修理をお願いしていた革のディバッグが帰ってきた。
3月4日からの入院です。
この革のディバックは、PowerBook2400c/180クッション付きのPC専用スペースがあります。
このPowerBook2400cは、Appleとしては珍しく日本IBMのThinkPad 535を製造したところが製造しました。1997年のことでした。価格が438,000円!だった。開発名が「Comet」コメットサーンなんです。
当時、一部の人から熱狂的な支持がありました。
でも熱対策やクリックボタンがダメになるという問題を抱えていた。
結局翌1998年に製造中止となりました。
↑PowerBook2400c。クリックボタンが特徴的。ここに革を貼ったりしたな・・・。
↑今回は、キャンバス紐が腐ってきました。
このPowerBook2400c/180は、私が唯一分解できたPCです。
というのもキーボードがすぐにダメになった。
予備の英文キーボードを2台ぐらい在庫していた。
OSがMac OS 8、メモリが80MB!。
いまのMacBook Airと雲泥の差です。
↑きれいに治りました
そんな高価なPCを持って歩くわけですから、当然バッグもお金をかけた。
それがこのディバッグ。
当時、かなりの金額だったように思う。
最高の革で作ってあります。
野球のグラブ用の革を使ってあるのだそうです。
だから丈夫!
適切な手入れをしたらいまでも現役。
ただ今回の様にキャンバスの紐みたいな部分は腐ってきます。
PCは、早々に引退しましたが、このバッグはいまだに現役。
MacBook Airも入りますから。
いいものはやっぱりいい。
修繕して使えますから。
私は、そういうモノが好き。
自分の身体も同じように修理しながら、長く大切に使いたいものです。
↑ハンドルカバーを付けてもらいました
↑これがあるだけで、かなり楽
国立商店の遠藤さん、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
修理で送って恥ずかしくない使い方をしますね。
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