職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

八戸市もTM問題だけではなくて 

2006-12-17 07:28:14 | Weblog

06.12.17 八戸市もTM問題だけではなくて

うれしいメールが2通あった。

 1つは、保護者からで、わたしが「2年生は気品がある」と記述したことに対する感想だ。
 無断で引用し、アップするわけにはいかないので、10/1くらいに圧縮して紹介する。
 
 「自分が知っている範囲では、2学年は、言い争いをしない、仲間はずれをつくらない、下の子どものめんどうもみるなど……他を気遣う、やさしい性格の子どもが多い。
 校長のいう『気品』には、こういう側面も含まれているのではないか」

 指摘のとおりだ。
 「他を気遣う」、あるいは他を自分にとって「大切な人」と感じる。
 それがたとえばわたし(=小高)を見る目線にあらわれる。
 ものの言い方にあらわれる。
 わたしはこれに「気品」を感じたのだ。
 メールでは、わたしが感じていて文字にできなかった部分を言い当ててくださったように思う。
 また、わたしと同じように感じている方がいらっしゃることがわかった。
 二重にうれしい。

■もう1つは、地区安協で活動されている方から、すこやかみなみネット事業への応援メッセージだ。
 内容を抜粋し、箇条書きで紹介する。
 ①家庭・学校・地域が力を合わせて子どもを育てるためには、地域のネットワークが必要だ。
 ②しかし、ひとつの目標・理念に向かって、地域で協議・情報交換をする場をつくるのはむずかしい。現状は、それぞれが一生懸命活動しているのに、バラバラのため非効率的。
 ③こういう意味で、すこやかみなみネットに期待する。

 勇気100倍……という感じだ。
 朝会で教職員に紹介する。

■今、みなみ小・中の保護者も、みなみ小・中の教職員も、地区の安協・防犯の方々も、それぞれに取り組んでいる。
 重なっているものもある。
 抜けているところもある。
 重なっているのはいいが、空白や他の取り組みへの理解不足は心配だ。
 だから、それぞれの活動を、どう効率よく連携(分担・補完・融合)させることができるか?がポイントだ。
 情報交換会をとおして、互いの自立性・自主性・特性を確保しつつ、それらを活性化していく協力・協調関係をつくりあげていきたい。
 「すこやかみなみネット」の「ネット」は、みなみ学区の諸団体を結びつけ、理念と活動の分かち合いを可能にするリンクである。
 すこやかみなみネット事業をとおして、今は見えない、もうひとつのみなみ学区の存在に出会えるかもしれないと思うと、ワクワクする。

■ネットニュースを斜めにみていたら次の記述がひっかかった。

「教育先進地・京都を視察 再生会議委員、山谷補佐官ら(産経新聞) - 2006年12月16日15時40分」

 京都市が教育先進地かどうか、わたしはわからない。
 しかし、気概のある人物がいるのは知っている。
 八戸市もTM問題だけではなく「教育先進地・八戸」と言ってもらえるようになりたい。
 わたしと、あと2人、本気になるヤツがいれば、なれる……(-.-)Zzz・・・(゜_゜)パチッ。


■画像は12/15(金)すこやかみなみネット・地域情報交換会で、上=事業説明をする、みなみ中PTA総務委員長の佐々木さん、下=みなみ中の学習の様子を説明する佐藤公一研修主任。


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