今回の入院で前回と変わったことがある。
それは、テレビをほとんど観ないということです。
チャンネルがたくさんあるのに、観るに堪える番組が極めて少ない。
しかも、くだらないCMがやたら入ってくる。
不景気にはなりたくないものですね。
息子なんかを見ているとテレビをほとんど観ていない。
番組も動画サイトで観てる。
↑かなり前に作った格言カード、病院内の写真よりいいかもね。
そういえば、夕方のニュース番組(これって不思議な形態だと思いませんか)で、4月から消費税が上がるということで、デパ地下の食料品を消費者に値上げを感じさせないために、工夫(小細工)をしていた。タイトルが「百貨店のデパ地下戦略」だって。呆れましたね。「戦略」という意味を理解していない。小細工を「戦略」なんて言ってはいけないと思う。
もしそれを百貨店が許しているなら、百貨店に戦略がないのだと思う。
時流をまったく観じていない企業は、衰退していくでしょうね。
そういえば、政治屋や官僚だって「戦略」という言葉を使いますね。
わかったようなわからないような言葉を使うやつは、詐欺師のはじまりだと思う。
通信業界や保険業界だってそうですね。
ようするに自分たちの利益を貪りを消費者から隠すために、わけのわからない言葉を使う。英語にないカタカナ用語を使うのもそうだ。
消費者は、もっと学習して対抗した方がいいと思います。
戦略(strategy:ストラテジー)→全体的な方針。変更は困難。
戦術(tactics:タクティクス)→戦略に基づいて細かい個所を決める。戦略に基づいていることが必須。変更は可能。
戦闘(battle:バトル)→戦術に基づく、局面でも闘い。
戦闘、戦術で負けても、戦略的に勝利ということだってある。
逆の戦闘、戦術で勝っても、戦略的に負ける場合もある。
大切なことは、トップが目的を明確にすること。戦術の指示を出すとき、データの集積から出すのではなく、直観で指示を出すことが大切。なぜなら不透明な時代に過去のデータの蓄積は、意思決定の材料にならない。想定外の想定をしなくてはならないのだ。
それをするためには、部下たちの信頼を得ておかないといけない。
なんかブログらしくなくなってきたのでこのあたりでやめます。
おやかまっさんどした。