日々適当

hibitekitou

Autodesk製品のレンタル

cg |2013-09-18
ライセンスの一定期間利用が可能になるレンタルプランを一部製品に導入[Autodesk](リンク先PDFファイル)

価格の例はSuite系ならStandardしかありませんが、PremiumやUltimateもあるようですな。
たとえば急きょモデリングスタッフが必要なんだけどライセンスがねぇよって時、月7350円でMaya LTを入れられるってのはリーズナブルかもしれませんね。Mayaのフル機能が必要なら、33600円とのことだけど、人件費プラスそのお値段をどう考えるか。

どれぐらいの長期スパンで考えると購入の上サブスクリプションに入るという選択肢が有利になるのだろう。
Mayaで見ていくと、製品版の新規の販売価格は535500円。そこにサブスクリプションが年間102900円かかり、結果として初年度は638400円かかると出ました。サブスクのお値段は毎年かかります。
レンタルだと1年間で267750円。それが毎年かかるわけですね。
そうすると3年目だとまだレンタルの方が安く、4年目でレンタルの方が損、となりました。実際は割引もあるだろうし、しかしレンタルは余り割引はないような気がするんで、3年目で逆転する可能性は高いとは思いますけど…。
3、4年先に使っているツールなんて分からんし、なら初期投資が安いほうがいいよな、って所にもアピールするのかな?(個人の感覚だと毎年27万円かかるより最初にどかっと払って、後は年間10万強払ったほうがいいように思えるけど、会社だとまた違ってくるでしょう)。

もっとも、そんな3年4年といった比較的長期の計画でもってレンタルにしようとは余り考えないような気がするんで、制作の規模を柔軟に変更するための手段ととらえるのが正しいのでしょう。実際急遽ヘルプで人を増員という現場も多いでしょうし、そんなとき、即日ライセンス発行してくれるなら、助かる現場も多いでしょうな(これが申請して3日後にライセンス発行とかいうスピード感だと困るかもですが、さてどうなってますか)。
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