★これも、食卓の棚。 手洗い病だから、こういう除菌グッズは、あちこちに設置してある^^;^^;……と書きかけ、たしか、車谷氏も、よく手洗いをする……と言っていたことを思いだした。
インターネットで「車谷長吉」「手洗い」で検索する。 すると、次の記述が出てきた。
☆文NHK福祉ネットワーク 『作家・車谷長吉 強迫性障害を語る』
極限状態に直面した人間心理を描き続ける直木賞作家・車谷長吉さん(60歳)。 車谷さんは9年前から「強迫性障害」に悩まされている。 完璧な作品というプレッシャーから発病。 1日500回以上も手洗いを繰り返し、精神病院に通院するまでになった。 車谷さんは自らの苦境を題材に小説「飆風」を書き、病状も回復に向かっているという。 車谷さんに心の病を乗り越えるためにどんな発想の転換が必要かじっくりと伺う。 |
◆わたしは、わたしの師・江藤淳が自刃したときの車谷氏のコメントをよく覚えている。 一部、同感だったからだ。
(前略) 大正12年6月9日、有島武郎が婦人公論記者・波多野秋子と、軽井沢浄月庵において心中したとき、それを伝え聞いた志賀直哉が「弱い」とひと言、言ったということ。 先ほど、私は江藤氏の死を、稀に見る美しい殉愛だと言うたが、併し同時に私も志賀氏に倣って「弱い」と言わざるを得ない。 江藤氏は「小林秀雄」(講談社)で、人が批評家になるとはどういうことか、を問い、時代の混乱に耐えて文学的孤立を守った小林秀雄像を打ち出したが、併し自らは人間的孤立には堪え切れず、妻恋いに殉じた。(後略) |
◆インターネットで見つけた記述には「車谷さんは9年前から強迫性障害に悩まされている」とあるから、「強迫性障害」に悩みだすのは、このコメントの直後のことだと考えていいだろう。
◆わたしの場合、プレッシャーがある程度のレベルに達すると、それを受けとめる基底自体を、メルトアウェイさせることが得意なので^^;^^;……ま、だから、いい仕事もできないわけだが^^;^^;…… 最悪の事態に陥ることは、今のところないと思っている。
だが、あれれ??と思うこともある。
今年の7/30に宿泊したホテル日航奈良の朝食が、バイキング方式だった。 そのとき、盛られた料理を前に、ステンレス製のトングに触れることができなかった。 少しずつ、わたしの症状も、進行しているのかもしれない。
★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |
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