京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

名刺さん、ありがとう

2007年09月30日 08時21分27秒 | 社寺


ここは、大和大路の京都ゑびす神社。
いつもお正月の十日ゑびすの時に行く神社。



永正亭に行く時に前を通りました。
看板に「名刺感謝祭」とありますね。
なんやなんやと入っていく。



どこかで見たような顔のえべっさんの前に小さなお焚き上げ用の場所があります。
ここで古い名刺を焚き上げるようです。
出席するのは名刺を印刷する会社関係の人らしい。



境内に名刺塚というのもあります。



その隣に財布塚もある。
古い財布も感謝して処分しないといけないかもね。



さざれ石も発見。
「♪さ~ざ~れ~~い~し~の~い~わ~・・・」のさざれ石ね。
結構どこの神社でもあるんだ。
小さな石の欠片の集まりが炭酸カルシウムなどで固まって大きな石となったもの。
成長するめでたい石なんです。



ここは、「戸叩き」のところ。
今日は、人がいませんでした。



高校生が戸を叩いていました。
彼らはおさい銭を入れるという肝心な行為をしていませんでした。
中から「ナンヤッ!ウルサイナ~!」という声が聞こえたとか聞こえなんだとか・・・。
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呼子鳥

2007年09月29日 07時49分24秒 | 和菓子

↑京都鶴屋「呼子鳥」

この上生菓子は、呼子鳥(よぶこどり)という名前なんです。
パッと見たら亥の子餅かなと思いました。
亥の子餅は、亥の子に際して作られる餅。玄猪餅(げんちょもち)。亥の子(旧暦10月(亥の月)の亥の日)の亥の刻(午後10時ごろ)に食べられる。
ちょっと早いですよね。


↑小豆羊皮(こなし)、くりあん
出先で撮ったので黒文字で切ってしまいました。美味しかったですよ。



「尋常 聞者苦寸 喚子鳥 音奈都炊 時庭成奴」坂上郎女(さかのうえのいらつめ)
「世の常(つね)に、聞けば苦(くる)しき、呼子鳥(よぶこどり)、声なつかしき、時にはなりぬ」天平4年(西暦732年)に(奈良の京の)佐保(さほ)の家で詠んだ歌、とあります。
いつもやったら聞き苦しい呼子鳥(よぶこどり)の声も、心をひかれる頃になりました。というような意味やね。

呼子鳥ってどんな鳥と調べてみると、カッコウかヒヨドリらしい。
この坂上さんの詠んだのは、どうやらヒヨドリみたいやね。
あのギャーギャーというのは子どもを呼ぶ声なんやろか。秋になって聞く声は、春や夏に聞く声と違って聞こえたんだろうな。
この上生菓子の白い点々は、ヒヨドリのお腹のところの点々なんやね。


これは、長久堂「菊がさね」。
なんてきれいなお菓子でしょう。


こなし、赤こしあん

お菓子はもう秋本番ですね。カラフルで典雅なものが増えてきました。
来週は、少しは涼しくなるかな。
9月27日は、きれいな満月が観れるかな。
色んなところで25日ぐらいから観月祭がありますね。
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噂していた?

2007年09月28日 05時06分56秒 | 


なんて大阪のインデアンが言ってそう。
そうです。この間の土曜日はこれでした。
「カレー好きやね」と言われそう。



大阪に行くとどうしても時間がないからここになる。
ここは、大阪梅田三番街にある「インデアンカレー」。
昨日の記事の「インデアン」とは、まったく別のお店。



この日は「大玉2、ピクルス」でした。
ここは、最初にレジで食券を買います。
食券を買った時点で、もうカウンター内ではカレーを用意していきます。
座るとスッとお水とスプーン、ピクルスの大がでます。
30秒ぐらいでカレーがでてきます。
この早さが好き。



卵黄をつぶす至福の時間(とき)。
オーバーかな・・・でも幸せだもの。



いただきます~♪



キャベツの甘酢もいただき~♪
なんかとても幸せ。
阪急三番街インデアンカレー地図
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芋名月

2007年09月27日 05時45分08秒 | 


十五夜のことを別名「芋名月」っていいますよね。
この「芋名月」の芋は、サトイモのこと。
サトイモよりもサツマイモの方が好きかな。
朝晩はやっと秋らしくなって食べる余裕がでてきました。



これは、寺町御池を下がったところにある小松屋の「やきいも」。
やきいもに形を似せています。



中身は芋あんじゃないけど、シナモン風味がとても美味しい。
これ、出来立てを食べるととてもいいですよ。
外はパリッとして中の餡は柔らかい。
お行儀が悪いけど、作り立てを冷ましている時、買ってすぐに食べると美味しい。



これは、東京浅草「満願堂」の芋きん。
百貨店で売っていました。



我が家は、こういうのが大好物なんです。
すぐに取りあいになります。ちょっと悲しい。



これは、芋関係じゃないけど、小松屋の八方焼。
「形は六角形なのになんで八方焼なんじゃ~!」と突っ込みたくなるでしょ。
上下もいれて八方なんです。





これは、隠れた名品かも。
ちょっと病みつきになる餡と皮です。
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真如の月

2007年09月26日 05時28分36秒 | 和菓子

↑長久堂「真如の月」

「真如の月」とは、仏語(といってもフランス語ではないですよ。仏教用語の略)。
真如(しんにょ)とは仏語で永久不変の真理の意味。
明月の光が闇を照らすように、心理が人の妄想や煩悩を解き、心の本質を表すことを例えたもの。 また、雲一つなく輝く明月のことも指します。
ヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであったようで、月の女神が死を暗示したり、狼男が月を見て変身するというのは、その典型的な例で、とても月を眺めて楽しむという気分にはなれなかったみたいやね。
日本でよかった。


↑外郎、うるじ(卵白)白こしあん

みなさんのところは十五夜はうまく見えましたか。
夜になるとさすがに、秋の虫の声が似合いますね。
このまま秋になるといいな。
十五夜は、別名「芋名月」とも呼ばれています。


↑中村軒「月見だんご」

京都では、お月見団子というとこういう形のサトイモを象ったものをいいます。
でも三宝にピラミッド型に積んだ団子も憧れだったな。





これは、その憧れの形に近いかな。
中村軒の「むかしの月見だんご」。



和三盆がついていて、少しかけていただきます。
昔は、こんな感じだったのかな。
ほんとの満月は27日ですよ。
昨晩観ていない人は、見逃さないように。
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お彼岸のおはぎ

2007年09月25日 05時31分30秒 | 風景・和菓子


今年は、夏日のお彼岸でした。
暑さ寒さも彼岸までといわれているにね。
今年はちょっと遅れ気味。こうなると早く秋になってほしいなどと人間はかってなことを考えます。これで寒くなるとまた、寒いね・・・というんだろうな。



彼岸は、仏教で彼の岸としての「悟りの境地」をいうんだそうです。
暑い寒いといっているうちは、だめですね。
暑さも寒さも楽しめなくちゃと思うのですが、身体は「もういや」といっている。







秋の彼岸は、収穫の時期。
春の彼岸は、農作業の始まる時期。
ともに山の神などを迎え、そして秋には収穫を先祖や山の神さまとともに感謝する。
自分たちだけで食べてはいけないのね。
小豆は、魔を避けるという意味もあります。
京都では、ぼたもちといういい方はあまりしないように思います。
春でもおはぎはおはぎ。
きっと「ぼたもち」といういい方が田舎臭い感じがするのを嫌っているのかな。



これは、松屋のおはぎ。
大きなのが特徴。ここのはちょっと冷蔵庫でしめると美味しい。
一個はちょっと無理かな。
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洪水後の海老フライ?

2007年09月24日 06時13分12秒 | 


このカレーをみて不謹慎ですが思わずそう思ってしまいました。
そうなんです。これはカレーなんですよ。
なんか海老フライのお二人さんが寂しそう。


↑エビフライカレー

でもここ木屋町インデアンは、これが普通なんです。
スープカレーでもない。不思議なカレー。
いまのようなまだ秋になりきらず中途半端な状態の時にはいいかも。
普通のようなルーをつくらず、ベースを鶏ガラや豚骨、野菜でとったスープのサラサラ状態のソース。お醤油も使っているので和風な感じ。
KBS(といっても韓国の放送ではなく、京都放送)のAM放送がお店で流れている。
なんかとても懐かしい。


↑エビ入りヤサイカレー
野菜とエビを炒めたのがカレーにのっかっています。



表面をじっと眺めてしまう。
家でつくってみようかな。



スプーンですくってはジッと見てしまう。
なんかすごい。



昔、ここを大阪のインデアンの支店だと思っていた。
入るとこんなカレーでびっくりしました。
でもこういうあっさり系のカレーも好き。



お向かいさんのお店も入っておいでと呼んでいる・・・。
次回は行くからね。
インデアン地図
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トロ~リ、クリームコロッケ♪

2007年09月23日 05時30分49秒 | 


ここは、山科の洋食屋さん「グリルやまもと」です。
ずっと前から前を通る度に気になっていました。
で、路渡カッパさんの所に行った時に、このお店のことを聞くと
「知っているよ」とのこと。





で、ご一緒することになりました。
お店に入ると意外と広いのにびっくり。



さて、ここの名物は、クリームコロッケとのこと。
私は、クリームコロッケのランチセットを頼みました。
お味噌汁にライスが付きます。



揚げたてのカリッとした表面に中身はクリーミーなクリームがいっぱい。
最近こういうクリームコロッケはあまり食べないんやけど、美味しくいただきました。



路渡カッパさんは、ビジネスランチを注文。
この日は、ハンバーグと白身魚のフライでした。
ハンバーグがちょっとミンチカツっぽいね。
それもいいかも。
こんな住宅地に立派な洋食屋さんがあるのはちょっと意外でした。
とってもいいランチでした。
グリルやまもと地図
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夏と秋の虫の合唱や~!

2007年09月22日 06時43分09秒 | 和菓子


ここ東山山麓では、まだセミが鳴いたはります。
同時に秋の虫も鳴いています。
早朝だと秋の虫。
夜明けになり、気温があがるとミンミンゼミが鳴いています。
このセミの鳴き方でその日の最高気温がわかります。
ミンミンセミだと31~3度ぐらい。ツクツクボウシは30度ぐらいかな。
ヒグラシは今年は少なかったな。


鶴屋吉信「虫すだく」
ゴマで虫を表現しているんだろうな。風流やね。

風流といえば、虫の声を聞いて、しんみりするとか秋を感じるのは日本人だけなんですって。
外国の人はうるさいと感じるだけ。日本人でよかった。


上用、黒こし餡



和菓子で桔梗を模ったのが結構ありました。
いまぐらいの季節でも咲くのですね。どうも7月の東福寺天得院のイメージがあるんです。
あれはよかったな。


二條若狭屋「秋の野」
きれいな色の和菓子です。そろそろ熱いおぶとよばれようかな。


外郎、白こし餡
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凍った羽毛みたいな氷や~!

2007年09月21日 05時07分38秒 | 


昨日の酔芙蓉と色合いが似ているでしょ。
これは、「茶寮ぎょくえん」のいちごミルク。



「茶寮ぎょくえん」は、先斗町をあがったどんつきにあります。
最近、外で待つ用の席があるな。
人がいないということはOKかな。
そろそろ戸をあけて着席。



私は、いちごミルク。もうひとりの方は、黒みつ金時を注文。
黒みつ金時は、ぎょくえんの名物ね。



ここの氷はおそらく京都で一番だと思う。
羽毛が凍ったような独特の口どけの氷は最高。
ふわっととけていくんです。
氷と機械の鉋の刃の手入れがいいと思います。
いちごミルク、色がきれいでしょ。甘さも上品なんです。
氷の口どけを味わうためにシロップが邪魔をしては台無しになりますからね。
芸術的なバランス感覚。



これが黒みつ金時。
ここの黒みつとゆで小豆はとても上品。
これは一度体験するといいですよ。



絶対に忘れられない強烈な印象の氷になること間違いないです。
行った人にしかわからんな・・・。
茶寮ぎょくえん地図
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酔芙蓉の寺

2007年09月20日 06時12分08秒 | 社寺


酔芙蓉のお寺に行ってきました。
ここ大乗寺は山科にあります。
三条通沿いの御陵(みささぎ)駅から歩いていきました。
この御陵駅は昔は、京阪電気鉄道が地上を走っていたのですが、いまは地下鉄になっています。
昔の方が風情があったように思います。
京阪京津線の乗り入れの接続駅で、地下2層が西行き(蹴上駅方面)、地下3層が東行き(山科駅方面)のホームとなっている。ちなみに京都方面に帰る時、3層待っていてなんで蹴上方面の電車が来ないのかと思っていたら、行く方向で階が違うと気がついた。来る時に気がつかなかったんですよ・・・。
地上に出ると「これが京都?」というような雰囲気が面白い。
大石道を山の方に上がっていく。大石道は、赤穂義士大石内蔵助を祀った大石神社から名前が来ているらしい。このあたりに大石さんが住んだはったらしいのです。昔はさぞやすごい山の中だったかもしれません。ここから徒歩で祗園の「一力亭」あたりまで遊びに行ったはったんやね。









さて、この大乗寺、廃寺になりそうだったのをいまの住職が平成4年に自分で参道から造ったそうです。現在は、法華宗の大本山本能寺の末寺。酔芙蓉の苗木を百本寄贈を受け、それをご住職が挿し木で千三百本ぐらいにまでされた。
たぶんこれから有名になって行くお寺かもしれませんね。
10月の中旬ぐらいまで酔芙蓉は咲くんだそうです。
ここは、車で行くことはできません。地下鉄の東西線で行くのがいいでしょう。







さて肝心の酔芙蓉。
酔芙蓉というのは八重なんですね。行った時は昼からだったからみんなピンクでできあがっていました。(笑)




↑この写真は、路渡カッパさんから送ってもらいました。朝はこんな色なんだそうです。路渡カッパさん、ありがとうございます。


↑これは、前の日に咲いた花だと思います。このぐらいの赤になるようですね。





朝早く行くともっと白っぽいんだろうな。
夕方はもっと赤くなってくるようです。
秋(といってもまだ夏の気温ですが)の花が少ない時期に見頃の酔芙蓉はいいですよ。
※行く時、虫よけを持って行くといいですよ。蚊の猛攻を受けます。私は虫よけと虫刺されを持って行ってよかったです。
※ここの入山は無料です。入り口にお志の箱があります。このお寺は檀家さんや墓地がないそうです。できるだけお志を入れるようにしましょうね。
大乗寺地図
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アショカで食事・・・カレー編

2007年09月19日 04時50分38秒 | 
さて、カレーです。



これは、ホワイトカレーにあらず。
ライタというヨーグルト。キュウリ、オニオン、トマト、クミン少々、塩、胡椒でつくるサラダとでも表現したらいいでしょうか。



私はこれをカレーといっしょにしたりして食べます。
最近、家でも定番になっています。
キュウリとタマネギ(タマネギは水にさらしてもいいですよ)、トマトを細かく刻み、クミン少々、カイエンペッパー少々、私は生姜の汁を少々、プレーンヨーグルトに入れてまぜます。
美味しいですよ。



ヴェジタブルジャイプーリー。野菜をクリームとバターで調理したカレー。子どもでも食べれます。



チャナマサラ。白いひよこ豆をスパイスのきいたソースでつくったカレー。



マタルピラウ。サフランとグリーンピースの炊き込みご飯。
この日は次女がいないので注文。次女はグリーンピースが苦手なんです。別に資源を乱獲してはいないんですが。(笑)



バターミーナン。ナッツののったパン。とても香ばしい。



サダーナン。いわゆるナンといわれるもの。



クルフィー。アイスクリームです。これは小盛りです。ソースはかけないでとキツクいいました。
東京式になんでもソースをかけられたら、繊細なクルフィーが味わえない。缶詰のピーチもミントの葉の余計ですね。クルフィーにのせるなら金箔か銀箔がいいな。昔のインド料理にはのっていたじゃないですか。天盛りのようにね。
この後、マサラチャイをいただきました。
もうマンプクリンのポンポコリン。
アショカ京都店
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アショカで食事・・・肉編

2007年09月18日 05時04分44秒 | 
アショカは、京都のインド料理の先駆けだったと思う。
オープン当初より行き馴れたお店。
アショカは、インドのアショーカ王(紀元前268~232)で漢字では、阿育王と表記される。
前半生は、残忍アショーカと呼ばれ、後半生は、逆に仏教に帰依し、守護した王様だったそうです。
今回のアショカは「実家の両親と京男&京女+双子=渾沌状態」での食事となりました。
実家の両親がインド料理を食べたいというので、コーディネートしました。
食べる量と好みも日によって違うから大変なんですよ。



前置きはこのぐらいで、料理に入ります。
まず、最初は、ベジタブル・サモサ。
インド風揚げ餃子。中にピリッとしたじゃがいもコーン、ニンジン、エンドウ豆が入っています。



ベジタブル・パコラ。これは野菜の天ぷらです。
中身はピーマン、オクラ、ジャガイモ、カリフラワー、タマネギです。
サモサ同様、グリーンソースでいただきます。
グリーンソースはよくわかりませんが、ヨーグルト、コリアンダー、クミン、ミント、塩、チリが入っていると思う。これは未確認。



タンドールムルク。ヨーグルトとスパイスでつけ込んだチキンをタンドールという壺で焼いたもの。ジューシーな肉汁がたまりません。



シークカバブ。マトンのひき肉を鉄串に巻きつけて焼いたもの。結構スパイシー。



プロンタンドリー。次男の憧れ、車海老をヨーグルトにつけ込んだものをタンドールで焼いたもの。プリプリ感がたまりません。私は尻尾しか食べさせてもらえませんでした。(悲)



ラムチョップ。長男憧れ、子羊の骨付きバラ肉をハーブに漬け込んで焼いたもの。美味しい~♪
続く
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延寿

2007年09月17日 06時17分26秒 | 和菓子

長久堂「延寿」

今日は、敬老の日なんだそうです。
どうも小さい時から15日という意識があるので変な具合。
その内、なんの日かわからなくなりますよ。ただ連休というだけで。
そういうケジメの無さがいまの日本の事態を招いているのかも。
なにはともあれ本日は「敬老の日」。
何歳ぐらいから敬老なんやろ。
最低70歳以上でないと本人が怒るかもね。
京男は、両実家に昨日心ばかりの品をもっていきました。


煉切、赤こしあん

20年ほど前に、ある尊敬する老人に話しを聞きました。
次のようなことをノートしていました。


長久堂「菊節句」

「情熱は年と関係ない。年をとっても、情熱は衰えるものではない。ただその燃え方は、若人と老練の人とでは違うのである」

「若人の燃え方は花火式で、煮ても焼いても、びくともしない強さと、耐久力に乏しい傾向がある」

「老練の人の燃え方は、いわば奥殿にともるご燈明の如く静かではあるが、その明るさとねばりにおいては、絶対のものがある」

「年をとってもなお花火をもっておるが、同時にご燈明も持っているのである」

「人生にはご燈明の如き情熱がなければならぬ。人の見えないものまで見る鋭さ、更に見えたものをより深く、とらわれずに考えてみることである。これはものの道理を知る上において、何よりも大事なことである」

「情熱と独創と実行により人間は成長する。人生に無駄はないのである」

「他人から悪口を言われても、なお喜べるような人は本来やはり鋭い人である。それは人の見えないところまで見得る智力を具えた人である」

「けさもまた、きのうのように目が覚めた。手が動く、ああ極楽。この身このまま」


山芋きんとん、赤こしあん

同じ年を重ねていくなら、こんな風に言えるようになりたいものです。
ただボーッと長生きしても意味がない。
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ワ~洋食の玉手箱ヤ~!

2007年09月16日 05時51分36秒 | 
先週の週末、京都駅に出る用事があり、京女さんと二人で行く。
ランチ時になり、このあたりをうろついている次女に連絡。
三人でランチを食べることになった。
最初、アバンティの「お好み焼き千房」に行く予定だった。
でもちょっとお好み焼きの値段で隣の「銀座ライオン」でかなりのものが食べれることに気づいた。そこで緊急家族会議を開催。
「銀座ライオン」に行くことに決定。
私は、「洋食屋さんの玉手箱」、京女さんはよりどり「レディースプレート」、次女は「洋食屋さんのハンバーグセット」に決める。



来ました。
フタをあけるのがうれしいんです。



海老さんがいました。



プリプリ~♪



引き出しになっている下段に、ナナナント!ステーキ丼が!



美味しゅうございます。



これは京女さんの注文「レディースプレート」。



これは次女の注文「洋食屋さんのハンバーグセット」。
三人はそれぞれ満足したランチでした。
この後、次女はカエルに飛びつかれるとは夢にも思っていなかったのだった。
アバンティ京都地図
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