京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

キーボードの周辺

2019年07月31日 05時13分16秒 | モノ

↑一昔前に使っていたブラックバージョン。キートップの印字は最低限になっている。これはUS配列。Deleteボタンが近いので小指と薬指が短い私にはいいかも。ただ日本語を打つ場合ちょっと不便に感じる時がある。

昨日の続き。
Happy Hacking Keyboardの周辺機器を紹介しておきます。
私のキーボード原点は、Apple Macintosh IIciのキーボードだった。
1989年年末だった。OSが漢字Talk 7.1だった。
インターネットなんてのは、まだ無かった。
パソコン通信ぐらいだった。
みんなが互助精神でなりたっていた。
機能拡張書類がとくコンフリクトしたな。


↑これがキーボード専用のケース


↑こんな感じに収納できる。外出先で仕事をする場合にキーボードを持参します。ベタベタに汚れたキーボードは触りたくない。

ひょっとしてあのころのアップルのキーボードがいまだに自分の好みになっているかも。キーボードはよく買いました。
PowerBookなんか、部品としてキーボードを購入して持っていた。
故障したら自分でキーボードを交換していた。


↑book型PCの上にこのように置いて使います。

マウスなんかも初期のモノから最新のモノまでたくさん経験した。
これからこういうものはどう進化するのかな?
まあ、使うのが人間だからあまり大したことはないかも。
最近、人間がドンドン退化して来ているように感じる。


↑キートップを守るカバー

ネットが社会の中心になってきている。
人間が機械に管理されて来ているかもしれない。
ちょっといややな。


↑木製のキーボードレスト、夏はこういう方が涼しい。ベタベタしないのです。

そんなことを考える今日この頃。
もうすでに古い世代になりつつあるかも。
なんて考えながらキーボードを叩いております。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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キーボード掃除

2019年07月30日 04時34分07秒 | モノ

↑このキーボードを綺麗にします。よく見るとキートップ表面が汚れています。指先が嫌がっているのはこの汚れだと思います。上に乗っているのがキートップを外す道具。

季節の変わり目で指先が敏感になっている。
キーボードを操作していて指先が嫌になる。
別にキーボードの操作がモタモタしているという訳でもない。
なんか打っていて嫌なんです。
右の親指と人差し指の湿疹ができているからかも。季節の変わり目にこういうトラブルが起こる。
そういう時、キーボードに指先が当たるのが嫌なんです。
そんなに汚れていないのですが・・・。


↑キートップを痛めないように外していきます。歯医者さんの気持ちになれます。(笑)


↑外すと埃が見えてきます



こういう時には、キーボードの掃除をするのが一番。
もう何回もやっているので手慣れております。
二時間もあれば完了します。


↑外したキートップを中性洗剤で洗います


↑かき混ぜるだけで綺麗になります

後の方で同じようなキーボードが出て来ます。
今回掃除をするのは有線接続のキーボード。
キートップはちょっとだけ改造してあります。
このHappy Hacking Keyboard Professional JP Type-S 日本語配列/白といいます。USB接続のモノとBluetooth接続のタイプを持っています。
これが一番私の好みのキータッチなんです。
キータッチと音を規準に選んでいます。
それまでおびただしい数のキーボードを使ってきました。
昔、キーボードで腱鞘炎になってから真剣に探しました。
ただ、これがベストではない。Deleteボタンが私の短い小指で使いづらい。


↑水分をしっかりとります

昔々、親指シフトを考えた時期もあった。
馴れるとあの方がいいといまでも思う。
でも世の中は、ローマ字入力中心になってしまった。
もっと日本語入力が楽にできるように進化してもいいと思うのですが・・・。
もちろん、言葉で入力なんかも考えた。でも実際は修正が大変だった。


↑そうそう今回は、同じキーボードがあるので写真を撮らなかった。普通はキー配列の写真を撮っておきます。でないと大変なことになります。

いま、私が読字障害なのですが、こうやって文章を入力できるのは、ブラインドタッチを身に付けていたお陰。手書きができないようになってしまいました。
読むのは、PCが読み上げてくれます。読み上げるための辞書もかなり作りました。
でも最後は、校正作業をしてもらう必要はありますね。
タイピング能力を衰えさせないためにも、こうやって記事を毎日書いております。
毎日やればなんとかなります。


↑手がキー配列を憶えているのには、ちょっと感心しました。

そういう事情でキーボードと手の接点は重要です。
本当は、キートップを木製で作りたいですね。
プラスチックと手の汗でアレルギー反応が出ている可能性があります。
木製ならそれが起こらないように思います。
いつか果たしたい。

キーボードは、二時間もしたら手触りがよくなりました。
年に一度ぐらいはしないといけませんね。
そんな人は少ないかな?

和菓子
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土用の「う」

2019年07月29日 04時49分01秒 | 風景

↑本日の写真は、下鴨神社 みたらし祭(御手洗祭)風景。

土用(どよう)は、五行※に由来する暦の雑節。5つの要素は「木」「火」「土」「金」「水」です。これは、中国の戦国時代の陰陽家が考え出した考え。紀元前300年の考え方。本場中国より日本の方が大事に使っているかも。十干十二支だって同じ年代にできました。日本でいうと弥生時代ですからね。日本に弥生時代の考え方なんて残っていません。
急に中国が「われわれの思想に特許をとってあるので使うな」といわれたら困るかも。

※五行/自然現象の四季変化を観察し抽象化された、自然現象、政治体制、占い、医療など様々な分野の背景となる性質、周期、相互作用などを説明する5つの概念である。単に5種の基本要素というだけでなく、変化の中における5種の、状態、運動、過程という捉え方もされる。


↑ミニ鳥居


↑またげたりします。立ちション禁止なのかも?

土用に話しを戻します。
いつも書いていますが、土用は年に4回ある。
春土用・夏土用・秋土用・冬土用です。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日のことをいいます。
18日の間に「丑の日」が1〜2回きます。
それが土用の丑の日になります。



この時期は、季節の変わり目で体調が変化します。
だから滋養強壮に気をつけるということ。
江戸時代の平賀源内が鰻屋さんから頼まれて広告コピーを考えたのが「(夏)土用の丑の日に鰻を食べると元気になる」というキャンペーンです。
食べるものが大きく変化した現在でも、鰻の蒲焼きと騒ぎます。
考えたらおかしな話。


↑糺の森が屋台の臭気で雰囲気が台無し

でもまともな鰻?を食べるには、資金がいります。
栄養的にいうなら、ビタミンB1とA、良質のタンパク質を摂れば、一応夏バテ状態を解消されます。豚肉と大蒜で十分なのかも。
豚肉を大蒜で炒め、鰻のタレで味付けして御飯と食べたらいいのかも。
ビタミンB1は、スタミナを与えてくれます。でも一定以上身体に留まりません。ニンニクの成分「アリシン(臭い成分)」は、ビタミンB1の吸収・保持を助けてくれます。これはB1と結びつくと「アリチアミン」という体内で保持できる物質に変化します。市販のビタミン剤で「アリナミン」というのは、「アリチアミン」から来ているそうです。


↑日曜日というのもあったけど、どこも行列だった。

最近、「丑の日」ということで、丑(うし)=牛ということで、牛肉を食べるという考え方もありますね。平賀源内が生きていた江戸時代では、牛肉は食べなかったでしょうから。薬食いということで猪肉は食べたかもしれませんけど。でもあれは、冬土用ぐらいに身体を温めるためだったかな?
「う」がつく食品でまだあるのが「瓜(うり)」というのもあります。瓜は、漢方でいうと体内の余分な熱や水分を追い出すという役割があります。
「梅干し」なんかもいい。唾液をたくさん出すから消化吸収、殺菌にいいのかも。
「うどん」というのもいいらしい。食欲が無い時、うどんがいいかも。ただ、冷やしうどんはどうかな?私ならおろし生姜と葛であんかけうどんの温かいのを食べますね。
「ウサギ」なんてのもある。脚がピョンピョン元気になる?
「ウニ」あまり食べると痛風になりそう。
「ウィンナー」子供の夏バテに。
「ウツボ」これは夏バテに効きそう。
「ウエディングケーキ」めでたいきもちになるかも。
「ウズラ(玉子・肉)」たくさん食べてスタミナアップ。
「ウコッケイ(烏骨鶏)」昔、血を飲んだことがある。効いたかなぁ・・・。
「ウジキントキ(宇治金時)」スタミナとは関係ない?
「ウジチャダンゴ(宇治茶団子)」昔は憧れだった。いまはそうでもない。
「ウワジマタイメシ(宇和島鯛めし)」いっぱい食べられそう。
「ウォッシュチーズ」マニアでないと食べられないかも。
「ウルメイワシ」カルシウム摂取にいいかも。
「ウイスキー」私は飲めません。

↑こういうことばかり頭に浮かびます。お笑いください。写真は、下鴨神社。糺の森の下で屋台が並び、臭い匂いに閉口した。御手洗祭の所にいくと凄い行列。ならぶのがアホらしくなりました。家に帰ってお風呂に水を張り、脚を浸してイメージで御手洗祭をしました。

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やっと土用干しができますね

2019年07月28日 05時10分18秒 | 社寺


今年は、7月になって晴れ間がすくなかった。
ここは、北野天満宮。
風物詩の梅の土用干しの時期です。
やっと晴れ間らしい天気になったので、神社の方はホッとされているだろうな。



こればかりは、太陽光がないとできませんからね。
本日の写真をみて、唾液をいっぱい分泌してください。



唾液は、唾液腺から口の中に分泌される。
人間一人あたり1日に1〜1.5リットルも分泌しているそうです。
この唾液、適正にサラサラした唾液がでると虫歯の予防や消化吸収の役に立つ。
喉に潤いがでたりします。
逆にベタベタした唾液が出る場合は、ストレスを受けた状態で、交感神経が優位な状態にあるらしい。これは、あまりよいくないそうです。



サラサラ状態の唾液は、副交感神経系が優位な時にでます。身心が穏やかな状態はサラサラなんです。
できたらサラサラの唾液を出したいものです。
本日の写真をみていたら、きっとサラサラとした唾液がでるかもしれませんね。



この土用干しの梅は、年末の大福梅になるのです。

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うなぁぎぃ〜お〜いしい〜♪

2019年07月27日 04時07分54秒 | 
小さい時『ふるさと』という歌を授業で歌わされた。
「うさぎおいしかのやま こぶなつりしかのかわ〜♪」
あの歌、ずっと「うさぎおいしいかのやま こぶなつりしかもかわ」と歌っていた。
歌いながら「兎って美味しいんだ。小鮒って鴨川なんだ」と誤解していたな。
まあ、小さな時の話ですけど・・・。


↑ぎをん松乃「うざく」私はうざくは好き。父親も好きらしい。昔、母親が作っていた鱧の蒲焼きで作った同じように見える鱧の酢の物は嫌いだった。父親も実は嫌いだったらしい。でも母親に面と向かって「おれ、これ嫌いやねん。そにアオト(青唐辛子)とチャコの炊いたんとか、もずく酢やひじきも嫌いやねん」なんて言えなかった。そんなことを言ったら一騒動起こりますからね。我慢して食べていたらしい。(笑)

そういえば今年の夏の土用は、7月20日(土)から入っている。
18日間続きます。
いわゆる丑の日は、27日(土)になります。
やっと夏らしい暑さになってきた。
いきなり34度はちょっと厳しいですね。
ということで父親は、「うなぎ」と言ってきた。
きっとテレビを観ているからだろうな。
「うなぎを食べてスタミナをつけましょう!」というテレビを観ている。
蒲焼きを焼いている映像と共に。


↑白焼き、私はやっぱりこれが好きやね。これも最近父親に教えた食べ物なんですよ。

きっと父は土用って春夏秋冬あるって知らないだろうな。
以外と色々なことを知らないことに最近気付いた。
先日の州濱だって食べたことがなかったしね。
その歳でスタミナをつけてどうするんやろ??
デイサービスの若い女性スタッフと仲良くしたいのかな??


↑蓋の左下の塗りが剥げているのが気になる。私そういうのが嫌いなんです。

うなぎってようするにビタミンAとBを摂るということなのかな?
なら豚肉と大蒜で十分なのに。
そうだ!魚売り場でうなぎの蒲焼きのタレって売っている。豚肉と大蒜をごま油で炒め蒲焼きのタレで仕上げ、温かい御飯に乗せれば美味しいし、ビタミンBもたくさんとれると思うけどな・・・。
でも高い絶滅危惧種のうなぎを食べるというのがいいんだろうな。
そういえば、日本は捕鯨を再開したよね。またシロナガスクジラの尾の身の刺身とかサエズリが食べられるようになるのかな?なら食べたいな。いま売っているミンククジラなんてのは美味しくないもの。


↑せいろ蒸し


↑これなら父親は文句の言いようがありません。

私は、別に食べたいとは思わなかったけど、おの間のなか卯のうなぎはちょっとつらいのでぎをん松乃に行ってみた。
ちょっとだけ高いけど、父親は満足してくれました。

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再現性有りや無しや?

2019年07月26日 05時22分37秒 | 甘味・喫茶・その他
高齢の人間を介護していると色々なことがある。
まだ、当家の場合、父が元気でいてくれているので、深刻なことではない。
でも高齢になると本人でないとわからないことが起こるのです。


↑イノダコーヒ「コーヒーゼリー」

先々週の外食した時、食事をした後、地下鉄の駅まで歩いた。
地下鉄で移動して、それからまた買い物をしていた。
途中で突然動けなくなったらしいのです。
脚は引きずっていないので深刻ではないと判断。
でも夜、こむらがえりが起こりそうになったそうです。
確かにあれは不快です。

父親は、「かなりの距離を歩いたから起こった」と言います。
つまり、私が外食の時、歩かしたのが原因みたいな言い方をしました。
実際に歩いた距離は、1キロもないのに・・・。
たまたま、その日に寝不足とか水分が足りなかったとか、ミネラルが不足している等の原因でたまたま起こっただけだと私が言いました。でも父はそんな長距離を歩いたのが原因と言って聞きません。
そこで、同じ時間帯に同じ距離を歩かしてみました。
いまの所、脚に異常はなかった。
だからあの日だけなんらかの原因でそのようになったのだと結論。
同じ条件でやって、同じ症状がでないのですから。


↑モカアイスクリーム

「こむらがえり」って色々な要素で起こります。
「こむらがえり」の「こむら」はふくらはぎをさします。
ふくらはぎなどの筋肉は過剰に伸びたり、収縮したりすると、無理な動きによって痛めてしまいます。それを防ぐために、2つのセンサーが備わっています。伸びすぎを防ぐのが筋紡錘(きんぼうすい)、縮みすぎを防ぐのが腱紡錘(けんぼうすい)です。そのうちの腱紡錘の働きが低下すると、筋肉が異常に収縮し、痙攣を起こしてしまいます。それが、こむらがえりです。


↑アップルクーヘン

原因はいろいろあります。
1.マグネシウム不足
腱紡錘の機能低下には、さまざまな原因が考えられます。最も大きな原因といえるのが、ミネラルバランスの乱れです。カルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあります。この2つのミネラルを調整しているのが、マグネシウムです。3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。
→食べ物でマグネシウムを摂るのが面倒臭いならサプリメントでもいいかも。

2.発汗による脱水・冷え
就寝中の脱水はいけません。でも父の場合、水分を摂り過ぎると頻尿になる。このバランスが難しい。
冷えは、血流不良になります。これは、ふくらはぎを冷やさないのが肝心。ついでに腎膀胱系は踝の下に重要なツボがあると東洋医学ではいいます。踝周辺も冷やしてはいけません。
→就寝前にコップ一杯の水、できれば温かいものがいい。それを飲む。
→ふくらはぎや踝にレッグウォーマーを着用

3.ふくらはぎのストレッチ
予防するために、ふくらはぎを伸ばすストレッチを無理のない程度にする。
→父親に教えたのですが、やりませんね。

4.漢方薬
漢方薬では、鎮痛作用のある「芍薬(しゃくやく)」と抗炎症作用のある「甘草(かんぞう)」が含まれた「芍薬甘草湯」が効果的です。ただ、甘草は血圧を上げるので、高血圧の人は注意してください。
→これは、私も処方してもらっているのでお馴染みの薬。父親の外来の時、主治医に処方してもらいました。父に有効かどうかは、飲んでみないとわかりません。それよりミネラル不足、就寝時の水分確保がいいかも。
看護師さんが週に一度実家に来られるので確認とります。


↑アイスティー

昨日実験の結果、同じ距離を歩いて同じ症状がでなかった。
たまたま、その時の体調なんだと思う。
つまり再現性は無いと結論。
やれることは、就寝前にコップ一杯のOS1とか、ふくらはぎを冷やさない。
「こむらがえり」が起こると念じない。
芍薬甘草湯を飲んでみる。
以上を記録し、実行すること。
まあ、あくまで我が家の場合なので、この記事をお読みになり実行するといいということではありまえん。

次は「痒み問題」ね。

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甲羅干し

2019年07月25日 06時08分16秒 | 風景


こらは梅雨前の東寺の風景。
亀が気持ち良さそうに甲羅干しをしていた。
でも近づくとささっと水に飛び込む。
やっぱり野生ですね。



この頃、こういう場所の亀は、みなミドリガメ(アカミミガメ)が多い。
昔、景品だった時もある。
1966年ぐらいだった。確か森永製菓のチョコレート製品の空箱100円分を送ると、
抽選で 『アマゾンの緑ガメ』 が毎週3000人に当たるというものでした。
いまでは考えられないことですね。



それがブームになって、私も手に入れ飼っていたことがある。
サーモスタットの故障で茹でカメになって死んでしまったなぁ・・・。
あの小さな緑ガメが大きくなって可愛くなくなり、色んな所に棄てられた。
それがこういう場所に住み、繁殖しているのです。
いまでは、カミツキガメやワニガメなんかも居るらしい。
怖いですね。



最近、こうやって甲羅干しができないカメは、甲羅が柔らかくなって来ているかもね。ならソフトシュリンプと同じでそのまま食べられるのかな?
泥臭くなくなったら美味しいかも。
沖縄でウミガメの刺身を食べたけど、美味しかったし・・・。



なんて考えながら、甲羅干しの風景を観ておりました。

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クズマンジュウ考

2019年07月24日 05時13分09秒 | 和菓子
昨日、京女とクズマンジュウについて話しあった。
京女の会社の人が京都の人みたいで「水饅頭」と言っていたというのです。
水饅頭?京都市内で?その人って他府県から上洛してきた人かも・・・。でも京都市内でも水饅頭で売っているのかな?
和菓子店って、昔は種類が分かれていました。



上菓子司、おまん屋さん、お餅屋さん、駄菓子屋さんの四種類です。
◆上菓子司
お茶席や贈答用の上等のお菓子を謹製するのが「上菓子司」と呼ばれる和菓子屋さん。
上生菓子を得意とします。

◆おまん屋さん
ちょっとしたお土産や来客用のお饅頭などを扱うのが「おまん屋さん」(地方でいうと顔をしかめられる場合がありますね)。
おはぎや上用、最中なんかを売ったはります。

◆お餅屋さん
お餅や餅菓子、赤飯などを売っているのが「お餅屋」さん。
おけそく(御華足)さんや豆餅、お赤飯なんかが中心。山菜おこわなんかもうっています。

◆駄菓子屋さん
白いお砂糖を使わないお菓子を作ったり、売ったりしている「駄菓子屋」さん。
べっこう飴やカルメ焼き、黒糖かりんとう、お煎餅、中には安いお好み焼きや冷やし飴なんかも売ったはった。



今は、おまん屋さんとお餅屋さんの区別が曖昧になってきています。お餅屋さんが激減してきています。東山地区では両方多かったのです。小中学校でも旗日には、紅白饅頭を配られたり、お赤飯を配ったり、何かと商売になっていました。お寺に業務用?のおけそくさんの需要も多かった。
昔の京都市内は、仏壇に「おけそく(御華足)」を供えたり、お正月には鏡餅を飾ったりしていました。年末には、お餅を注文したり、法事には黄白上用、旗日や目出度い時には紅白饅頭を作って親戚や近所に配ったりしたものです。いまは、そういうのが少なくなりました。だから小さなおまん屋さんは無くなって、カフェになったりしています。寂しいことです。
小さなおまん屋さんやお餅屋さんが無くなるということは、人と人の繋がりが薄くなってきたということでしょうね。


↑千本玉寿軒「苔清水」

タイトルの「クズマンジュウ」は、おまん屋さんで作って売っていたと思う。
夏になるとショウケースに大きな氷に布巾をかけて、並んでいた。水羊羹は氷の上に並んでいたと思う。
だから水饅頭というものはなかった。
高山市(長浜市でも見たかも)の駄菓子屋で売っていた水饅頭は、お店に湧き水があり、その水の中にいれて売っていた。あれを水饅頭と思っています。
あれは、クズ饅頭(葛饅頭)ではないと思う。
葛は、原材料として高価だと思う。あの水饅頭は露草という粉を使うようです。
露草は、澱粉、葛粉、ブドウ糖、寒天、増粘多糖類、乳化剤が原料。一応葛粉と書いてあるけど、殆ど入ってないと思う。
ロバのパンで売っていたわらび餅には、蕨粉なんて入っていないのと同じだと思います。


↑これは、葛饅頭ではないです。上生菓子になります。

◆葛饅頭
練った葛を茹でて、一口大に分け、中に餡を入れ茶巾絞りのように丸め、冷水で冷やした和菓子。

◆水羊羹
小豆を主体とした餡を寒天で固めた和菓子。
寒天の添加量が少ないので柔らかい。

◆水饅頭
(イナゲル)露草という水饅頭の素を使ったもの。露草は、澱粉、葛粉、ブドウ糖、寒天、増粘多糖類、乳化剤が原料。葛粉は、高価なのでこういう素を使って作るのだと思う。

そういえば「風船羊羹」というのもありましたね。
ゴム風船の中に羊羹が入っていて、爪楊枝でつくと風船が割れて羊羹が飛び出すやつ。駄菓子屋さんで売っていた種類のものですね。


↑くず、白こしあん

以上クズマンジュウに関する雑談でした。

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星空

2019年07月23日 05時28分55秒 | 和菓子


確実に梅雨明けしたと思う。
蝉が勢いよく鳴いている。
気象庁の発表より、蝉の本能を信じます。
蝉は、生命をかけていますからね。
もし読みを間違ったら、子孫を残せない。



蝉って地上に出る前に地面から顔をだして、地表を覗くらしい。
十日ほど前から蝉が鳴き出した。
最初は、弱々しい鳴き方だった。
よく聞くと「ミンミンミン、ジージー(よっと早かった)」と泣いていた。
いまは、勢いよく鳴いています。



台風の影響もあるのでしょう。
恐ろしく蒸し暑い。
空気を絞ると水滴になりそう。
京都駅や繁華街を歩くと空気がじっとりしている。しかも体臭と汗臭さ、ワキガの匂いがしてたまらない。マスクをしたいけど暑いのでできません。
ミストをするよりファブリーズを噴霧した方がいいかも。



晴れたらよっとはカラッとしてくれるかな?
そういえば星空を見ていないな。
空気のいい、高地に行って寝転がって星空を見ていたいな。
露天風呂に入りながらなんてのもいいかも。
そういうのをやってみたい。
でも露天風呂って最初の数分はいいけど、すぐに出たくなる・・・悲しいな。
夜も9時を回ると眠くなるし・・・。


↑千本玉寿軒「天の川」


↑くず、黒こしあん

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やっぱり昼はカレーを食べるかも

2019年07月22日 04時42分14秒 | 洛外
外出してもお腹が減る。
でも時間の無い場合が多い。
そんな時は、本日の写真のようなモノを食べることが多い。
注文してすぐに出てきて、時間をかけずに食べる。


↑阪急三番街インデアンカレー「レギュラー・玉子・ピクルス」左上の食券が玉子・ピクスル(大)を表しているのかな?

大阪に午前中の早い時間に行くことがある。
私は、朝早く起きているので11時ぐらいにお腹が減る。
大阪、梅田、11時、お腹が減る→インデアンカレーとなる。
悲しいほど同じパターン。
これが12時を過ぎると条件が変わる。
インデアンカレーなんかの場合、行列ができてしまう。並んでまで食べない。
その場合は、人があまり行きそうでない場所でカレーとなる。


↑ここのキャベツのピクスルが好きなんです

なぜカレーなのか?
注文してから早く出てくるのと食べる時間緩急自在にできることです。
これが汁ものだとそうはいかない。口の中が火傷したりする。
あり得ないことだけど、タコ焼きなんかだと口の中が困ったことになる。揚げたてのクリームコロッケとか・・・・。
焼きたての焼餃子なんかもこまります。
指先の皮が薄くなっているのか、熱い丼鉢もこまります。


↑アマゾン「玉子サンド」

散髪に行った時は、アマゾンでサンドイッチやね。
珈琲もこういう状態のカップがいい。
スタバとかはちょっとこまります。
蓋をした紙コップで珈琲なんか飲んでも美味しくないですよね。
香りもなにもしない。
初めてスタバに入って座っていたけど、水も注文も聞きに来なかったという高齢者がいました。その気持ち分かります。


↑「カフェ・オ・レ」珈琲はこういうカップが好きなんです。

サンドイッチも本当はキューカンバーサンドイッチがメニューにあるといいと思います。キュウリだけのサンドイッチ。
私、なぜかキュウリが好きなんです。
写真のような玉子サンドとカツサンドなどというのは、栄養がありすぎます。栄養があるのは肉体労働者階級の人が食べる食べ物なんてイギリスではいいます。


↑新大阪スタンド サシャ「期間限定ロコモコ&ガバオ」

お寿司屋さんでも食べるのは、キュウリ巻を食べるだけの時がある。
食べながら「ここのキュウリ巻は、いいキュウリを使っている。胡麻も入って良い感じ」などと言っております。それとガリね。いい寿司屋のガリが好き。(笑)

内容のない記事ですんません。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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神輿とキツネ

2019年07月21日 04時34分11秒 | 
なんかやたら京都市内を走り回る数日でした。
本日の写真は、京女と永正亭でディナーを摂った。
そういえば父親と行くことがあるけど、京女と二人でいくのは久しぶりかも。


↑永正亭「木の葉丼(小)」田舎そば(小)は、天盛りの海苔に焦点があっていて没。

私は何故か衣笠丼ときつねうどん。
お揚げさんが食べたかったのかな・・・。
京女は、田舎そばの冷たいバージョンだった。
これは珍しい。暑かったからかな?
丼は、木の葉丼。


↑衣笠丼(小)

衣笠丼にしても木の葉丼にしても京都の貧乏臭い丼ね。
地元の人間としては、親子丼や他人丼はあまり食べないのです。
ましてや鱧丼なんてのは食べない。
私の知っている京都人は、鱧が嫌いです。
「ええ?」でしょ。
7月は鱧月で鱧をよく食べる・・・鱧の落としを梅肉で・・・酒飲みならそうかも。
お酒を飲まない家庭はあまり食べない。
私も鱧はあまり好きでない。
母親がよくよく作った蒲焼きの鱧と胡瓜の酢の物が嫌いだった。
形状的に鰻だと思うって食べたら骨っぽい鱧というがっかり感が嫌いになったのかも。でも鱧の箱寿司は好きだった。なんだろう?


↑きつねうどん(小)

その帰り、祇園祭の御神輿の前を通った。
カメラが違うからどうも撮影し難い。
広角でないのも撮りにくい原因かも。


↑祇園祭神輿

昨日、一昨日は、カメラを持ってでるのを止めた。
落としそうになるのが怖いのです。
いつ雨が降るかわからなかったしね。



そういえば、雨が降るといいながら私が出ている間は降らないですね。
ありがたいことです。
梅雨は、京都市内に関して十日ほど前から梅雨明けだったと思う。
蝉が元気にないていますからね。
私は、生命をかけて生きている蝉を信用します。
気象庁の人は予報に生命をかけていない。機械と過去のデータばかりを観ているだけでは当たらない。しかも警報を乱発して不安を煽る。熱中症対策で水分をこまめに摂ってくれとうるさい。そんなこというから街中をコーヒーを飲みながら歩くバカな人が増えている。あれって水分補給なのか?糖分ばかり摂っていたら糖尿病になるよ。スイーツ・・・なんてもの高カロリーだし・・・。肉も食べすぎたら尿酸値が高くなるよ。テレビの健康番組なんかも観たらいけません。病気になる。健康管理なんていい加減で一番。



長生きしたかったら、面の皮を厚くするのが一番です。
政治家や坊主をみるとよくわかるでしょ。(笑)
何を書いているんや・・・。
すんませんなぁ・・・。

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子ガラスの合唱

2019年07月20日 05時39分13秒 | 洛外・和菓子


いま、カラスの雛の巣立ちシーズンらしい。
朝早く、カラスの声がうるさい。
カラスってそんな声をしていている。
もうすこしいい鳴き声と姿、色合いだったら嫌われないだろうに。



親と会話しているのだろう。
カァ〜カァ〜とよく鳴いている。
遠くで親の声がしている。
写真を撮ろうと窓をあけると察知して逃げるのが凄いと思う。
この写真は、気配を殺してスーッとあけ、シャッターを押した。


↑大阪・四天王寺河藤「通」



このカラスの合唱が終わると、蝉が鳴き出す。
そうなんです。もう蝉が鳴いています。
彼らは、梅雨明けだと考えているようです。





これは、大阪四天王寺門前の河藤の「通」。
大きな小豆を寒天で固めた小さな御菓子。
シンプルなんですが、美味しい。
別に冷たくないけど、涼しげなんです。
年中食べても飽きない。



法事の後は、こういうお下がりが多い。
最近は、温かいお白湯でいただいています。
お白湯も悪くない。

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東福寺の創建前?

2019年07月19日 05時25分06秒 | 社寺




ここは、東福寺塔頭の同聚院。
1444年に東福寺の文渓元作禅師がその師である「琴江令薫」禅師を開山に誘い創立した小規模のお寺です。




↑この「土+万」という作字が結構好き

もともと東福寺があった場所に、924年藤原忠平が造ったそうです。名前が「法性寺」という大きなお寺があったそうです。どのぐらい大きかったかというと西は鴨川,南は稲荷山付近までだった。
そこに1006年、関白・藤原道長が40歳の祝賀にて丈六の五大明王(不動,降三世,大威徳,軍荼利,金剛夜叉)を安置する五大堂を境内に建立。


↑これは本尊ではないです

その法性寺伽藍や五大堂は火災でなくなった。
鎌倉時代になってその跡地に東福寺が建ったのです。
同聚院の本尊である不動明王坐像は、失われた五大堂の本尊である「丈六・不動明王坐像」なのです。
ということは、すごく古いものということになります。





火事の時は、必死で仏像を運び出したのでしょうね。
京都の社寺は多くの火災にあって、本当に古いものは少ない。
そこが和紙と木材で造った建物の弱点ですね。
でもその時代の権力者が寄進するのもすごいと思います。
いまの日本なら災害にあったらどうするんだろう?
まあ、そんなことを個人が心配しても仕方ないのかも。





京都の昔の姿ってどんなだったのかな?
タイムマシンがあれば各時代に見学に行ってみたいものですね。

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トントントン・・・

2019年07月18日 05時24分42秒 | モノ


これは、今月の初めに、私のところに来たアイテム。
「トークセン」といいます。
タイ・ランナー地区(タイ北部)に古くから伝わるマッサージ施術方法です。 木槌(コーン)と杭(リム)を使い「センを木槌で叩く」施術方法です。


↑木槌(コーン)、ゴムが貼ってあり、その面でコンコン叩きます。呪文が書いてありますね。

これらの木は、雷の落ちた木で作られるのだそうです。
天からのエネルギーが施術効果を高めるらしい。
思わず並べておいて「コラッ!!」と雷を落としてやりました。
天より私の方がエネルギーが強いと思う。(笑)


↑メインで使う杭(リム)。擂り鉢で使いたくなる。

当初、触ると細かい毛羽?が指先に当たりました。
寒竹のステッキの時と同じ。
自分の手に馴染まないのです。
だから爪を光らす仕上げようのヤスリでひたすら磨いておりました。
十日ぐらい経ち、やっと馴染むようになりました。
でいま、自分の体にトントントン・・・とやっております。
脚とか身体の全面、足の裏はなんとかできます。
心地良いリズムでやると気持ちいい。
本当は経絡とかリンパの流れを学ぶといいのですが、ネットの動画を観たりしてやっております。
手の指圧より楽ですね。


↑背骨に使うんだろうな

他人には、まだやっていません。
父親あたりを実験台にしてやろうかな?
父相手だと、殺気がちょっとできるかもね。
寝ている時に尖らした杭で心臓を・・・。
悪い映画の観すぎやね。


↑指の股にやるといいらしい

まあ、やってみます。
「トントントントンヒノノニトン トントントントンヒノノニトン・・・」と呪文を唱えながらやると足回りが強くなるかも。

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松風

2019年07月17日 05時21分47秒 | 和菓子

↑亀屋陸奥「松風」

由来をお店のHPより転記させてもらいます。
元亀元年(西暦1570年)に始まり、11年間続いた織田信長と石山本願寺(現在の大阪城の地) の合戦のさなか、当家三代目大塚治右衛門春近が創製した品が兵糧の代わりとなり、 信長と和睦の後に顕如上人が

「わすれては波のおとかとおもうなり まくらにちかき庭の松風」


↑ここの松風は、切ってあります。これは楽かも。

と、京都六条下間(しもつま)邸にて詠まれた歌から銘を賜り、 これが「松風」のはじまりだと伝わっています。 以来、石山籠城ゆかりの「松風」は、門徒さんにとっては本山へ 詣ったという証のようなものでした。歴史に抱かれるように生まれ、多くの人々に よって育まれた素朴な味と姿は、亀屋陸奥の代表銘菓として幾百年の時代を超えて 今も多くの人々に愛されております。


↑松屋常盤「紫野味噌松風」、私はこのパッケージが好きです。シンプルだけど品格がある。


↑松屋常盤の松風は、切ってない。

もう一種類「松風」がある。
松屋常盤「紫野味噌松風」がある。
こちらの方は、創業が承応年間(1652〜55)だから先の亀屋陸奥に比べると新しい創業になります。このあたりがいかにも京都らしい。


↑厚みもある

松屋常盤「紫野味噌松風」の「松風」という名称は、謡曲の「松風」に由来するそうです。
「浦寂し、鳴るは松風のみ」という一節を、裏に焼き色が付かないので寂しいということをかけた、いわば言葉遊びなのである。
私は、こちらの方が味的に好きかも。

京都でもう一軒古い御菓子の店がある。
川端道喜(かわばたどうき)です。
創業が文亀3年(1503)、亀屋陸奥より67年古い。川端道喜は、粽で有名。現在も手に入ります。
いずれも、現在でも購入することができるのがすごいと思いませんか。

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