京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

眼福口福

2019年03月31日 05時45分46秒 | 洛外・食


桜が咲いてきましたね。
京都市内は、観光と花見の人、春休みの暇潰しの人、もちろん世界中から京都市内に来られた人たちでごった返している。車も渋滞している。
京都市は、いつまでたっても交通状態を解決しようとしない。八方美人的には解決できないだろうな。
しかも選挙なのかやたらうるさい。政策より名前の連呼。昔ながらすぎるね。





昨日は、突然「民生」に行きたくなった。
京女も賛同してくれた。
さっそく、出撃。
そういう時は素早く動きます。



家から出た途端、電話がかかってきた。
交通機関に乗っていて、でられなかった電話も多かった。
すんません。
用事で書道の師匠が亡くなった電話もありました。
昨年末に話したところだったのに・・・先生元気なお声だったので安心していた。
明日は、葬式に出席だ。
昨日、散髪に行っていてよかった!



その他、珍しい方からも連絡があった。
新しいことが始まるのかな?
元号も新しくなりますよね。
夢の中で未来に行って元号を見る試みをしていたけど、現時点で果たせてない。
なんで出来ないのだろう?
まあ、知ったからといっても何もかわりませんけどね。
そういう切実感がないからだめなのかなぁ・・・。



今回の写真は、いつもと違う状態です。
私の味覚のイメージのようなものかな?
移動する電車の中でこういう写真のような絵が頭に浮かぶのです。
味もしてくる。香りもね。そしてうっとりする。
それでお腹が膨れたら、言うことないのにね。
そうはいきません。



これらを京女と二人で食べました。
完全に満足。
こんなことで幸福なんて安いものです。



本日は、萱島民生のもの。
上の段左から
菜の花の中華風和え物・砂ずりの煮込み・イカの天ぷら
中段左から
青菜炒め・すぶた・カレーライス
下段左から
ゴマ団子(さくら餡)・左に同じ・カレーライス

和菓子
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河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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4〜6分咲き

2019年03月30日 04時10分48秒 | 風景・和菓子
昨日も再び、実家に行く。
続きの作業がちょっとあったのです。



熊野神社が縁日で屋台がちょっとでていた。
私が幼稚園から小学校ぐらいの時は、憧れだったな。
でも親は食べさせてくれない。
小銭を食べては、みたらし団子を食べたりしていた。



いまは、規模が小規模で子供が食べるようなものは、わらび餅ぐらいかな。
後は、野菜なんかを売っていたりする。
ちょっと寂しい。
桜は、ごらんのようにこのぐらい咲いている。
昨日は、タクシーに2回もった。
うち1台は、なんと先週乗った運転手さんだった。
私は、名前なんかは憶えていないけど、声を憶えていたのです。
「先日、乗ったよね」と言うとやっぱりそうだった。
「すいません、この間、乗られた時、着物割引を忘れていたのです。本日の料金からさらに引きます」とのこと。
最近、念じると必ず乗りたいタクシーが来るようになった。
これは、便利な能力だ。



で、運転手さんに京都市内の桜開花状況をきいた。
私の思っていた通りだった。
ソメイヨシノは来週中が見頃ですよ。
来週の日曜日(7日)になると市内のソメイヨシノは散るかも。
まあ、気温にもよりますが。
昨年に比べたら、普通ですね。
昨年は、4月1日には御室のおたふく桜が咲き始めていたのです。



私がひそかに穴場と思っている場所も来週初めが見頃でしょうね。
桜って咲き出すとワーッと咲く。
散るのもワーッと散る。
それが日本的なんだろうな。


↑亀屋良長「らんまん」


↑きんとん、粒あん

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美味しいショックが脳を活性化?

2019年03月29日 04時48分18秒 | 風景

↑急速に桜が開花して来ている

昨日は、午前中から実家で介護の会議だった。
介護業界は大変な仕事ですね。
書類がやたら多い。
それを読み、書名と捺印をしていく。



結構な量の書類だった。
おまけに各スタッフが集まり、確認していく。
あの捺印の作業を見ていて「いつまで捺印なんて作業するんだろう?」と思った。
いま、判子の捺印画像があれば、3Dプリンタで判子が偽造できる時代。
判子が個人認証でどれぐらいの役割を果たしているんだろう?
よくわからない。
それにあの書類の量。


↑聖護院の枝垂れも、ほら満開。

なんか無駄なことをしているように思った。
ただ、それを言っても始まらないのもわかる。
電子的な書類にして、ブロックチェーンで管理したらいいように思う。
そして、AIで管理するだけで、人件費の削減になるように思えてならない。



会議が終わり父親と外食をする。
輝庭で食事をした。
改装をはじめてだった。
床の凸凹がなくなり、明るくなったのはいい。
でもその他は以前のままだった。


↑珍しく父親がエスプレッソ、しかもブラック!

その後、父親を「オイル&ビネガー京都烏丸店」に連れて行く。
父親にオリーブオイルを渡したら気に入って使っているらしい。
レモン風味のオリーブオイルを納豆にかけて食べたり、パンに蜂蜜とオリーブオイルをバターの替わりに使う方法を教えた。これにはまっている。
だから一度、お店に連れて行きたかった。
父親、思わず新しいオリーブオイルを買った。
本当にい気に入ったらしい。
チョコレート風味のビネガーにも興味をもった。



これだけオイルやビネガーがあり、知らない用途があり、チャレンジするということはとても脳を活性化すると思う。
しかも、味覚や嗅覚を刺激する。頭だけなら否定できるが、味覚や嗅覚が絡むと逆らえない。香りなんかもそうですね。
思考回路を通さない、感覚で刺激するとすごくいい効果、つまり脳が活性化してくるように思う。それは、高齢者でも若者でも関係ない。


↑タルト・タタンなんて父親はあまり知らないかも。

知らない世界を体験するのは、いいことですね。
そしてその世界にショックを受け、受け入れるために脳を動かす。
すると脳に新しい回路が出来てくる。
数千・数万の神経細胞が毎日死んでいるでも、神経のネットワークは作られるのです。そのために、ショックを受け、それを理解、受け入れてどんどん活動していくこと。そうするとある意味生長できる。
だから、父親に同じ行動を取らさず、常に違う行動を与えるのがいいように思う。


↑昨日3月28日夕方のベランダからの桜。咲いてきているでしょ。

この本式のエスプレッソやペリエでタルトタタンを食べるなんてことは、いままで彼に人生ではなかったようだ。もちろんエスプレッソに砂糖などいれさせない。その代わりタルトを食べる。ほんの少しでも満足できる。
またタルトタタンをペリエで楽しむなんてことも初めての経験。
もちろんペリエに砂糖はいれない。
少しタルトタタンを食べ、その後、ペリエを飲むと口の中がすっきりリフレッシュする快感をちょっと覚えた。
こういうのは、かなりショックだと思う。
糖分を極力減らし、でもティータイムを楽しむ。こういう習慣があれば糖尿病にならなかったかも。
きっと昨日、父親はいろいろ考えていたかも。
面白いですね。

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もう桜が咲いている

2019年03月28日 06時17分31秒 | 和菓子
京女が「もう鴨川沿いでソメイヨシノが咲いて来ている」と言っていた。
昨日の温かさでかなり開花が進んだようです。
もちろん、このまま春本番にはならないでしょうが、開花は止められない。
イベントを考えている人は頭が痛いでしょうね。



本日は、桜餅。
桜餅って、急に食べたくなる。
京女もそうだった。
シンクロしますねぇ・・・味覚が。


↑亀屋良長「桜餅」

ただ、桜餅の葉を食べるか、食べないかでは、見解の相違がある。
私は、食べるけど、京女は、香りを楽しむだけらしい。
そりゃ京女の言うのもわかるけど・・・やっぱり食べたい。


↑道明寺、黒こしあん

関東の桜餅と違い道明寺(どうみょうじ)粉を使う。
おはぎのような雰囲気のウエットな感じ。
関東のは、クレープっぽいですよね。
私、小さい時なら関東の方が好きだったかも。
関西のごはんのようなつぶつぶ感が小さい時はいやだった。
でも香りはすきだったかも。
いまは、道明寺タイプの方が好き。できたら鶴屋寿のやつがいい。
昨日食べたけど、ちょっと小さくなっていた。
ちょっと残念。


↑鶴屋寿「桜餅」

小さい時は、桜餅より三色団子が好きだったかも。
子供は、団子的な形状に弱い。
でもあの三色、抹茶だけを食べていたように思う。
白ちピンクは、好きでなかった。
あれは、なんだったのか?


↑ここの桜餅は年中食べられる。最近ちょっと小さくなった?

なんか内容にまとまりがないですね。
すんませんなぁ・・・。

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モノを追いかけ、気が付くと洛外だった

2019年03月27日 05時00分51秒 | 洛外・食
昨日の京都市は、いい天気でした。
最初は、桜の開花を見に行こうと思っていた。
でもモノを作り出すと止まらない。


↑昨日、3月26日午前8時ぐらいのベランダからの桜。

作り出したのは、いいのですがパーツが無くなった。
仕方なく京都駅方面へ行く。
ヨドバシカメラでも無かった・・・仕方なくビッグカメラ。
でも無かった。


↑意識を集中しないと文字が読めないのですよ。書体も悪かったのかも。

気が付くとJRの新快速に乗っていた。
乗るといつものように朗読を聞く。
聴き出すと夢中になる。
気が付くと大阪駅。
降りると昼前だ。


↑洋食とんはる梅田店「てりマヨランチ」この字の並びが読めなかった。写真を見て「これをください」と注文。

急にお腹が減る。
しかたなくいつもの洋食とんはる梅田店へ。
昼前なので空いていた。
いつもの「サービスA」では芸が無い・・・というかフライ物を食べたくなかった。
そこで、メニュー下のモノを注文。
実は、昨日この文字が読めなかった。
どうでもいい気分だったので、意識が集中しなかったのかも。


↑マヨネーズだった

注文して来たのがこれ。
チーズに見えたのがマヨネーズだった。
それでもお腹が減っていたので美味しくいただいた。


↑これを食べながら、お店のスタッフの人を見るとみなさん体型が丸かった。シェフも絵に描いたようなコック風だった。やせぎすよりいいですよね。最近のテレビなんか観ると筋肉を鍛えて・・・なんてのが多いけど、あれって長生きしないだろうな。まあ、別に長生きするのがいいとは限らないけど。

その後、梅田のヨドバシカメラに行き、モノをゲット。
でも数が足りない・・・。
まあ、いいや。
それですぐに阪急特急に乗り京都に帰る。
四条河原町でタクシーに乗り、家へ。
そして作業に戻る。
3時間ぐらいの時間でした。
結局桜は見れなかったというより興味が失せておりました。
桜の写真がなくてすんませんなぁ・・・。
というかまだそれほど咲いていなかったのかも。

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海鮮丼とは珍しい

2019年03月26日 06時41分15秒 | 
昨日は、デスクワークデー。
早朝よりひたすら制作に没頭。
作っている間に閃く。


↑米福「海鮮丼」990円

閃くと、材料を探しに行く。
何処にあるのか、記憶をたよりに仕入れ作業。
日頃、ウロウロ色々な場所の売り場を回ってパターン認識的に記憶しているのです。
文字や数字は暗記できないけど、パターン認識の力だけはアップして来ているのです。不思議ですね。
まあ、いまの私には結構役立つ能力。

無事探し終わり、モノをゲット。
モノだけでなく、加工する道具もゲットするのです。
ランチ時、ちょっと前だった。



お腹が空いてきたのでいつもの米福へ。
でもどうしても天ぷらを食べたくない。
しかたなく、日頃選択しない「海鮮丼」にする。

海鮮丼が見て、舌を噛んで500㏄ほど出血して救急車で運ばれた時を思い出す。
もとろん、部屋で倒れ、偶然京男Jr.2が夏休みで家にいて、私を発見。
救急車を呼んだのです。
私が目覚めたのは、ICUだった。
それから数日経って食事となる。
舌はパンパンに腫れ、食事ができない状態。

ミキサー食という状態。
それをこの擂り鉢を見て思いだした。
ミキサー食って食べたことありますか?
写真の要素を全部ミキサーにいれかき混ぜる。
それをストローで食べなさいとなった。
ここに色がある料理でも、ミキサーで混ぜると灰色のヘドロ状になる。
それを食べろというのです。
断固拒否したなぁ・・・。



この擂り鉢を見て、その時の記憶が出て来た。
忘れていたのに・・・。
海鮮丼は、やっぱり私はだめだ。
それと海鮮丼と豚汁はあわないかもね。
なんて、思いながらもいただきました。

食べ終わって、タクシーに飛び乗り帰宅。
作業に戻りました。

※おまけ


これは、素スパゲティーではありません。
ゴルゴンゾーラでソースを作ったのがこれです。
美味しい?
もちろん美味しい。

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桜咲く

2019年03月25日 05時29分08秒 | 風景・和菓子


昨日は、いつものように実家へ。
いろいろな父親のリクエストに応えていく。
気温は、低いけど日の光があたると温か。



そういえば熊野神社の所のソメイヨシノは、ちょっと咲いていた。
きっと日が当たったからでしょう。
今週、つぎつぎと咲き出すでしょう。


↑京都鶴屋鶴壽庵「桜上用」

ソメイヨシノの枝も全体的にピンクになってきた。
こうなると開花が早い。


↑上用、粒あん

昨日はそんな陽気に誘われて、観光客も多かった。
そうかお彼岸の最終日だった。
その影響もあるのかな?
そういえば我が家はお墓参りに行きそびれた。
まあ、近くだし、ちょっと日をずらします。
お墓は逃げませんからね。


↑ベランダ桜ももうすぐ

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草の春

2019年03月24日 06時05分54秒 | 風景・和菓子


昨日は、いささか肌寒い気温だった。
でも気分は春。
もう春への進行は止められない。



京都市内、早咲きの桜は満開になっているそうです。
祇園あたりを歩く観光客も多い。
でも日本人は少ないかな?
それとも私の眼がおかしくなって、日本人でも外国人に見えているのかも・・・。
日本人でも着物のようなモノを着て歩いていますからね。
日本人も国際的になったのかも。
でも着物のようなモノを着て、団子を口にくわえ、左手にコーヒーカップ、右手にスマホを持ち、外股で歩く人は、外国から来ているのだと思いたい。



季節の進行も予定通りですよ。
早いとか言われているけど、そうでもない。
気象庁の発表は、当てにならないかも。
花見で商売しようとしている人にとって、悩ましいだろうな。
どうも人間の思うようになってくれません。



来週ぐらいから東大路の車が混むだろうな。
自分の家に帰るのに悩むのがこれからの季節。
観光地の真ん中に住んでいるのですからしかたない。
京都市って交通対策がまったくできていないように思う。
観光客も地元住人も困っているかも。
机の上でモノを考える人はなんの役にも立たないね。


↑京都鶴屋鶴壽庵「草の春」
美味しそうでしょ。思わず買いました。もう少しよもぎの香りがすれば満点なのにな。惜しい。最近、綺麗なだけの生菓子を買おうとしない。困ったものです。


↑よもぎ求肥、こしあん

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京男風味の介護・・・3

2019年03月23日 06時40分37秒 | 


同じような写真で申し訳ございません。
こうやって全てを観るといささか短調。
なぜかというと器が同じようなパターンだからでしょう。
味は、それぞれいいのでちょっと惜しい。


↑アイスクリーム フルーツ添え

さて、本日はデザート。
こうやって全体を見るとたくさん食べているように見えるでしょ。
でもママゴトのような量だからそれほどでもない。


↑杏仁豆腐

まだ、父親と話していないので満足したかどうかはわからない。
でも満足してくれたでしょう。
デザートでも各々2品ですからね。
レディースランチコースというだけのことはある。


↑マンゴープリン

で、夕食は握り寿司をお土産に持って帰った父。
絶対満足したと思う。
いろいろ味わい、刺激を受けた。
話しの種も仕入れられ、本日行くであろうデイサービスでも花が咲く。
男の場合、話す内容がないから話せない。
女性に政治、経済の話しをしても不評ですものね。


↑蒸しカステラ

どこそこでこんなモノを食べた!
そういう話しに限ります。
そしえ百均や無印良品を見て、話す題材を仕入れる。
これは、いいと多う。
しかもなんとかモールなら結構歩数も伸びる。
脳にも身体にも刺激を与える。
いいと思います。


↑ココナッツ団子

私が介護を受けるなら、こんな感じがいい。
そう思う今日この頃。


↑ゴマ団子

でもこの方法、経費がかかるのが欠点かも。
できない家庭も多いだろうな。
でもお金を持って死ねないし、うまく使えばいい。
誠に京男らしい介護と言えます。
もちろん、健康面でシビアに観察はしていますけど。

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京男風味の介護・・・2

2019年03月22日 05時47分24秒 | 
写真・内容は、昨日の続き。


↑飲茶「大根餅」先日、父親がデイサービスの女友達に言われ、こだわった大根餅。これは父親に食べさせなくては・・・(笑)

私の父親は、本来なら「元祖京男」になるのですが、育った時代が過酷な時代なので、優雅さはあまりありません。それはしかたないこと。
でも中年以降は、余裕がでたので文化的なことも身に付ける機会はあったと思うのですが、真面目なのか、そういうことがない。
私の場合は、ちょっと違う状態に生長したようです。


↑海老真丈の湯葉巻き オイスターソースかけ

私が父親にアドバイスするのをなかなか聞きません。
私に権威がないからかも。
父親の年代はブランドや権威がすべてですね。それとお金か。


↑飲茶二種盛り合わせ

その相反する親子が老後の対応をしている。
私にとっても学ぶことも多い。
私が小さい時は、一方的に説教状態。
「父親は、男の子をチェンとしないといけない」と思っていたようです。
自分とまったく性格が異なる子供を自分と同じ価値観を押しつけようとしたのが間違いだったかも。
性格・・・脳に例えると、父が左脳、京男が右脳・・・これでは、会話というか指導にならない。だから反発していた。


↑中華チマキ

いまは、京男の右脳・・・脳出血で読字障害になったことでかなり、もともと右脳色が強くなった・・・で生きるようになり、本人的にはとても性能がよくなったように思う。もちろん困ることもあるにはありますが。



直観的に父親と接し、父親を戸惑わせることもあるかな。
対母親の時もそうだった。母親も左脳的だった。亡くなった妹も左脳的。
唯一母方の祖父だけが私の事を理解していたかも。文化芸術的でしたからね。そのかわり商売はからっきしだったけど。



でもいま、親子がうまく溶け合ってきたかも。
私の訳のわからない部分を父親は、ちょっとは理解してきたかも。
映画、音楽、味覚等々。私の栄養学的なアドバイスや健康管理的なアドバイスはまだ信用しないけど・・・。


↑焼き豚とレタスのチャーハン

食べるということで刺激するのは、かなり有効だと思います。
音楽や映画などの刺激も有効。
よく考えたら、私が幼稚園前、テレビがなかった時代。よく映画に連れていかれた。
内容は、わからなかったけど、夢中で観ていたと思う。その頃の刺激がいまの私を作ったかも。いま、その恩返しをしているのかな?
また、私のために膨大な金額の投資をしてくれたのも事実。
だから、いまの私がある。
お返しをしなくてはいけません。

※中華粥の写真を撮れなかった!父親が早々に食べ出したのが原因だ!そういえば最近「待て!」をあまり言ってなかったな。

いまのところ、元気になってくれている。
いつまで続けられるかわからない。
でも全力を尽くすことが大事かも。
それが未来の私に繋がるのかも。
そんな気がしてならないのです。
何事も中途半端はいけません。

でも疲れるなんてことはしません。
楽しみます。

※写真は、リハビリで食べた料理。写真は、まだあるので明日に続きます。

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京男風味の介護・・・1

2019年03月21日 06時46分49秒 | 
昨日は、父親と外食をした。
いつもなら木曜日なんですが、本日は天気があまり良くない。
そこで昨日、デイサービスを休んでもらい外食をした。
京女も有給休暇で休みだったというのもある。


↑新・都ホテル「四川」レディースランチコース、前菜「豚肉の薄切りピリ辛ガーリックソース」

当初、父親は鳳泉を希望していた。
でも私が京都駅方面に用事があるので新都ホテルの「四川」にした。
この選択に、父親が文句を言う訳がない。
ホテルが好きですからね。


↑前菜「蒸し鶏のジンジャーソースかけ」

ただ、最近のホテル系は、予約しないといけません。
数年前なら飛び込みでも有りだったけど、最近、満席で断られる場合もある。
4回ぐらいお客様と食べようと思い、行ったら満席で入れなかったことがあった。
昔は、そんなことなかったのに・・・。
メニューが安くなり、安いコースメニューがあるからかな?
電話をして席を確保した。
その他、4月の食事予約を電話していた。
上洛される人が多いのです。
京都に住んでいるとそういうのが多い。


↑前菜「ボイル海老と生湯葉の野菜サラダ」

タクシーの手配なんかもするし・・・。
食べ物の手配、土産の買い方なんかも指南する場合がある。
まあ、なんかの役に立つならそれでいいかと割り切っております。
逆に私が地方に行くなんてのは、殆どないけど。
ただ、私はアルコールアレルギーで飲めない弱点がある。
だから、お酒を飲む人の案内ができません。
割烹、串カツ、焼き鳥、ビヤガーデン、などのバリエーションはない。
しかも最近、あまり食べなくなった。


↑スープ「干し貝柱と野菜入りとろみスープ」

昨日は、食事をして、イオンモール見学で、父親を夫婦で案内。
こういうのが我が家における介護かも。
つまり、味覚、嗅覚、音等で刺激して、ショックを与え、考えさす。
百貨店の催し会場で試食するなんてのも結構刺激になる。もちろん、気に入ったら少量購入します。
百均なんかで「これが100円!」というショックは、脳を活性化しますね。そういう刺激がないとボケる。
高齢者の施設に入るとボケるというのもなんとなくわかる。刺激がないですからね。
特に男性の場合、あまり喋ったりしないしね。過去の栄光なんかも邪魔するし。


↑スープ「干し貝柱と野菜入りとろみスープ」

それと百貨店やモール、スーパーをウロウロするとよく歩きます。
フラットなので安心です。
ベンチやトイレも適当にあるから休めます。
ゲーセンなんかに行くのも刺激になると思う。


↑主菜「鶏肉とナスの唐辛子炒め」


↑主菜「帆立貝柱のオイスターソースかけ」


↑主菜「蟹肉入り炒め卵の卵白仕立て」

これからの時代、高齢者がやたら多くなる。
いろいろな方法を食べしたらいいかも。
真面目な人は、いけませんよ。不真面目もだめだけど。
非真面目に生きるのが一番ね。

※写真は、リハビリで食べた料理。写真は、まだあるので明日に続きます。

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でたっ!

2019年03月20日 05時35分11秒 | 
昨日の続き。
18日は、早朝からバタバタだった。
いつものように病院まで速歩状態。
一年振りに整形外科のドクターとレントゲン撮影をして、画像を見ながら話す。
あらたべて凄まじい状態だ。
でも普通に歩いている。すごいことですね。



いま取り組んでいる筋肉の付け方を確認していた。
筋肉とバランスが大切。
もちろん、細菌感染には気をつけないといけない。
水虫も歯肉炎も風邪も注意しないといけない。
もし、その細菌が人工部分で増殖したら外して!洗わないといけないのです。
それは最悪の事態ね。


↑米福天丼(消費税込890円)御飯小盛

知り合いが心臓の弁で細菌が繁茂し、抗生物質で処理できなくて、人工の弁にる手術をしたらしい。
高齢になり弱ってくるとそういうことも起こるらしい。
早く良くなって欲しいものです。
お見舞いにも行けない。いつか私が入院している時のお返しもあるのですが・・・。
面会謝絶では、お見舞いは無理のようです。残念。
いっそ夢枕に立つというのはどうだろう?できるような予感はするのですが。(笑)



話しが別の方向に行きそう。
病院から業者さんのところへ行き、作業してもらう。
そして、実家へ。
ケアマネさんと打合せ。
それが終わって、家で作業をしないといけないのでタクシーで帰る。


↑真ん中に生物がいるのがわかりますか?

マンションに帰り、部屋に上がろうとした時、風景に違和感を憶えた。
それが上の写真。



正体は、猿です。
よく考えたら、18日から春彼岸がはじまっている。
だから、東大路通が車で混んでいるのね。
21日が中日で24日まで続く。



この時期、墓地にお供えを置いて帰る人がいるのです。
それを狙って猿が出没するのです。
カラスも多い。
こういう猿がマンションのベランダを走るのです。


↑今週は、このあたりをうろうろするのでしょうね。ベランダにクサヤを干したりできませんね。

「彼岸」ってご存知ですか?お墓参りをすることじゃないですよ。
元々仏教の用語で、「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味。
お墓参りをしたら、煩悩を脱して、悟りの境地になるのでしょうか?
そんなことで悟りの境地になれるなら、そんな簡単なことはない。
でも無理でしょうね。先に亡くなった人たちが悟りの境地に達していたのなら別ですが。
こう言ったことにも早く答えを出さないといけないかも。

和菓子
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河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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また、昭和が消えた

2019年03月19日 04時55分20秒 | 風景
昨日は、早朝から病院行きだった。
いつものように商店街を歩く。
もうすぐ病院という時に、悪い気配がした。



シャッターに貼り紙。
通り過ぎて、引き返す。
あれ?15日に来た時は、開いていたのに・・・。


↑悲しいな

そうだったのか。
あの時、最終日の前日、たまたまお店でコロッケを買ったのね。
そうだったのか。
わかっていたら、挨拶をしたかった。


↑カレンダーの意味がわからなかったのです

子供が4人、小さい時にこのお店には世話になった。
商売人と間違えられそうな個数のフライを買っていた。
まだ、食べても胸焼けを起こさない時代だった。


↑昨年の9月の写真

そうか、また昭和が消えてしまった。
そりゃそうだよね。
「平成」だって終わるんだものね。


↑おせわになりました

そうかこのお店、終戦の年ぐらいに開業したのか。
当時は、よく売れただろうな。
商店街も人でいっぱいだったに違いない。
色んなドラマをあっただろう。

ありがとう。
ご苦労様でした。

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春ですね

2019年03月18日 04時26分44秒 | 風景・和菓子


早朝は、冷やっとするけど、日が照るとポカポカ。
病院に行くには、いい日。
いつものように徒歩で通院。



きっと病院では、レントゲン撮影で被爆だろうな。
この放射線が細胞を励起してくれる。
少なくとも私はそう考えております。
撮影する瞬間、レンズ?に向かって笑って見せるのですが、出来上がった写真を見ても笑顔は写っていない。
でも波動は写っているかもね。
同じ被爆するなら、そういう思いがいいですよ。





本日の写真のような風景の中、歩いて行きます。
そういえば松葉杖生活で通院する時も歩いておりました。
リハビリをするために行く時も。
自分でやらないとどうしようもないですからね。
お陰様で階段を比較的早くのぼっていきます。





本日も忙しい一日になりそう。
最近、無駄があまりないのがすごいと思う。
もう少し遊びが欲しい。
でも身一つなのでいたしかたない。


↑二條若狭屋「ほころび」
この色・形がなんとも可愛い。食べるのが勿体ない。


↑煉切、こしあん

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外食の反動?

2019年03月17日 08時14分29秒 | 
本日の写真は、昨日の父親とランチをした翌日の話。
今週は、病院関係が多かった。明日もまた病院なんすよ。
病院好きというより年に一度の診察が3月の予約になるのです。
まあ、そういう巡り合わせなのでしかたない。


↑鐘園亭東福寺店「四川サラダ」

この日の病院予約も早かった。
早朝から結構デスクワークをこなしました。
でも、すべて終えないまま、病院へ。
気付くと朝食も食べてない。


↑「肉団子と野菜の煮込み」

いつも歩いて病院に行くのですが、お腹が減ってきた。
診察が終わり、会計、そして薬局。
薬局は、いつも時間がかかります。
私の薬は調合の粉薬なんです。


↑さっぱりして美味しいのです

終わったらお昼前だった。
で、ランチタイム。
この日は、サラダも注文。
パッと見たら豪華でしょ。
帰る時、お店のお姉さんに「あなた、本当にようならはったね。最初は悲惨だった。よかったね」と言ってくれた。
確かに最初来た時は、病院の松葉杖で歩くのもおぼつかなくて・・・でしたから。
こうやってずっと見てくれている方がいるのですよ。
いつもありがとうございます。


↑京屋の店頭

さて、パンを買いに行く。
ゲベッケン泉涌寺店に行く。
昼なら結構パンがある。
ここのパン屋さんは、お値段が安いのです。
嬉しくなってたくさん買っても大丈夫。



パンを買って、銀行に行き、そしてタクシーを乗るために病院へ戻る。
いつもなら開いてない「京家」が開いていた。
月〜水の筈なのに・・・。
開いているなら、買うしかない。
昔は、もっと安かったのです。
串カツが15円、コロッケ40円ぐらいだったかな。
あの頃は、子供が4人食べ盛りで、お店をするぐらい買っておりました。
まだその時の癖で、結構買ってしまいます。


↑二人なのに・・・つい買ってしまう

ダイエット中の人には目の毒ですね。
最近、このフライにバルサミコ酢の10〜15年モノを少々かけて食べます。
結構あっさり食べられた。
やっぱりランチは一人で食べるに限ります。
どうも父親と外食は辛い。
嗜好が逆ですからね。

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