京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

六道まいり

2019年08月09日 04時55分11秒 | 社寺・和菓子
7日から10日まで六道まいりの季節がやってきた。
家によってお作法は違いますが、普通お精霊さんを迎えに行きます。
私は撮影に行くけど迎えに来たことはない。
お精霊さんぐらいなら簡単に家に呼べますから・・・。


↑大椿山六道珍皇寺

この期間中、早朝から人がたくさんです。
今年は、38度ぐらいだから、高齢者には辛い作業でしょうね。
下手したら、お精霊さんを迎えに行って、逆に向こうに行ってしまう老人もいるかも。


↑迎え鐘

ここの雰囲気は独特の雰囲気がします。
私は安物の線香の匂いが辛い過ぎます。
年々、辛くなる。
霊もたくさんうろうろしたはります。


↑水塔婆(みずとうば)作成

でも最近、外国人観光客も多いから雰囲気がちょっと崩れているかもね。
そうそう、浴衣を着ている外国人が多いですね。
着崩れ方がすごいです。しかも今年多いけど、足下がサンダルやビーチサンダルが多い。そこまでして浴衣なんか着なければいいのに・・・と思ってしまいます。


↑水塔婆を線香で浄める

この珍皇寺も昔に比べて雰囲気が変化してきていますね。
15年ぐらい前は、もうすこしシットリした感じがしたけどな・・・。
観光客が多くなるからからかな?


↑地蔵尊宝前にて、水塔婆をその場に用意された高野槙で水回向を行なう。

六道まいりの説明をしようと思ったけど、過去に散々したので省略します。
すんませんなぁ・・・。


↑亀屋良長「Ponta」、売り場でこのたぬきと目が合ってしまった。「Ponta」って何か知らなかった京男でした。
最近、この手のキャラクターが多いですね。騙されないようにしないといけませんね。


↑きなこ餅、キャラメル餅

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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夏越し祓

2019年06月30日 05時16分09秒 | 社寺・和菓子

↑新日吉神宮



本日6月30日は、夏越し祓をする神社が多い。
特に最近、観光化が進みスサノオとあまり関係なさそうな神社もやっています。
商売ですね。



この夏越し祓は、年に二回の大祓ということになる。
本日の「夏越し祓」と年末の「晦日の大祓」の二回です。
でも新年の初詣には行くけど、晦日の大祓に行くというのはあまり聞きません。
忙しいから?
本当は、旧暦なので一ヶ月後になる。
祇園祭というのがありますね。あれは一ヶ月続く祭。その最終日が夏越し祓になります。だから本来は祇園祭が正しいのかも。素戔嗚尊を祀っていますからね。
茅の輪くぐりは、素戔嗚尊と蘇民将来の話しに基づいています。





この茅の輪を撮影している時、昔のお嬢さんたちがいた。写真を撮ってあげた。私は良い人に見えたんでしょうね。いいカメラを渡してくれた。カメラを持ち逃げしたろかと一瞬思たけど・・・。そのお嬢さん達は、色々な神社の茅の輪を巡っておられた。でもくぐるお作法も意味も知らなかった。
つまりなんの役にもたたない。こういう人が多いですね。



そうそうついでに新日吉神宮(いまひえじんぐう)や今熊野神社(いまくまのじんじゃ)の読み方を知らなかった。もちろん、誰を祀ってあるかもご存知なかった。
それでは、御利益がすくないでしょうね。



くぐっているお嬢さんに「このお作法通りにくぐるといいですよ。呪文も唱えててね。でも叶ったら1000年ぐらい寿命がのびますよ。でも問題がありますよ。現金で200億〜300億ぐらい用意をしないといけない。だから茅の輪だけでなく、恵比須天の方にも行った方がいいかも。生活保護で1000年は辛い。大体いまの政治体制が続いているかもわからない」なんて言って笑っておりました。



でもよく考えたら1000歳なんてのは、怖いですね。実際に茅の輪くぐりの御利益があるなら日本政府が禁止するかもね。
御利益を変更するというのはどうやろ。程よいところでぽっくりというのが理想かも。できたら梅や桜の咲く時期に。そのためにあまり健康管理をしたらあかんのかも。ぽっくりは高血圧でないといけません。低血圧なら痴呆になる可能性がある。
どういう風に死ぬかで、健康管理の方法も変化するのかも。
すくなくとも茅の輪くぐりで寿命を延ばすのはいけません。

なんか夢のない話ですなぁ。


↑長久堂「夏越し祓」


↑きんとん、黒こしあん

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そうか!もう茅の輪なんだ

2019年06月27日 03時51分19秒 | 社寺・和菓子

↑新熊野神社

今熊野神社(いまくまのじんじゃ)の前を通った時、なんとなく神社の境内に入った。
詣れということなのか?
最近、そういう状態の時は逆らわないようにしています。
すると茅の輪が見えてきた。
「そうなんだ!もう夏越の祓(なごしのはらえ)なんだ!」
もう今年も半年経ったんだ!



半年の一度の心の大掃除の時期。
人間、普通に生きていても穢れは付きます。
この世に肉体を持って生きていると垢が付くように「穢れ」が付くと神道ではいいます。
本当は、日々穢れを祓うのが一番なんですが、それをしていない人間は、半年に一度の大掃除が必要なのかもね。



自分の奥深くに存在する神様的なものが我々の表面に出てこれない状態なんだろう。
例えれば、銅鏡ってあるじゃないですか。神社に置いてある銅の鏡ね。あれって磨かないと曇ってます。曇るとちゃんとわれわれの顔を写さない。
写さない状態では、曇った鏡越しに見ることになる。それでは、正確な情報が受発信できない。
我々は、便利な時代に生きている。それは結構なことですが、磨くという作業、手入れをするという作業を怠っている。顔の表面は、磨いたり、塗ったりして誤魔化すけど、心までは磨けない。心やその奥の魂のようなものは、自動的に磨けない。
そのようなものかも。
その汚れを穢れと称しているのかも。





気功ってあるじゃないですか。人間の体内や表面に目には見えないけどエネルギーの層があり、その層が歪んだり、薄くなったり、詰まったりすると肉体的に不都合が生じる。簡単にいえばそうだと思います。
その気功でいう「気の層」がどろんと濁っていたらどうやろ?その層越しに顔を見ていることになる。綺麗なお顔なんだけど・・・なんか嫌な感じがする・・・なんて感じたりする人っていませんか?
それも「穢れ」ということになるのかも。



神道は、穢れを取り除くために、お祓いをする。
年に二回の大祓、色んなイベントの時の祓え、個々人用の祓え・・・と。
いまでは、それが形骸化・観光化されて実行力も弱くなっているのかも。
我々人間の「信じる力」も弱まってきていますからね。
本当は、個々人の家のドアをすべて茅の輪にし、日々茅の輪をくぐる必要があるのかも。
中には「茅の輪」より「火の輪」の方がいい人もいるかも。
大阪では、G20が開催されるようですね。各国首脳や関係者こそ「茅の輪」をくぐった方がいいのと違うかな?
日本で開催するということは、そういう作業をするということなのかも。
諸外国では、「穢れ」なんて理解できないだろうなぁ・・・。


↑塩芳軒「水無月」
少し前(昭和)の京都市内の住人は、これが当たり前だと思っている。でも最近、そうでもないかも。小さい時の私は、氷の上に乗って売っている葛饅頭の方が興味があったな。最近、氷の上に葛饅頭を乗せて売っているお饅頭屋さんは少ないかも。
昔は、冷蔵のショーケースなんてなかったですからね。
母親は、水無月や葛饅頭をあまり買ってくれなかった。和菓子屋の娘としては残り物を食べさせられたからそうなったのかも。御飯代わりに水無月はちょっといややものね。

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熱風でも気持ちいい

2019年05月26日 06時53分06秒 | 社寺・和菓子


京都市内は、いいお天気。
いいお天気すぎて、ちょっと暑いかも・・・。
でも日陰は快適。
京都らしからぬ快適さ。
やがて梅雨になり、湿度が上がってくるのだろう。





せいぜいこのカラッとした天気を楽しみましょう。
こういう時は、お寺に行くといい。
天井が高く、風が抜けて涼しい。
私の部屋は、北側なんだけど、お向かいのお寺の屋根の照り返しで、遠赤外線効果なのか異常に暑い。
でもクーラーのスイッチをいれる程ではない。
扇風機で十分。
夏もこれぐらい空気が乾燥したら快適だろうな。





私の住む場所からちょっと坂を降りると智積院があり、こういう空間に入れる。
これは幸せです。
考え事をするには、こういう空間がいい。
近所にこういう空間があるのはうれしい。



まあ、この空間をしっかり憶えたら、頭の中で再現できるので、行かなくても家で同じような効果は得られるけど・・・。


↑千本玉寿軒「青楓」


↑こなし、白こしあん

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わたしゃお多福 御室の桜

2019年04月17日 05時19分50秒 | 社寺・和菓子

↑仁和寺

京都市内の桜は、御室の桜でお終い。
さすがは京都でしょ。
桜も咲く時期が違い、各々名所になっているのです。
誰が考えたのでしょう?





御室仁和寺の桜は、別名「おたふく桜」といいます。
「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」
最近の女性を見ていると減りましたね「おたふくさん」。
顎も細くなったし・・・。あまり硬いモノを食べなくなったからかな?
女芸人さんを見ているとおたふく顔ですよね。



昔は、「おたふく」は「お多福」に繋がり、目出度いものの象徴だったのでしょう。
いまの女性は、昔なら貧乏神のパターンですからね。
和田竜さんの『村上海賊の娘』の主人公、景(きょう)は、醜女として登場します。読んで行くと現代風の女性なんです。昔の価値観だと醜女で、嫁ぎ先がない状態。
実は全然違う。





御室の桜をなぜ「おたふく桜」というのか?
ようするに「花(鼻)が低い」からなんです。
側に行くとすぐ側で花が咲いている。
しかもクマリン・・・桜餅の香りがするのです。



御室仁和寺の地盤がいわだらけで木の根が地下に伸びられないから、背が伸びないのです。そういう風に品種改良したらのかも。
昔、中国で女性にしていた「纏足」のような状態。
木にとっては随分可哀想ですね。


↑亀屋良長「御室」

これから数日、御室仁和寺の桜を撮影して来たのでご紹介します。


↑煉切、黒こしあん

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春、贔屓

2019年04月13日 06時30分35秒 | 社寺・和菓子


東寺といえば贔屓君ね。
桜の時も会いに行きました。



なんか可愛く感じてしまいます。
そもた!左膝の痛い人がいたな。
御札をもらったらよかった。
私の場合は、うまく回復したしね。



次回、もらいに行って送ってあげようっと。
左膝・・・この贔屓君の左膝って、どこをさするのかなぁ・・・?
まあ、気は心やね。
近々もらいに行きます。


↑長久堂「うらら」


↑値段以外は可愛い


↑外郎、備中白こし

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不開門

2019年04月12日 06時06分51秒 | 社寺・和菓子

↑東寺、重文 東大門(不開門)鎌倉時代
創建年代は未詳。現存の建物は建久9年(1198)文覚上人の大勧進によって再建。建武3年(1336)6月30日、新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉めて、危うく難を逃れることができた故事により「不開門」とも呼ばれている。のち建長10年に豊臣秀頼が大修理を加えたものと伝えられる。


↑最近、こういう場所も平気で向こうに渡っていく。回復が有り難い。

ソメイヨシノは、この前の雨でかなり散りました。
でも、八重系はこれから咲いてくる。


↑この時点では、まだこのぐらいだけど、いまはびっしり花が散っていることでしょう。



また一昨日は、冬に逆戻りのような気温。
京都市内は、降らなかったけど、北山なんかは、雪が降ったかも。
いわゆる「春雪」というやつですね。


↑本家玉壽軒「春の川」


↑色合いがなんとも春らしい。

そうこうしているうちに、五月の連休が来るのでしょう。
ものすごい勢いで平成が過ぎ去っていく。
昭和の人間としては、取り残されて行く感じがちょっとする。




↑外郎、白こしあん

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三寒四温

2019年03月15日 05時26分01秒 | 社寺・和菓子

↑東寺北門

ここ数日、まさに「三寒四温」状態。
京都市内を走り回っています。
この気温差は、体力を消耗しているかも。


↑「増運辨才天」御利益ありそうな名前ですね。弁財天、辨財天、弁才天・・・色々な書き方がありますね。すこしずつ漢字の表現で意味合いが変化するのかも。



面白いのは、デパートなんかに行くと花粉症になったような症状・・・鼻水やくしょみ・・・が連発する。
花粉症というより人ゴミ症というか、人アレルギーかもしれない。
昨日も父親をつれて、病院の後、食事をし、百貨店で買い物とまさに人アレルギーの状態。建物の中の空調が悪いのかも。
ゴミの人が外部の粉塵・黄砂・花粉を狭い売り場でばらまいている感じがする。
食べ物や生ゴミ、塩素の匂うが渦巻いていて、その中にいるとストレスを感じますね。ジジババはいいけど、乳母車に小さな子供を乗せて行くのは止めた方がいいと思う。


↑こういう写真が好きかも。

本日の写真は、先日来の東寺。
人が少ない状態の境内をヴォイトレをしながら歩いていた。
こういう広い場所は好き。


↑塩芳軒「早わらび」


↑よもぎ、粒あん

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五重塔

2019年03月09日 07時01分17秒 | 社寺・和菓子


これは、東寺の五重塔。
いかにも京都という感じでしょ。



いま、五重塔の中を覗けるようになっています。
時間があったので観に行きました。
久しぶりでした。





以外と人が少なく、ちょっと得した気持ちになりましたよ。
いまの五重塔は、五代目で1644年に再建されたものです。
塔の内部には入れませんが、外から覗けます。
普段はそれもできません。





5月25日まで特別公開しています。
よかったら観に行くといいですよ。


↑千本玉寿軒「わらび餅」



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発声納め

2018年12月28日 06時15分55秒 | 社寺・和菓子

↑東寺の小子房(しょうしぼう)だと思う。ここは、天皇をお迎えする特別なところだと思います。だから雰囲気が違うのです。

先日、今年最後のボイストレーニング。
だんだんと声が出ているように思う。
でもまだまだ先は長いようにも思う。



軽く、力強く、コントロール良く・・・。
理屈では分かるけど、難しいのですよ。
口の中の力を抜くのが難しい。
肩からも力を抜かないといけない。
わかるけどなかなかできない。
すぐにできないから面白い。
この歳になってこんなことを始めるとは思ってもいなかった。





ハミングも面白い。
うまく脳内を振動させると気持ちがいい。
できそうで、できない。
うまくすると脳を活性化するかも。



そんなことを考えながら東寺の境内を歩きました。
東寺もお正月の準備が始まっている。
もう年末ですものね。


↑千本玉寿軒「雪輪」


↑上用、こしあん

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ひょっとして初冬?

2018年12月07日 05時55分03秒 | 社寺・和菓子

↑本日は東寺境内の写真

京都市内は、初秋なのか初冬なのか?
気温がどうも行きつ戻りつしている。
いまの京都は、外国人観光客が減って、スイカの種(修学旅行生)が増えてきた。



修学旅行生は、野放し状態で京都市内をウロウロする。
市バスの乗り降りも馴れていない。
おおいう市バスの乗り方とかを教師は教えないのかな?
もっとも教師も街をバスとかで移動したことがないから分からない?





京都駅の構内で生徒を地べたに座らせて、何か説明している。
教頭か校長なのかな?
自分の所の子供が地べたに座らされたらいややなぁ・・・と思いませんか?
後は、各々が蜘の巣を散らした状態で市内をウロウロ。
最近は、ボランティアのガイドさんが引率する場合もあります。
タクシーの運転手さんが引率する場合もある。
タクシーの運転手さんにとっては重労働らしい。



食事だって、結構生意気なお店を指定したりするらしい。
予約ができないから、店の前でボーッと立っている。
店の前ならいいけど、店の中でボーッと立っていたりする。
あれはいかがなものか。
しかも四人グループで各々が違うメニューを注文したりする。
そうなると小さい店の場合、料理がでてくる時間がずれる。
若いから食べるのも早い、他の子の料理が来るまで待っていたりする。
外には行列ができていたりするのに・・・。
そういう状況判断の大切さを教師は教えておかないといけませんね。
そういうのを学ぶ為の旅行だと思う。



お土産を持っているのを見るのが結構楽しいですね。
何処の八ッ橋を買っているとかでどの当たりを観光したのかわかる。
最近、木刀を買ったりする子はいなくなったかも。
日本刀のような傘を持っている白人は見かけるけど。



観光の人の服装を見るのも面白い。
大抵は、ダウンジャケットを着ていたりする。
熱いだろうな・・・・まあ、偽物だからそうでもないか。


↑紫野源水「木枯し」

今週末は、本格的な冬の気温らしい。
ほんまかいな。
どうも気象庁も信用できません。
厚着をして、建物の中に入ると汗をかきますからね。


↑そば薯蕷製、小豆粒あん入

京都市内は、結構空気が悪いからマスクは必須かも。
体調を壊さないように観光してくださいね。

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京都御苑におられる神様は女神が多い

2018年10月21日 06時24分35秒 | 社寺・和菓子

↑白雲神社

ここは、京都御苑内にある白雲神社。
京都御苑内には、神社が三社ある。
北から「白雲神社」「宗像神社※」「厳島神社※」です。
どれも気付かずに通り過ぎてしまうような小さな神社。
でもどの神社も由緒ある古い神社なんです。
※「宗像神社」は、宗像三女神(多紀理比売命、多岐都比売命、市寸島比売命)が主祭神。
※「厳島神社」は、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の宗像三女神が主祭神。同じ宗像三女神なのに名前が違うのはなぜだろう?『古事記』『日本書紀』の差なのかも。いずれにしても、天孫との関係は深い女神さんたちです。


↑絵馬は「琵琶」が描かれている。音楽系が得意なのかも。

本日の白雲神社は、京都御苑西南の梅林の近くにある小さな神社です。
森に囲まれていて、知らない人は歩いていても気付かないかもしれません。


↑本殿

この神社は、貞応三年(1224)に、鎌倉初期の公家、西園寺公経(藤原公経)が、現在の金閣寺の付近に西園寺を建立した際、妙音堂というお堂を建てたのが始まりで、江戸時代に、西園寺家の邸内に移築されて西園寺家の鎮守社となりました。




↑蛇が三つ巴になっています「三つ巴紋」。蛇は、弁財天のお使いなんです。特に白蛇は大切にされている。勾玉というのがありますね。あれは、蛇を形だっているともいわれています。それが三尾ですからパワーがあるのです。しかも右回り。

祭神は、妙音弁財天と称する市杵島姫命で、西園寺家は、琵琶の宗家のため(例えば、冷泉家は歌、四条家は料理、五条家は相撲など、公家が諸芸の宗家とされていました)芸術神として祀っていたのでしょう。







明治以降、西園寺家は東京に移り、妙音堂は白雲神社と改名されて現在に至ります。現在も、「御所の弁天さん」の名で親しまれている。ここにいると結構、お参りの人がきますよ。
音楽系の人にお勧めの神社かも。


↑俵屋吉富「菊日和」


↑薯蕷、黒こしあん

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鰐口

2018年09月16日 06時40分54秒 | 社寺・和菓子

↑智積院明王殿

夏秋へ季節が急速に移行しましたね。
しかもマンションの外壁工事用の足場が組まれていて、カーテンを閉めなければならない。昼でも照明が必要になる。
おそらく、喉の薬の影響で眠い。(そう説明書に書いてある)



朝起き、一時間ぐらいトレーニングし、シャワー。
それからヨーグルトを食べ、デスクワーク。
昨日は土曜日なので京女がいるので一緒にランチ。


↑鰐口(わにぐち)/金属製梵音具の一種で、鋳銅や鋳鉄製のものが多い。鐘鼓をふたつ合わせた形状で、鈴(すず)を扁平にしたような形をしている。上部に上から吊るすための耳状の取手がふたつあり、下側半分の縁に沿って細い開口部がある。金の緒と呼ばれる布施があり、これで鼓面を打ち誓願成就を祈念した。鼓面中央は撞座と呼ばれ圏線によって内側から撞座区、内区、外区に区分される。

それからベッドに寝転び起きたら夜の8時!
電話が鳴っていたけど起きられない。
でも気持ちよく寝ていた。
しかも服を着たまま。
疲れが溜まっているのかな?
お陰ででデスクワークが残ってしまった。
一昨日、久しぶりにボイストレーニングで思い切り声をだした影響?
そうなんです。それまで声がでなかったから、嬉しくなって声を出していたから?
?です。まあ、気持ちよく寝ていたから𠮷とします。



金属製梵音具の一種で、鋳銅や鋳鉄製のものが多い。鐘鼓をふたつ合わせた形状で、鈴(すず)を扁平にしたような形をしている。上部に上から吊るすための耳状の取手がふたつあり、下側半分の縁に沿って細い開口部がある。金の緒と呼ばれる布施があり、これで鼓面を打ち誓願成就を祈念した。鼓面中央は撞座と呼ばれ圏線によって内側から撞座区、内区、外区に区分される。


↑長久堂「年祝(としのいわい)」
以前なら9月15日が敬老の日だったのに、日にちが代わってやる気が失せました。
下手したら自分も敬老じゃん。自分を愛そう!敬おう!親?365日敬老しています。別段特別にする必要ないと思う。
で9月24日が春分の日の振替休日!休みが多すぎます。コンビニや小売店も休めば考え方も変わるかも。


↑こなし、赤ごしあん

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台風と競争?

2018年09月05日 05時25分43秒 | 社寺・和菓子
昨日は、父親を鍼灸治療に連れて行く日だった。
でもどうやら台風21号が来る。
予約時間は昼前だった。
施術時間を考えると台風とぶつかる!


↑本日の写真は東寺、もちろん昨日の写真ではありません。

どうしよう!
普通なら中止にしますよね。
前日、JRは、運行中止にしました。
JRがそうなら他の私鉄もそうなります。
そうなると台風というより通勤通学の脚が確保できないから休校や休みになる。
小売業も早々休みを決定してました。



でも、なんとか治療ができ、無事帰ってこられる気がした。
まあ、タクシーで往復する訳だし問題はない。
タクシーは運休しませんからね。
で日曜日の時点でタクシーを予約しておいた。
鍼灸サイドも治療が終わる時間を考え予約してもらった。



ということで昨日、結構した。
出発は、実家から父親を乗せ、私のマンションに来てもらう。
パンを買いたかったので、パン屋さんの所まで下山し、ピックアップしてもらった。
パンは、父親の昼食用なんです。いつもなら治療が終わってからランチなんです。
昨日は、絶対無理ですよね。
一度タクシーを降りたら、タクシーに乗るのに台風の風雨の中、行列することにあんるのはわかっていた。
私は、ランチなんかどうでもいいけど、父親は食べないと低血糖になると信じている。そんなことはないのに・・・。でも信じているとそうなるかも。
私は、一週間ぐらい食べなくてもそうならない。そう思っていないからです。


↑長久堂「栗坊(くりぼう)」

タクシーで私をピックアップをしてもらうまで、雨は降らなかった。
つまり傘は持って出ていない。台風だから持ってでても壊れる可能性があるから持って行かない。タクシーに乗ってしまえば、運転手さんが傘で玄関まで送ってくれる。


↑栗あん、渋皮栗

施術をしながら鍼灸の岡田先生は、台風と雨雲の動きをチェックしてくれていた。
ちょっと早めに施術を終わり、タクシーが早く迎えにくるように調整してくださった。それ以上の時間をすると真っ赤な雲(気象図的に雨雲の強度)が近づき、えらいことになる。
私は、問題ないけど、父親が門から玄関までの通路で強風で転けたりすると困りますからね。
タクシーが走り出すと強風になってきた。
時々、タクシーが揺れるのです。
ヤバイ!(お嬢様方、この言葉はこういう時に使いましょう)


↑亀屋良長「栗きんとん」

私のマンションに着いた時、一瞬雨が止んでくれた!
さすがやね。(笑)
降りる時、運転手さんに「門から玄関まで、傘をさして付き添って欲しい」とお願いした。父親は、杖を使っていますからね。私のお古だけど。


↑茶巾しぼり

マンションに帰り、実家にあるロボットを起動。
無事に家に入るかチェックした。
運転手さんが傘をさして付き添ってくれました。
父親、私の渡した「心付け」をちゃんと渡してくれただろうか?
そういうことに父親は慣れてないから・・・。

まあ、なんとか作戦は成功裏に終わりました。

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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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オトシデスカラ

2018年09月01日 05時30分48秒 | 社寺・和菓子

↑東寺、向こうに見える塔は、五重塔。

父親と病院に行くとよくドクターに「もうお歳ですから・・・」と言われる。
どの科でも言われる。
あの人たちは、よくもまあ人の気持ちを萎えさせることを面と向かっていいますね。
もちろん、94歳にもなれば老衰でいつ死んでもOKみたいな内容を言う。
横で聞いていて、ムカッとします。


↑宝蔵

もちろん、ドクターは事実を言っている。嘘をついていない。
でもそれがどれだけ人を傷つけているか、理解していない。
「もう諦めなさい」「そんなものです」
理科系の人は、どうしてそういうものの言い方をするのかなぁ。
きっと仕事が忙しくてウンザリしているのもあるのでしょう。



特に若いドクターは、冷たい言い方をする。
父親が眼科のドクターに「視力は高齢によるもの、諦めなさい」というような内容を言われ、さすがに父親も怒っていた。
私は「だから、なにかあったら私を呼べと言ったでしょ」診察室で文句を言ってやったのに。なんなら一暴れしたのに。声の大きい京男さんを起こらしたら、エライことになるかも。


↑小野道風ゆかりの柳。あくまで「伝」

母親の時は、一暴れしました。
理不尽なことは許せない。なんならマスゴミか医療訴訟専門弁護士を差し向けるというのをしてあげようかと思った。
父親が入院していた時の医療的不正事件もあったな。あの時、病室で父親に「訴訟するか?絶対勝てると思うけど」と言ったら、「止めて」と言った。もう忘れているかな?



私も皮膚科で「これは老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)です」と言われた。老人性なんて言われたら、気分が悪いですよね。
まあ、液体窒素で焼いて処理してもらいましたけど。
最近では、なれて「先生、ミディアムレアで焼いて」と私の方からいいます。


↑長久堂「宇治の雲」

これが文化芸術系なら老人はもうだめなんて言わない。
能の世阿弥の本に「初心忘るべからず」と言うのがあります。
引用させてもらいます。

「ぜひ初心忘るべからず」
若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸は、常に忘れてはならない。それは、後々の成功の糧になる。若い頃の初心を忘れては、能を上達していく過程を自然に身に付けることが出来ず、先々上達することはとうてい無理というものだ。だから、生涯、初心を忘れてはならない。

「時々の初心忘るべからず」
歳とともに、その時々に積み重ねていくものを、「時々の初心」という。若い頃から、最盛期を経て、老年に至るまで、その時々にあった演じ方をすることが大切だ。その時々の演技をその場限りで忘れてしまっては、次に演ずる時に、身についたものは何も残らない。過去に演じた一つひとつの風体を、全部身につけておけば、年月を経れば、全てに味がでるものだ。

「老後の初心忘るべからず」
老齢期には老齢期にあった芸風を身につけることが「老後の初心」である。老後になっても、初めて遭遇し、対応しなければならない試練がある。歳をとったからといって、「もういい」ということではなく、其の都度、初めて習うことを乗り越えなければならない。これを、「老後の初心」という。



このように、「初心忘るべからず」とは、それまで経験したことがないことに対して、自分の未熟さを受け入れながら、その新しい事態に挑戦していく心構え、その姿を言っているのです。その姿を忘れなければ、中年になっても、老年になっても、新しい試練に向かっていくことができる。失敗を身につけよ、ということなのです。
今の社会でも、さまざまな人生のステージ(段階)で、未体験のことへ踏み込んでいくことが求められます。世阿弥の言によれば、「老いる」こと自体もまた、未経験なことなのです。そして、そういう時こそが「初心」に立つ時です。それは、不安と恐れではなく、人生へのチャレンジなのです。


↑備中かのこ豆、栗入り

こういう考え方をすれば高齢者でも若い世代に互角に付き合える。
体力は、劣るけど、創意工夫をすれば、味わい深い芸が出てくる。
ドクターもこういうことを基本に考え、どうしたら劣った体力を工夫で補う工夫、技術を研究しアドバイスして欲しい。
生涯現役で幸せに生きる知恵をいっしょに考えて欲しいと思います。
医療教育のベースにそういう精神を教えて欲しい。
確かにドクターや医療関係の人たちは過酷な仕事をしておられる。
そんな余裕はないといわれそうだけど、自分もまた老人になって行くのです。
医療システムを患者もドクターも嬉しくなるように知恵をだして欲しい。
でないとこれから病院でも高齢ドクターが高齢者を診察する時代がくる。
いままでもやり方では、破綻するでしょう。

そんなことを考えておりました。

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