京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

あまり寒くないけど小さな鍋ランチ

2020年01月31日 03時23分46秒 | 
うすら暖かい日が続いている。
昨日は、父親と外食&ショッピングだった。


↑純韓国料理 チャンチ 京都店「純豆腐鍋・3種のキノコ」辛口


↑前日に下見で同じようなモノを食べております。

最近、京男はかなりのスピードで毎日歩いている。
ステッキもいま使わないこといる。
やっぱり無意識だけどステッキをついていたようです。身体のバランスが悪くなってきていたように感じているのです。


↑黒米の健康ごはん、父親はなんとか食べていました。

家から四条河原町や京都駅なら歩いて20分ぐらいで行けるようになった。
父親もこれぐらいしてくれるといいのですが・・・歩きません。
すぐに休みたいといいます。
96歳ぐらいになると仕方ないのかな?
でも昨日、新しい靴を買った。
結構若向きだったな。
デイサービスに履いて行くつもりだろうなぁ。若い子に受けようと狙っているのかも。ならかわいい。


↑こういうのは食べられるかな?

さて、ランチです。
私は、下見に前日食べに行った、韓国風の小鍋なんです。
こういうものが妙に美味しく感じます。
ヘルシーでしょ。(笑)


↑「おひとりサンゲタン定食」


↑父親は満足してくれた。御飯も食べていた。

父親もミニのサンゲタンを気に行っているのです。
御飯もどうかと考えたけど、案外大丈夫だった。
こういうのも一つの提案でした。


↑私は昨日「純豆腐鍋・豚キムチ」辛口でした。

韓国風のお箸とスプーンはちょっと使いずらそうだった。
まあ、全然使えないということではない。
お箸は、割り箸の方が私もいい。
金属の入れ物もあまり好きになれない。



味は、思い切り辛くしたら私の好みになりますね。
コチュジャンがテーブルに置いてあったら嬉しいのにな。

和菓子
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河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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完売・・・でなく寒梅

2020年01月30日 03時43分05秒 | 風景・和菓子
今年は、予想通りちょっとおかしな気候になっている。
しかも、新型肺炎騒動。性能のいいマスクがドラックストアから姿を消しているかも。まあ、普通レベルのマスクはさほど役に立たないそうですが・・・。
まあ、気分的にあった方が安心感はある。





新型肺炎だけでなく、豚コレラもかなり中国では蔓延しているそうです。
そういえば鳥インフルエンザは、今年は大丈夫なんだろうか・・・。
いずれにしても、人間にとって不都合なことがどんどん発生してきている。
日本の対応は、なんか反応が鈍い感じがする。平和ボケなんでしょうね。





新型肺炎で春節シーズンの観光が木っ端微塵になり、京都観光がちょっと大変なことになっているかも。
百貨店なんかも冬物衣類が売れていないだろう。春節のインバウンドもだめ。
オマケに昨年あげた消費税もボディブローのようにダメージがある。
それに対し、なんの手も打ってないように見えます。
妙に静がになっている。首をすくめて災厄が通り過ぎるのを待っている感じがある。


↑本家玉壽軒「寒紅梅」
名前の「寒梅」が今年はどうもしっくりこないですね。


↑ねりきり、黄味あん

やはり昨年書いていた「異常干支」と元号が変わると数年色々な混乱が生じるというジンクスが頭に浮かびます。
中国の経済も大きく減速するだろう。成金のお金が無くなったらどうなるのかな?
オリンピックだって本当に開催できるのだろうか?
個人がどうこうできるレベルじゃないけど、少なくとも丈夫な身心を心がけて置かないといけませんね。


↑本家玉壽軒「小倉山」
雪を表現しているのでしょうね。今年になって京都市内は、積もるような雪は降っていません。


↑写真的にとても撮りにくい!


↑こなし、羽二重。あんかな?と思ったら羽二重だった。なかなかマニアックな感じがする生菓子ですね。

なんか変なことを書きました。
気温が高いお陰で梅が綺麗に咲いてきました。
なので生菓子も買ってきました。
最近、こういう生菓子の写真が少ないですよね。
だから雰囲気だけでも平和な気分になりましょう。

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シイタケ、食べられますか?

2020年01月29日 05時08分31秒 | その他
最近、初対面の方と食事をしたりすることが多い。
だいたい私がお店の注文を仕切ることが多いのです。
その時、アレルギーや好き嫌いはチェックする。
苦手なモノを無理矢理食べるなんて不快以外の何物でもないですから。


↑鳳泉「カシワシイタケ」

我が家の次女もシイタケがだめなんです。
おそらくアレルギーではないだろうけど、味と形?が嫌いらしい。
結婚している彼は、なんとシイタケが嫌いなんです。彼の場合は、出汁もだめなんです。シイタケ嫌いが仲良くなったきっかけなんだろうか?
それなら凄いことやね。


↑鳳泉「エビカシワメン」

先日も鳳泉で食事をすることになり、注文する時「キノコは嫌いですか?」と聞きました。キクラゲやシイタケが主役の料理を注文しようと思ったからです。
予感は当たりました。「シイタケが食べられない」とのこと。
さらに聞くと、娘婿のように出汁もだめではないらしい。
キクラゲは、大丈夫だった。




↑シイタケ巻き寿司、嫌いな人にとって悪夢の食べ物やね。

次女の場合、キノコ全般が食べられません。
マツタケもだめなんだそうです。
トリュフは食べられるそうです。
キクラゲも食べます。
きっとキクラゲやトリュフは、キノコだと思っていないのでしょうね。


↑京男のボルサリーノのベレー帽、雰囲気がシイタケかも。私が被っているからといっても硫黄の匂いはしません。

そういえば日本のフランス料理で使うトリュフが中国産が多いらしいという話を聞いた。香りだって自由につくれますからね。
トリュフを食べて、「これはフランスのペリゴール産」なんてわかる人は少ないでしょう。黒トリュフは加熱すると香りが立ち、白トリュフは生でいい香りがするらしい。私もようわかりません。
「トリュフ=高い」というイメージでありがたがっているだけでしょうね。
元ホテルマンの義兄に聞くと「フランス、ペリゴール産の本物は、部屋に一つ置いただけで部屋中トリュフの香りがする」と言っていました。


↑鳳泉「ピータン」次女の好物。彼女は、イカの塩からなんかも小さい時から好物だった。京女系の酒飲みのDNAを引き継いでいるのかな?

私も小さい時は、シイタケを食べなかった。
甘辛く煮た巻き寿司に入っているシイタケは食べなかった。
巻き寿司で食べたのは、卵だけ。
私の場合は、あの食感と甘味がいやだった。よっとしてあの独特の香りもかも。


↑龍鳳「カラシ入りソバ」この状態でも次女は食べる。

あの香りが嫌という人が多いですね。
シイタケというのは変な菌類で、硫黄を吸収するそうです。それが独特の香りになっている。あの成分は、レンチオニンというそうです。


↑こういう状態に取り出します。もちろん京男が食べる。

でも次女は、ピータンは好物で食べるのです。
あれも独特の香りですよね。
訳がわからない。

不思議なもので、いまの京男にとってシイタケ・・特に干し椎茸は料理になくてはならないものになっている。
そういえば、干し貝柱やスルメなんかもよく使う。いい出汁がでますよね。

以上シイタケを巡る話でした。

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止まりません・・・

2020年01月28日 04時53分54秒 | 甘味・喫茶・その他
まだ東寺の風景が残っています。
でもちょっと飽きてきたので本日は別の話題。



これは、私好みの「ぎぼしの吹よせ」。
小さい時からこの丸い煎餅が好きだった。
(昨日27日、またまたぎぼしに行きました。この丸い煎餅の名称を聞きました。「えびせんべい」なんだそうです。)
幼稚園がカトリック系だった。聖体(せいたい)というのを口の中にいれてもらう儀式をやっていた。あの聖体がこの煎餅だと思っていた。
「そうか日曜学校に行ったらあれが食べさせてもらえるのか」と入信しそうになった。途中でどうやら私の好きな煎餅と違うのがわかって入信を中止した。
聖体は、パンの一種らしいですね。ワインとワンセットになっているらしい。
キリストの体と血を表現らしい。
ワインは、飲めないからだめやなぁ・・・。そのかわり山羊の乳で作ったチーズ(シェーブル)を付けてくれたら、転ぶかも・・・。
シェーブルかブルーチーズが食べたくなってきた。


↑ぎぼし「吹よせ」



私は花粉症ではないけど、春の花粉シーズンになると無性に個性的なチーズが食べたくなる。なんだろう?



「吹よせ」に話を戻してます。
これは、缶入りタイプでなく、お徳用にタイプです。
缶入りは、ギフトならいいのですが、自分用ならこれで十分。
湿気るからあまりたくさん買ってはいけません。



知らず知らずの内に食べてしまう。
とても危険な御菓子ですね。
お酒にも合いますよ。


↑「磯豆」

それからもう一種。
これは「磯豆(いそまめ)」。
私は、ぎぼしのが好きなんです。



例月は節分ですね。
この豆を使うといいですよ。
塩加減がいいんです。
これなら、歳の数でも食べられそう。



これも「吹よせ」同様、食べ出すと止まらない危険性がありますね。
まあ、豆製品ですから身体にいいかも。
こういう豆製品、お豆腐、お揚げさんは、生活に欠かせません。
納豆なんかもよく食べます。


↑「ぶぶあられ」

「ぶぶあられ」も無いとこまるもの。昆布茶にいれたり、お茶漬にいれたり、納豆にいれたりと使います。天ぷらの衣に使うのもいいかも。
これは、食べ出したら止まらないということはないです。ご安心ください。


和菓子

和菓子

  • 作者: 中村肇
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2018/01/22
  • メディア: 単行本


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古物の不可思議な世界

2020年01月27日 05時27分13秒 | 風景
本日の写真も初弘法風景。
弘法市は、古物の露店が多い。
なぜこんなものが・・・?
そういうものが並べてある。





各々のモノたちは、色んな遍歴を持っているんだろうな。
観ていると、あまりいい気持ちはしない。
人間の念いがモノに移っているのです。
モノによっては、穢れ・邪気、悲しみ・・・なんかが熏習されているモノもある。


↑これなんかすごいと思いませんか?


↑見ている人がいる

最近、ネットの個人売買も同じようなことが言える。
購入される人は、自分で穢れや邪気を掃除できるんだろうか?
目先の安さに気を奪われ、大きな運命・健康のリスクを背負い込むようになるのでは・・・と心配しますね。
あまりにも無邪気すぎる。脳天気過ぎる。
確かにすべてがそうであるとは言えない。でも万が一でも変な運命を背負い込む危険性がある。観て・・・普通は判断できないでしょ。精々本物か偽物かぐらいしか分からないだろう。






↑これは、売り物なのか?それとも荷物を置いてあるのか?イスは売り物?

最近の人間は、あまりにも目先の欲に振り回されすぎますね。
まあ、波長があって背負い込むのだから、それも運命なのかもしれませんが。



そんな悪いものが入り込んでいるとか憑依しているなんて、信じられないでしょうね。でも本当にありますよ。背負い混むと科学なんてなんの役にも立たない。
あまり手を出さない方がいいと思います。


↑これは、私が好んで食べる「すぐき」嫌いな人も多いかも。


↑ちょっと焼いて食べたら美味しそう


↑この市で、一番美しく見えました。

まあ、実際手に入れる云々がなけらば、見ていて面白いかも。
見るだけでは、普通影響されないでしょうから。
まあ、絶対に大丈夫とはいいませんけどね。

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弘法さんの縁日風景

2020年01月26日 03時44分48秒 | 社寺

↑弘法さんといえば高野槙(こうやまき)



本日の写真は、お餅を手に入れた後、東寺境内を歩いてみた時のもの。
弘法市の時、真剣にお参りする方もたくさんおられる。
早朝から続々と高齢者がつめかける。
あまり若い人はいません。


↑金堂







境内は、骨董、特産品、植木、陶器、古着が並んでいる。
その中で蝋燭や線香の匂い、御詠歌が唱えられている。
独特の雰囲気は、昔から変わっていない。
こういうのはずっと引き継がれるのだろうか?







そうそう21日は、四国八十八か所のお砂踏みが体験できます。
四国八十八か所の砂が置いてあり、踏むとそこに行ったことになる。
なんとも楽ができる有り難いシステムです。
こういうのが信仰する人に向けるのかも。

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お餅を買いに初弘法

2020年01月25日 06時06分56秒 | 風景




毎月21日は、東寺で弘法市が開催される。
特に盛り上がる?のは、年末の「終弘法」と年始の「初弘法」。
いつもの月とそれほど変わらないのですが、気分が高揚するらしい。(笑)


↑南門

なぜ、21日なのかというと、弘法大師(空海)さんの命日だからです。
祥月命日は、3月21日です。62歳で入寂されたそうです。昔なら長寿だったのでしょうね。



因みに毎月25日は、天神さんの縁日。
1月25日は「初天神」・・・別に羽織を着て金坊を連れて行かなくてもいい・・・それは落語の「初天神」やぁ・・・。
話したそれそうなので本題に戻ります。
北野天満宮の「天神市」は、菅原さんの誕生日で命日。誕生と亡くなったのが同じ日とは、なんと憶えやすい。さすが天神さんやね。


↑左上にある茶色の木片が気になりました


↑おばちゃんに質問すると「干し大根、私が干しました」とのこと。思わず買ってしまいました。水につけて戻すのに半日ぐらいかかるかも。お揚げさんと炊いたら美味しいだろう。

京都には、こんな言い伝えがあります。
「弘法さんが晴れたら天神さんが雨で、弘法さんに雨が降ったら天神さんは晴れる」と。
21日と25日が同じ天候になることはないと言った。
東寺と北野天満宮は、南北に離れているので、そういうことがよくあります。





今回の主眼は、お餅を買いにいくこと。大阪方面に行く時のお土産にしようと思ったのです。
私は、東寺の南門に出店されるお餅屋さんが好き。
棒餅の色々な詰め合わせがいい。
豆・黒糖・エビ・抹茶・粟が色々入っている。
焼いて、お醤油を付けると美味しい。
最近、デーツフレーバーのバルサミコにつけて食べると美味しいのを発見。


↑朝8時から9時ならこの程度

初弘法・・・別に初弘法や終弘法だけでなく、混みます。だから私は8〜9時までに行きます。9時を越えるとすごい人になります。目的が買い物なら早く行くことをお勧めします。

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危ない危ない

2020年01月24日 04時55分24秒 | 風景


昨日のお昼、四条河原町にいたのです。
恐らくニュースでご覧になったと思う。
しょぼいけど一応、京都市の繁華街の四条河原町交差点で市バスが暴走?
死者は、いなかったけど、ちょっと間違ったら大変な事故になっていたかも。



この時、我が父親とここで待ち合わせをしていたのです。
なんだと思いましたよ。
父親は、事故に巻き込まれていなかった。
いつもあの事故の場所を通って高島屋に来るのです。


↑蔵「ハラミ焼肉定食」美しい写真でしょ。(笑)

「父親にボーッと歩いていたらあかんよ!」と言っても生返事をするだけ。
新型肺炎の話をしても、全然オレは関係ないとのこと。
「オレは葛根湯を飲んでいる!」と豪語しておりました。
呆れてしまった。
96歳ぐらいになったら無敵になれるのかも。



話している間、「鰻を食べよう」「地下でカレーを食べよう」と壊れたレコードのような状態。彼にとってランチの方が大切らしい。
餓鬼道を歩む、父に尊敬しますね。
「鰻やカレーは、行列ができているからだめだ」と言っても聞きません。
だからお店の所につれて行った。面倒臭い。
で、行列を確認。私の言った通りだった。
しかも、止せばいいのに大きい雨傘。邪魔なだけなのに・・・。
私は、傘をもってなかった。雨に絶対に遭わない自信がある。


↑ユッケジャンクッパ

で、結局、私のいつもの「蔵」につれて行き、ランチを終了。
すべて私がイメージした通りになりました。
父親の「大丈夫」という超楽観を聞いていると、日本政府の平和ボケと同じだと思った。日本政府は、いまの世界をまったく甘くみている。そして具体的な対策をまったく立てない。大企業もだ。平和ボケ、欲ボケには驚く。


↑京男は、これを食べたんですよ。

今年は、いつ何が起こるか分からないと思う。
巻き込まれないようにしないといけません。
直観力をしっかり磨かないと生き残れません。
まずは、多くの人が行く方向の逆を行くようにしないといけません。
いままでと同じことをしてはいけません。
常に周囲を冷静に観察することです。

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大寒なのに・・・

2020年01月23日 05時43分17秒 | 風景・和菓子

↑昨日の智積院境内



今年は異常気象ですね。
でも考えようによっては過去100年ぐらいが異常だったのかも。
こういう気温が正常なのかも・・・。
人間は、自分たちの寿命を規準に考えますからね。
地球の時間でモノを考えられない。





温暖化だって、これが普通といえばそうだ。
地球は人間の住みやすい環境を守ってくれません。
逆にいうと人類がいくら頑張っても地球の環境に影響を与えることはできないのかも。人類が全滅して数万年も経てば人類の痕跡も残らないだろう。
温室効果ガス云々もあまり関係ないのかも。



今年は、「いま、かつて経験したことのない・・・」のオンパレードでしょうね。
なのに、いまま続けて来たことを続けようとする人類。
基本的に違う生き方をしないといけないのかも。





天は、人類の想定外の現象を次から次へと与えてくれるだろう。
それに対し「いままでと違うのは困る」なんていいぐさは通じない。
ライフスタイルを変化させる方法を考えないといけない。
「天は自ら助くる者を助く」なんでしょう。
個人ができることをして行くようにしないといけません。
国でも組織でも助けてくれませんよ。



明日から雨が続くらしい。
しかも暖かい。
菜種梅雨ではないですよね。
「催花雨(さいかう)」となり、桃や桜が咲き出したりして・・・。


↑亀屋良長「福梅」

変なウイルスが出て来たり・・・。
いま、氷河が溶けてきている。
古代のウイルスも目覚めて、蔓延し出すかも。
そして人類というガンを撲滅させるかも・・・。
人類がちょっと増えすぎたのかな?
食べ物が少なくなったら人口も減っていくだろう。
地球の意識はそういう風に動き出してきたのかも。
もう昔のいい状態にはもどれないだろうな。


↑上用、こしあん

そんなことをこの梅を観ながら考えていた。

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スッキリ!

2020年01月22日 04時42分20秒 | 風景


今熊野神社の左義長神事が終わって、フト上を見ると木々が妙に神々しく感じた。
時々、こういう時がある。
写真をとってみても綺麗に感じる。
私だけなんだろうか?



枝や葉が輝いている。
魂心体が、すがすがしい。



力をもらった感じがする。
それがいまでも続いています。


↑鐘園亭 泉涌寺店「Aランチ」

昨晩もカップの内側がものすごく綺麗に光っていた。
そういえば最近、不思議な夢をたくさん体験する。
内容もしっかり憶えている。
質問をして対話するのです。
今年は何かが変わるのかも。


↑こういうプレートが最近、気に入っております。

面白いですね。

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玉串

2020年01月21日 04時26分42秒 | 社寺


さて、これで今熊神社の左義長の最後です。
これは「玉串(たまぐし)」、よう「玉串料」とかいう玉串。
一年中青々とした葉が茂り、神さまが宿るとされる榊の枝に、紙垂(しで)や麻を結び付けたものをいいます。
神前で「こんにちは、よろしゅうおたのもうします」と挨拶する時の印みたいなものです。



こんなんしはったことありますか?
神社で特別にご祈祷すると神様に挨拶というような意味で「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」をしますね。
結婚式やお宮参りや七五三、安産祈願、地鎮祭・・・なんかでやりますね。



私は、結婚式でやったかな?
やり方、わかりますか?
1.まず右手で、玉串の根元を上から持ちます。
2.つぎに、左手を葉先の下に添えます。
3.玉串を胸の高さに持ち、姿勢を整えます。葉先がやや高くなるように持ちましょう。
4.玉串を右へ回して、手前に根元を持ってきます。
5.「祈念」・・・「ありがとうございます」でいいでしょう。
6.そして所定の場所に根元を神様の方向に向けて置きます。



この後、左義長では、山伏さんが気合いをいれてくれました。
その後、御神酒とお下がり。




↑この後、暴れました・・・はないか。

ここで「あっ!アルコールアレルギー」と気付く。
この程度で倒れたらカッコ悪いですね。
まさか、バチはあたらんでしょう。
意識でアルコールを飛ばしました。



お下がりを受け取りお終い。
丁寧にされるのに頭が下がります。



お餅がこんなになっているのが今風ですね。

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点火

2020年01月20日 03時55分23秒 | 社寺




さて、いよいよ点火です。
この左義長、下のちょっとした穴の部分に火をいれる。
するとすごい勢いで火が拡がって行く。





写真を撮る余裕もないぐらい早い火の回り。
気が付くと、恵方「西南西」に強引に引っ張られた。
これでは、今年の吉凶もくそもない。
無理矢理の恵方ですね。





この火の回る仕掛けはすごいと思いました。
危なくないもの。
見事というしかない。
火の粉もあまり飛ばなかった。





まだ燃えている時、参加者全員が般若心経を唱えます。
もちろん宮司さんも。
世の中の本質は同じなんだろうからいいのだと思います。
神仏習合というのはうごいと思います。





炎を観ていると炎といっしょに自分の穢れも昇華するイメージがすんなり描けるのはちょっと嬉しい。
綺麗に焼き尽くしてくれ、身心があたたかくなりました。

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火とつける

2020年01月19日 05時50分40秒 | 社寺

↑左にあるのが火付けセット

この間の左義長の時、火は火打石や火打金で火を起こし、火口(ほくち)を使っていた。最近の家庭では、あまりやらないだろう。
そういえば、ガスも電池式で火がつく。





だからこの左義長の時、山伏さんが火を付けるのが面白く観ていた。
時代劇でも火を付けるシーンはないものね。
出かける時、おかみさんが


↑これは、箒ではありません。

火口(ほくち)を使う。火打石や火打金でカチカチとやるシーンはある。
でも火を付けるシーンはない。
馴れたら早く火がつくものですね。
でもガスライターは、偉大な発明ですね。
着火剤なんてのもある。





小さい時は、よく火を使って遊んでいたのを思い出す。
マッチで火を付けるのが嬉しくて・・・。なんか危ない少年みたいだ。
ロウマッチというのも憧れのアイテムだった。
何かとすぐに焚き火をして焼き芋とか、鴨川でとった魚を焼いて食べていた。





小学校の時は、石炭ストーブだった。
新聞紙と薪で火をつけるのが日直の作業。
私は、石油を瓶にいれて持って行っていたな・・・。
でも火打石や火打金で火を起こしたことはない。
縄文式のやり方ではやったことがある。
レンズで太陽光を集めて・・・もやった。



左義長の時、最後に火がついた瞬間、「拍手を・・・」という神主さんの声。
思わず参列の人が拍手喝采だった。(笑)
みんなが観ているから、ライターを使えないですからね。



さて点火です。

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清め

2020年01月18日 04時12分10秒 | 社寺


まだ新熊野神社の左義長の写真が続きます。
まだ数日点火までいきません。すんません。



神社の行事をみていると「清め」の作業が多いですね。
昔は、疫病が流行るのは「気枯れ・穢れ」が原因だと恐れられていた。
もうひたすら、自分自身のお清めをすることで、疫病や災難から守ろうとした。



清めるために、言葉、色、形、素材、所作を使う。
塩や形(正方形・黄金比)や言葉(祝詞)そして所作をする。
塩なんかは万能ですね。相撲なんかは、仕合前に塩を撒く。
商売の場合は、盛り塩をしたりする。



結界を張って、その内側に神様をご降臨させたりする。
左義長の場合、修験道的にも結界を張っていた。
神道と修験道が合体した結界作りでした。
本当は、陰陽師も来るといいのだろうけど、最近はあまり見かけませんね。陰陽師。



今回の修験道では、かなり簡略方式だったかも。
本当は、6の方向で結界をはらないといけないのですが・・・。
流派によって違うのかな?



もちろん、参加されている人の穢れも清められていました。
人間は、生きているだけで穢れるのだろうか?
まあ、欲望のままに生きているから仕方ないのかな?
各々が欲望や感情を完全に制御できているなら穢れないでしょう。
この制御の加減がものすごく難しいことなんだろう。
結果的に病気や不運になることが多い。
だから、病気や不運は、それを教えてくれているのかも。
なら「病気」や「不運」に感謝し、生活を正せば解決する?



インフルエンザが流行っているそうです。
ひょっとして手洗いやウガイより、自分の中の穢れを清めた方がいいのかも。
でも病院に行ったら、ドクターが「御札」や「お守り」をくれはったら、納得できないだろうなぁ・・・。



仏教的に考えると、穢れなんていいませんね。
この行事では、仏教のおっさんは、参加していません。
穢れについて、どう考えたはるんやろ?
葬式の後、「清めの塩」を配るとか、配らないという問題も昨今できています。
「死」を仏教では、穢れとみていないと思います。
だから「清めの塩」は不要なんだそうです。
単なるコスト削減だけなのかも。
これはようわかりません。
日本の仏教では、道教的、儒教的、ヒンズー教的なものが習合されていますからね。
もうわけがわからず、一つの体系のようになっている。
それに拝金教的な要素が色濃いですかれね。
だから宗教はあまりよく思われていないのかも。

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左義長

2020年01月17日 05時06分31秒 | 社寺


左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事。
地方によっていろいろな呼び方がある。
ここ新熊野神社では「左義長神事」となっていた。



元旦の早朝に恵方から来られた歳徳神が各家庭で接待をうけ、15日に天にお帰りになる。その時、お正月飾りや御札、書き初めも燃やし、気枯れを祓う。
新熊野神社の場合は、神道、仏教、修験道、陰陽道で行うのが本来の姿とおっしゃっていた。日本独特の習合という考え方ですね。
さすがに、最後の陰陽道の陰陽師はおられないのか参加されていなかった。
「陰陽師の役割は、個人の吉凶が主なので、知りたい方は、お神籤を引いてください」とおっしゃっていたのが印象的。(笑)



習合という日本独特の考え方は、面白いと思う。
要するに事がうまく行けばいいのです。
そのために宗教に拘ってもしかたない。自由にやればいいのです。





この神事でその年の吉凶を占うのだそうです。
三毬杖とは?毬杖は、平安時代に流行った遊びの道具。ホッケーのような道具で遊ぶゲームらしいのです。その毬杖を三本組み合わせたようなものを竹で組、正月飾りや御札、書なんかをくっつけて行くのです。


↑書き初めに「痩」ってよほど困っているんだろうなぁ。



その組み立てた左義長・三毬杖に火を付ける。煙の出方、炎の勢いや方向、そして大切なのは、倒れる方向で吉凶を占うのです。2020年なら「西南西」になります。
最近は、自然に倒れるに任せるということができないようです。
係の人が引っ張って、いいほう→恵方に倒された。
あれはあれで難しいでしょう。
無理矢理でしたが、消防の関係もあるから仕方ないですね。
だから今年はいいかわるいかは分からない。
個々人の自助努力ということにしましょう。



新熊野神社の左義長は、15日の小正月と決まっているのが素晴しいことだと思います。他の神社は、日曜日にやってしまったりします。観光客が集まるとか、お手伝いの人が来やすいとかでね。
しかも宮司さんの説明がいつも素晴しい。とれも分かりやすく説明されていました。他の神社では、そんなことはしません。


↑箒ではありません。

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