京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

夢応の鯉魚

2012年09月30日 05時32分35秒 | 和菓子


台風17号、どういう進路になるのかな・・・。
京都市は直撃しないような気がします。
昔の人は、そんなことも計算していたのかな?
あまりびっくりするような災害はすくない。
今年、水害がありました。あれにはびっくりしました。
油断は禁物ですね。
でも気をつけようと思っても個人で用意できることに限界があるな。


↑塩芳軒「月見だんご」/お月見と言えばこの形のお菓子です。山芋の形を表しています。

京都市においては、ひょっとして台風一過の晴れ間があるかも。
だから本日は、満月が観られるかもしれません。


↑外郎、黒こし

昨日「雨月」で記事の続きがありました。
「雨月」といえば『雨月物語』。上田秋成が江戸時代後期に書いた怪異小説。
正直言って、名前ぐらいしかしらない。
・白峯(しらみね)
・菊花の約(きっかのちぎり)
・浅茅が宿(あさぢがやど)
・夢応の鯉魚(むおうのりぎよ)
・仏法僧(ぶつぽうそう)
・吉備津の釜(きびつのかま)
・蛇性の婬(じやせいのいん)
・青頭巾(あをづきん)
・貧福論(ひんぷくろん)
日本人って、不思議なものや怪奇なものに対する憧れみたいなものをもっていたようですね。
それは、いまも変わらない。
ただ表現が粗雑になっただけ。



「仏法僧」に出てくる瑞泉寺にある秀次の「悪逆塚」というのを見に行きます。
あんなところにお寺があった。
いまになって気づいたのですよ。


↑本家玉寿軒「月恋し」

月というのは、そういう怪異を好む日本人にぴったりなのかも。
秋の夜長、こんな話を読むのもいいかも。
本日読むなら「菊花の約(クリックすると話が読めます)」「夢応の鯉魚(クリックすると話が読めます)」かな。
この「夢応の鯉魚」がとても絵画的なんですよ。
頭の中で鯉が泳いでいる図が浮かぶ。


↑外郎製、白あん、黒あん

最近、外国のホラーの影響なのか、風情というものがなくなりましたね。
音や映像でビックリさせるだけで、ちっとも怖くない。
人間の業を描くような怖さがありませんね。
もっともニュースを見ると怖くなりますが。
「小説よりも奇なり」的な話が多すぎます。
人間の剥き出しの情欲は、怖いものですね。
本能のままに生きている人間ほどたちの悪いものはない。



そういう人間は、月光を浴びると人間でない怪物に変身するのかもしれませんね。
きっと個人の内に秘めている「善と悪」みたいなものが、満月という縁によって表面に出現するのかもしれませんね。
世の中に善だけの人なんていないと思います。
善も悪も両方もっと産まれるのが人間の性。
だからこそ自分を磨かないとね。

どうも満月と関係ない話題になってしまいました。
どうも最近記事が脱線してしまする傾向があります。
すんませんなぁ~。


↑2012.9.30.20.40/計算通り観月できました。でもフルセットのカメラ(そんなものはないか・・・)での撮影は無理でした。立っているのがやっとだったしね。

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雨月かなぁ・・・

2012年09月29日 06時45分08秒 | 和菓子
明日30日は、台風が来るみたい。
残念ながら「雨月(うげつ)」。
近畿地方では、お月見どころではないかも。



でもよく考えたら、地球の表面に薄い空気の層が邪魔して見えないけど、満月はある。
それは事実ですよね。
なら頭の中でイメージすればそれでいいのかも。
観月冥想みたいなこもできる。


↑亀屋良長「月見うさぎ」

昔、狼男が新月の時、元気がなくなり、その時に敵に襲われ困る話しを読んだことがある。
「新月の狼男」なんてのは、「真夏の京男」みたいなもの。
その時、狼男は考えた、新月だって月は球体だ。
自分で新月はだめで、満月にフルパワーになる。
そう想うから、そうなるのだと。
満月の月を観想しだすとフルパワーになるという話。
この考えでいけば、雨であろうが、曇りであるが、満月は、満月なのです。
年がら年中、満月を楽しめます。(笑)


↑煉切、こしあん

話しは、変わります。
月面に一時的な発光現象というのがあるらしい。
TLP(Transient Lunar phenomena)というらしい。
過去数百年の間に地球上からおよそ1500件の観測報告がある。


↑二條若狭谷「芋名月」/十五夜といえば「芋名月」ですね。

・TLP
月面に一時的な発光現象が起こることがあり、一時的月面現象 (TLP, Transient Lunar phenomena) と呼ぶ。過去数百年の間に地球上からおよそ1500件の観測報告がなされているが、錯覚によるもので実在しないという説もある。
火山活動、大規模なガスの噴出だといわれている。
でも本当はよくわかっていないらしい。
ウサギが盆踊りをしているのか、かぐや姫が踊っているのかも。


↑こなし、こしあん

・月の大きさ
月って大きく見えたり、小さく見えたいしますよね。
不思議だと思いませんか。
あれは、目の錯覚らしい。
人間の目は視界に入るすべての物体を鮮明に見るべく、常に焦点位置を調節し、脳で画像を合成している。このため近場から遠方に連なる風景の先端に月が見える場合,ズームレンズを動かしながら見るように、人の認識する月が巨大化する。
人間の目ってすごい。

・視線を向けた時に月がある?
時々、こういうことを考えてします。
本当は月なんてないのかもしれないと。
私が視線を向けた時だけ、月が出現し、違うところを見ると消えてしまうかも。
私が見るから私の回りのものが存在する・・・。
私の妄想かと思っていたら、素粒子物理学者が同じようなことを言っていた。

※付録/月齢と名前
0 ……新月
1 ……二日月、既朔(きさく)
2 ……三日月(みかづき)
7 ……半月、七日月、弓張月
12 ……十三日月、十三夜月
13 ……十四日月、小望月(こもちづき)、幾望(きぼう)
14 ……満月、十五日月、十五夜
15 ……十六夜(いざよい)、十六日月、既望(きぼう)
16 ……十七日月、立待月(たちまちづき)
17 ……十八日月、居待月(いまちづき)
18 ……十九日月、寝待月(ねまちづき)、臥待月(ふしまちづき)
19 ……二十日月、更待月(ふけまちづき)
21 ……半月、二十三日月、弓張月

しまった、「雨月」から展開する記事にならなかった。
明日、書こうかな・・・。

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天満宮はいつも盛況

2012年09月28日 05時40分01秒 | 社寺

↑新京極にある「錦天満宮」

京都市内に天満宮という神社は結構ある。
受験生がお参りできるように、京都市内に分散しているのかな・・・。
リスト以外にもまだあるかもしれません。


↑場所がいいから、お参りの人でいつもいっぱい。

・上京区
 北野天満宮
 安楽寺天満宮
 菅原院天満宮→うまれた場所?
 霊光殿天満宮
 水火天満宮(すいかてんまんぐう)

・下京区
 文子天満宮→文子さんってどなたさん?
 綱敷行衛天満宮
 菅大臣神社→うまれた場所?
 火除天満宮
 匂天神

・南区
 吉祥院天満宮→うまれた場所?

・中京区
 錦天満宮



この菅原道真さんは、調べてみて何をした人かよくわからなかった。
役職がやたら並んでいるだけだし。
秀才だったのでしょうね。
それを藤原さんに妬まれ左遷された。
太宰府で亡くなった。
都で左遷させた関係各位が、さまざまな病気や災難に襲われ、祟りだとし、菅原さんの魂を鎮めるために、神社に祀った。
京都での神社の成立によくあるパターンですね。


↑結構有名な鳥居

昔の人は、まだ「良心」がどこかに残っていたのかな。
いまのリーダーたちは、そういう「良心」もないかも。
犯罪だってそうかも、殺人なんかをしても幽霊に悩まされたりしないのかも。
末世ですね。


↑建物の中には、入ったことがないです

天神信仰は、天神(雷神)に対する信仰。特に菅原道真を「天神様」として、畏怖・祈願の対象とした。
いまでもそうだけど、「雷」は怖かったのでしょうね。
そうそう最近「風神」も結構猛威を振るっていますね。


↑地震の時、双方に御利益があるかも

雷が落ちない→試験におちない→合格する
秀才だった→カシコになれる
ということなのかな。
京都でも人気のある神社は、御利益実現の力が強いのかも。


↑錦市場の入り口、最近はすっかり観光対応になってしまったかも

天満宮の牛さんについて
なんで「牛」なのか?
1.道真の生まれた年が丑年
2.道真が亡くなったのが丑の月の丑の日
3.道真は牛に乗り大宰府へ下った→カウ天神
4.牛が刺客から道真を守った→昇牛拳or笑牛拳
5.愛人が「ミル姉さん」似だった!?
6.道真の墓(太宰府天満宮)の場所を牛が決めた
7.牛タン、九条ねぎ添えが好きだった
8.道真は小さい時「ヨダレクリ※」だった
9.京都人はやっぱり豚より牛やね
※涎繰り/京都語で、よだれをたらす幼児のこと。転じて牛。

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写真を撮ったり、味わう余裕もない?!

2012年09月27日 05時43分48秒 | 
これは、先々週の私の両親との会食。
両親は、萬養軒(ある年代の京都人にとっては、フランス料理老舗)に行こうといった。実は、小さい時に1、2回行ったことがある。
昔は四条通に面したところにあった頃の話。
いまは、祗園と高島屋の7回にある。


↑アチャール(ネパールの漬物)

両親はブランドに弱いのです。
私は、なにもないランチで行くのはちょっと抵抗があった。
そう私が言うと「大黒屋へ行こう」と来ました。
それも悪くないと思ったけど、「定休日やし」と京男。
どうしよう・・・・。
以上は、京都大学病院の待合場所での会話。
健康的でしょ。(笑)


↑ベジタブルフラウラ(ネパールの野菜の天ぷら、かき揚げ)

そこで決断。
ヤク&イェティにつれて行こう!
88&86の両親をネパール料理。
なかなかすごいでしょ。
もし食べられなかったら、私が食べないと行けなくなる。
その時点で全然お腹が空いていなかったし。
すごいリスク。
でも面白いと思った。


↑モモ(ネパールの蒸し餃子)

両親はすごく警戒しましたね。
あの歳になると冒険したくなくなるもの。
それをあえてするのがいい刺激になるのですよ。
もっとも京男仕様の辛さは、無理だろうけど。
それは、私が雅満すればいい。


↑バターナン

三人で食べたのは。
・アチャール(ネパールの漬物)/お店のご厚意
・モモ(ネパールの蒸し餃子)
・ベジタブルフラウラ(ネパールの野菜の天ぷら、かき揚げ)
・バターナン(注文は1枚)
・トマトスープ(父親のリクエスト)
・タンドリーチキンカリ(タンドリーチキンのカレー、辛さレベルは一番辛くないレベル)
・マンゴーラッシー(母親のリクエスト、母親にはラッシーを教えてあります)
・ココナッツ・スパイス・ネパール紅茶のアイスクリーム
・チャー(ネパールのチャイ)/お店のご厚意

結構食べているでしょ。
両親は、気に入ってくれたみたい。
計算通り、お店のお姉さんの応対に感心していました。

お店のお姉さんに二人が来た時の対処方を伝えて起きました。
残したら家にもって帰れるようにしてやってと。汁の多いのはだめだけどね。


↑タンドリーチキンカリ(タンドリーチキンのカレー)

今回の写真は、散漫な感じでしょ。
写真に集中できないのです。
撮ろうと思ったら先に食べられたりするし・・・。
しかも空調の温度も気をつけてやらないとだめなんです。
母親はクーラーに弱く、父親は暑がりなんですよ。
ものすごく神経を使うせいか、私は味がほとんど判らない状態でしたね。
仕事で接待というのは経験がないのですが、こんな感じなんかな?
まあ、なんとか母親のドクターとの面談なんて食事に比べたらなんでもなかった。(笑)

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お彼岸が終わったと思ったらもう「中秋の名月」

2012年09月26日 04時49分55秒 | 和菓子


9月30日は「中秋の名月」。
陰暦の8月15日の満月をさす。


↑紫野源水「大沢の月」

「仲秋の名月」といういいかたもある。
この場合は、「陰暦8月の月」ということになる。
ちょっとややこしいね。


↑半錦玉羹(煉切・小豆あん、二重あん)

中秋の夜が晴天でない場合はそうするのか?
雲が多い日の満月は、当然見えない。
でもうっすらと明るくなるのを楽しむらしい。
それを「無月(むげつ)」という。
また、雨の場合はどうするのか?
これもやっぱり楽しむ。
それを「雨月(うげつ)」という。
この満月の時期にお産をする場合がある。
この場合は「臨月(りんげつ)」という。


↑紫野源水「すすき野」

俳諧では8月14日~15日、16日~17日の夜をそれぞれ「待宵(まつよい)」「十六夜(いざよい)」と称して、名月の前後の月を愛でる。
易的にいうと満ちすぎるのを良しとしないのかもしれませんね。


↑薯蕷製(小豆こしあん)

平安の貴族は、直接月を見るのではなく船などに乗り、水面に揺れる月を楽しんだそうです。杯に映った月を飲んだりしたそうです。
こういう月を愛でる習慣は、東洋の国もものらしい。



西洋では、満月というのはあまり喜ばれないようですね。
狼男がでてきたり、魔女が飛んでいたり、子供が乗った自転車が飛んだり・・・。
東洋のように愛でるという雰囲気ではない。
不思議ですね。
同じ満月なのに。

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芙蓉のイメージの一皿・・・其の2

2012年09月25日 06時04分15秒 | 

↑蒸し鶏の冷菜(生姜醤油)

今日の記事は、9月23日の記事の続編。
昨日、京男両親デーだった。
母親の主治医の話を聞き、うまく情報の整理をし、ドクターへ指示をしておりました。
このような作業は、両親ではできないのです。
権威の前には、無力なんです。


↑春巻


↑シュウマイ、写真を撮る前に食べられてしまった!あっさりしていまいた。

京男の場合は、ドクターと仕事をしたりすることがあるので、話すのは慣れているのです。
自分自身の主治医でも、仕事をしている感覚で対応します。
もちろん、入念な下調べはしますけど。
年老いた両親ではどうしようもない作業なんです。
無事作業が終わったら昼になっていました。


↑麻婆豆腐、父親が勝手に注文した!私的には、全然辛くない。優しい麻婆豆腐。


↑炒飯

昼食ということになり、父親のためにラーメンを食べるということになりました。
母親と二人なら絶対母親が行きたがらないお店でしょうね。
母親はリッチなお店でないと行きたがらないのです。
しかもラーメンなどというものは、毛嫌いしています。


↑チャーシュ麺、父親のためのオーダー。満足していました。(笑)

そこはなんとかということで、先日の芙蓉園につれて行きました。
両親とも食べたら「美味しい」と行ってくれました。
あまり量を食べないので、注文し過ぎないように注意が必要です。
父親の場合は、硬いものもだめなので気を遣う。
私も最近、量が食べられないのでこれまた注意が必要。
残すのは、お店に失礼だしね。
無事、食べ終わった時は、疲れているのに気づきました。(笑)
次回は、鰻かな・・・。

よく考えたら、両親と三人で食事するなんて初めてかもしれない。
糖尿の父親に悪い誘惑をする・・・これも「愛」の表現。
夫婦の中を調整するのも必要。二人の間のガス抜きも必要かな。
でも疲れます。



食べ終わって、高瀬川沿いの細い道を通った。
ラストラン コロナの前を通るとお店が営業を止めたとの張り紙。



書き方が、近所の人が書いたような書き方がちょっと気になる。
もうあのタマゴサンドは食べれなくなるのか・・・。

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濡烏

2012年09月24日 04時16分45秒 | 風景
昨日は、夜中からズッと雨。
こんな天気予報だったっけ・・・。
「今日は、お墓参りに行くから、困るんだけどな!」と天を仰ぐ。
すると午前中ぐらいには、止んでくれました。
道路が乾いてから坂を降りました。
さすがに日曜日の午後は人が少ない。



お墓についてもお参りをした形跡があるお墓が少ない。
真新しいお墓に「管理用を払ってください」と張り紙がしてあるお墓もある。
お墓まで手が回らないのかも。
なんか厳しい時代。



朝、雨が降っている時、お寺の屋根に烏がいた。
鳴く声がなんだか寂しそう。



この烏の濡れた羽根の色は「濡烏(ぬれからす)」といいます。
濡烏(ぬれがらす・濡れ烏)とは、女性の髪の色彩を形容する言葉。
また、その髪のもつ黒の色名。
日本人女性の理想美であり、もっと一般的には烏羽色、濡れ羽色、烏の濡れ羽色とも言う。青みを帯びた黒を指す。
色彩は、対象となる物体から跳ね返ってきた光の波長で成り立つ。対象が光を全て透過する場合は透明に、全て吸収する場合は黒く、全て反射する場合は白く見える。同じ色の塗料を塗っても表面に細かい凹凸が多いと光が乱反射して、対象は白っぽく見え易い。布などが水を含むと表面の毛羽が水を含んで寝てしまい、一時的に表面が滑らかになることで色が濃く見える。これを濡れ色効果という。



「濡烏」もこの「濡れ色効果」によって本来黒い烏の羽が更に黒味を増し、水分によって更に艶が増した色合いをさすが、このとき光の干渉が起こり、黒い羽毛の上に青や緑、紫などの干渉色が浮かぶ。モンゴロイドに属する平均的な女性の髪は、黒っぽい色でまっすぐな髪質、水や髪油などを含むと健康な髪の場合、先の烏の羽を髣髴とさせるような干渉色が浮かぶことがある。ただの黒ではなく、この健康な髪の証ともいえる美しい干渉色が浮かんだ状態を呼ぶのが「濡烏」である。



古代日本では日本人のやや青みを帯びた黒髪を「烏の濡れ羽色=濡烏」と呼び習わし、美しいものの一つとして萌え称えてきた。
古代より「髪には魔力が宿る(神=髪)」とされていた。
神に仕える巫女は黒髪の長髪が良いとされ、今日でも巫女は基本的に黒髪で必要に応じて垂髪(エクステのようなもの)をつける。
最近の女性は大抵、髪の毛を染めている。
神さんとの縁が薄くなるのも無理はない。
些細なことかもしれないけど、これが将来大きな問題になっていくことになるのかも。

◎おまけ



これは、ちょっと珍しいホタルイカの乾燥したもの。
デパ地下で見つけ、何気なく試食。
口に頬張った売り場をあるいて、ダンダン口の中にうまみが拡がり、仕方なく購入。



一日数尾食べれば、必要なビタミンB12、銅、亜鉛、鉄、葉酸、レチノールなんかが補充できる。美味しいサプリとしていいかも。
いまの京男にとっては、亜鉛と銅が必要なんですよ。
魚介が嫌いな長男には、置いてあるだけ匂うから不評ですが。

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芙蓉のイメージの一皿

2012年09月23日 06時25分57秒 | 

↑鶏肉入り卵焼き/玉葱と鶏、卵、アンのバランスがとてもいい。

最近、京男の行くお店が少なくなってきた。
私の都合だけど。
できるだけ歩かずに済む、お店を色々探しております。
でないと四条河原町あたりにでてくるとランチが不便なんです。
今回の「芙蓉園」は、前は通るけど初めて行ってみました。
東に「弥次喜多」があります。


↑チャーハン

中華料理ならミンミンとなるのですが、四条木屋町のお店は土日以外は夕方だし・・・。
大体、夜に中華は食べないですから。
以外でしょ。
夜は、あまり重いものは食べなくなりましたね。
昼でも重いものはあまり食べていないかも。
体質が変わったのかも。


↑酢豚

中華にしても酢豚なんかを食べるしね。
以前は食べなかったのですよ。
今日の記事みたいに炒飯なんてのも珍しい。
これは、京女用なんですけど。
普通、京男だけなら炒飯は注文しない。
ご飯がわりに焼売を注文したでしょうね。
ラーメンも注文しないでしょう。



次回は焼売と蒸し鶏の冷菜(生姜醤油)、豚の天ぷらを食べるぞ!
春巻も味をみたい。
ちなみにこの芙蓉園、全体的にあっさりとした上品な味でした。
盛りは多くないですが、いまの京男には、このぐらいの量で十分。
京女も満足していました。


「芙蓉園」地図

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浮かれ女さんのお寺

2012年09月22日 05時39分07秒 | 社寺

↑新京極を歩いているとこういうお寺に結構でくわします。


↑和泉式部供養塔、お墓ではないらしい。

ここは、新京極の蛸薬師をちょっと六角方面に上がったところにある誠心院。
華岳山誠心院と号する真言宗泉涌寺派の寺院です。
誠心院は藤原道長が和泉式部の為に東北院内の一庵を与えたのがその起こり
と伝わり、その和泉式部が初代住職なんだそうです。


↑南側から入る入り口


↑一歩入ると世界が変わるのが面白いですよ。

このお寺も秀吉の時、場所を移転させられ、一条小川からいまの場所になったようです。当初は結構広いお寺だったようです。
明治の廃仏毀釈騒動の時、小さくなったけれど、いまに到っている。


↑本堂

そういえば和泉式部さんって馴染みがないです。
歌人としては、優秀だったらしい。
でも恋多き女性だったらしい。
藤原道長が彼女の恋愛遍歴の多さに「浮かれ女」と評したそうです。
また同僚女房であった紫式部には「恋文や和歌は素晴らしいが、素行には感心できない」と批評された(『紫式部日記』)。
なんかすごい女性だったようですね。


↑奥には、墓地が拡がっている


↑Googleの航空写真で見ると新京極の東には、墓地が拡がっている。これはすごいですよ。


↑役行者もいてはります。

和泉式部と紫式部は、同僚だった。
清少納言は二人に対して10歳ぐらいお姉さんだったかも。
面白い時代ですね。
恋多き才能ある女性が活躍した時代は面白い。
きっと写真集とか、テレビがない時代だから、歌の作品の魅力で持てたのでしょうね。男側でも歌の中とか随筆にそれとなく登場したらうれしいものね。
いまの世の中はあまり面白くなくなりましたね。
見栄えだけだし、しゃべったらがっかりするもの。
どれだけ長く睫毛を付けられるとか、醤油顔を漫画の主人公っぽくするとか競ってもねぇ。特殊メイクを競ってもね・・・。狐や狸の化かし合いコンテストみたい。
そのうち、見た人が石になってしまうような女性もでてくるかも。(ギリシア神話のグライアイ3姉妹の姉ゴルゴーン女史)

「誠心院」地図。新京極の東裏には、墓地が拡がっています。ちょっとびっくりでしょ。

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暑い日、思わず食べた!

2012年09月21日 03時39分33秒 | 甘味・喫茶・その他
さて記事はようやく伏見稲荷大社を離れます。
京阪電車に乗り東福寺駅へ。
まだ時間があったので泉涌寺方面に本町から抜けていく。
実はこのあたりの細い道は通ったことがないのです。


↑宇治茶パフェソフト(¥380)ちょっと値段が上がった?

東大路に出たとき、遠くに大谷園茶舗が見えた。
抹茶ソフトが食べたい!!
そう思うと全力で移動し始める。
お店に入ると、スイカのタネ達(修学旅行生のこと。学生服でゾロゾロがスイカの種に似ているから)が抹茶ソフトを食べていた。
オッチャンが独りお店に入って座り、元気よく「宇治茶パフェソフト」をお願いします。
いま、冷静に考えたらすごく恥ずかしい・・・。
でもその時は、そうも思わない。
だって食べたかったんだしね。

最初にでてきた冷たい煎茶が美味しかった。
そこで朝から水分がお寿司を食べた時のお茶と肝吸いだけだと気づいた。



運ばれて来ました。
よく考えたらこんな食べ物を食べるのはひさしぶりだ。
しかも独り。
いつもは子供か誰かといっしょで味を見るだけなのに。
でもこの日は、食べてしまいました。
よほど運動量が多かったのでしょうね。
これを食べたからと行って、再び病院でCT検査をしても映らないだろう。
映ったら面白いだろうな・・・。
「なんだこの丸い塊は・・・腫瘍だ!」となるかも。
この時点では、まだガングリオンが出ていないから、こぶ弁慶の顔はない。
成形の先生に「たったいへんです!!手の甲にこぶができてしゃべりだした!」と言えないのが残念。

実はこの日、京女と病院で落ち合ったのです。
二人で今熊野商店街で買い物をして、最後にまたこのお店に寄り「抹茶アイスもなか(クリックするとその紹介の記事にジャンプします)」を大人買いをして帰ったのです。
冷凍庫に入れて置いて少しずつ食べるのだ。
快感ですよ。
お店の方が「アレッ??」というお顔をされておりました。
おまけに京女が「くまさんカード(商店街のポイントカード、地元の人でないともっていないし)」を出した。思いっきり地元の人とばれてしまいました。
別にいいけどね。


「大谷園茶舗」地図

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きつねのお煎餅ねぇ~

2012年09月20日 05時38分08秒 | 甘味・喫茶・その他

↑稲荷煎餅「子きつねちゃん」ここのは、あまり怖くなりお顔

伏見稲荷のお土産といえばきつね面のお煎餅。
小さい時は、このお煎餅は怖かった。
裏寺通にお店があった。
これに関して誰も知っている人がいないかも。
お店は、薄暗く「シィーーン」としていた。
店頭にきつね面のお煎餅。
怖かったなぁ~。テレビの『恐怖のミイラ』と同じぐらい怖かった。
こんな可愛い顔をしていなかった。
このお店じゃなく他のお店のが昔ながららしい。
次回、いくようなことがあったら買ってきます。


↑「般若の顔」煎餅とかどこかにあるのかな・・・あったら「ひとーつ人の世生き血をすすり、ふたーつ不埒な悪行三昧、みっつ醜い浮世の鬼を退治てくれよう桃太郎」とやるんだけどなぁ・・・。

しかも、このお煎餅、味が子供の私には美味しく感じられなかった。
小麦粉、砂糖、白味噌の味。
しょっと塩味で味噌の香りがしている。
昔のお煎餅というとこういう味でした。


↑ちょうど「鈴 味噌せんべい」とつくっておられました


↑焼いた煎餅が熱いうちに成形して、中に大豆を入れ、おみくじを挟みます。これってオリジナルメッセージを挟めるらしい。いつかやってやる。(笑)


↑一つ一つ個装してあります

こういう系統の味かか「そばぼうろ」の味だった。
「そば松葉」というのもあったな・・・小麦粉、砂糖、玉子、蜂蜜、そば粉を練り松葉の形に整え、焼いたお菓子。
最近の子供は、絶対にしらないだろうな。
中学ぐらいの時、「出町輸入食品」で試食で食べたバタークッキーは、天にも昇る味だったもの。それまでクッキーといえば泉屋のものしかしらなかったし。
ネル袋でつくる珈琲を憶えたのもあのお店だ。



この「鈴 味噌せんべい」は、白味噌が入っているので、味があじょっぱいのです。
きっとその感じが嫌いだったのかも。
このようなお煎餅には、生姜が入ってるタイプのものがあります。
いまは、好きな味。
昔は、煎餅といえば「炭酸せんべい」が好きでした。
我が家の子供も炭酸せんべいは好物ですね。うなぎパイもだ。



この「鈴 味噌せんべい」を切ってみると、中に煎った大豆が入っていて、せんべいを振るとカラカラと音がします。



おせんべいが4個のセットだったけど、全部おみくじが違っていました。
結構本格的につくってあるのが素晴しい。


「松屋」地図

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一歩ずつ、一歩ずつ

2012年09月19日 05時44分38秒 | 社寺


千本鳥居に行くべく階段を登る。
抜かれても、ムカッとあまりこなくなった。
スピードが違うからしかたない。
同じ道でも自分は自分のスピードがある。
目的も違う。
他人と比べたりする必要もない。
そう思うと違う景色が見えてくる。



階段を登ったところに狛狐がいた。
雰囲気が違うと思ったら。
小屋の中にいた。





なんか窮屈そうだった。
狐がよなよな動きだし、悪さをするからかな・・・。
そうじゃなく、悪さをする猿のような人間から守るためか。
なんか情けない。
せめてもう少しゆったりした家にしてあげたらいいのに・・・。



千本鳥居を中場で引き返し、再び階段を降りる。
途中で一息。
階段が多いな・・・。
手摺りもないし、場合によってはエライ事になるだろうな。



階段を降りて玉砂利を見た。
これはすごい!
砂利が移動しないように網目上になっているじゃないですか。
すごい。



「立ちションお断り用の鳥居」ってこういうところで買っているのかな?
これを千基大人買いして・・・ここで気づいた、鳥居の数え方は「1基、2基」と数える・・・ということは、千基鳥居という名称の方がいいのでは。

千基買って、家の廊下に並べたら壮観だろうな・・・。
家の空気がきっと変わるだろう。
千の鳥居のさきに、京男の仕事部屋になっているとか。
一の鳥居の前にダイニングがあるというんはどうかな・・・。
トイレに入ったら鳥居が千基壁に貼ってあったらシュールな眺めになるだろうな。
便秘になる恐れがあるかもね。
トイレのドアをあけると小さな神様が千人いてもシュールやろな。
マツコDXみたいな女神さんでも・・・か。
なんかこんあことは無限に思いつきます。

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スポンサー付きの蝉なんかなぁ・・・?

2012年09月18日 04時25分18秒 | 洛外・食


昨日の朝、ミンミンゼミがすごい勢いで鳴いていた。
「ミィ~~ン、ミンミンミンミン、ミィィ~ンミンミンミン、セミギョウーザァァ~~!!」と鳴く。
今日は、ミンミンのセミギョーザが68円(お一人様2個)なのかな?と思ってしまった。
これは、ひょっとしてすごいローカルネタかも。
わからなかったら、すんません。



ミンミンゼミ




このミンミンゼミって暑さに弱いらしい。
ということは、秋が近いということか。
もう秋のお彼岸(9月19日~25日)ですよね。
京男は、去年の秋のお彼岸を知らない。
そういえば二年続けて秋を知らないのか・・・。
二年続くと季節感が判らなくなりますね。


↑秋のお彼岸ということでおはぎ「松屋」。夢に出て来そうな大きさ。

この蝉の鳴き声がうるさいので、「おっさん※」じゃなかったボーズ(BOSE)のクワイアットコンフォート(QuietComfort)のヘッドホンを取り出す。
※おっさん→京都語で「和尚さん」のこと。転じて「坊主」→BOSE、いらん説明をしてすんません。
BOSEで調整、クッションを交換し、Skypeで会話できるようにコードも交換してあります。これで接続がBluetoothならベストでしょうが、Bluetoothはとかく問題があるからだめでしょうけど。マウスみたいに「アドバンス2.4GHzワイヤレス」という接続でもいいのだけどな・・・。


↑ロジクール マラソン マウス M705

びっくりするぐらい騒音が消えてくれます。
こうやって原稿を書いていても静かです。
欠点は、玄関に人が来ていても気づかないことかな。
後ろに京女が立っていてビックリすることも多いかな。
原稿の世界に入ってしまっているので。
入院中も活躍したアイテムです。これとテンピュールのアイマスクが必須です。
いま、この原稿を書きながら首にトランジットピローが付いています。
首のコリが少し楽になるかな。

今日の記事、本当は伏見稲荷大社のことのつまりが、違う内容になってしまった。
続きは、明日の記事にします。

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異次元への扉

2012年09月17日 05時18分05秒 | 社寺


この写真を見ているとそう思いますよね。
ここは、伏見稲荷大社の「千本鳥居」。
これは江戸時代ぐらいからこういう風習があるそうです。
この朱は、伏見稲荷を象徴している色。



この朱い鳥居を見ると「お稲荷さんに来た!」と思います。
青い空と朱い鳥居・・・元気がでてくる感じがする。



建物は、塗り替えられたのか、サラッピン!という感じやね。
ここで気が付いた・・・結構階段がある!
いままでならなんでもない距離と階段だけど、境内はどこも階段だらけ。



とても元気がもらえる感じがします。
朱いのに暑苦しくない。



象やろか?
妙にサラだとユーモラスに見える。





さて階段を登り千本鳥居まできた。
いつもの斎場※の場所まで来た。
少しだけ千本鳥居を歩く。
京男は、このあたりはあまり好きでないのですよ。
頭が痛くなってくる感じがするし・・・。
良くも悪くも人の念が渦巻いているように感じるからかな。
見ようとすると見たくもないものが見えたりするかも。
まあ、京男だけかもしれませんが。
このあたりで引き返す。
よく考えたら病院にもどらないといけないし。(笑)
※斎場って、不祝儀の場所をしめしていわれまることが多いですが、儀式を行う場所という意味なんです。最初「奉射祭」「火焚祭」の時、違和感を感じたけど、考えたら正しい名称なんです。

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お稲荷さん、デテキナハレ!

2012年09月16日 00時48分03秒 | 

「祢ざめ屋(ねざめや)」地図

昨日は、すんませんでした。
今日は、普通に稲荷寿司の記事にします。
本来ならお参りしてから、ランチでしょうけど、そうするといくら平日でも混みそうなので、その前にランチを食べておくことにする。
以前にすずめの焼き鳥を食べた時(クリックするとその記事に移動します)の歯が融けるような甘さの稲荷寿司を食べたことが、結構トラウマになっていた。
今回は、「祢ざめ家 (ねざめや)」にする。
お店の名前を豊臣秀吉が付けたそうです。ということはかなりの歴史ですね。

この祢ざめ家は、すずめの焼き鳥は前面に出ていなくて鰻が前面にでています。
すずめの焼き鳥は材料を集めるのが大変でしょうね。
やっぱり「こぼれ梅※」と「殻付き南京豆」で捕まえるのかな・・・。
※こぼれ梅は、味醂の搾り粕。いまでも天神さんで売っている。ちょっとあまいのでお菓子になる。でもアル禁京男には厳しい。これをすずめがいそうな場所に殻付き南京豆といっしょにまく。すずめがこぼれ梅を食べ、良い気持ちになり、眠くなった時、殻付き南京豆を見つける。「いい枕がある!」と寝るのです。
ぐっすり寝たすずめを捕まえるといるものです。


↑注文して料理が来るまで、伏見人形がウインドーにありました。

なぜ鰻なんだろう?
そういえば昔、伊勢神宮に献茶の手伝いで行ったことがあります。
その時、伊勢神宮で昼食に出されたのが、鰻重だった。


↑三種のお寿司の盛り合わせを注文

それにしても鰻という意味がわからん。
あんがい深い意味じゃなく、単純に昔のスタミナ源というか、ご馳走という意味なのかな。
すずめの焼き鳥の場合、稲作の害獣であるすずめをびびらせるために、門前ですずめの焼き鳥を食べたという意味らしいけど。
鰻も稲作と関係があるのかな?


↑きも吸物、妙に主張してくれました。(汗)

とりあえず注文する時に鰻に敬意を表して、お吸い物「きも吸物」を注文しました。
結果的には、お寿司の三種盛りときも吸物は、あまり合わなかったけど・・・。
鱧の吸い物なら合うのに。


↑稲荷寿司

さて食べ始めます。
ここのお揚げさんはあまり甘くなかった。
よかった!


↑ここのは、黒ごまと干瓢が入っています。お揚げも甘すぎないので一安心。

やっぱり京男は、ねずみの天ぷら・・・じゃなかったお稲荷さんが好きやね。
お寿司屋でご馳走になっても、お稲荷さん、カッパ巻、干瓢巻、お新香巻、ガリをたくさんと極めて安上がりにすみます。
まあ、どうしてもというなら、アワビ、煮穴子、鰻、白えび、真心、バフンウニ、赤貝、喉黒、マンボウ、海亀、牛肉、馬肉・・・切りがない。


↑鯖寿司、鯖の上に乗っている昆布は、薄かったからそのまま食べました。


↑海苔巻、小さい時に苦手だった干瓢、椎茸がしっかりはいっています。

最近、京風寿司がやっぱりお気に入りかもしれません。
小さい時はあまり好きじゃなかったのにね。


↑お店から出る時、お稲荷さんの仕込みをしてはったので写真を撮らせてもらいました。

さて、ランチを食べたし少し伏見稲荷大社へいきましょう。

※ちなみに、今日(9月16日)のランチは「大寿(クリックすると記事に行けます)」でお稲荷さんのテイクアウトを京女に買ってきてもらってのランチでした。

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