★模擬授業大会で数学の授業をする澤田T
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◆画像は、先日、本校で開催した模擬授業大会における澤田Tの画像だ。
(1)澤田Tは、生徒役の教師を前にしたときの表情と語りがやさしい。
ひとり残らず包みこみ、ひきあげてやろうとするあたたかさがある。
これは教師として最も大切な条件だ。
この点に弱点をもつ、わたしとしては、ほんとうにうらやましい。
(2)ポイント、ポイントで「みんなで読んでみましょう!」とガンガン音読させている。
音読はみなみ中生の思考を活性化させる。
50分間の授業の中で、声を出させる場面を、きょうのように小刻みに設定したい。
「いっしょに読みましょう」
「全員起立、3回読んだら座りましょう」
「念のためにもう一度読みましょう」
すべて音読! いつでも音読! 何でも音読!
どんどん教科書を読ませよう!
どんどん板書事項を読ませよう!
どんどんプリントを読ませよう!
ただし、あまり長い部分の音読はだれる。
音読のポイントを短く限定して、繰り返すのが効果的だ。
(3)板書のときの身体の角度がいい。
作図のときは、黒板6、生徒4の角度。
文字を書くときは、黒板4、生徒6の角度。
これはわたしにはなかなかマネができない。
(4)授業を、簡単な原理の問題からスタートさせ、その組み合わせ、さらにその組み合わせ……と応用段階に移っていくように組み立てられているので、生徒たちが「むずかしそうだけど、やってみよう」という気持ちにさせる。
もちろん、澤田Tの課題もいくつもいくつもある。
たとえば、追加指示がある。
作業の途中で、作業の終わりを提示した場面もあった。(←作業のはじめに、この「終わり方」を示していれば最高だった。)
もうひとつ。
「よろしいですか?」は禁句だ。
◆来週の週報に掲載するわたしのコメント
原点再確認 いい授業をすると諸問題は消滅。逆だと、うじゃうじゃと発生する。
◆少し古い資料になったが、「小学校の男性校長が『学校だより』に不適切な表現/横浜 社会 2007/10/06」という記事が、10/6にマスコミ各社のネット上に発信された。
横浜市神奈川区の市立小学校の男性校長(57)が、保護者や地域の人たちに配布した「学校だより」その〈10月号〉で表題を「うん子」とするなど不適切な文章を載せたことが5日、明らかになった。
保護者らから市教育委員会などに厳しい批判が寄せられているという。
学校だよりは、表題を大きな文字で「うん子」としている。
その内容は「はい」という気持ちのよいあいさつが児童から返ってこない現状やあいさつの必要性を説明。
その一方で「(児童に)『分かったのかな』と聞くと『うん』。もう腹が立ってきて『うん、じゃなくてはいでしょ』と言うと、やっぱり『うん』。おまえは『うん子』かと怒鳴りたくなるわたしのこの気持ち分かってもらえますでしょうか」と書いてある。
そのほか児童に対して「どついたろかという気持ちになってしまいます」などという不適切な表現もある。
この文章に保護者らから「子どもたちがかわいそう」「安心して子どもを任せることはできない」などと批判が相次いでいるという。
この問題は5日の市会決算特別委員会でも取り上げられ、仁田昌寿氏(公明党)が「人権意識に欠けた内容。適切な対処を求めたい」と質問。
押尾賢一教育長は「誠に遺憾で不適切。実態を調査し、適切な対処をしたい」と述べた。
中田宏市長は「言葉をわきまえて教育にあたっていただきたい」などと語った。 〈記事コピー以上〉
◆次は、この記事に対する2ちゃんねる掲示板だ。
13 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:44:20 ID:rEdtdgVn0
これ、広報誌に載せたんだろ?
明らかに精神おかしい人だろ。
校正したやついなかったの?
16 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:44:34 ID:SE7xPSqm0
関西人差別反対!
21 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:46:18 ID:UX1QxDmj0
おもろい校長やん。
父兄がギスギスしすぎだよ。
26 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:47:08 ID:YgETniC10
おとなもウンウン族増えてるしな、なんでもウンウンで成せると思ってる。
27 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:47:10 ID:w63eu8EI0
頭の弱い子供をもつ学校は大変だなww
子供がかわいそうの前に、そんな子供を持ってる親のおまえらほうがかわいそうだわ
あと「はい」も言えないような躾しかできないDQN親もな
37 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:49:41 ID:8tlMOiBs0
校長正直者ジャン
「どついたろか」と思ったことない奴なんておらんだろ
54 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:53:36 ID:8zOR45nn0
このくらいの学校だよりを笑い飛ばしたりできないなんて。
不寛容な世の中になったものよのう。
仁田昌寿氏(公明党)が「人権意識に欠けた内容。適切な対処を求めたい」と質問。押尾賢一教育長は「誠に遺憾で不適切。実態を調査し、適切な対処をしたい」と。中田宏市長は「言葉をわきまえて教育にあたっていただきたい」と。
じゃあお前らが現代っ子相手に教育してみろよ、その不適切でない接し方で。
72 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:56:58 ID:UZBJBeiK0
洒落っけもわからん校長よりかぜんぜんいいじゃねえか。
くだらねえことで現場荒らすんじゃねえよ基地外親が。
78 :名無しさん@八周年:2007/10/06(土) 18:58:23 ID:Mxf0EYeNO
この程度で問題になるのか…
うちの子なんてかえって喜びそうだがなあ。
なんつうか、窮屈な世の中だねえ。
◆教師というのは、すべての子どもの可能性を信じ、すべての子どもの個性力量に依拠しつつ、すべての子どもに生きる勇気と知恵と知識と技を与え、育てるのが仕事だ。
教師がお手本になることによって、その職務を達成することも多い。
くわえて、古めかしい言い方になるけれども、教職員は校区の品格の中核(お手本)であるべきだ。
たから、「うん子」「どついたろか」発言は論外である。
こういう発言の恐れはわたしがいちばん多く有しているのだと自覚しつつ、各自、日常の行為行動の厳しい再点検を強くお願いしたい。
なお、掲示板の名無しさん@八周年発言のなかで、わたしが最もシンパしたのは、№13と、№16だ。
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