職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

「あれ、なんていうんですか?」とたずねたら、金見さんは「きのう実はわたし、それを買ったんですよ」と

2007-10-25 18:27:52 | Weblog


★文化祭・2学年のパフォーマンス

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◆11/17(土)午前9時~12時、本校を会場に、八戸市連合PTA研修会が開催される。
 この打ち合わせのために、幹事の石橋さん(小中野中PTA会長)、教養委員長の小笠原さん(白銀小PTA会長)、理事長の三笠さん(江陽小校長)、中井さん(連P事務)がお出でになった。

◆研修会の内容は(1)分科会での協議 (2)全体会。
 分科会は
◇1分科会=防犯「情報化社会の中で親ができること、ネットトラブルが子どもを守るには」
◇2分科会=広報「読まれる広報紙とは、広報紙の役割とは、錯綜する情報を見きわめ、発信して行くには」
◇3分科会=家庭教育「食育、早寝・早起き・朝ごはん、基本的な生活習慣を身につけるために、親として……」
◇4分科会=部活動「現状は? 外部コーチの実状は、健全な心身の育成を図るたるに、親ができること」

◆打ち合わせの席で、わたしから「中味の充実した研修会を企画されたことに敬意を表したい。
 こうした連合PTAの本格的な研修活動は、必ず各単Pのエネルギーになる。
 PTAは自主自立の精神に富み、高い実践力を有する社会教育団体だ。
 また、その存在自体が学校・家庭・地域のネットワークの芽を内包している。
 このことをふまえて、わたしは、みなさまもご承知のとおり、これまで『教育改革はPTAから……』と主張しつづけてきた。
 これは今も変わっていない。
 昨年の研修会は、講師を招聘して講演会を開いたと聞いているが、今回、再びこういうかたちにもどされたことをたいへんうれしく思うし、会場を貸す立場としても、ま、なんというか貸し甲斐があると感じている。
 盛会をお祈り申し上げたい。」(連P研修会について 以上)



★3学年・選択音楽の発表

◆明日、第42回青森県小中学校教頭研究大会2日目の特別分科会・シンポジウム「小中連携に関する課題」で、わたしが「八戸市立白銀南小・中の連携・融合 ~すこやかみなみネットの挑戦~」と題して語ることになっている。

 パワーポイントのスライドを使って、(1)すこやかみなみネット創設のねらい (2)創設時の様子 (3)組織の特徴 (4)事業内容とその実践 (5)今後の課題など……について述べるつもりだ。

 わたしに割り当てられた発表時間はそれほど多くないのに、スライドは20枚になってしまった。
 ただし、今回は、聞いてくださる方が、県内の教頭先生方や八戸市内のPTA幹部の方々だ。
 互いの実践に重なり合う部分が多いはずだ。
 だから、スライドを見ていただきながら、ポイントだけを述べ、ポンポンと話を進めても、だいたいのところはご理解いただけるのではないかと安心している。
 どんな反応をしてくださるか?
 県内の教頭先生方のコメントはここでも紹介するつもりだ。

◆先日、チャット上でポツポツとコメントを述べていて、なにかのハズミだったと思うが、「最近、生き方を変えたましたよ」と打ち込んだら、新世紀さんから「どうやったら生き方を変えられるのですか?」と質問があった。
 一応の回答はしたのだが、チャット上だったのでくわしくは述べられなかった。
 ま、きょうも(今度は疲れているので)くわしくは述べられそうにないが、そのことについて少しだけ触れる。


★3学年・選択音楽の発表

 大きくは2つある。
 ひとつは、「文章」へのこだわりを捨てたことだ。
 元々、上手な文章は書けない。
 けれども、自分は下手だ下手だとは言いつつも、一応、推敲に推敲を重ね、論理的で、端正な文章をめざしていた。
 今度、その「推敲」をやめたのだ。
 「論理的」とか「端正」とかというのにもこだわらないことにした。
 たとえば、洗濯物を干すときにベランダなどにぶらさげて使う、洗濯ばさみがたくさんついたプラスチックの製品……、これまでだったら、その製品の名前を必死で調べあげたと思うが、今は「洗濯物を干すときにベランダなどにぶらさげて使う、洗濯ばさみがブラブラとたくさんついたプラスチックの製品……」のままだ。
 そうやって、名前を調べあげたり、遂行したりする時間を省き、怒濤の文章量産だぁぁ……と決めた。
 しかし、文章の質へのこだわりを捨てた瞬間、今度は同時にまた別の「量産」という「こだわり」にとらわれていることに気づいた。
 だから、「こだわり」を捨てたというより、「こだわり」を「変えた」というのが正しい。
 これが生き方を変えたことの1つだ。

 ちなみに、PTA事務の金見さんに、「あれ、なんていうんですか?」とたずねたら、「ちょっと待ってくださいね」と財布を取り出し、「きのう、実はわたし、それを買ったんですよ。そのレシートがあるはずだから」と財布の中をゴソゴソやりはじめた。
 しばらく金見さんの指先を見つめていたら、なんと、ホンマにレシートが出てきた。

 答え=アーチカクハンガー 780円


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