチェックインし、ちょいと休憩後、高山の町に出ました。
ちなみに宿に至る行程で、商店街が車両通行止めをしているのは見ていたんですけど、こんなことをやっていたんですね。



まぁ、氷菓は観たことないんで、行ってもなにがなにやらって感じになりそうではありますが、ちょっと残念な気分にはなりました。





夕飯食って、この日はおしまいです。
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SoftimageからAEにカメラを持っていってみる

xsi |2013-09-02
さて、After Effects CC になり、CINEMA 4D Lite が付属するようになりました。これにより、C4Dのシーンの情報をAE内に持ち込めるようになったわけで、ですから、SI→C4D→AEというフローを実現できるようになりました。具体的にはSIのカメラやSIシーン内のオブジェクトの位置情報をNullの形でC4Dに持ち込めるはずです。

ということで試してみました。



こーいうグリッドをグニャグニャさせたシーンを用意し、それはSIでレンダリングします。
こいつの下に置く地面をAE CC上で作ってみる、という想定です。

まずは普通にSIのカメラをFBXで書き出しませう。



AEにSI上でレンダリングした画像を読み込んでおきます。C4DのファイルはAEの ファイル→新規→MAXON Cinema 4D ファイルで作成します。そうするとCinema 4D ファイルがAEのプロジェクトに追加された上で Cinema 4D Liteで開かれます。



C4D Lite のFile→MergeでSIで書き出したfbxファイルを読み込みます。
それでシーンを保存してやればいいのですけど、カメラをAEに持ち込むためにもう一手間かけてやらないとダメでした。

SI上のカメラは通常、Camea_RootというNullの子供にカメラの本体とカメラの注視点である Camera_Interest というNullがついています。このCamera_InterestをAE上のNullとして読み込まれるように設定しておきます。具体的には、Camera_Interestの上で右クリックし Cinema 4D Tags → external compositing を選んでやるわけですけど、外部合成タグをオブジェクトに付けてやっているわけですね。



これがついたオブジェクトはAE内で読み込み可能なものなら読み込んでくれるようです。Camera_Interestの場合、AEのNullとして読み込まれます。

C4D Lite 上でシーンを保存し、AEに戻ると、AE上でその更新が反映された状態にあるので、そのまま c4dファイル をコンポジションに入れちゃいまする。



んで、そのc4dファイルのレイヤーにあるエフェクト、CINEWAREの中の Commands で Extranct を実行するとカメラやライト、外部合成タグを付けた連中がAEのレイヤーに展開されます。




たぶん普通ならこのままでもあうんですが、ずれるんですね。その原因が、カメラが注視点を見て制御するタイプだからみたいで、AEのカメラの目標点の位置が Camera_Interest とは違っちゃっていわけです。だから、カメラの注視点を Camera_Interest に一致するように設定してやります。



こうして、晴れてAEのカメラとSIのカメラ(C4Dのカメラ)が一致した、という状態になりました。



たぶん、従来のスクリプトを介してSIとAEの間でカメラをやり取りするってのより楽なんじゃないかと思うんですけどどんなもんでしょ。
なお、AEからSIにデータを持ち出す事については、CInema 4D Lite では対応できないようなので、CInema 4D Prime以上を買いなさいってことなんでしょうな。まぁそこはアエとXSIで…。

めりこみ上等w
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