職員室通信・600字の教育学

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わたしのなでしこジャパンを失う=みゆきさんはわたしのチームのエースピッチャーだった

2004-08-18 12:52:53 | Weblog

04.08.18 わたしのなでしこジャパンを失う=みゆきさんはわたしのチームのエースピッチャーだった

◆先日、「改革の路線を提示できるのはわたしだ!と勃然と言い始めている自分がいる」と書いた。

 勃然と、傲然たる、ということは同時に軽佻浮薄な自分ということにもなるが、そういう自分を噴出させたのは、①在野の教育学者としてのかつての「志」と「なでしこジャパン」が重なったからだ、と書いた。

 スペースの関係で、そのときは、ややふざけ気味に話の「落ち」として「7月末、8月初めに痛めた腰が少しずつ回復してきたからかもしれない」と書いた。

 しかし、背後には、もっと激しく、複雑な気分的、感情的な「融合」現象があった。 
 
◆わたしにとって重要なことなので、①に加えて、他をここに列挙する。 

 ②下田の火災で松林(畑中)みゆきさんが焼死した。
 みゆきさんは小・中・高・実業団とソフトボールの選手として活躍した。
 わたしのチームのエースピッチャーだった。
 わたしは、わたしの唯一の「なでしこジャパン」を失ってしまった。 

 ③江藤淳の命日の深夜、メール受信箱にMが現れた。
 江藤と同様、自分にとって道標的な存在であるMが、日常の(または社会的な)肉体から遊離し、きちんとこの日にわたしに逢いにやってきてくれたのかと思うと、ポッポ屋めくけど、涙がこぼれた。 

 ④17歳のときから大切にしていて、ある時点から忽然と消えていた『清光館哀史』が見つかった。 

 まだ、中途だが、ひとまず、これでやめる……。 
 
◆風が立つたびに、はるか遠くの、空の高みに潮騒に似た音が鳴る。
 それがゆっくりゆっくりひろがり、やがて森全体を包み込む。
 と、少し間をおいて、急に、ほんとうに突然という感じで、金浜駅のプラットホームをやや強い風が吹き抜けていく。
 それがピタッと止まる。再び虫や小鳥の鳴き声が聞こえ出す。 

 空をふり仰ぐと、無窮の青のなかで①、②、③、④……が渦巻いていた。

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