職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

いわゆる新閣僚の「呼び込み」の日だ

2007-03-28 11:20:47 | Weblog

07.03.28 いわゆる新閣僚の「呼び込み」の日だ



■午前10時から新メンバーで運営委員会を開いた。
 教頭、教務主任、研修主任、生徒指導主任、保健主任、1学年主任、2学年主任、3学年主任。
 組閣でいうと、いわゆる新閣僚の「呼び込み」の日だ。

■冒頭、組織編成の基本方針を述べる。

(1)学年のスタッフについては、3つの学年(1・2・3学年)のバランスを考えた配置に努めた。
 たとえば3学年を厚くし、1学年を薄く(例=免許外教員、経験の少ない教員)すると、確実に「荒れ」のサイクルが生ずる。
 1学年をやや厚くするくらいのほうがいい。

(2)学年主任については経営能力や柔軟な発想、強いリーダーシップを有する人材を配置した。
 本校の教員は、①学年部会、②校務分掌(教務・研修・生徒指導・保健等の)部会、③領域(道徳・特別活動等の)部会、④教科(国語・社会等の)部会と、4つの部会に所属して仕事をする。
 これまでも繰り返しのべてきたことだが、どの部会も、精神の伸びやかなつながりが生まれ、重要な価値が交換され、創造的な仕事ができる環境づくりに努めたい。
 バカ者同士が仲良くやっているような部会ではダメだ。
 賢い者同士が牽制し合っているというのもダメだ。
 教師の○○会には結構、こういうのが多い。
 どの部会もこうなってほしくない。
 とりわけ学年部会は、絶対にこうなってほしくないという強い願いを込め、学年のトップの人選を行った。

(3)学級担任の教育力の維持を図るという観点から適切な配置に努めた。
 わたしは中学校の学級担任制がベストだとは考えていない。
 しかし、現時点では学級担任制を採用せざるをえない。
 採用する以上、生徒や保護者に対して一定の学級担任力を保証しなければならない。
 そのため、一昨年は学級担任兼教務主任、昨年は学級担任兼学年主任というかたちをとらざるを得なかった。
 幸い今年はこの「兼務」状態を解消することができた上に、一定の学級担任力を維持することができた。

(4)研修主任・生徒指導主任など、分掌主任については、本校の5つの「経営の重点」について、①日本国憲法(含中教審の論議、教育生成会議の論議)と分掌運営を直結して仕事ができる ②教育史・教育哲学史の中に自らの分掌を位置づけれて仕事ができる……という専門的技量とパワー溢れる(多少の困難があっても力業で道を拓いていける)人材を配置した。

■19年度は(17年度・18年度の土台の上に)、わたしたちが可能性を信じているところの実践(例=すこやかみなみネット事業、プロ教師養成事業等)を、勘を頼りに(=英知を結集し)、微調整しながら、注意深く、手さぐりで、積みかさねていく1年にしたい。


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