京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

仕事道具

2006年03月31日 08時22分00秒 | モノ


朝、なごり雪が舞っていました。ちょっとびっくり。
今日は、私の仕事のお供たちを紹介してみます。



最初の写真は、万年筆入れ。万年筆は大事な道具ですから。
素材は、山羊の皮で筒状につくってあります。
フタを開けて万年筆を取りだす快感を毎回味わえる。



同じ限定品の三本セットを少しずつ(!)買いそろえました。結構苦労しました。
1994年に発売されたモンブランの「オスカー・ワイルド」。

The soul is born old but grows young.
That is the comedy of life.
And the body is born young and grows old.
That is life's tragedy.
A Woman of No Importance
心は老いて生まれ、若くなっていく。
それが人生の喜劇。
そして体は若く生まれ、老いていく。
それが人生の悲劇。

インクは、ロイヤルブルーをチョイス。
シャープペンシルも芯が太くて繰り出し式でとっても使いやすい。
ボールペンも太くて書きやすい。



一番右の銀のクロスは手帳用です。



お出かけの時は、こんな小物がお供します。
トンボ柄の中に入っているのは、ICレコーダー。
モールスキンのノートと昔の薄いタイプのバイブルサイズの
ファイロファックス(昔のファイロはよかったんですよ)もお気に入り。
でも中身は白い無地の紙がいっぱい入っているだけ。





このポストイットのメモ入れもいただきものですがお気に入り。
さすが縫製がいいですね。
こういう道具に負けないようにしっかり仕事しなくちゃ。

※おまけ
今日(3月31日)の朝は、小雪が舞っていました。



桜の花さんは、もう少し開花に時間がかかりそう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒米飴

2006年03月30日 08時35分25秒 | 


これも昨日の「花供曽」といっしょにS画伯さんからもらったお土産。
酒粕でつくった飴なんです。
頬張ると酒粕の香りがとってもします。
この飴の注意書きに「(お願い)本品は、お口の中(体温で溶ける)ソフトタイプの飴です。
歯の詰物や差し歯など抜けやすいので、ご注意ください」と書いてあります。
確かにとっても柔らかく噛むと歯にひっつきます。



口に中に含んでいるととっても美味しいのです。
なくなる最後まで酒粕の香りがします。(酔う心配はないです)
この飴が売っているのは、伊藤軒というお菓子屋さん。
京都の駄菓子を売っている店の代表的なお店だと思います。

伊藤軒

京都は高級な和菓子ばかりと思っていませんか?
庶民は、昔から駄菓子やお餅屋さんのお饅頭を食べているのですよ。
この店は、京都駅の八条口(いわゆる新幹線口)から南に歩いて10分ぐらいなので
京都の観光の帰りに行くといいかもしれません。
お店でおせんべいを焼いていたりしています。
冷し飴なんかも飲めますよ。



昨日からちょっと寒くなったので桜の開花はお休みみたいですね。
昨日「櫻湯」の暖簾を撮ってきました。
ここも古くからある銭湯。新京極から六角通を寺町通に行く途中にあります。



こんな繁華街の真ん中にある銭湯もめずらしい。
旅の疲れを癒してくれるかもね。
双子君が「お父さん、何湯なん?」と質問。
「櫻」が読めないんですよ。
「さくら」と読むのよ。昔の字ね。というと納得した。
「桜」より雰囲気はありますね。古い漢字は。書くのはいややけど。

※おまけ
本日(29日)朝のベランダからの桜です。ちょっと開花はお休み。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はなくそ」を食べました

2006年03月29日 08時27分13秒 | 


「ええ!」なんて言わないでください。
昨日、S画伯さんから真如堂の涅槃会のお土産にもらった「花供曽(はなくそ)」のことです。
「花供曽」の説明書を引用しておきます。



花供曽(はなくそ)
真如堂の「花供曽」は、正月、ご本尊に供えた鏡餅のお下がりを小さく刻んで軽く焼き、黒砂糖をからめて菓子にしたものです。
その変わった名前は、仏さまへの供物を意味する「花供御(はなくご)」に由来するのではないかと思われます。
花供曽をいただくと無病息災で過ごせるといわれ、昔から当山では、涅槃会(ねはんえ)にご参拝の方々に授与しています。

涅槃(ねはん)
「涅槃」とはもともと欲望の炎が吹き消された状態をいいますが、やがてお釈迦さまの死そのものを意味するようになり、その様子を描いたものを「大涅槃図」と呼ぶようになりました。
真如堂の涅槃図は、1707年、三井家の女性たちの寄進によって、厭求(えんぐ)、海北友賢らにより制作されたものです。(洛東真如堂)

というような由来があるのです。
この花供曽食べると黒砂糖と香ばしいあられという感じの味で、結構病みつきになりそうな味です。
いかがですか?
3月31日まで涅槃会をやっていますよ。

※おまけ
本日(29日)朝のベランダからの桜です。もう少し♪

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春にちなんだ和菓子

2006年03月28日 07時09分31秒 | 


昨日、京都では桜の開花宣言がありました。桜は今週末が見頃になりそうですね。
今日は、ほんの少しだけ桜を先取りしてみます。



先週の土曜日は大阪に定例の集まりがありました。
講師の先生にお茶菓子を持っていきます。
今回は、春らしい雰囲気のものを持っていきました。



二条若狭屋さんの「しだれ桜」ういろうと白あんで作った桜。
食べるのがもったいないほどの形ですね。食べても上品ですばらしい。



もう一つは、京都鶴屋さんの「草の春」摘みたてのヨモギの香りがとってもいいです。
中身はこし餡が入っています。
見かけは、草餅ですが、食べるととっても上品なものになっています。

※おまけ



今日(28日)現在のベランダからの桜です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みたらし団子だ♪

2006年03月27日 08時15分41秒 | 


京都でみたらし団子と言えば、こういう形をいいます。
丸い団子を5個竹の串にさしてあります。



正式には、最初の一個は離すのですが(これは離してないけど)。
タレは醤油と葛、黒砂糖なんかでつくってあります。



弘法さんの時には、周辺もなかなかナイスですよ。
細い通りを丹念に歩くといいですね。
それに境内より人がいくぶん少ないし。



21日にしか開店しない「東寺飴」の店頭。いっぱい手作りの飴が並んでいます。
ファンも多いみたいです。人でいっぱい。





コロッケ屋さんも特売日。美味しい匂いが漂ってきます。

※おまけ
今日(27日)現在のベランダからの桜です。



もう少し。今日一日でかなり膨らみが進みそう。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒饅頭

2006年03月26日 08時56分25秒 | 


そろそろ京都春も本格的になりそうな今日この頃です。
弘法さんの続きです。



節分の吉田神社に来ていなかった酒饅頭屋さんでお土産に買って見ました。



冷めても電子レンジで温めるととっても美味しいのです。
あまりお饅頭を食べない当家の子供も食べる。



こういう風に並んでいるととってもキレイ。



それに中の餡があまり甘くなく、とってもあっさりしているのです。



結構病みつきになります。
弘法さんに行った時に一個食べてみてはいかがでしょう。
※おまけ



昨日のベランダからの桜です。いくぶん柔らかくなった感じ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弘法さん(風景編)

2006年03月25日 06時21分07秒 | 風景


東寺(教王護国寺)は、弘法大師空海が弘仁14年(823)に真言密教の道場としてつくられました。
境内を歩いていると面白いものが目につきます。形がとても面白い。





とってもモダンな部分があります。東寺に行かれたらゆっくり時間をかけて境内を回るといいですよ。
ぱっとみると地味ですが、面白い形が発見できるかもしれません。



縁日で、香木を発見。なかなかりっぱな沈香です。沈香とは、ジンチョウゲ科の常緑高木。木質が堅く、水に沈むので「沈」という。土中に埋めたりして、また自然に腐敗させて香料を採集する。光沢のある黒色の優良品を「伽羅(きゃら)」というのです。私は、伽羅が好きなんですよ。



沈香のついでに、線香の煙をどうぞ。煙をよくなって欲しいところにあてがってください。



↑パッと見た時、左は小銭、右は紙幣を入れたくなりました。(笑)



↑ハハハ~!
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弘法さんで食べたもの

2006年03月24日 08時59分22秒 | 


昨日の続き。巻頭の写真は一日のはじめに見た水仙。
以下がジャンクなものなので載せてみました。
弘法さんに行ってかき餅をかったところから書きます。



まず「鯛ちくわ」前回も食べました。焼きたてが美味しい。
なんでも作り立てというのはいいなあ~。







次にいつものたい焼き。



おばちゃんは、黙々とたい焼きを焼いていました。
お客さんは、「一個ちょうだい」などと声をかけ、たい焼きをひとつとり、お金を箱に入れていきます。
お釣りがいる時は「お釣り持っていくね」といいながらお釣りをとっていきます。
なんとおおらかな商売でしょう。なんかとっても心が温まります。



次に「固焼きせんべい」焼きながらギュと押し付けてつくります。
押し付ける時に青のりや胡麻をつけます。



食べてみると昔と違って固くなかったのは拍子抜けでした。
昔、食べた時は固かったな。歯が立たんとはあのことだった。



これは、こんにゃく。味がしみ込んで美味しかった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あつあつ本わらび餅?

2006年03月23日 06時38分47秒 | 


21日の弘法さんで気になっていた「あつあつ本わらび餅」を食べてみました。



「あつあつ?」って言われそうですね。
わらび餅っていうのは暑い夏に、少し冷蔵庫で冷やして食べるというイメージがありますよね。
確かにそうなんです。
でも、あたたかくすると美味しいさまた違うんです。



注文するとわらび餅を湯せんするです。
でたっぷりのきな粉をかけてくれる。



串カツのクシを2本つけてくれるので、お箸のようにしていただきます。
食べてみるとわらび餅がくっついていなくて、しかもきな粉とよくからんで美味しい。
独特の歯ごたえがあり、スッと口の中で溶けてくれる。



「なんでこんなの思いついたの?」と聞いたら。
年中弘法さんでお店を出しているけど、冬はわらび餅がうれんし、温めて出してやれと思ったとの言。
そうですよね。冬に冷たいわらび餅はちょっと辛いものね。



嵯峨野に工場があり、トロッコ列車の駅の構内でも売っているらしい。
おじさんの軽妙なおしゃべりも楽しかったです。
弘法さんに行った時はぜひ一度お試しください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かき餅

2006年03月22日 06時11分23秒 | 


昨日(21日)は、朝早くに弘法さんに行ってきました。
朝8時ぐらいに行くと、とても快適に露店等をみることができました。
これが11時くらいになると自由に身動きがとれなかったり、お店の人とゆっくり話すこともできなくなります。
バイクで自宅を出発し、女房の実家に駐車。後は徒歩で10分もかかりません。



計算通り人は少なく、まず最初に南門のお餅屋さんへ行く。
まだお餅はたっぷりありました。
印象的だったのは、長餅の両端が売っていました。
(上の写真の左隅に置いてあるカラフルな袋)
美味しいそうなのです。すぐに売り切れるとおばちゃんは言っていました。



その時点では、かなりたくさんかき餅を買っていたので、また今度の楽しみにしておきました。
それから色んなものを見てきましたが、それは次回のお楽しみ。



夕方長女が帰ってきたから、オーブンで焼いてもらいました。
前回と同じ180度で30分ぐらいやきました。



香ばしくて、塩加減が絶妙で満足満足です。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おはぎ」と「ぼたもち」どう違う?

2006年03月21日 07時01分41秒 | 


昨日は、とってもいいお天気。昼からお墓参りに行きました。
五十日(ごとび)ということもあるけど、車と人がいっぱい。ただ21日よりはましだと思う。
当家のお墓は、大谷本廟なんです。ここから歩いて10分ぐらい。
私の両親と女房とお墓で待ち合わせ。無事お彼岸が終了。

※五十日(ごとび)/5と10のつく日に決済が集中する関西の商習慣。
集金に回る車で道路が渋滞する。
今は振り込みが発達しているのにね。だから20日や15日も京都市内は車でいっぱいなんです。



お彼岸と言えば「おはぎ」ですね。
「おはぎ」については、諸説いろいろある。
こしあんが「おはぎ」で、粒あんが「ぼたもち」。
米粒の残っているのが「おはぎ」で完全に無くなっているのがぼたもち。
大きいのを「ぼたもち」で小さい(?)のが「おはぎ」。
高級なのが「おはぎ」で、庶民的なのが「ぼたもち」。
どれもそれらしいのですが外れているかもしれない。



一番オーソドックスな説明が、同じもので季節が違うという説明です。
「牡丹餅」と「お萩」。こう書くとおわかりになりませんか。
牡丹の季節、春のお彼岸に食べるのと、あずきの粒を牡丹に見立てて「牡丹餅」。
一方、「お萩」は、萩の季節、秋のお彼岸に食べることと、あずきの粒を萩の花に見立てたのでしょう。
京都では、どちらかというと「おはぎ」という呼び方が多いようです。
きっと「ボタモチ」という音が京都的(?)でない感じがするのだと思います。
丁寧な「お」をつけているので優雅な感じがするからかもしれませんね(そやけど「おはぎさん」とは言わへんね)。



「おはぎ」はどこで売っているかご存知ですか?
「お菓子屋さんに決まってるやろ」といわれそうですが、京都では、いろんな種類の和菓子屋さんがあります。 お茶席や贈答用の上等のお菓子を謹製するのが「上菓子司」と呼ばれる和菓子屋さん。 ちょっとしたお土産や来客用のお饅頭などを扱うのが「おまん屋」さん(地方でいうと顔をしかめられる場合がありますね)。 お餅や餅菓子、赤飯などを売っているのが「お餅屋」さん。 そして白いお砂糖を使わないお菓子を作ったり、売ったりしている「駄菓子屋」さん。 これだけの種類の和菓子屋さんが町でいいあんばいに点在しています。京都の町の楽しさです。店先のケースに並ぶ桜餅やおはぎを見て季節を楽しめます。

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸桜

2006年03月20日 07時40分04秒 | 風景


昨日は、雪が舞ったり、風が強かったりした一日。春の嵐状態でした。
そんな中、彼岸桜(ひがんざくら)早咲きの桜を見つけました。



京都国立博物館に咲いていました。



色は薄くて、花も小さいけど、寒い中けなげに咲いていました。
当家のベランダから見える桜の木はまだ固い蕾です。



今日の桜の干菓子も昨日と同じ、木屋町三条上ルの「月餅家正直(つきもちやなおまさ)」のものです。



お彼岸ですね。
お彼岸は「彼岸会(ひがんえ)」といいます。梵語の「波羅蜜多」の訳で、彼岸に到るという意味です。迷いに満ちあふれたこの世、此岸(しがん)から、悟りをえた世界、彼岸(ひがん)へ到ることを願って、行いを慎む期間とされていました。彼岸へ到達するために、常日ごろ、忙しさに追われ、自分自身の仏心を見つめることのできない人々が、春と秋の七日間、善事を行い、先祖への報恩感謝を表わします。この七日間の法会のことを、彼岸会といい、お彼岸と略していいます。

ですから、お彼岸は、自分を見つめ直し、先祖への報恩感謝をすることにより、より豊かな心を持つための、人格形成期間のようなものです。

これは、インドや中国にはない。日本独特の考え方。
お彼岸は、春三月の春分の日、秋九月の秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。最初の日を、彼岸の入り、まん中の春分の日・秋分の日を、中日、そして、最後の日を、彼岸明けといいます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿餅

2006年03月19日 08時25分29秒 | 


もう梅は満開です。しかも桜も早咲きは咲き出してきました。春ですね。
この梅は、月餅家さんの干菓子の梅です。



この椿餅のルーツは相当に古くからあって、『源氏物語』の若菜の巻にその名が見られ、
また、『椿の葉を合わせ、もちいの粉にあまずらをかけて包みたるなり』と、
『源氏物語河海抄』にもその記述があるそうです。



特徴は、桜餅のように塩漬けの葉を使うのではなく、生の椿の葉を使うことですね。
道明寺粉の中にこし餡が入っています。道明寺粉の部分に微かに黒砂糖が入っているのかな。
この椿餅は、木屋町三条上ルの「月餅家正直(つきもちやなおまさ)」で手に入れました。
別に月餅(げっぺい)の店ではなくて、月餅(つきもち)と読むそうです。

昨日は、女房と外出。
女房は歯医医院、私は彼女の治療中に京都文化博物館で「京の食文化展」にいきました。



京の食文化展

この日の私の服装は、作務衣に半纏といういでたち。
その姿を見た受付の二人のお姉さんは、上から下まで私の姿を見るのです。
「俺に惚れちゃいけないぜ」と言いそうになった時。
「あなたは、無料で入場していただきます」とおっしゃった。

パンフレットをくれたのです。
見ると「条例制定記念京都市伝統産業の日、きもの姿無料」と書いてあるのです。
3月11日~21日まで、きものでおでかけの人は、市バスや地下鉄が無料。
乗車無料
岡崎・東山・嵐山の人力車も無料。美術館系統や動物園、
つまり京都市が運営している施設が無料なんですよ。
施設が無料
なんか作務衣と半纏で得をしてしまいました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆腐屋ジョニー VS ネムー

2006年03月18日 07時59分19秒 | 
タイトルが「エイリアン VS プレディター」や「フレディ VS ジェイソン」みたいや~。(笑)
京都の大きなスーパーでこんなお豆腐を見つけました。



「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」。
形もさることながらネーミングがとってもユニーク。
ケースが2つに別れるのでひとりぐらしでもOK。



スプーンですくってよせ豆腐のようにして食べます。
会社の名前が「男前豆腐店」というのもユニーク。
京都府船井郡八木町にあるお豆腐屋さんです。
丹波町にあるのに北海道丸大豆と沖繩海水苦汁を使っているのも不思議。
普通なら丹波産と書くのに書いてないのも好感がもてる。
肝心の味ですが、お豆の香りがとってもいいのです。滑らかだし。
京都のデパ地下やスーパーでみかけたらゲットする値打ちは十分あります。
ほかに「喧嘩上等やっこ野郎」とか「厚揚げ番長4枚斬り」とか「男前豆腐」とか「がんも番長」というのもあるようです。
なんかわくわくしませんか?



次もスーパーで見かけました。
ナイトミルクドリンク「nemu(ネムー)」。
真夜中しぼりのナイトミルクドリンク。
夜間搾乳の生乳を使用し製造したおやすみ乳飲料だそうです。
甘味料はいっとき流行ったキシリトールが入っていています。
かわいいパッケージに思わず手を出してしまいました。



でも、よう考えたらちょっとおかしい感じがする。
夜間搾乳って夜に牛さんからお乳をしぼるんやろな・・・。
それって何が違うんかな。
牛さんが「眠~~!」→「ネム~」→「nemu(ネムー)」となったんかな。
「もう眠たいのにお乳搾って・・・イヤ~ン」という牛さんの嘆きが聞こえてきそうやね。
その思いが飲んだ人に移るのかな・・・。
これを買ってきて冷蔵庫に置いておくと、牛乳好きの長男が夜に飲もうとした。
「いま、飲んだらもったいないから朝にシイ」と言ってしまった。
彼は、朝飲んだみたい。
学校でどうなったんやろ・・・ひょっとして「眠~~」となったんと違うろか。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモレット

2006年03月17日 06時07分46秒 | 


花粉かどうかわからんけど、季節の変わり目で、なんか目や鼻やノドがイガイガする。
食欲も減退。できるだけ脂っこくないものがいい。
昨日のようなものも食べますが基本的にはシンプルなものがよい。
この時期はチーズが美味しい。



このチーズは、「ミモレット」。
フランスのチーズです。固いチーズなんです。
あまりクセがないので、チーズが苦手な人でも案外食べられるチーズです。



これは、18ヶ月熟成ということで長い間熟成したもの。
ちょっとかけらを少しかじると鼻のあたりがスッとします。





こんなトマトのパンとミネストローネとともにランチにいただきました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする