京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

黄白

2013年09月30日 05時36分55秒 | 和菓子


先週末は、京女の叔母※の中陰(ちゅういん、四十九日)だった。
中陰とは中有(ちゅうう)ともいい、仏教で人が死んで49日間を指す。
死者があの世へ旅立つ期間をいいます。
死者が生と死、陽と陰の狭間にいるため中陰ともいいます。
宗旨によってやることが違うようです。
位牌を仮のものから正式な漆塗りの位牌に霊を移し替えておられたように思います。
そのあたりのことを坊さんちゃんと解説して欲しかったな。
最近の坊さんは、読経だけですぐに終わってしまいますね。
本来なら、簡単な説法をした方がいいと思う。
これから彼岸に行く人たちばかりなので、生前から教え諭しておくのが僧侶の仕事だと思う。でないと檀家さんがついてこなくなるように思います。
※父母の姉→伯母、妹→叔母


↑河藤「黄白上用」

こういう仏事の時に登場するのが「黄白上用」。
地方によって名前は違うでしょうね。
京都市内では、「黄白(きしろ)」といいます。
京都市内を歩かれると餅屋さんやおまん屋さんが多いのに気付かれると思います。
古い街で行事を重んじる街だからです。
行事に出てくるのか「饅頭」や「餅」です。


↑河藤「黄白上用」白、こし餡

われわれの小さい頃は、お正月や創立記念日とか、冠婚葬祭には、かならず上用饅頭が配られます。
「黄白上用」の場合は、仏教の考え方と密接なんです。
故人のための行事の時、当然故人の成仏を願う訳です。
その時、どんな人でも聖人君主ではない。多かれ少なかれ罪を犯しています。
その罪を少しでも軽くするために「布施」や「慈悲」を世間に施すのです。
昔は、甘いものが貴重でした。だから上用饅頭なんてのは、贅沢な食べ物でした。
それをできるだけ沢山の人に配ることで「布施」や「慈悲」の行為をします。
そうすることで故人が成仏するという考え方なんです。


↑河藤「黄白上用」黄、つぶ餡

最近は、こういう黄白を配る家が少なくなりました。
「商品券」の方が喜ばれるからかな・・・。
小さい時は、この「黄白」がちょっと怖かった。
だから食べなかったように思います。
いまは、美味しくいただきます。
彼岸に近づくと生死なんてあまり気にならなくなるものですね。

※京都の不祝儀で水引を「黒白」ではなく「黄白」にする場合があります。何故か?宮中に納める献上品の紅井水引が黒白に見えるため、見惑うことのないようにという話があります。紅井水引(濃い緑)は紅花で染めた貴重な水引なんです。現在では、宮内庁の婚礼行事もつかわれているそうです。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと日曜日

2013年09月29日 05時51分11秒 | 洛外・食


今週は、なかなかハードな一週間でした。
ほとんど家にいなかったんですよ。
外を走りまわっておりました。



週の後半、京都の空は、触ればブルーの色が手につきそうな青空でした。
木々もそろそろ秋の用意をしています。
銀杏の実はもう道に落ちていました。
杖の石突きに匂いがつくと困るので通る時、気をつかいます。
その状態でお座敷に上がれませんからね。



昨日、仏事と会食が終わり、家に着いて着替え、買い物にでる。
私の枕を買いに京女に付き合ってもらった。
私の枕はテンピュール製なのです。
やっぱり寿命があり、形を為さなくなっていたのです。
枕がちゃんとしていないと眠りの質が低下します。
枕は大切ですよ。
自分の枕のサイズを測るためにテストしていました。
テストしていて眠りそうになったのにはびっくりしました。
なんか疲れているようです。
母親に電話をして、私の声が疲れていると言っていました。
(あなたのおかげですよ!と言いたかった)
ついでに私のベッドサイドに置く香りを新調。
これで今夜からぐっすり眠れるかな・・・・。


↑亀屋良長「みのり」


↑上用、こしあん

最近、右手のコブシのところが黄色っぽい。
先週から気になっている。
寝ている間に壁を殴っているのかも。
何かと格闘している夢でも観ているのかも。
夜中にゴンと音がしているらしい・・・。
まあ、何かに襲われて一方的にやられている夢ではなさそうだけど。
自分ではわからないのです。
ちょっと不気味。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脚を外すのか・・・

2013年09月28日 08時04分26秒 | 洛外・食
26日は、終日出張でした。
高速バスで四日市方面でした。
往路のバスは、私ともう一人の乗客。
新型のイヤフォンをバスでテストしていました。
すっかり寝てしまい、気付くと到着していたのにはビックリ。
ちょっと疲れ気味なのかも。


↑山菜盛り合わせ

今回は、先方でiPhone5の設定というのがあり、ひとつひとつクリアして行った。
iPhoneのOSも最新のものにしてみました。
何が新しいのかよくわからなかった。
やっぱり私は必要ないものです。
あれで電話をするのはちょっと使い辛いだろうな・・・。
写真とかは、いいのかもしれないけど。
写真ならデジカメで撮ればいいのだし。


↑ムカゴとチーズの揚げ物

26日は、御在所岳のあたりはすごい風でした。
しかも、空気が冷たかった。
台風の余波だったのかも。
台風本体は、予想通りこなかった。
私が行くのだから台風も遠慮してくれたのかな。


↑雑炊、もちろん名物の自然薯がはいります。結構お腹が膨れます。

仕事が終わってお食事をいただきまいた。
いつもの「茶茶」でご馳走になりました。
寒かったから、雑炊を頂きました。
前方の大先生は、お酒とつまみ。
召し上がる前に、お皿をひったくって撮影。
酷いことをしますね。(笑)


↑落ち鮎さん。頭から食べてしまったら大先生が驚かれた。そういえば昔、この店がまだできたての頃。大きな大正海老の頭付のフライがありました。その時、頭からムシャムシャと食べて、大先生が真似をされて食べられなかった事件があったな・・・。落ち鮎で昔、高山で星を観る会というのに参加しました。その時、大きな落ち鮎の塩焼きがいっぱいあった。「このあたりに原発があるのかな・・・」と言ったらみなさんの箸が一瞬とまったのを思い出す。

昨日は、病院で私の股関節の手術について話しました。
いったん脚を外して、削って人工の関節に置き換える。
お年寄りのする手術と違い、結構難易度が高く、手術の時間がかかるそうです。
しかも一ヶ月は病院から出られない。
脚を外す・・・って、考えたらお尻のあたりがムズムズしますね。
こことこころ切開して・・・。
パーツは手彫りなの?MRIのような画像から3Dプリンタを使ったりするの?
なんて聞いていた。ちょっと興味あるしね。
年末か、来年早々か・・・。
うーん。あまりわくわくしないですね。(笑)

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きっかけはMRI

2013年09月27日 05時12分55秒 | モノ
3週間前、MRI(核磁気共鳴画像法)の検査を受けることになった。
その時、検査室のオバサンに杖を取り上げられた。
「私の肩につかまって歩いてください!」と言われた。
そんな歩き方の訓練は受けていなかった。
とても困惑しました。
その時は、車イスでMRIの検査室に入った。


↑杖とカフをつなぐボルト・ナット、ワッシャがステンレスだった

この杖のどこが問題なのかというと写真のボルトがステンレスだったことです。
家に強力な磁石があるのですが、それでボルトに反応した。
こうなるとこのボルトをなんとかしてやるとなった。
ようするにチタンのボルトに替えればいいのです。


↑このボルト・ナットは黒でいいのですけど

いうのはとても簡単。
ただオーダーでボルトを作成すると目玉が飛び出すようなコストがかかりそう。
技術的には可能だろう。
ならオフロードバイクや自転車、車なんかの部品で腐食したくないような場所のボルトはどうするのか?
考えても仕方ないので、ボルトや螺旋専門店で問い合わせればいい。
昔、カスタムバイクの専門店のオーナーが本町の店に買いに行っているのを思いだした。
とりあえずネットで検索してみた。
もちろん、京都でという条件はつけたけど。


↑今回手配して手に入れたチタンのボルト・ナット、ワッシャ

螺旋の専門会社というのが京都にありました。
電話さして聞くと既成品があるかもとのこと。
さっそくその会社に行く。
杖と事情を話し、探してもらった。
既成品でありました!


↑ステンのボルト・ナットとチタンのボルト・ナット、そして工具

在庫が会社になかったので取り寄せてもらいました。
チタンのボルト、ナット、ワッシャは存在しました。
つけてみると当然ぴったり。
コストはそれなりでしたけどね。


↑チタンに置き換えるとこうなります

色・・・よく見るとチタン色でしょ。
アナライズド加工やメッキもできるそうですが、今回の螺旋はできないそうです。
いろいろ螺旋の話をお聞きしました。
たかが螺旋、されど螺旋、奥が深いですよ。


↑一見すうと普通のボルト・ナットなんですが、色がチタン色。わからない人にはわからないだろうな。

以上のような経過で次回のMRI検査の時は、杖で部屋にはいれます。
飛行機に乗る時もスムーズに乗れると思います。


↑左上がチタン製、右下がステン製

今回は、想ってから実現するまでの時間を計っていました。
9月6日に想って、実現したのが9月24日。
つまり18日で実現したことになります。
まあまあのタイムだと思います。
地球征服とかだったらどれぐらいかかるのかな・・・(笑)

それにしてもMRI検査の磁場はすごいものですね。
超伝導を使うらしいです。
リニアモーターカーが東京~大阪間に開通するらしいけど、人体に対する影響や地球環境に与える影響は大丈夫なんだろうか。
まあ、京都には通らないから安心といえば安心だけど。
乗ったら肩こりが治った程度の影響だったいいけど・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一歩入ると別世界

2013年09月26日 05時29分06秒 | 風景・和菓子


昨日、歯科の予約まで20分ほどあったので京都御苑に行った。
閑院宮邸跡は、京都御苑の南西にあります。
烏丸丸太町の角に面しています。
ちょっと入っただけで雰囲気が変わる。



池の向こうの木々の向こうが烏丸丸太町の交差点なんです。
微かに車の走る音が聞こえるけど、ほとんどきにならない。



池のところに彼岸花がポツンと咲いていた。
火事の前はどんな雰囲気だったのでしょうね。



閑院宮邸跡の説明を書きうつしておきます。
閑院宮家は伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家と並ぶ四親王家の一つで、1710年に東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立され、公家町南西部のこの場所に屋敷を構えました。創建当初の建物は天明の大火(1788年)で焼失し、その後再建されていますが、現在の建物との関係など詳しいことはわかっていません。



建物の中の見学も出来るのですが、時間がないのと靴を脱いであがらないといけない。結構辛い作業になるでしょうね。
イスもなさそうだし。
「杖にスリッパを履かせている」と説明したりしなきゃだけなんでしょうね。
もっともこの後の歯科は靴を脱いであがる形式なので同じような作業をしたのですけど。


↑二條若狭屋「雁渡る」


↑上用、こしあん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オムライスは好きですか?

2013年09月25日 04時07分30秒 | 洛外・食


今週は土曜日までバタバタと駆け回っております。
風景の写真を撮ったりできない・・・。
まあ、こういう時もある。
私でないとできないことばかりだからしかたない。



今日のオムライスは、先週の土曜日大阪に行った時のものです。
阪急の人身事故のおかげでお昼ご飯を食べる余裕がなく会合に出席。
会合が終わったら、朝からなにも飲み食いしていないことに気付いた。
最近多いんですよね。
土曜日の大阪の雑踏を歩いて食事は辛いので、淀屋橋にある「北極星」に行く。
ここは、オムライスの専門店。
いつもなら夜にこういうものを食べないのですが、この時は、蕎麦よりオムライスのちょっと重めのものが食べたくなった。



この時、地鶏のオムライスのセットを注文。
松茸のオムライスもあったけど、こういう普通にトマトソースが添えてあるのが食べたかった。
このお店の良い点は、作るのが見られること。
無駄のない流れるようなフライパンさばきがいいんですよ。
ライスもうまく炒めてある。
卵の状態もいい。
なぜそんなことがわかるかというと昔々オムレツの毎日2パックつかって練習していたからです。
25秒で卵2個でプレーンオムライスをつくるのです。
3個なら時間の余裕がるのだが、2個はかなり難しい。
卵のほぐし方も重要な要素。
強火で一気に焼く。
もちろんテフロンのフライパンなどは使ってはいけない。
テフロン加工のフライパンは焦げ付かないけど、バターが分離してきれいな肌にならない。
作っては捨て、作っては捨てで練習だった。
だから、卵をフライパンにいれた音で成功か失敗かわかります。
それはいまもそうです。
オムレツを焼くというのは、フランス料理の基本ですからね。
あのトレーニングの日々は必死だった。
そんなことを思い出しながら、このオムライスを食べておりました。
そういえば北極星の社長お元気かな・・・。
またオムライスを焼かれる姿がみたいな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静けさテスト

2013年09月24日 05時33分41秒 | モノ


先週、大阪に行った時、新型のイヤフォン(ボーズ クワイアットコンフォート 20i)のテストをした。
外で使うのは、これが初めて。
阪急電車に乗り、早速使い始める。
騒音が完全に消えるとまでいわないけど、かなりの性能。
車内アナウンスも微かに聞こえる程度。
快適だった。これなら騒音による疲れが軽減できる。おばはんやお姉さんの話し声もきにならない。


↑向かって一番左がソフトケース、真ん中の四角い箱状のものが電源と回路等が入っている。上の小さな箱状のものは、旧iPod shuffl、これでも4Gの要領があります。イヤフォン部の前にある箇所は、コントローラー。これはiPhoneにも使えるので音楽を聴いている時に電話の着信があった時、この部分に送信マイクがついていて会話ができます。それと同時に聞いていた音楽の音が消えるのです。通話が終わったら再び音楽に戻ります。それとこのiPadは、音声で曲名を教えてくれたり、曲を選択したりできます。その時のコントロールも兼ねます。

それはいいのだけど、問題が発生。
阪急電車で人身事故があり大幅に梅田への到着が遅れた。
そのアナウンスを聞き漏らした!!
まあ、わかったからといって途中で下車しても対処できない。
「まぁ、いいか」と乗っていた。
この時は、Yo-Yo MaのチェロをBach Suite No.1 in G Major Preludeだったので音楽よりに意識がなっていた。
こういう曲を電車の中で聴けるのがうれしい。
到着が遅れてもあまり気にならなかったのはいいけど、ランチを食べそびれました。
梅田についてイヤフォンをしながら歩いてみた。
もちろん音楽は無い状態にしてあります。
騒音は、かっとされているのですが、回りの状況は手に取るようにわかりました。
聴覚意外のセンサーは全方向に張り巡らせていましたので不安はない。
これで後は匂いをカットしたら大阪でも平気です。
でも音楽を聴きながらはお勧めしません。危ないですから。スマートフォンをのぞき込みながらももっと危ないです。彼女たちを見ていると「気配」を察知できないようですね。
今週は、高速バスで出張予定なのですが、快適に移動できそうです。
音楽は、無くても。

ちょっと絵として、地味なので生菓子を紹介。
そろそろ萩の花が綺麗に咲いてきたようです。


↑亀屋良長「萩」


↑きんとん、粒あん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸カレー

2013年09月23日 03時48分48秒 | カレー

↑サモサ(ベジタブル)



昨日は、京女とお墓参りに行く。
悲しいかな、我が家の方が実家より近いのです。
実家から大谷本廟(厳密にいうと北隣の墓地なんですが)に向かうのは、交通停滞がありタクシーでもかなり来にくいのです。
しかもいつもなら墓地近くまでタクシーで登れるのですが、お彼岸の時は無理なんです。それに母親が歩いて行くにはちょっと難易度が高すぎる。
等々の理由で、我々二人が行き、両親は後で画像でお参りするという段取りになります。親がPCを扱えたら、スマートフォンで実況中継するのですけど。


↑チャナ マサラ(ひよこ豆のスパイシーなカレー)


↑ロティ(全粒粉を使った固めのインドのパン)、最近このタイプのパンを好む傾向があります。

昨日は、まだ暑かったですよ。
まだクーラーは必須です。
お墓参りが終わり、食事時となりました。
お腹も減っていたしインド・ベンガル料理「チャクラ」へ行く。


↑キュウリのライタ

きっとインド人のお釈迦さん由来の彼岸ということで、お釈迦さんに敬意を表してという無茶苦茶な理由をつけてみました。(笑)
一応、精進ということで、ベジタブルなメニューにしてあります。


↑マタル ピラウ(サフランライスにグリーンピースを加えたインド風ライス)


↑ピクルス(インドの漬物)、ピラウに合うのだそうです

ゆったりとしてお料理をいただいていると彼岸に行った感じになりました。
食べるものでこれだけ穏やかな気持ちになれるなんて凄いです。


↑こうやって混ぜて食べると美味しいですよ

食後、再び地獄に戻り、タクシーに乗り焼き芋を買い、高島屋に寄り、両親が必要とする買い物をし、仏壇の用の花も誂え、実家へ。
いろいろな作業をしました。


↑京風クルフィー(抹茶風味のアイスクリーム)


↑マサラチャイ

高島屋で買い物をしている時、先日歯を削って金属ができるまでの間、仮につめていたものがなくなっていることに気付いた。
きっとインド料理を食べている時、外れたらしい。
現在、ちょっとシュンとしています。
火曜日の朝一番に連絡して行かなくちゃ。
来週は、かなりスケジュールが詰まっている一週間になりそうだ。
ヤレヤレ。
それにしても京男はエスニック系料理が好きですやね。
二十歳代から変わらないことです。
近い前世は、日本だろうけど遠い遠い前世はシルクロード沿いに展開していたのかもしれない(京男はスーパーか!)。そう考えるとお彼岸のDNA的な先祖はあまりあてにならなくなる。
DNA的先祖と自分の本質と必ずしも一致しないということかも。
そういえばある昔、精神世界の会合で「あなたは前世でなにをされていましたか?」と。
そういう時は、機嫌にもよりますが「魚をしていて苦労して陸地に這い上がりすぐに死んでしまった」「猿をしていて木から木へ飛び移って手をすべらして死んだ」「紅クラゲをしていていまだに生きている」「解剖台だった時、私の上でミシンとコウモリ傘が偶然出会うのを見ていた」なんてのが多いかな・・・。聞いた人は、大抵どこかに行ってくれますよ。
お彼岸に考えるに相応しいかどうか分からないけど・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びペルシャ料理へ

2013年09月22日 06時50分16秒 | 

↑ドルメ(ブドウの葉、米、レーズン、玉ねぎ、オリーブオイル、塩コショウ、トマトペースト)


↑ギリシャ料理にもこういうのがありますね

先日に引き続きペルシャ料理「アラジのキッチン」へ行く。
今回は、4人で食べる。
これぐらいの人数ならいろいろと注文できるから楽しい。


↑キャバブ・ヴァジリ2本


↑ナン

このお店、何故かクーラーがないのです。
きっとお料理を作っている彼は、暑さに馴れているのだろうか・・・。
謎だ。


↑エスタンブリ・ポロ(トマトのピラフ)


↑バガリ・ポロ(ソラマメとディルというスパイスのピラフ)

今回は、前回とは違うメニューを注文してみました。
そういえば今回も、カレーソースを頼んでいなかった。
次回は、カレーソースとピラフを注文してみますね。


↑ペルシャ・ピザ(ビーフ・マッシュルーム・オニオン・トマト・ハーブ・モッツアレラチーズ・ピーマン)

ここのインディカ米が私の好みです。
日本人的じゃないでしょ。
1993年の米騒動の時は、タイ米とか食べられて嬉しかったものです。
回りの人がタイ米をくらましたからね。
日本風に炊こうとするから美味しくないのです。
湯炊きにしたら美味しいのに。
当時、タイの国に対して失礼な態度をしていましたね。


↑トルコアイスクリーム

ペルシャ料理の雰囲気がちょっとだけわかってきました。
意外なんですが、辛くないのですよ。
インド料理ほど油っこくもない。あっさりとした感じなんです。
こういう料理は、机の上で食べるのではなく、絨毯の上で車座になって食べるのがいいのでしょうね。


↑チャイ

ここで気になっているのが「水タバコ」。
800円で吸える。
時間が30分ぐらいかかるそうです。
長男と二人で吸いにくるとしましょう。
京大病院の前の道バタで吸っていたら、ちょっと怪しいかな。
煙を水に通すので煙の味がマイルドになると思う。
寝そべって怠惰に水タバコを吸いながら、チャイなどをすする。
なんて非生産的な行為だろう。
しかも禁煙が主流の時流にも逆らう。
タバコで思い出した。
昨日大阪に行った時、三越伊勢丹の8階にあるレジデンスカフェに行き、シガーテイスティング専用ルームに行ってゆっくり葉巻をすってみたい誘惑にかられております。普通のカフェの入り口とは別になっていて、並ばずに入れるらしい。昨日行きたかったけど、阪急電車の人身事故騒動で時間がなくなってしまった。
いつか行ってやる!

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸蝉

2013年09月21日 07時00分01秒 | 風景・和菓子


「彼岸」「此岸」の「岸」ってなに川の岸かわかりますか?
いわゆる「三途の川」の岸というやつですね。
「三途の川」のこちら側が「此岸」つまりこの世。
向こう側が「彼岸」つまりあの世ということです。
「三途」ってなんだろう?
調べました。
三つの渡る途(みち)から来ているといいます。
前世のおこないによって、楽々ときらびやかな橋を渡れたり、流れのゆるい浅瀬を歩いて渡ったり、濁流に飛び込み泳いで渡らなくてはならない、ということで「三途」となったそうです。
中世ぐらいから、渡し船で渡るというようになり、亡くなった人が安全に※此岸から彼岸に渡れるようになったようです。
※三途の川で溺れてしまうと「生きる」のですよ。ほんまかどうかわかりませんけど。なんやったら一度試してみてください。
ただ、無料ボランティアじゃないそうです。
生きてきた人生と死に方で価格が変動するようです。
棺桶に「六文銭」をいれるのは、このための料金対応なんだろうです。
いまでも紙とかの六文銭をお棺にいれるらしいけど、確認をとったわけでないのでよくわかりません。
どうやら現金でないとだめみたいですね。振込とかクレジットでは払えないようです。ちょっと小耳に挟んだ情報によると三途大橋というのがもう感性しているらしく。自家用車で行けるらしい。三途フェリーは会社が潰れたそうです。
でも昔のアナログの雰囲気がいいという消費者の声があり、いずれ復活するかもという話です。



ついでにもうひとつ説明。
「六文銭」の六は、六道(天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)から来ているそうです。地獄はわかるけど天というのはよくわかりませんね。



彼岸(ひがん)は、春分の日・秋分の日を中日として、前後それぞれ3日を合わせた7日間をいいます。7日間の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」としています。なんで7日なのか?
「彼岸」とは、サンスクリット語「paramita(波羅蜜多)」の漢訳。
意味は、「到彼岸」の略語です。
1日目に先祖に感謝する。つまり先輩たちに敬意を表す。具体的には、お墓を掃除してお参りする。
残りの6日で「六波羅蜜」を実行するということ。
それを年に2回ぐらいしましょうということらしい。
ちなみに2013年の秋のお彼岸は、9月20日から26日までです。



「六波羅蜜」とは、六波羅蜜寺にお参りすることじゃなく。
一は布施、施しをする
二は持戒、戒律を守る
三は忍辱(にんにく)苦しみに耐える
四は精進、何事も怠らずに励む
五は禅定、心静かに乱さない
六は智慧(ちえ)真実の教えに目覚める
という六つの修行です。
すごく簡単に書いているけど、かなり難しですね。
三の「にんにく」・・・ニンニクを食べるぐらいならできるけど・・・。
四の精進・・・精進料理を食べるぐらいならできる。
五の禅定・・・脳波はコントロールできる。ただしβ波を意識的に出すことができないかも。


↑長久堂「慶び」

すべてをしてから最後に、般若心経の最後のマントラ、「ぎゃーてー・ぎゃーてー・はーらーぎゃーてー・・・」・・・「みんなで渡ろう彼の岸へ」となります。
簡単に書きすぎてわからないかなぁ・・・。


↑こなし製、黒こしあん

「あっ、いまったしまったしまくらちよこ」蝉がでてこなかった。
もうお彼岸だというのに、ベランダから蝉の元気のいい声が聞こえるのがなんとも不思議な感じがするのです。まあ、彼らも今年はややこしかったからしかたないのでしょうけど。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンチの穴は使わない

2013年09月20日 05時01分40秒 | モノ


これは、カーボン杖。
このボルト?部分の塗装が剥げてきた。
毎日、使うからしかたないのですが、気になり出すとなんとかしたくなる。



模型を売っている売り場で「なんとかしたい」と思いながら歩く。
するとマーカータイプの塗料を発見。
黒のつや消しで筆もいらないから後始末が楽なんです。
でも焼き付け塗装でないから塗装が簡単に剥がれた。



次にシールならどうかと考えた。
こんなシールは初めて見ました。
薄くてしっかり張り付いてくれるかもしれない。
問題は、どうやって丸く切るかだ。
小さいのでサークルカッターが使えない。
直径7ミリなんです。
宛名シールにいろいろな円を描き、このシールの台紙に貼りカッターナイフで切り抜いた。直径8ミリにしてね。
それでボルトの頭を包みこむ。
うまくいった。



そうこうしているうちにパンチが到着。
7ミリの1穴パンチなんです。
普通のパンチより大きいのです。
色んなものがありますね。
このパンチ、他に使い道がありそうです。





これを使うと7ミリの大きさのシールを簡単に作れます。
これを8ミリで側面まで包んだボルトの上に重ねます。
貼る時、ちょっと気合いが必要。



貼ったら手でしっかり貼ると出来上がり。
さて、これがどれぐらい持つか?
取りあえず仕上げは満足のいくものでした。



こういう杖をつくる製作工房に一度行ってみたいな。
詰めの甘さをもっと改善して欲しい。
ネジだってチタンで全部置き換えることもできる筈だし。
上の写真もものは、オールチタンで作ってある。
つまり精密なネジも作れる筈だ。
なんでチタンかって?
先月、病院で久しぶりにMRI検査をした。
その時、MRIの部屋に入る時、杖を取り上げられた。
技師でもないオバハンに杖は持って入ったらだめといわれた。
磁力に反応するからダメなんだって。
「私の肩につかまって歩いてください!」と言った。
途中で絶対転けると思ったから拒否した。
MRIのベッドまで杖を使い移動して、検査の時は部屋の外に持って出たらいいだけの話だと思うけどな・・・。
最終的に車イスでMRIのベッドまで移動した。
映画のX-メンのマグニートーという磁力を操る超能力者対応のために、そうプラスチックで作った車イスみたいなものが出てくるのかと思ったら、普通の病院の車イスだった。おばはんに「これって磁力に反応するじゃん!」と言ってやろうかと思ったけど、アホらしくなったからいわなかった。
人に杖を持って行かれるとすごく腹が立ちます。
ネジ部分をチタンでつくれば「磁力に反応しないから大丈夫だ」とあのオバハンに言ってやりたいな。なんか大人げないね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽と月

2013年09月19日 04時59分36秒 | 風景・和菓子
今日19日は、全国的に中秋の名月ですね。
今年は珍しく中秋の名月と満月と重なるらしい。
普通は、若干旧暦8月15日と満月がずれるそうです。
次回は、2021年まで中秋の名月と満月は重ならないそうです。
よく考えたら、そんなこと気にもしなかった。


↑天文写真的なのよりこういう写真が好きかも

京男は、満月よりちょっと前、今年でいうと昨日ぐらいの月が美しいと思う。
まんまるになるとなんだか風情がない。
ちょっと足りないぐらいが幸せ。
お神籤だって「大吉」をあまり良くない。
「中吉」ぐらいが幸せ。

易経でいう「亢龍有悔(こうりゅうくいあり)」
「亢龍」とは昇りすぎた龍。「昇りすぎた龍は後悔することになる」。進むを知って退くを知らず、強気でやりすぎ、周囲から浮いてし まった姿が「亢龍」なのです。これ以上進めば心臓が止まって昇天してしまうか、燃料切れで墜落してしまうでしょう。(漢字が表示できないかも)



太陽と月を男性と女性に例えてみよう。
普通は、太陽が男性で、月が女性と思うでしょ。
京男は逆だと思う。
つまり、男性が月で女性が太陽。
女性はどう考えても陽だと思う。
なぜなら生命を生み出すことができるからである。
それに引き替え男性は、生命を直接生み出すことができない。
だから男性は、社会的地位、権力、力を追求するし、競争しようとする。
いい歳をしたオッサンが地位や権力に拘るのはこれが故である。


↑長久堂「月しずく」

国でいえばアメリカは本質的に陰の国だと思う。
陰だから陽のように振る舞っている。
日本は、本質的に陽だけど、陰をよそおっている。
そんな気がします。


↑きんとん、小倉あん、煉切こしあん

神道でいうなら太陽は天照大神(あまてらすおおみかみ)で女性です。
卑弥呼も女性。
日本は、女性の国なのかもしれませんね。


↑塩芳軒「秋草」

最近、上記と違う考えもでてきた。
男性は、50歳ぐらいになるとおばちゃん化する。
女性は、40~50歳でおっさん化する。
これからは、性別を超えたおっちゃん&おばちゃん文化が台頭してくるのではないかと思っている。
ついでにニューハーフやオカマ、オナベも加わる。
そうなると地球は平和になるように思うな。


↑よもぎ入羽二重、粒あん

おっちゃん、おばちゃん、オカマにオナベ、ゲイにレズ文化の時代が始まるのかも。
それがアクエリアスの時代かな。
人類の人口が減ってしまうかも・・・。
いま、人類の数が多すぎるからそれでいい。
日本だって江戸時代ぐらいの人口で十分。
エネルギーもゴミ、食料、住宅も少なくて済みます。
政府は、人口が減ったら福祉の予算が不足する・・・と言うだろうな。
少なくても、やっていける方法を考えるのがエリートの仕事だろうが。
できない理由ばかりいうヤツは解雇した方がいいですね。

なんか風流でない話しになってしもた。
おやかまっさんどした。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2013年09月18日 05時23分38秒 | 風景

↑四条大橋より南を見る

昨日、早朝から街中で打合せをしておりました。
終わってから、四条大橋のところで鴨川を見るとまだ水が濁っていた。
鴨川は、桂川ほど氾濫していなかったけど、遊歩道は水に浸かっていた雰囲気です。


↑四条大橋西北側、遊歩道が水に浸かったと思う


↑ゴミがまだ処理されていない


↑こういう状態がいろいろな所にある

それにしても16日朝の嵐山渡月橋の状態はすごかったです。
たぶん、生まれてはじめて見る風景だったと思います。
あのニュースの映像を観た他府県の方から「大丈夫?」と4人の人からお電話をいただきました。
京男の住むのは東山山麓、清水寺の高さなので水に関しては大丈夫なんです。
でも山崩れの危険せいはあるかもしれません。
近くの東山トンネルの崖崩れの危険性があり、通行禁止になっていて交通停滞が大変だったそうです。


↑東南の遊歩道、ここも水に浸かった

そういえば昭和47年(1972)に集中豪雨で土砂崩れで釈迦堂や茶店が潰れたことがあります。いまは、桜の木を植樹してあります。
だから何が起こるかわかりません。


↑四条大橋の東北のビルに注目


↑先端にカメラがついています。よくテレビで京都市内の映像というのがでてきます。あのライブ映像はここから撮っています。この間、若い女性のアナウンサーが「四条河原町の映像」と言っていた。正しくは「四条大橋の映像」なんだけどなぁ・・・。最近、関東系のアナウンサーが関西の地名を変なイントネーションで読んでいるのが気になる。あれなんとかならないのかなぁ。ドラマもそういうのがありますね。

京女の携帯に大雨特別警報のメールが朝5時に来ていた。
私の携帯は、枕元に置いてないからなんのことかわからなかった。
やっぱり携帯を枕元に置いておかないと行けないのかなぁ・・・。
「命を守る行動してください」と言われてもねぇ。
マンションの場合は、下手に動かない方がいいのでしょうね。
2階なので土砂崩れの被害は受けないだろうし。
水は家族が2週間ぐらい暮らせる程度ストック、食料もある。
ホワイトガソリンのランタンもある。フラッシュライトも各種、バッテリーもある。
2階から下りるためのロープもある。
ドアが開かなくなったら、ドアオープン用オノもある。
私は瓦礫の場所は歩けないから、何か起こったらジッとしている意外に方法がないか。
なんていろいろ考えました。
今年以降なにが起こるかわかりませんね。
冬が極寒になったりしないだろうな・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トマトと万願寺とうがらし

2013年09月17日 05時03分34秒 | 

↑値段も安いし、夏の疲れに効きそう


↑これぐらいの大きさで辛かったらすごいだろうな

最近、万願寺とうがらしにはまっています。
焼いて、酒、味醂、醤油(薄口・普通)、砂糖、出汁でタレを作り少し置くといいご飯のおかずになります。
ピーマンの肉詰めみたいにして食べてもいいかも。


↑東洋亭「トマト」



これは、長男とのランチで食べた東洋亭のトマト。
このトマトを食べたくてお店にくる人がいるそうです。
そういえば大きなトマトを頬張るということをしていない。
小さい時は、トマトが嫌いで、お砂糖をつけてなら食べられた。
お砂糖とトマトって相性がいいと思う。
日本のトマトでトマトソースを作ろうとすると最初の段階でトマトに砂糖をふると美味しいトマトソースになる。
トマトのうまみは砂糖ででるのかもしれない。
もっとも砂糖をいれたと感じる量は入れすぎです。
あくまで野菜の旨味を引き出すのが目的で、甘くするのが目的じゃないのです。


↑東洋亭「和風ハンバーグステーキ」これは定番のホイルで包んだハンバーグステーキでは、ありません。


↑東洋亭「チキングリル」

確かにアイデアですね。
この日は、長男は、和風ハンバーグステーキで、私はチキングリルでした。
ご飯とパンが選択できます。
私はパンにしました。
以前に比べてパンが一種類になっていた。
ちょっと寂しい。


↑キッチン りゅうかい「トンカツ定食」


↑私は、最近この手のフライを食べなくなったなぁ

また別の日のランチは、「キッチン りゅうかい」。
ここも、お店の中に一歩入ると昭和になる。
こういう昭和を経験できるお店って安らぎますね。


↑キッチン りゅうかい「しぐれ定食」


↑すきやき風でもない。家でつくりそうな味でした。

長男は、トンカツ定食を注文。
私は、しぐれ定食。
ちょっと甘めだったけど、ご飯に合います。

なんか寄せ集めの写真と記事でしたね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑と猛暑

2013年09月16日 05時12分35秒 | 風景


もう少しといいながら、まだまだ暑い。
両親の家に行くとクーラー設定が高くて泣きそうになります。
ソッと低く設定すると「寒い!」と母親にいわれます。
自宅でいろいろな人と面談するのですが、みなさん暑そう。
それとも私だけなんだろうか?



クーラーの温度設定って結構いい加減なので、小さな温度計を身近に置いて欲しいと両親に渡すのですが、あまり実行していません。
いまぐらいの時期、気をつけて欲しいのですが、頑固になりますね。
意見を聞いてくれません。
他人の意見の方が案外聞くのかな?



今年は「猛暑」「酷暑」「熱帯夜」「熱中症」という言葉が多用されましたね。
それに「竜巻」「雷」「激しい雨」「猛烈な雨」なんてのも出て来ました。
「地震」「噴火」だってありますよね。
テレビがついていても、結構沢山表示されます。
あれだけ頻繁に表示されると麻痺してきますね。
それが結構危ないかも。



表題の「酷暑と猛暑」について調べてみました。
「酷暑」の気温の定義はないみらいです。
「猛暑」というのもない。ただ「猛暑日」というのはあります。35度以上の日のことをいうのだそうです。



表現の仕方をもうすこし印象的に表現したら面白いかも。
例/日向日(30度)、人肌日(35度)、いい湯加減日(38~40度)、上燗日(45度)、熱燗日(50度)、玉露最適日、煎茶最適日
「今日の京都市内はいい湯加減日です。熱中症にご注意ください」・・・あまり危機感がないか。
同じ温度表現でもちょっと涼しく感じるかもね。


↑2013年9月16日午後1時、京都東山では、台風一過状態。セミも元気よく鳴いています。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする