京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「水無月」食べたハル?

2007年06月30日 04時46分53秒 | 和菓子

↑京都鶴屋「水無月」葛でつくってあります。こういう水無月はめずらしい。

水無月というお菓子は、ご存知ですか?
今日6月30日、各神社で行われる疫病除けの「夏越祓(なごしのはらえ)」の時に食べるお菓子。
葛や外郎などで作った白い生地に小豆をあしらったもの。
それを三角に切ったもの。
三角の形状は、氷室の氷を、小豆は悪魔払いをする霊力があるといわれています。
「水無月」って、水の無い月と書きますが、水が無いわけじゃない。
「水無月」の「無」は、神無月の「無(な)」と同じく「の」の連体助詞。
つまり意味は「水の月」という意味ね。


↑中村軒「水無月」左から普通、抹茶、黒砂糖

京都の人間は関東方面にいって、水無月がお菓子屋さんに売ってないのでびっくりしたという話をよく聞きます。
絶対あると思っているのに。なんで食べないとと思ってしまう。
京都人のDNAの中に、6月30日には水無月を食べるというのがあるかもね。
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夏越の祓で穢れを祓おう!

2007年06月29日 05時38分10秒 | 社寺・和菓子


明日6月30日は、夏越の祓(なごしのはらえ)やね。
これは神道で年に二回の大祓(おおはらえ)の儀式。


↑貴船神社の茅の輪

つまり、6月30日の夏越の祓と12月31日の年越の祓(としこしのはらえ)。
年に二回、犯した罪や穢れを除き去るための祓え。
夏越の祓では、多くの神社で「茅の輪(ちのわ)潜り」が行われる。


↑建勲神社の茅の輪


↑熊野神社の茅の輪

氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回回って穢れを祓う行事をいいます。
この行事の時に京都では「水無月」を食べるんです。
小さい時は、このお菓子の名前が旧暦の6月の「水無月」の名前の由来だと思もてたんです。


↑貴船神社のお札

由来は以前に書いたのをもう一度書いておきます。
素盞鳴尊(すさのおのみこと)さんが南海の女神さんに求婚しに旅行しやはった時、ちょうど観光シーズンでホテルが満員やったから泊まるところがない。困ったな~と思いながら小さな村にたどり着いたんですわ。その村に負け組の蘇民将来(そみんしょうらい)と勝ち組の巨旦将来(こたんしょうらい)の兄弟が住んだはった。
素盞鳴尊は兄弟のところに泊めてと頼まはったんやそうです。
勝ち組の巨旦将来は、貧乏そうなカッコの素盞鳴尊さんの見て「あかん」とあっさりことわらはった。


↑白峯神社の茅の輪↓


仕方なく負け組の蘇民将来さんのところに行かはった。蘇民将来さんは気いよう泊めたげはった。そこで素盞鳴尊さんはエロウ喜ばはって、帰りしなにこう言わはった。
「あんたさんの子孫は代々、自ら蘇民将来の子孫也と名乗り、ホンデ腰に茅の輪をつけときよし。そうしといたら、変な病気が流行ってもあんたらだけは、守られると思うよ」
と言わはった。


↑亀屋良長「夏越」上用、黒こしあん。

だから、京都では、門(かど)のところに「蘇民将来子孫也」というお札はってあるんです。
ホンマは、子孫と違うのに・・・・バレたらバチあたるで。
当家の家系図を見ても蘇民将来さんはでてきいひんし・・・。
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わたしら中性体質かな?

2007年06月28日 05時07分38秒 | 風景・和菓子


いや~なんとも言えん上生菓子でしょ。
透明感と色合いがすばらしい。
見ていても気持がいいもの。
今日のお菓子は、長久堂「七変化」。



みじん羹、赤こし餡。
それにしても美しい。



さて「リトマス試験紙シリーズシリーズ」も第3回になりました。
(外伝の群像編も撮影完了只今編集中。近日公開予定!乞御期待!)
私は、最近ガクアジサイ(額紫陽花)が好きになりました。
ちなみに今日の写真の紫陽花は、梅宮大社の神苑で撮影したものです。





ガクアジサイは、周囲の花びらだけが開きます。
装飾花というんやそうです。
真ん中の部分が蕾やとずっと思てた。
「なんや、この花これから咲くんかいな」とね。
実はこの真ん中の部分が、両性花なんだそうです。
「ヘーッ!」と思たのは私だけか。





アルカリでも酸性でもない、名実ともに中性やね。
でも中性花は、周辺の花びらのこと。
中央のプツプツ状態の花は両性花。つまり雄しべと雌しべがあります。
一つの花で、男と女それにどっちでもないのがあるというのは不思議。
なんでもありのガクアジサイの気持を聞いてみたいものです。



紫陽花の色ですが、土壌で色が変るというのもありますが、咲いて変化するのもあります。
だから土壌だけという訳でもなさそう。
花の色は、はじめ青色から次第に帯紅色になり、最後には茶褐色に変るということもあります。
最初ご紹介した上生菓子の名前のように「七変化」するんですね。
「琴姫七変化」みたいなもんやね。(わかる人は少ないか)
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わたしはアルカリ体質やし

2007年06月27日 05時56分03秒 | 風景・和菓子


リトマス試験紙シリーズ第二弾をお届けします。
出演は、梅宮大社(うめのみやたいしゃ)の神苑の紫陽花。







ブルーや紫の紫陽花もきれいやけど、ピンクもとってもかわいい。
形もこうやってみると色んな種類があるな。
それぞれとてもきれいな状態でした。









梅宮大社の神苑はいついっても植木を手入れをする人がいてはります。
みんな大切にしてもらっているんだろうな。



亀屋良長「四ひら」
とっても愛らしくて、涼しげな上生菓子ですね。



煉切、白こし餡。
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東の錦市場って知ったハル?

2007年06月26日 05時04分35秒 | 風景


ここは、東山区にある古川町商店街。
250メートルぐらいの長さがある。
南端は「知恩院」古門前通あたり。
ここに来ると昔の京都があります。
昔は東の錦といわれたこともあるらしい。
錦市場もこんな感じやった。いまは、すっかり観光客相手になってしもた。
京都の台所というのは、外からみた時にそういうのやね。





ここは、まったく普段着の京都。
小さい頃はこういう空気の中で生きていたんだと思う。
こことは違うけど、こんなお店屋のおっちゃんやおばちゃんたちに頭をなでてもろたかも。







京都の主婦は、こういうおかずをよう買います。
特にお客さんが来るということになると買ったり、仕出屋さんに持ってきてもらいます。
無精なんと違うんエ。
京都では、お客さんに手料理を出すのは失礼と考えているからナン。
「京のお茶漬け」というのは、その家の家族が裏の台所で食べているのが真実。
普通お客さまは、仕出屋さんからとったものを食べはります。
子ども心に「お客さんってエエナ~」と思もてたし。



お菓子だって当然売ってます。
懐かしいな~。





側に白川が流れています。ここも風情があります。



これは歩行者専用の橋。自転車で渡れる人もいるか。



古川町商店街地図
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まだ青いのう・・・

2007年06月25日 05時13分08秒 | 和菓子


なんかかわいいですね。
赤ちゃんのお尻のような形状。
これは、中村軒「紀州」。
もう梅酒や梅干しを漬けた方もおられると思います。



梅の花を楽しんでから、こうやって梅の実が成るまでの期間が短く感じる今日この頃。
もうすぐ夏越の祓えやね。



外郎、梅酒入り餡。
中の餡に梅酒が入っています。
いまの季節に食べると美味しいお菓子。



これも中村軒の「くず桜」。
とても無造作な作りですが、その野趣あふれるのも味わいかな。
塩漬けの桜の葉がくず饅頭に風味をそえます。
食べる前に少し冷やすと美味しい。
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わたしら酸性体質なんやし

2007年06月24日 06時24分15秒 | 風景・和菓子


今日の題を見るとなんか不健康な感じに聞こえる。
これは紫陽花の話。
紫陽花の花は酸性とアルカリ性で色が違います。
今日の記事のような紫陽花は、酸性体質なんです。
つまり酸性だとブルー系。







ちょっと梅雨でブルーな感じの紫陽花というところかな。
今日の紫陽花さんたちは、梅宮大社の神苑で撮影しました。
梅宮大社の紫陽花はみなアップに耐える花でした。



京都鶴屋鶴壽庵「紫陽花」



くず製、黄あん
とっても黄あんが柔らかかった。



この花なんか酸性かアルカリ性か迷ったはるみたいね。
どっちかしよしといいそうになるけど、まあこういう紫陽花もきれいやから許すか。



この紫陽花はかなりアルカリ体質になったはるね。



このお菓子は、中村軒「あじさい」
迷った感じを表現(?)



白小豆と大福豆製のこしあんのまわりに色とりどりの錦玉(きんぎょく)。
※錦玉は寒天に水、砂糖、水あめでつくります。
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鱧の季節が近い

2007年06月23日 04時49分29秒 | 
「梅雨の水を飲んで育つ」といわれるように、鱧(はも)は夏が旬。
京都では、7月を「鱧月(はもつき)」といい、祗園祭は「鱧祭(はもまつり)」とも呼ばれています。
なんでやろね。小さい時は嫌いな魚のひとつやったな。
骨があたる感じとかパサパサした感じがきらいやった。
形状が鰻(うなぎ)に似ているので、好きな鰻やとおもて食べたら鱧やった幻滅感はそうとうなものでした。
ほんとは京都人も鰻を食べたかったんと違うかな。
鱧は生命力がつよいんだそうです。
瀬戸内海など海からの道を丸一日かけて運んでも皮膚呼吸できる鱧は、たとえ炎天下でも生きているんです。
たから夏場の貴重なタンパク源だったのかも。
鱧の皮には、コンドロイチンが多く含まれ、皮膚の老化を防ぐ効果があるらしい。
京都には美人が多い理由は鴨川の水と鱧なんだそうです。
これは、きっと東京方面の方が言っているだけだと思います。
家庭で鱧を毎日食べている家って、女房の実家だけしかしりません。
そうか・・・だから京女さんは美人なんだ!(聞いてるか~!)
お父さんがいつも晩酌に鱧の落としを梅肉で食べたはったんやそうです。



肝心の鱧寿司の説明してなかったね。
この竹の皮で包んだるのは鱧寿司。



京都では、鯖や鱧、鰻をこういう風に棒寿司にします。
祭の時にこういうのがあっちの家、こちらの家と行き来する。
お祭の時は、これにお赤飯がつきます。
ご近所さんや親戚に持っていくのです。
もう昔の習慣になってきたかも。
とりあえずこの鱧寿司は、山椒の実の炊いたんが味のアクセントになってとても美味しい。
ちょっと大人の味ね。
子どもは鱧の箱寿司やったな。
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利休好みの庭

2007年06月22日 05時15分08秒 | 社寺


昨日の智積院の続き。
この庭は、「利休好みの庭」と伝えられるらしい。
どの部分をもって利休さんが好んだのかはようわかりません。



この庭園は、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(しょううんぜんじ・智積院の前身のお寺)時代に原形が造られました。
その後、智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになります。





築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山を象って土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けています。



奥行きはあまりないのですが、妙に迫力があります。



この日は観光の人も少なく、とてもゆったりとした時間を過ごすことができました。
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五色の幕・・・智積院

2007年06月21日 05時27分19秒 | 社寺


お寺に行くと時々こういう五色の幕を見かける。
法要や行事の際によく掲げられていますね。



良く見るとなかなか美しい模様が入っています。



ここは、智積院。
東大路七条にある真言宗智山派の総本山。
以外と観光の人は行ったことがないかも。
大抵は、三十三間堂や京都国立博物館の方にいきますよね。
慶長5年(1600)に徳川家康が紀州根来寺の智積院玄有(ちしゃくいんげんゆう)に土地を与え、根来寺の正式名に因んで五百仏山根来寺智積院という坊舎講堂を建立したのがはじまり。



この幕の色の意味を御存知ですか?
「白、赤、黄、緑、紫」
この五色は五正色(ごしょうじき)とか五大色(ごだいじき)ともいいうそうです。
正式には緑色は青色で紫色は黒色となります。



白は、仏さまの説法される歯の色を表し、清純な心で悪業や煩悩の苦しみを清める「清浄(しょうじょう)」
「赤」は、止れではなく、仏さまの情熱ほとばしる血液の色。大いなる慈悲の心で人びとを救済する働き「精進(しょうじん)」。
「黄」は、注意ではなく、燦然と輝く仏さまの身体で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質「金剛(こんごう)」を表します。
「緑(青)」は、仏さまの髪の毛の色で、心乱さす力強く生き抜く力「定根(じょうこん)」を表します。
「紫(黒)」は、聖なる身体を包む袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ「忍辱(にんにく)」を表します。



ここは真言宗智山派ということで真言密教系だと思います。
真言密教における五色というのもあるかもしれない。
金剛界曼茶羅の五仏に関連するもので、
「白」は中央の大日如来(だいにちにょらい)を、
「青」は東方の阿閃如来(あしゅくにょらい)を、
「黄」は南方の宝生如来(ほうしょうにょらい)を、
「赤」は西方の阿弥陀如来(あみだにょらい)を、
「黒」は北方の不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)と、
その持てる徳をそれぞれ表す。

単純に幕の色といっても奥が深いですね。
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梅宮大社の花菖蒲(紅玉池編)

2007年06月20日 05時06分58秒 | 社寺




昨日の梅宮大社の続編です。



今日は、北神苑の紅玉池。
先日の記事の勾玉が真ん中にある池ね。
この日はちょっと晴れすぎて花菖蒲がしおれ気味。





真ん中の勾玉の中の睡蓮は白であまり目だたない。
無理して形を作りすぎたせいかも。それと花を赤系にしたらもっときれいやったかな。
おしいな。
でもこうやって群生をみているととてもきれい。



アオサギさんも満足そうだった。
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梅宮大社の花菖蒲

2007年06月19日 05時59分20秒 | 社寺


もう先週の話。
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)へ行きました。





この日もよう晴れて、花菖蒲や紫陽花には不向きだったかな。
梅雨の頃の花は雨がよく似合うかも。
ただ梅宮大社はバスで行くと時間がかかりすぎます。
仕方なくオープンカーで行く。





普通の日なので、人が極めて少ないのがよかった。
表の方の池にも花菖蒲が咲いていました。







ここの花菖蒲の花は大きい。
色んな種類の花菖蒲がみれました。







この日はまだ梅雨前でしたが、今週ぐらいはしっとりとしていいかも。
残念ながら雨ではオープンカーでは無理か。
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焼きいものジュースって知ってる?

2007年06月18日 04時47分21秒 | 


焼きいものジュースは飲んだことはないでしょ。
これは、京阪電車の丹波橋の構内にある「けいはん・ジューサーバー」。
大阪にもあるし、京都駅の地下にもあります。
ここで、よくオレンジをその場で搾ってもらって飲みます。
値段がとても安い。



「焼きいも宇治抹茶ジュース」は、そのジューサーバーの丹波橋駅限定のジュースなんです。
飲むととても不思議な感じね。
焼きいもの香りがするんです。焼きいもを裏ごししたのが入っているんだそうです。
それにたぶん牛乳とグリーンティーを入れているかな。
すこしざらっとしたネクター状態。
面白い雰囲気のジュース。
これは他ではないんです。
京阪丹波橋は近鉄と連絡している駅なので、結構通勤の人が通ります。



ちょっと腹持ちのあるジュースということなんでしょうか。
他に大根のジュースとかもあります。
いまはないかな。
京阪丹波橋は特急も止まるので、一旦電車を降りて飲んでみてはいかが?
焼きいも好きは、飲まないとね。(笑)
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枇杷って最近食べます?

2007年06月17日 06時22分49秒 | 和菓子


そろそろ枇杷(びわ)の実が成っていますね。
京都市内の果物屋さんの店頭で見かけます。
茂木(もぎ)という品種の枇杷が多いかな。
昔は、そうも思わんと食べていたけど、最近はお高いですね。
地味やし、種が多くて食べるところが少ない。
甘さも地味で香りもあまりない。



でもね。枇杷というのは偉いやつなんです。
葉はアミグダリンやクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬(枇杷葉(びわよう))として用いられる。葉の上にお灸を乗せる(温圧療法)とアミグダリンの鎮痛作用により神経痛に効果があるとされる。
ただ、アミグダリンは胃腸で分解されると猛毒である青酸を発生するものであり、その取り扱いを間違えると健康を害し、最悪の場合は命を落とす危険性があるんやそうです。
枇杷の実には、含まれてないからご安心ください。



総本家駿河屋「枇杷(びわ)」
煉切で中は、黒こしあん。
びっくりするほど、本物に似ているでしょ。
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近藤勇さん?

2007年06月16日 05時33分06秒 | 社寺


梅宮大社(うめのみやたいしゃ)に行った時のことです。
梅宮大社は、右京区にある神社。歴史は古く京都と同じぐらい古い。
酒造りの神、子授け・安産の神さまとして信仰されている。
この日はカキツバタやアヤメを見にきました。
まずは本殿へごあいさつ。



フト気づきました。
「近藤勇?」しかも「平成6年?」。
「???」となりました。(笑)



御用の松の新芽がなんだかかわいいですね。



梅林では小さな梅の実がなっていました。





やまほうしも濃い緑の中で咲いている。



もうすぐ紫陽花のシーズンですね。
ガクアジサイも咲いていました。
もう梅雨ですね。
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