京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

つゆ草

2019年10月03日 04時43分05秒 | 風景・和菓子


まだ暑いけど、さすがに蝉は鳴いていません。
「十月の蝉」って本の題名?あれは『八日目の蝉』か。
オスが鳴いているというということは、寝坊のメスもいるのかな?
それとも地表に出て来たのはいいけど、仲間がいない。
それで泣いているのかも。



本日の「つゆ草」は、小さい時から好きだった花。
あの青が好きだった。
どこにでも生えていた。



あの青い色素は、すぐに退色するから染め物の下絵を描く時に使われたそうです。
そういえば集めて、青色で絵を描いていたことがある。
もっとも下絵用に使うつゆ草は、大きな品種を使うらしい。
漢方では、全草を乾燥して、下痢止めや解熱として使っていたらしい。
そんなこと誰が発見したんだろう?


↑亀屋良長「つゆ草」


↑外郎、白こしあん

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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