★夜、少し酔っぱらうと――淡麗1本のあと、余市のオンザロック2、3杯(*^_^*)――僕はこういう部屋の暗がりが撮影したくなる。 魂の内側と同質の空気が漂っている……と感じるからだろうか? そっと呼吸し、それを止め、シャッターを切る。 でも、酔っぱらっているから、よくブレる(*^_^*)。 くわえて、残念だが、僕のCX3は、接写は抜群の威力を発揮するが、暗がりの微妙な陰影はあまり得意ではない。 で、次の候補として、LUMIX DMC-GX1X-Kを考えている。 どこからかお金が入ったら……の話だけれど。 ま、これはあまり期待できない。 仕事の依頼が激減している(ノ△・。)。 ★現在、「新企画」として、「茫漠の時空間」(=僕の過去)を→「職員室通信」のカタチで→「現在の僕」が疾駆する……スタイルで、僕のHP&ブログを運営している。 ただ、振り返ってみると、実際の2月・3月というのは、特に3月というのは「職員室通信」の発行が激減する期間だ。 締め切り原稿、連日のイベント用あいさつ文づくり、イベントへの出席、事務(入試・評価・報告)、諸会議等に追われるからだ。 日々、猛烈な「疾駆感」がある。 しかし、それは、砂時計の最後の砂の、怒濤の流れに似た、年度末(3/31)の流れに巻き込まれているだけで、その速度を差し引きすると、僕自身は「停止」もしくは「退歩」している。 だから、「新企画」では――この1月~3月は試運転期間とはいえ――相当な気合いを入れて臨んだのだが、現時点では、いつもの3月と同じように、ただ立ち尽くしている(ノ△・。)。 本日の記事は3/1の立志式。 だから、僕は、1週間遅れで「疾駆」していることになる。 前のランナーの姿は、もう、ほとんど見えない。 ◆2年生立志式(3/1) 当日の日程は―― ・13:30~14:20 授業参観&保護者による授業アンケート実施 ・14:30~15:20 PTA事業報告会 ・15:30~ 学年保護者集会・学級懇談会―― 2学年は、この「学年保護者集会」の時間帯を立志式に充てた。 〈 次 第 〉 ・開会のことば ・校長の話 ・学年主任の話 ・思い出のアルバム ・中学校生活をふりかえって ・立志に向けて(学級代表) ・立志宣言 ・立志の歌「COSMOS」 ・保護者代表 励ましのことば ・校歌 ・閉式のことば 〈わたしの話・立志式式辞〉 日頃、いつも、いつも、くりかえし、くりかえし、「わたしの人生の1段ロケットは中学2年生のときの決意だった……」といっているわたしからすると、きょうの立志式は、人生の初速度にかかわる重要な日であると思っています。 きょうのわたしのあいさつは2つからできています。 まず、1つ。 わたしは身体が弱いので、教師になるときにも、やっとなることができました。 教師になってからも、そこの労災病院には、何回か入院しました。 30歳を少し越えた頃には、労災病院で大きな手術をしました。 手術の時、きのう全校朝会で話をした千早は3歳、光太郎は2歳でした。 光太郎はまだオムツをつけていました。 あす、手術というと、千早のことが心配でした。 光太郎のことが心配でした。 わたしは、自分自身の人生の1段ロケットのことや、教師としてこれまで接してきた小学生・中学生・高校生たちのことを思い出し―― 「千早が、わたしがいなくなっても、とにかく、がんばって、中2まで生きられますように」 「光太郎が、わたしがいなくなっても、とにかく、がんばって、中2まで生きられますように」と祈りました。 中2まで生きれば、あとは大丈夫だ。 中2まで生きれば、多少のピンチがあっても、他の人々の力を借りながらも、自分の力で、かつ、自分を見失うことなく、しっかりと生きていける……と思ったからです。 今、みなさんは、その中2です。 日々の君たちをみていて、ここまでほんとうに立派に育ったと思っています。 これは、わたしの本心です。 ほんとうにうれしく思います。 親御さんもよろこんでいらっしゃると思います。 また、君たちといっしょに生きたかったけれども、生きることができなかった親御さんも、きょう、こうして胸をはって、しっかりと立っている姿をみて、安心して、心から、よろこんでいらっしゃることと思います。 ほんとうにおめでとう。 中2まで生きることができ、今、ここにこうして存在できることを喜び、また、ここまで育ててくれた方々に感謝する1日にしましょう。 2つ目。 中2まで生きることができた、さあ、これからどう生きるか?ということです。 ここまで生きることができたんだから、これからの人生を大切にしよう。 これから生きる君たちに、3点、述べたい。 (1)まず、今、育ててくれている人にかける心配の量、悲しませる量を減らすこと。 そして、逆に、安心してもらう、喜んでもらう量を増やすこと。 それから、いつもいうけれども、育ててくれている人にお金を使わせてはいけない。 清貧の思想でがんばろう。 (2)中2まで生きればなんとか……といったけど、自分の足で生きようと思ったとき、いろんなピンチが君たちの前に現れることだろう。 そのピンチに負けないで、ピンチを乗り越えて生き抜いていくために必要なもの、それは、「わたしはこういう人間になりたい」という夢、「こういう人間になりたい」という決意です。 この夢と決意があれば、だいじょうぶ。 きょうは、みなさんの決意を聞きたい。 (3)もう、あと、20何日かで、3年生だ。 このMINAMI中をよろしく頼みたい。 悪い学校にするのは、かんたんだ。 3日もかからない。 しかし、いい学校を創るのは、たいへんだ。 規律を正し、よく学び、他のためによく働き、生徒会長を中心に、力を合わせ、新しいMINAMIの歴史を創ってほしい。 みなさんが創りあげる、新しいMINAMIが見たいと思っています。 ここまで立派に育ったことを喜び、感謝し、きょうの立志式を出発点に、未来を力強く生き抜いていってくれることを願い、わたしの励ましのことばとします。(立志式式辞、以上) ★関連記事 ・自分そのものが、砂時計のその砂粒の1つになって落下しつつあるという、もう親知らず子知らずの、怒涛が次々に爪を立る感じ ★公式ホームページへ ★WEB無人駅線ページへ |
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