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京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

鍼、八十三本刺されました

2015年10月31日 05時44分34秒 | 風景・和菓子
今週は、鍼灸の日でした。
鍼を刺してもらいながら、落語の『地獄八景亡者戯(じごくばっけぇもぉじゃのたわむれ)』の話をしていた。
『地獄八景』というても、ほとんどの人はわかりませんよね。
落語をかなり聴いている人でないとわからない。
江戸時代ぐらいからある噺らしい。


↑治療後の鍼

地獄に行く噺なんです。
そんな縁起の悪いという人もいてはると思いますが、面白いんですよ。
知らない人にとっては、本日の記事は、なんのことかわからんやろな・・・。
でも書きます。
二人で盛り上がったんですから。


↑こんなのが刺さっていたと思うと愛おしくなりませんか?

最近の若者には、わからない用語満載の落語だと思います。
だいたい地獄極楽というのがわからないかも。
我が家の子供だってわかっていない。
まあ、地獄は行ったらヤバイ所だとはわかっているだろうけど。
落語では、人間が死んだら、閻魔庁に行ってお裁きを受け、地獄に行く亡者と極楽に行く亡者に分けられるというもの。
閻魔庁の代表が閻魔大王となっている。
六道珍皇寺の話で小野篁さんが夜に冥府通いのためあそこの井戸から地獄に行ったはったという話ですね。公務員がアルバイトしたはった訳ですね。いまなら問題になる。でもボランティアなら問題ないのかな・・・。


↑紫式部

地獄極楽・・・昔は、よかったですね。子供に「嘘ついたら閻魔さんに舌を抜かれるで」といわれて育ったものです。いまは、大きい会社でも偽装なんて普通にやったはる。子供から大人まで弱い人を虐めたりする。人の傘や自転車を平気で持って行く。電車で付け睫毛をつけたり、入れ歯を固定したりする。目を入れたりしたはった。あれはコンタクトレンズか・・・。
この世が地獄化してきましたね。ひょっとして我々は地獄別館に住んでいるのかもね。


↑紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」(西暦1000年頃の人)にたとえたそうです。ほんまに平安美女だったんやろか・・・。ひょっとしてお多福系だったかも。

鍼灸治療中、岡田先生に「あんたやったら、針の山にいかされても大丈夫やね。針(鍼)は得意やしね。お灸もするから灼熱地獄もありまもね」
これは、『地獄八景』の最後の方のエピソードで、医者と山伏、歯抜き師と軽業師の四人が地獄に送られ、各々の地獄をクリアして行くのです。
針の山で軽業師が三人を抱え、針の山を登っていくんです。
このエピソードのことでそう言ったんです。


↑この実、食べても問題ないらしい。次回見つけたら食べて見ようっと。

「血之池地獄は、別にいいけど、肝炎ウイルスが怖いね」と京男。
地獄で肝炎になったら生きるかもね。(死んでいる状態なんで、地獄で死んだら「生きる」訳です。三途の川の鬼の船頭が「コラッ!はまったら生きる」と言うのがあります。みなさん、もし良かったらお試しください。臨死体験で済むかも。
でも帰って来たら焼き場の中なんてのもちょっといややね。


↑本家玉寿軒「紫式部」

桂米朝さんの『地獄八景亡者戯』の最後で、医者と山伏、歯抜き師と軽業師の四人が人呑鬼(じんどんき)のお腹の中で暴れるんです。
そして「さげ」になります。
閻魔大王に人呑鬼が泣いて言います。「もう大王様、あんたを呑まなしょうがない」と。
閻魔大王「わしを呑んで何とする?」
人呑鬼「大黄(だいお~)飲んで、下(くだ)してしまうねやがな」


↑上用、白こしあん

聴くとなんのことかわからんだろうなぁ・・・。
大王→大黄→生薬で大黄は便秘の薬なんです。
もう、これがわからない。

古典落語ってやりにくいですね。
よほど現代風にアレンジしなくちゃ。

大笑いしながら(いつもか)岡田先生に針灸治療をさてもらっていました。
写真と文章が全然違う・・・いつものことか。
すんまへんなぁ・・・。

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中村 肇
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↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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2015年10月30日 05時37分44秒 | 風景
東寺の境内を歩いていて、こういう形に出会った。
他の人はどうかわかりませんが、面白いと思った。



しばらく、前で見ていた。
でも何にも考えていないけど・・・。



蔵の扉の金具だけど、なんでこんな形なんだろう?
白い蔵とこの金具がとてもモダン。



なんとなく徳した気持になったんですよ。
なんだろう?



社寺ってよく見ると面白い形がいっぱいですよ。
昨日は、見つからなくても、今日見つかったりします。
頭を空っぽにしてブラブラがコツ。
きっとあなたに合った景色に出会えます。
都市の風景でも同じ。
見ていて気付かないだけ。
いっぱい気付けると楽しい。
それが、次のステップの「扉」になっている場合もあるのです。

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2015年10月29日 05時38分23秒 | 風景


上の写真が気に入っている。
風をカメラで捕まえたように思う。
こういう写真って真剣に撮るとうまくいかない。
なにげなく撮るのがいい。


↑桜の木がちょっと元気がないように見える。なんでやろ?病気やろか・・・。

昨日は鍼灸の日だった。
朝一番、別の場所で用事を済ませ、東寺で時間調整。
無目的にブラブラするのがいいですね。


↑講堂を裏から見る。この風景が好き。

お天気が良かった。
前の日の夜、雨がふったのがよかったのでしょう。
空気がとても澄んでいる感じがした。


↑向こうに見えるのが「宝蔵」。池の部分の枯れた蓮がきれいに取り除かれている。なんか寂しい。いつもなら手前の石に亀さんがいるんだけど、いなかった。もう冬眠しているんだろうか?


↑ここの亀さん(贔屓さん)は、いました。顎の下の撫でてやったら嬉しそうに感じた。

境内で深呼吸をして、血圧を下げていたのです。
最近、血圧を自由に上げたり下げたりできるようになった。
でも出来たからといって健康になったわけではない。
瞬間的に下げてもあまり意味ないですよね。
(この後、岡田先生のところで血圧を測ると下がっていました)
でも実験としては面白い。
脳波のコントロールも同じ。
自分でどれぐらい交感神経と副交感神経を動かすかがテーマ。



色んなことをしながら時間まで散歩していた。
そうするととても暑くなってきた。
天気予報では、寒くなるとは、コートが・・・なんて言っているけど、いい加減なもんですね。テレビって。

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父に卵料理を教える

2015年10月28日 05時36分20秒 | 社寺
昨日、父に電話をする。
Apple Musicがわからないとのこと。
OSも新しくしたので、ちょっと画面がかわっているのです。
だから、電話で話していて会話にならない。
Skypeに切り替えて、テレビ電話にして欲しいと思ったけど、父親には無理。
PCでテレビ会議システムができるんだけどな・・・。
それも憶えて貰わないといけないな・・・。


↑明王院不動寺

父が見ている画面がわからないので、最終的に行く事になる。
初心者は、対処できない局面になると、やたらボタンを押したりして、深みに嵌まるものなんです。
PC関係で問題がでたら、まずコーヒーでもいれてタバコでも吸えばいい。
そして直前に何をしたか思い出す。
具体的に対応する前に、詳しい人に聞くのがいい。


↑すんません。書き写すのが辛いので、必要な人は読んでください。

人生の危機的状況の場合はどうだろう?
うまくジタバタすることです。
「心静体動」がいいです。
つまり「心」は静かに落ち着き、「体(身体)」を動かすこと。
もっともそのためには、身体が適切に動くように日頃から鍛錬する必要はある。
うまく行かない人は、「心静体動」の逆をしている。
つまり「心動体静」という状態。
この心を動かす場合、パニック状態だったり、マイナス思考になっていたりする。
中には「心静体静」という人もいますね。こうなるとされるのをまっている家畜みたいなものです。



松原の焼き芋屋さんに行き、焼き芋を買う。
仏壇に供える為です。母は焼き芋が好きだった。
本日の写真は、その手前の明王院不動寺のものです。
説明は、高札を読んでください。
次いで寺町通のパソコンの部品屋さんにより、PCの部品を買った。一昨日ヨドバシカメラに売っていなかった。最近ヨドバシカメラは、手作りPCの部品少なくなったように感じますね。


↑小さなお稲荷さんの祠

実家に行き、問題のiPodで使っているApple Musicの概念と使い方を父親に説明し、実際に父親にやってもらう。前回、この実際にやってもらう作業が弱かった。
何回も何回もやって貰う。これで自在にとはいわないけど、そこそこ自分の好きそうなアルバムを選び、聴くことができるだろう。たぶん。

1

次ぎに、台所に移動。
エスプレッソマシンの使い方を説明。
実際にエスプレッソコーヒーを作ってみる。
私にとってはいつもの味だけど、父にはちょっと濃すぎだったかも。
そこでコーヒーの粉を半分にして作る。
それがちょうどいいようでした。


↑そういえば干支の「酉(とり)」の人って回りにいない。

次ぎに焼き芋を温めて食べるやり方を教えた。
適当にスライスして、フライパンにココナッツオイルを少々、その上に焼き芋のスライスを乗せ焼く、ある程度焼けたら、蜂蜜(メープルシロップでも可)を少し焼き芋にかける。表面がパリッといたら出来上がり。三時にぴったりのお菓子になる。
次ぎに目玉焼きの美味しい焼き方。蒸し焼きできれいに半熟にする方法を教えた。
他に、半熟玉子の作り方。私は、沸騰したお湯に3分30秒ぐらいが美味しいと教えた。もちろん沸騰したお湯にいきなり冷たい玉子をいれたら割れるので、ぬるま湯で温め、茹でるのです。
ポーチドエッグやフライドエッグ、温泉玉子、スクランブルエッグ、オムレツなどは、話すだけにしておく。
こんなことを話しだしたらきりがないです。
どうしても詳しく知りたいのなら、書庫の料理本コーナーにおいてあると言っておく。そうなんです。実家に私の書庫があるのです。フランス料理の洋書がここに置いてあるのです。エスコフェのソースの本とか、パスタ料理1000種とか、パンの本、フランス菓子、ウィーン菓子、料理関係のエッセイ等々、大きな書店の料理専門書コーナー的なものね。
父親は、気付かなかったと思う。
実際に家庭で作れそうな料理の本は、結婚した時に鍋・フライパン、各種包丁、砥石は持ってきていますけど。

父親に料理の基本を教えるとは思ってもいなかった。
変な運命です。
私のことを「ムッシュ」と呼ばないといけない。
「Oui、monsieur」とね。

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あぁ~あぁぁ・・・

2015年10月27日 05時39分03秒 | モノ
一昨日の夜、iPhone 6 Plusの異変に気が付いた。
液晶部分に薄いガラスでガードしてあるのです。
この薄いガラスは衝撃に強いとアナウンスしてあった。
商品の実験でハンマーで叩いてというのがあった。
それなら安心と貼った。


↑気が付いた時は、ショックでした。本体の液晶は?と思いました。

画面はクリアだし、汚れや指紋もすぐにとれる。
気泡も皆無。
貼っていることを忘れていた。
一昨日までは。


↑液晶のガラスは大丈夫だったようです。

iPhone 6 Plusは、大きいので背中に入れている。
専用の部分なので、安心していた。
音声は、Bluetoothの小さなイヤフォンで会話している。
朗読もそれで聞くことができる。
バスとか電車に乗る時は、周囲の騒音を消すタイプのイヤフォンを使う。
イヤフォンも電話がかかってきたら会話ができるタイプ。


↑直接的な原因はこれ。

問題は、iPhone 6 Plusに連絡がかかって来た時、メモに困るのです。
「メールやLINEでいいじゃない」と言われそうね。
でも読字障害では、難しいのです。


↑ミニのホワイトボードなんです。

最近、このコンパクトなホワイトボードでメモを書いている。
机の上でもこれは重宝。
アイデアスケッチを描くことが多いから、便利なんです。
ホワイトボードだから簡単に消せる。


↑描いたものを保存する場合、このフイルムをのせます。最近はホワイトボードに印刷してあるものもあります。

描いたものは、フイルムを重ねて、iPhone 6 Plusで撮り、Evernoteで保管するという作業をしています。
Evernoteなら自動的に各コンピュータとシンクロしてくれるのです。


↑置くとこのようになる。

上記のような仕組みでiPhone 6 Plusとこのミニホワイトボードをセットで背中の鞄に収まっていた。
そして、今回の事故。
このミニホワイトボードの小さな金具が背中でiPhone 6 Plusの液晶を押したようです。衝撃に強くても、ジックリ圧力をかけるとパキッとなるようです。
そうすることで本体の液晶を守ってくれたのでしょうね。


↑iPhone 6 Plusにインストールしたアプリケーションで撮影し、Evernoteで保管します。

こういう事故は注意しないといけません。
大きなiPhone 6 Plusは、液晶画面が大きく、老眼に優しいのですが、どうも振り回しが悪いかも。難しいですね。いまだになれません。

昨日、朝別件もあったのでヨドバシカメラに行き、新しいガラスを買いました。(悲)5,000円近いんです。しかも自分で貼るのが邪魔くさいので、ヨドバシカメラで貼ってもらいました。そこで初めてメンテナンスポイントというのが私のカードに入っていると店員さんが教えてくれた。だから無料となりました。目出度し目出度し。この教訓を生かし、二度と同じトラブルを起こさないと肝に銘じたのであった。

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岡崎近辺

2015年10月26日 04時48分45秒 | 甘味・喫茶・その他

↑川は、疎水。橋は二条通にかかっている橋。北方向を見ている。


↑同じ位置で南方向を見る。秋の色合いになっている。

昨日は、京女と実家へ。
父親がみやこめっせ(京都勧業館)で催し物に行きたいというので、現場で落ち合った。父親は徒歩で来ました。
実家からさほど離れていない距離なんです。



周囲の色合いが秋らしくなっている。
昨日は、京都市内でも木枯らし一号が吹いたようで、風が強かった。
帽子が飛ばされないか冷や冷やしていた。
飛んで疎水にでもはまったら大変ですからね。
でも、いい気温だった。
空気もバスや建物の中以外は美味しかった。


↑みやこめっせから外を見る。向かい側は京都会館。現在立て替え中。

催し会場は、食べものの匂いが立ちこめて、不快だった。
しかも、ちょっと暑かった。
私が知りたいこともあったので、2~3質問し、クリアした。
これで、実家に取り付けられる。


↑ラ ヴァチュール (La Voiture)/久しぶりでした。

用事が終わって実家に徒歩で帰る。
その前にティータイム。
通り道に「ラ ヴァチュール」があるのです。
そこで、お茶とケーキ。
3人なのでケーキも注文できる。


↑タルトタタン/このお店の名物。フランスのホテルタタンのタタン姉妹が失敗して出来たお菓子。タルトとタタンという姉妹じゃないですよ。「タルトでーす。タタンでーす。二人揃ってタルトタタンでーす」なんて言いません。

父親は、タルトタタンを知らないので、京女と解説。
タルトタタンって作ると邪魔くさいですよ。
そうそう父親に入れ歯の取り扱い情報を伝えた。
その前の日、セミナー会場で歯科医さんが居て、ティータイムの時、席が隣だったので質問していたのです。
・入れ歯をして寝てもいい。
・ポリデントは2~3時間でいい。
という情報でした。父親に言うと「ならオレのやり方でいいんだ」とちょっと嬉しそうにした。


↑オペラ/これは、見ての通りチョコレートケーキね。生地にコーヒーシロップを浸みこませ。モカパタークリーム、チャコレートが層になっています。甘さおさえめの大人のケーキ。

ティータイムが終わり、3人で近所のスーパーに行く。
どこになにが売っているのか、教えるためです。

実家に戻り、OSが新しくなったiPod上のApple Musicの使い方を教えていた。
この仕組みの凄さにちょっと驚いていた。
iPodとSoundDock® Series III digital music systemを組み合わせ、快適な音楽ライフができる筈です。
操作はそれほど難しくないので、なんとか操作できるでしょう。
また、わからなかったら聞いてくると思います。

植木に水もやったので任務完了。
本当は、東山堂に行きたかった。先週、修正を依頼していたのが出来てきているような予感がしていた。でも父男とかを連れていくとややこしくなるのでよらなかった。
きっと近々行くような予感。

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秋のオムライス

2015年10月25日 06時20分47秒 | 洛外・食

↑毎月写真を撮っている

昨日は、いつものように大阪。
いつものようにドタバタ駆け抜けた。
大阪は、暑かった。
動いている時は、そうでもないけど、立ち止まるとドッと汗が出てくる。
来週ぐらいからちょっと涼しくなるそうです。
涼しくなるのが楽しみ。


↑やっぱりこのピクルスが好き

早めのランチは、いつものインデアンカレー。
時間がない時は、これに限ります。
隣に座って、二人連れのお兄さんが二人とも「レギュラーの御飯を少なくしてください」と言っていた。
なんだろう・・・。
ここのカレーで辛くて・・・という人もいる。
不思議。
最近、お寿司をワサビ抜きで頼んだりする人も多い。
ピリッとしていないのは、こういうところでもわかる。


↑これは、先週行ったイノダコーヒの「レモンアイスクリーム」私、これが好き。

そういう私も、昔は「トリプル・2玉子・ピクルス」だった。
いまでは「レギュラー・玉子・ピクルス」という情けない状態。
まあ、たくさん食べたらエライという訳じゃないけどね。
いい若いものが「御飯少なめ」はないと思う。
そりゃ、肉食系女性に喰われてしまうだろう。


↑ディナーに食べた北極星のオムライス。テフロン加工のフライパンの限界かな・・・。オムライスの肌が汚い。艶がない。調理師学校のオムレツの試験なら不合格になるでしょうね。いまは、どうかしらんけど。

最近、電車の中で若い女性がお行儀悪いのによく出会う。
おむすびを歩きながら食べている。飲み物はペットボトルをラッパ飲み。
座席に座って髪の毛を梳かす。
付け睫毛を付ける。見てあってにとられた。
保湿クリームを手足に塗っていた。お肌が乾燥しているのかな・・・。
そんなの見たくないから、女性専用車両に行って欲しいものです。


↑「鮭としめじのオムライス」



このオムライス、和っぽくて美味しかった。
トマトソースが乗ってないから見栄えは悪いけど、食べると美味しい。
食べている間に、京女と京男Jr.用に持ち帰りのオムライスを作ってもらった。
家でちょっと電子レンジで温め、ソースをかければ美味しく食べられるのです。

よくしゃべった一日だった。

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最近、父親に押され気味だ

2015年10月24日 04時36分05秒 | 
昨日は、父親が決めていた外食日だった。
でも私の眼科外来が待たされ、外で食べられなかった。
朝、10時の予約で行って、受診が11時過ぎていた!
支払いや処方された目薬を薬局に行き、終わったら1時だった。


↑祗園青冥「ランチメニュー」名前は控えていません。どうも父親といっしょだと調子が狂います。ライスを食べられてしまった。

父親に渡してある2台のiPodの内、1台がどうも調子が悪いらしいので検証し、場合によってはOSをアップデートしないといけなければいけなかったから、時間がない。
仕方なく、いつもの寿司屋の京寿司を作ってもらい、実家にタクシーで移動。



京寿司を食べながら、1台のiPodのOSをアップデートした。
アップデートしてもうまく作動しなければ、廃棄して新規購入すればいい。
ひょっとして父親に「iPhone 6 S」で色がローズゴールドなんてのはどうだろう。
容量は、64GBなんかでね。
ちょっと面白いと思いませんか?



携帯電話もあまり扱えない父親ですが、iPodは扱える。
ようするに興味があるかないかなんですね。
キーボードやマウスは難しいけど、液晶面をタッチするのは大丈夫みたいです。
ならスマートフォンだって問題ない筈・・・・。


↑このスープ、飲まれた!

なんて考えている間に、OSをアップデートがおわった。
ざっとした検証はOK。
後は、経過観察。
うまく行けばiPhoneまで行かずに済む。


↑海老マヨ、半分食べられた!

さて、今日の料理は、今週父親の糖尿外来に行き、薬局作業が終わり「何が食べたい?」と聞くと「ラーメン」というので、祗園青冥に行った。
私は、ラーメン屋さんはちょっと苦手なんです。
この日、私の方は食欲がなかった。
糖尿外来なんかに行ったら、食欲がなくなってきます。
でも本人は食べる気満々。
だから糖尿病なんだろうな・・・食べ物に関してはいやしい。


↑父親注文「酸辣湯麺」半分食べました。父親用に辛さの手加減をしてしまった。

父方の祖父母は二人共糖尿病だったのです。
明治の人なのに、質素な生活をしていたのに・・・。
だから父親も糖尿病なんです。伯父伯母も糖尿病。
でも私は、母方の血を引いているのか、糖尿病の傾向はないのです。
なぜなら、手術前に徹底的に調べられましたからね。
母方の血ですから、高血圧なんですよ。
祖母は、血圧が250mmHgもあったそうです。
本人は、まったく知らずに元気で暮らしていた。
なんかの時に医者に捕まった。
250mmHgなら騒ぎますよね。おじさんも同じぐらいだった。


↑杏仁豆腐

私もその系統。しかも母親はガンで亡くなった。
でもそんなことでびびっておりません。
ここ4年ぐらいの経験があるからね。
寿命ばかりは、わからないと思います。


↑タピオカココナッツミルク

父親は、元気だと思います。
私が91歳になった時、あんな感じなんだろうか。
最近、ちょっと吹っ切れたのか、食欲もあるし、元気になってきた。
不良化計画が功を奏しているのかも。
彼が死ぬ時「晩年結構面白かった」と言わせてみたいものです。
それが対父親作戦の目標かな。

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こういうオッチャンが世界を支えていると思う

2015年10月23日 05時16分28秒 | 風景・和菓子


この像は、西本願寺の柱を支えている邪鬼。
お寺の柱を支えていたり、四天王に踏まれたりしたはります。
仏教的には、仏法を犯す存在だったけど、悔い改めて手伝っているというような位置づけです。
インド的にいうと征服された先住民というような感じだと思う。
素朴な先住民を征服した人たちがうまく奴隷として使っている感じかも。



建築現場でいえば、工事現場の叩き上げのおっちゃんたちかな。
ゼネコンの下請けの下請けの下請けの人たち。
現場で怪我をしても、労災保険を使わせてもらえない人たち。
なぜ?労災保険を使ったら指定業者から外されるからなんです。
有給休暇で済ませて欲しいと圧力をかけられる。



お勉強だけできて、図面もろくすっぽ読めないけど、現場に威張ってきて、現場のおっちゃんに無理難題を言う。
ちょっと現場がわかっていれば、気付くことに気付かない若造に指示される。
それでも露骨に逆らいもできない。


↑京都鶴屋鶴壽庵「着せ綿」

こういう邪鬼のおっさんを見るとホッとします。
華麗な伽藍を支えているのは、こういう存在なんです。
ちゃらい唐門なんてクソクラエ。
こういうおっちゃんらに、拍手をしたい。
こういう存在が報われる社会にせんとあかんと思います。


↑私なら綿飴は無理でも、綿飴みたいなものをのせるけどな・・・。

この和菓子を見て「なんじゃこれ?」と思う人もいるだろうな。
実は、これ重陽の節句の時にやるものなんです。
重陽の前夜、菊の花に霜よけの綿をかぶせ、綿に露と香りを移しとって、翌朝その綿で身体をなでると、長寿を得るといわれた。


↑もみ皮、白こしあん

いまは、そんなことをしなくても十分に長寿になっていると思う。
そろそろ人生50年になるための呪いをしたらどうやろ。
無意味に長生きしてもあまり意味ないと思うな。
人生は長さでなく密度だと思いますね。

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さてどうするか?

2015年10月22日 04時59分41秒 | 和菓子

↑アマゾンを空からみたのではありません。杉苔です。

今日は、ちょっと実家の側に行かないといけなくなった。
ただ1つ問題がある。
「時代祭」があるのです。


↑見事でしょ

京都のこういう祭をしらずに行列に突き当たったらどうなるか?
行列が通っていると向こうに渡れないのですよ。
ずっと待たされる。
12時に京都御所出発で、12時50分烏丸御池、そこから河原町御池から13時30分河原町三条、そこから三条通を東に三条神宮通を平安神宮に行く。
午前中に行って用事をすませたら何とかなりそう。
最悪は、京阪で南下したらいい。
なら時代祭の写真を撮ればいい・・・そこまで時間がない。


↑二條若狹屋「山路のつと」



時代祭は、由緒なんておれほどでもないから10月の第3日曜日とかにすればいいのにね。
仕事をしている人は大変困るんですよ。
今日の夜は、鞍馬の火祭もあります。
あの祭は、観に行きたいけど、交通事情的に無理ですね。


↑外郎、こしあん、きざみ栗入

取りあえず本日は、午前中にすませて撤収してきます。
毎日晴れでいい祭日和が続いている。
乾燥しすぎとか、贅沢いっていられない。
大いに晴れを楽しみましょう。

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気迫が希薄?

2015年10月21日 05時11分08秒 | 社寺


連日いい天気が続きます。
こういう風に晴れ間が続くと、乾燥し過ぎるとか、インフルエンザに気をつけましょう。手洗い、うがいをしっかりしましょう!なんて壊れたレコード(表現が古い)みたいにテレビで言っている。
「みなさん、今日もいい天気です。野外でノンビリすごしましょう!」と言うのでいいと思う。



天候なんて、人間の都合のいいようになりません。
雨は夜に降り、昼間はいい天気なんてね。
どうして人間は自分中心に考えるのでしょうね。



昨日は、またまた父親の病院に付き添い。
私の機嫌が悪かったのか。
ドクターに鋭く質問ばかりしていた。
次いで父親に説教。
ランチは中華料理でした。
別の日に紹介します。
父親と私、正反対の食べ物の好みというか、流儀の違いをハッキリ言った。
「私は、貴方と違って炭水化物は摂りません。ラーメンや焼き飯、粉モンは好みでない。ラーメンと焼き飯を注文するなんて最低だ!何カロリーあると思うんだ!この間の絵本を見ていないのか?」と言ってしまった。



糖尿病の人って、食べ物に関して意志が弱すぎる。
こうと決めたら食べなければいいのに。
後期高齢者にもなっても、おやつを食べる。
寂しいのは、わかるけど、口を動かして寂しさを紛らわすなんてのは、人間として最低かも。そうか甘いものを食べたら、エンドルフィンが脳で分泌するのかな・・・。
なら、甘い物を食べたらエンドルフィンが出なくなる薬を開発したらいいのかも。
人間の身体は、使わないと退化する。
インスリンも注射していたら、自分で出す臓器が退化してくるのかも。
なら手遅れか。怖いことです。



説教をひとしきりして、禅居庵に行く。
20日は、「禅居庵大祭採灯大護摩供」がある日でした。
父親をつれて、行きました。
イスがあったので、父親を座られて写真を撮っておりました。
この行事は、ひさしぶりです。



久しぶりに行って驚いた。
山伏さんたちが見事に高齢化していた。
普通の日だから若い山伏さんは参加できないのかな?
式次第は同じだけど、気迫がない。
気の抜けた炭酸水状態。
細かいミスが多かった。いつも見ているからわかります。
その気迫の希薄状態だから、護摩の炎が極めて弱かった。
いっしゅん消えるかと心配しましたよ。
高齢化対策を考えないといけませんね。

※写真は、まだあります。どうしようかな・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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今、このあたりで聖護院かぶらはつくっていません

2015年10月20日 05時31分58秒 | 社寺

↑聖護院門跡

ここは、聖護院(しょうごいん)。
実家に行く時、よく境内を通っていきます。
小学校に行く時も毎日境内を通っていた。
小さい時から親しんだ風景。



実家にタクシーで行く時「聖護院へ行ってください」と言います。
だから京都でタクシーに乗り、そう言っても私の実家にはいきません。
念のため。(笑)



「聖護院」と言えば何を連想しますか?
「聖護院八ッ橋」「聖護院蕪(千枚漬の材料)」かな。
昔は、聖護院大根や聖護院きゅうりというのもあったらしい。
この辺りは、聖護院村や聖護院の森といわれていたそうです。
聖護院の森は、紅葉の際、とってもきれいだったそうです。その風情を名付けて「錦林(きんりん)」と呼ばれていた。だから小学校が「錦林」なんだ。
いまでもその森があり、紅葉の名所だったら、エライことになっただろうな。
ひょうっとして、その時の名残が「真如堂」や「永観堂」なのかも。



私が高校ぐらいの時、生八つ橋というのは、地元でないと買えなかったのです。
手土産に喜ばれたものです。
いまは、エージレスの技術が進歩して、日持ちがして、どこでも買えるようになったけどね。



聖護院のお寺の説明は、過去にしたと思います。
ここは、本山修験宗総本山なんです。
ここ系の山伏さんは、よく護摩焚きで出会う。
直接知らないけど、いつも同じ人を見ると嬉しくなる。
しかも少しずつ階級が上がったりしてね。
「あんたさん、おろならはって」
と思たりします。
そういえば最近、護摩焚きがらみの行事に行かなくなりました。
観光客が多すぎます。
撮影的にいい場所をとるのに、2時間ぐらい待たないといけない。
ちょっと前までそんなことなかったのに。
伏見稲荷大社のお火焚祭なんか絶対行列でしょうね。
もう本来の宗教性なんて微塵もない。
外人ばかりがうろうろしていそう。
伏見稲荷大社のお火焚祭は、山伏さんじゃないです。
あれも年々炎が貧弱になっているように感じます。
最初見た時は、感激だったのに・・・。


↑聖護院といえば「ビィヤント」ねっ!先日は京女と持ち帰りじゃなくリアルタイムで食べました。京女注文→シーフード


↑カツカレー・辛口ビーフ。カツカレーなんて久しぶり。

京男は、山伏さんの護摩焚きが好きやね。
不動明王の真言と太鼓、炎で興奮するんです。

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派手

2015年10月19日 04時28分41秒 | 風景
本日の写真は、西本願寺国宝唐門(日暮門)です。
飽きずに一日中でも眺めていられるということで「日暮門」と呼ばれる。
私のところにある兄貴分(DSC-RX1R)の得意とする被写体でしょうね。



豊臣秀吉が作った伏見城にあった訳ですが、建設当時の伏見城ってどんなものだったのでしょうね。
どれだけの金額がかかっているのでしょうね。
現在、造ったらいくらぐらいかかるのでしょう?



本日の写真は、唐門の内側と外側がごちゃ混ぜになっています。
唐門の説明というより、カメラのテストだったのです。



京都の国宝三唐門
すべて豊臣秀吉の伏見城にあったものを京都の三箇所に移築した唐門。
すべて国宝です。
1.豊国神社の拝殿にある唐門
2.大徳寺の唐門
3.西本願寺の唐門



国宝なんだけど、カバーもしないであるのがすごいことだと思います。
清水寺の舞台なんかもそうだけどね。
現代社会でこういう国宝級の絵画や彫刻、建築は造れるおだろうか?
古くなったら、それなりの状態になり、後数百年経ったらアート感覚が鈍って現代のものでも国宝になるかもね。



ユネスコの文化遺産や記録遺産も国のエゴが剥き出しでしらけます。
オリンピックやスポーツもお金が絡んで美しくない。
ノーベル賞だってどうかな・・・。



この唐門を観ている時、思ったこと。
この門って大したことないかも。
経験があるんです。
レベルは違うけど、大学時代に精密画が得意だった。
いまから思うと稚拙だった。
あんなもの根気があればできる。
細かいモチーフを積み重ねていくだけ。
線一本で宇宙を表現する人にはかなわない。



ちょっと昔、龍が得意の画家さんとしゃべっていた。
「あんた、龍を描くのは得意だけど、一度龍を描かずに龍を表現してみたらどうですか?張り子の龍では全然迫力がない。マンガの龍を描いて龍が得意なんていいなさんな」と。わからんかっただろうなぁ・・・。
この唐門も同じ。



秀吉さんの成金趣味なのかも。
でも一流の職人の作品は認めます。
でもあまり感動しない。
「すごいですねぁ・・・」程度かも。
利休ってそういう見方をしていたのかも。

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もうすぐ秋本番

2015年10月18日 04時17分20秒 | 風景
寒暖の差はあるけど、晴の天気が続いて気持ちいい。
空気が乾燥して、喋っていると喉が感想してくるのがちょっといややけど。
仕方ない、すべて完璧な気候なんてないものです。
贅沢を言ったらきりがない。


↑瑠璃茉莉(ルリマツリ)

人間って放っておくとドンドン欲が出る。
どんどん膨らんで、満たされないと不平不満を言う。
本当は、朝チェンと目が覚めて、お腹がすき、そして無事排出する。
呼吸もできる。
その感激をつい忘れがちになる。


↑山茶花(サザンカ)

病気をすると一瞬わかるけど、またすぐに忘れる。
肝心なことは忘れ、どうでもいい事は、忘れない。
この世に生まれてくる時、どんな人生を送るか、自分でデザインして出てくるらしい。親も環境も自分で決める。
だから、いまうまく行かないことがあっても、それは予定通りのこと。
そのうまく行かないことの中に、答が隠されている。
不幸の裏に幸があり、幸の影に不幸がある。
常でない困ったことが起こったら、それはステップアップのチャンスかも。
だから「ありがたい」とは「有り難い」つまり「難が有る」と書く。
わかっているけど、つい忘れる。


↑西本願寺の銀杏

なんて考えるのも秋だからかなぁ・・・。
気温の変化で刺激されるのかもね。


↑大銀杏、黄葉になるのが楽しみ。

先日、秋本番前に身に付けないといけないので兄貴分のカメラ(DSC-RX1R)を取り出して、撮影しています。
無視意識に自分の意図した写真が撮れるようにしないといけない。
それがなかなか難しい。



繰り返し繰り返し色々撮影するしかないかも。
この兄貴分、実に細かいところまで撮ってくれる。

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夜明けが遅く、日暮れが早くなってきた

2015年10月17日 06時56分07秒 | 風景
歩いていると色んな花が咲いている。
他所の花を見ているのが気が楽。


↑小さな菊

先日、実家に来てくれている植木屋さんに枯れた花の植木鉢を捨ててもらった。
何か彩りをと思ったけど、父親は水をやったりしてくれない。
地植えならまだいいのですが、植木鉢の植物は可哀想なのでやめました。


↑ホトトギス

苔玉の松があったのです。
植木鉢にしてやったら大きくなってきた。
今回、正式に地植えしたあげた。
きっと大きくなるでしょう。


↑鶏頭の花

気が付いたら、夜明けが遅くなってきた。
ある日突然気がついた。
しかも日暮れが早い。
一日があっという間に終わるように感じます。
しかも、10月も半分過ぎた。
百貨店からお歳暮申し込みなんてのがきた。
11月になったら年賀状・・・。


↑鶏の鶏冠って食べたことありますか?鴨の水掻きみたいな触感です。

時々、時間の流れに取り残される感じがする。
アナログの時計をパッと見ると時計が止まっているように感じる時がある。
ひょっとして人間が見ていない時は、休んでいるのかも。
見た瞬間だけ動いている。
お月さんなんかも、パッと見た時だけあるのかも・・・。
量子力学みたいな話ですね。



「最近、時間の経つのが早い」といいます。
逆に感じる時が時々あります。
すごくスローモーションの世界にいるような感じ。
交通事故になりそうになった時、風景がスローモーションのように感じ、結構考える余裕があったりした経験はないですか?
最近、そういう感じが時々起こります。
一日中2~3倍速で聴いている影響かな・・・。


↑中のお地蔵さん、こんな化粧をしたはった・・・

それなら身体は24時間の中に浸かっているけど、考えというか心や魂は、48~72時間の世界にいたりするかも。
夢ってそうですよね。結構長い夢を見ても、実際にかかった時間は一瞬だったりします。それが寝ていなくて起こっている?
不思議です。

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