京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

足元の花

2016年03月31日 05時12分32秒 | 風景・和菓子


この桜の根元だけ、花がいっぱい咲いていた。
なぜ、この桜だけなんだろう?
ちょっと不思議。





わかりにくいけど、ブルーの花やタンポポが咲いています。
土がいいのかな。
人も入ってこないし、小さな花が気持よく咲いていました。





拡大するとちょっと見えてきました。
ここの土は、美味しそうな土ですね。





先週は、枝垂れ桜が見事だった。
今週は、ソメイヨシノの見頃だろう。
ただ週末は、ちょっと雨模様だ。
なんとか来週まで持つといいけどな。


↑千本玉寿軒「花錦」


↑兄貴分のカメラ(DSC-RX1R)で撮っています。まだ十分に使えていないけど、生菓子も撮らないとね。生菓子の砂糖のツブツブもリアルに映ります。シットリ感のような表現ができているかも。


↑きんとん、こしあん




↑2016年3月31日午前7時、現在の京都東山山麓は晴れ、黄砂の影響なのかボーッとした青空。気温は19~20度ぐらいになるらしい。でも朝夕は冷える。服装が難しい。ベランダ桜は60~70%開花かな。高い所はだ蕾が多い。桜の体力が弱っているのかな。高齢化が進んでいるのでしょうね。桜も。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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なにこれ!

2016年03月30日 04時39分37秒 | 社寺
昨日「醍醐寺に行け」と心の奥底の声が聞こえた。
そういう時は、すぐに動きます。
仕事?そんなもの調整したらいいのです。
その点、極めて気楽な仕事をしていますね。
阻むものは、なにもないのです。


↑醍醐寺に付いて、びっくりしました。なに、この汚い古道具や屋台は、品がないなぁ・・・。昨日だけだったのかな?東寺の弘法市みたいな波動の悪さなんです。古着や古道具というのは、あまり波動が良くないので好きでないのです。


↑こちらもです。食べ物の匂いがしてあまり気分のいいものでなかった。こういうことをしなくては醍醐寺はやっていけないのかな?取りあえず人が多いし、歩き難い。この通路の桜は咲いてなかった。
この二枚目の写真は、帰る頃のモノです。これだけ人が溢れるのです。こうなったら写真どころでなくなるのです。

もう8時ぐらいに出て行った。
バス~京阪電車~地下鉄~バスと乗り継いで到着。
帰る時間もメモしておくのがコツです。
私の場合は、住んでいる所までバスで帰れるのです。でも一時間に1本なんですけどね。



桜で行く時は、宝物館とか三宝院の中とか一切入りません。
滞在時間が2時間ぐらいかな。
桜だけを撮ります。


↑醍醐寺霊宝館の枝垂れ桜


↑「霊宝館」というのを「ちんぽうかん」と読んでいた。読字障害の影響なんですよ。係の人にいわないでよかった。

太陽の方向と勢いを見ながら各ポイントを移動。
この日は、霞がかかったような空だったので、シャキッとした感じに撮れていませんね。



どの桜もちょっと貧弱になっているように思った。
その傾向が年々進行している。
これは確かなことです。
毎年のように同じ位置で写真を撮っているからわかります。
これは、天候とライトアップの影響かな。
それと人の多さ。



桜の木(桜だけじゃないと思うけど)の側にたくさんの人が歩くのはあまりよくないようですよ。
それと人の想念。桜は嫌なんだろうな。
今年は、ガードマンが居て、入ったらいけない場所にバカ外人が入るのを防いでいました。それはいいことです。あの声の大きい人たちは、そういうことを当たり前のようにしますからね。彼等の頭の中には「マナー」という言葉はないのでしょう。
そんな奴らは京都に来なくていいと思う。



そうそう地下鉄の「醍醐駅」から醍醐寺に行くバスの運転手さんのアナウンスがとてもナイスでした。

写真は、まだまだあるのでまた掲載しますね。


↑2016年3月30日午前7時。本日は午前中が晴で昼から曇るかな。晴れていても空がシャキッと晴れていない。黄砂?花粉?ベランダ桜はこの程度。弱っているのか蕾が全部咲いても花の数が少ないように思う。それはこの辺りの桜全部がそのように見えます。天候の影響なのかな?

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どの皿、みてもぉ~きれいだなぁぁ♪

2016年03月29日 05時23分30秒 | カレー

↑カンテグランデ、この三番街の店は閉店したらしい。

この時期って、街行く人々がボーッとしていますね。
夢遊病のような人が街に出て来ている。
取りあえず前を見ていない。
老いも若きもスマホを見ながら歩く。


↑ピッコロ ホワイティ梅田店

タクシーに乗っていたら、急にブレーキだったので見ると人が道路を横切っていた。
しかも、信号も横断歩道もないところで。
田舎道じゃないですよ。
四条河原町近辺での話。
渋滞している車の影からフワッと人が出てくるのです。
霊的なものかなと思ったけどそうでもない。
本当の人間みたい。


↑インデアンカレー 阪急三番街店


↑インデアンカレー 阪急三番街店

「こんの轢いたら、保険50%/50%なの?」と運転手さんに聞いたら「いやぁ~70%/30%で車側の責任になります。前方不注意ということでね」と運転手さん。
よく九条通で夜、老人が交差点以外のところを渡っているのを見る。高齢者だから大抵地味な服装をしている。あれは怖いですね。ひょっとして痴呆老人なのかもしれない。京都に自家用車で来る人、気を付けましょう。
楽しい観光が一転、悲惨なことになりますからね。
まあ、運転している方もボーッとしている人も多い。
私は、信号で待つ時、遮蔽物の後ろに立っていることが多い。
地下鉄のホームでも一番前には立たない。
エスカレーターも気をつけます。上から人やトランクが転がってくることがありますからね。
そうそうエスカレーターで右や左をあけて立つのはやめましょう。
京都は少ないけど、大阪では駆け上がる奴がいます。
あれは、ちょっと怖い。最近さすがに百貨店では「2列でお立ちください」と係に人が立って言っていますね。


↑京都 お食事処 やまびこ スジカレー丼


↑広東料理 民生「カレーライス」

こんな時は、今日の写真のようなカレーがいいかも。
もちろん、苦味の効いた山菜なんかもいいかも
マスクの裏にベッタリとワサビを塗るなんてのもいいかも。
鼻や耳の穴に唐辛子を詰めておくのもいいかも。この場合は、なんとなく回りの人が離れて行く場合が多いかな。


↑京都、ビィヤント「ビーフカレー(辛口)」ここのが一番、気分がシャキッとするような気がする。これは昨日のランチ時食べた。この日の夜、持ち帰った「チキンカレー(甘口)」を食べました。好きでしょ。

なにはともあれ皆さん、ボーッとしながら屋外に出るのは止めましょう。
家でなら被害がすくないからまだいいですが。




↑2016年3月29日午前8時。今日は晴れるかな。気温は16~18度ぐらいになるらしい。枝垂れ桜は満開でしょうね。ベランダ桜もかなり開花してきました。近所の清水寺もこんな感じかも。

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うえばっかり、みんといて

2016年03月28日 04時34分24秒 | 


これはタンポポさんの発言。
足元にも春らしい花々が咲いていますよ。
踏まないようにしましょう。



ソメイヨシノも来週末が見頃になるかも。
今週の気温によっていっせいに咲くかもね。





ここは、京男の家ではなく、烏丸丸太町北西にある「大丸ヴィラ」。
その名の通り、大丸社主下村正太郎邸として1932年に建てられたものです。
住むにはちょっと陰気くさいかも。
でも暖炉がありそうですね。



この写真は大丸ヴィラの中ではなく、洋食「白扇」。
この日は、やまびこが休みだったので、前から気になっていた洋食屋さんに入りました。


↑日替わり定食

食べたのは、日替わりランチにしました。
こういう感じで700円也。
懐かしい雰囲気です。
最近、だんだん、こういう系が食べられなくなってきました。


↑盛りだくさんでしょ。

昔の子供なら好物だったでしょうね。
最近の子供は、ハンバーグやエビフライ程度では喜びませんよね。
この間、民生で食事をしていたら、三代家族が食事をしていた。
幼稚園ぐらいの女の子と男の子が食事を食べながら、コカコーラのビン入りを飲んでいた。それを見て京女と「我が家では考えられないね」と話していた。
爺さん婆さんの注文なんだろうか?それにしてもコカコーラとは変わっている。
ダイエットじゃないですよ。昔のコーラ。民生の中華料理を食べながら、しかも女の子はビンでラッパ飲みをしていた。
我が家では、外食の時、ジュースやコーラなどは絶対に与えなかった。年寄りは子供ジュースを与えようとしますよね。また、お子様ランチなんかにはジュースが付いていたものです。我が家では、大人用のメニューをシェアして食べさせていた。飲み物は、親が飲まないからお茶か水程度だった。
ましてやラッパ飲みとは・・・。将来が思いやられる。
キチンと躾けないといけません。大人になって肥満になったり、成人病になったりすると思う。



お店の外観がとてもクラシック。
こういうお店がダンダン少なくなってきました。




↑2016年3月28日午前7時、現在京都東山は少し晴、気温は14度ぐらいあるのかな。ベランダ桜は、花が開いて来た。今週見頃になるでしょう。ちょっと早い開花状況かも。

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結構ハードな一日だった

2016年03月27日 06時21分39秒 | 風景


昨日は、朝から出っぱなしの一日。
気温は、低めだったのでちょっと冬仕様の服装。
外にですとお寺の木蓮が咲いていた。
ここは、よっと日陰だからゆっくりなのかな・・・。
白木蓮の花言葉を思い出した。
「高潔な心」「慈悲」
「私のためにあるような花だ」と思ってスタート。



昨日は、いつもと違ってJRで大阪に行く。
バスで京都駅に行く予定だったのに、結局タクシーに乗ってしまった。
京都駅に着くといつものように、このレッドカーペットを歩いて出発ねっ!
レッドカーメットを歩く練習をしておかないとね。
どこまで本気なんだろう・・・。
この後、大阪方面の新快速に乗った。
ホームで待っているとびっくりしたことに、その前の日、話していた方にある。
これはびっくりでした。前の日の続きが喋れました。
まあ、同じ会合に参加ですから会場まで話せた。
偶然なんですが、すごいことかも。



上の写真は、夕方京阪で移動する前のもの。
この看板を見て喉が渇いていることがわかった。
私はこういう風に果物を目の前で搾ってくれるのが好きなんです。
正味だしね。



この写真は、その後会食をした時のもの。
新しい息子ができたので、我が家流の食べ方を体験させておりました。
我が家の雰囲気を味わえたかな?
この時の模様は後日にします。
料理の数が多いので二日かかるかな。


↑2016年3月27日午前8時。現在は晴れ、気温は8~9度。これから曇ってくるという予報。ほんまかいな。ベランダ桜の開花進行は足踏み状態。

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どの花がきれい?

2016年03月26日 05時52分09秒 | 風景・和菓子




昨日の写真の続き。
今日の写真は、カメラが違います。
兄貴分なんです。





まだ、確実に使いこなしていないですね。
こういう風に小さい花が密生している花は簡単そうで難しい。
しかも、イヤラシイことにきれいに撮ろういう意識がある。
こういう意識がいけません。
無心で撮らないとね。
観じた(感じた)ままにシャッターを押す。
でも確実に設定を施す。







手がなかなかうまく動かない。
もっと持ち出して・・・と思うのですが、小さいけど重いのと弟分と性質が同じなのもある。
でも、簡単に撮れないのが面白いのかもね。
そういう機械があってもいいかも。


↑京都鶴屋鶴壽庵「桜きんとん」


↑きんとん、粒あん


↑2016年3月26日午前8時、ベランダ桜。今日は晴かな。気温は12度程度。まだこの程度、来週末が見頃かな。

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桜花の塊

2016年03月25日 05時07分20秒 | 風景
路渡カッパさんの記事を見て「もうかなり咲いている!」と刺激を受け、私も行ってみた。カメラのテストをしたかったのです。
場所は、京都御所の近衛邸跡の糸桜。
もうこんなに咲いています。





これだけ花が密集しているとどこに焦点を合わせていいのか迷います。
なんて焦点をいちいち合わせているように書いていますが、適当にシャッターを押しているだけでした。





チャンと撮らないと宝の持ち腐れになるからね。
結果は、この程度です。
まだ、自分で納得していない。
もっと綺麗に撮れるはず。





考え出すと難しいもんですね。
人が結構いるからじっくり撮れないのです。
カメラの設定を色々試してみたいなぁ。



桜の咲いている時期にもっと試してみたい。
花がたくさんある状態は、簡単なようで結構難しいものですね。
この時期、風が強くて雲が動いて光の状態が刻々と変化して撮りにくい。



撮っているうちにダンダン邪魔くさくなるのがいけません。
体調があまりよくないのかな・・・。
最近、父親対応でエネルギーを吸収されているしね。




↑2016年3月25日午前8時のベランダ桜、曇り。昨日からまた冬に逆戻り。開花進行は来週暖かくなるまでお預けかな。

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鰻重

2016年03月24日 05時27分30秒 | 

↑ふじ亭「上天ぷら定食」

これも先週の話。
父親の外食をする。
希望は特にないとのこと。


↑海老をとられました

あの日は、仏壇用の線香がなくなってきたので、松栄堂本店に行こうとなった。
父親は、松栄堂本店に入ったことがないことが判明。
車で前はよく通ったとのこと。


↑「上鰻重」

その前に何を食べる?
「和食・・・鰻重なんかはどう?」と聞くと、「それがいい」となった。
となると裁判所の裏通にある「ふじ亭」がいいかな。
タクシーを呼び(最近、普通にタクシーを呼ぶようになった)ふじ亭へ。
ランチ時を少し外してあるので椅子席に座れた。
座敷は、二人とも座れないのです。
私は、正座なら座れますが、食事の時はちょっとねぇ・・・。


↑京都人は、こういう実山椒が好きなんです。

父親は「上鰻重」、私も負けたらいけないので「上天ぷら定食」。
ここの鰻重に付いている実山椒の醤油漬がいいんですよ。
天ぷらと鰻を交換し、ご飯もちょっと私が助けて食べた。
父親は、嬉しそうに食べた。
まあ、文句のつけようがないよね。
文句を言ったら親子の縁を切ります。



食事を食べてから、竹屋町通を西に歩いて行きました。
烏丸通にでてよっと下がった所に、松栄堂本店があります。
店内に入りお香のことを説明しました。
仏壇用の線香もピンキリで父親はびっくりしていた。
「私が先に死んだらこの『正覚』を使って欲しい」と京男。
こんなものは先に言ったもの勝ちねっ!
その値段を見て父親が倒れそうになった。(笑)


↑私はお茶碗でちょっと鰻丼。もちろん実山椒を乗せて。

それから、香木、錬香、印香、普通の線香、室内香の違いを説明。
線香もこれといったものを試し聞きをさせてもらった。
たぶん、こんなことはしたことがないだろうな。
父親が選んだお線香と線香用のライターも買いました。
家に行くとその香りがしていたから、使っているのでしょう。
父親は、また私の新しい面を発見した。
親子なんですが、エライ違うんですよ。こういう部分。
遊び人の息子は、お香まで拘ります。


↑2016.3.24.7.42ベランダ桜も開花宣言、剪定の作業がしていないのでちょっと弱って、花の付きが悪いだろうな。

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広東料理を食べながら

2016年03月23日 04時03分06秒 | 
今日の写真は、先週行った広東料理「鳳泉」のものです。
久しぶりに行きました。
S画伯さんと二人だったけど、このぐらい食べられました。


↑焼売

こういうのを食べながらひたすら絵の話をしておりました。
結局、絵というのは生き様なんですね。
それがタッチひとつにも出てくる。
自分から逃げられない。
自分を知ることなのかも。


↑韮黄春巻



でも聖人のように生きる必要もない。
身体と心と魂を使って描く。
観じたことを手(時には足?)が自然に動くように死ぬほどレッスンすることも大切。
そのように思います。


↑木耳炒め

「やりたいこと」と「できること」が一致する人生が幸せな人生なのかも。
できれば生きている内に少々のお金になればもっといい。
そのお金で画材を買ったり、発表したりできるしね。
いまは、ネットが発達したから発表は楽になりました。


↑トマト牛肉


↑焼きそば

一本の線を引くことの難しさ、面白さについて話していました。
S画伯さん、顔晴ってください。
また、作品を見せてくださいね。



食事の後、京都近代美術館まで歩いて行った。
近代美術館から見る平安神宮の鳥居が妙に面白い。
「進撃の巨人さん、立ちションお断り」という感じね。(笑)

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松露

2016年03月22日 05時25分13秒 | 風景・和菓子


やっと連休が終わりました。
正直いうと休みは移動にとてもストレスを感じます。
これから桜が散るぐらいまで、私の利用する南北の東大路通やその周辺の細い通りが車でいっぱいになり動きません。
外出してもタクシーで帰れないのです。
タクシーに乗っても車が動かないしね。



昨日も実家から帰るのにいつもならタクシーに乗って帰るのですが、京阪電車の「神宮丸太町駅」まで歩き、京阪に乗り「七条駅」で降り、そこからプリンセスラインバスで帰るという方法でした。
それ以外に自宅に帰れない。
そういう事情を理解していない父親が簡単にいうので、私に怒られました。
彼は、混んだ状態なんか経験していないのです。しかも最近は特に酷くなっていることを理解していない。京都市長だってしならないのかも。一度経験したらいいと思う。市民も観光客も運転手さんたちも、迷惑しているのです。
それから歩道を自転車が暴走するのを規制してほしい。危なくてしかたない。
都市計画局の人たち、一度京都の中心部を歩いてみたり、バスに乗ったらどうでしょう。机の上だけで考えたらいけません。ドンドン悪化して来ています。
観光客だって1回は憧れでくるけど、リピートが来なくなるかもしれませんよ。

以上文句いいでした。


↑亀屋友永「さくら松露」

さて、本来の話題。
このお菓子は、「松露」というものです。
小さい時は、嫌いなお菓子の一つだった。
漉し餡の餡玉をすり蜜で白くコーティングした半生菓子。



お茶請け用のお菓子。
写真のものは、亀屋友永「さくら松露」です。
食べると桜餅の香りがします。
塩味も効いて、いい感じなんですよ。
当然、食べたら甘い。でも油分はないから案外カロリーは低いかも。
お茶にとてもよく合います。



松露って、なにかわかりますか?
松の根元の地下に生える、球形のキノコの一種なんです。
世界三大珍味※のトリュフはご存知ですよね。
あれと同じ仲間です。
食用になるそうですが、松茸同様国産は少なくなりました。
私は、食べたことは多分ありません。
そういえばトリュフもチャンとしたのは食べてないと思います。
そうそうトリュフって「西洋松露」という名前が昔ついていましたね。
チャンとしたトリュフとは、フランスのフランス産のペリゴール・トリュフのことです。最近、フランス料理に乗っていると思うでしょ。あれ中国産が多いらしいです。だから香りがない。
いろいろなホテルの支配人をしていた義兄の話によると、本物は一個部屋に置いておくと部屋中にトリュフの香りがするらしい。
現地でペリゴール・トリュフをいっぱい使ったオムレツを食べてみたいものです。
※世界3大珍味/トリュフ・キャビア・フォアグラ・鮒寿司・ミスターギョーザ・蚊の目玉・猿の脳味噌・カニ味噌・蓬莢の豚まん・トラフグの白子・・・3つ選んでください。

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桜は全身で咲く

2016年03月21日 06時50分08秒 | 風景・和菓子
昨日の記事の続き。
桃の花を撮り終わって歩いていると目の片隅でボーッとピック色の木が目に入ったのです。
それは、枝垂れ桜の木でした。



うっすらピンクに見えるでしょ。
これぐらいハッキリ見えると感激しますね。
単にイメージじゃない。



桜の木は全身で咲こうとしている。
思わず近づいていきました。



飛び石も、ホラ杖無しで渡っていきます。
それもちょっと嬉しいことなんですよ。



全身がピンクになっている。
蕾はもちろん、枝もピンクになっている。
ひょっとして根っこもピンクなのかも。



花が咲いているより、このような状態を見る方が嬉しい気持になれます。
春ですね。


↑二條若狭屋「春の水」


↑煉切、黒こしあん

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世界が桃の花のようにぷっくり、可愛くなったらいいのにね

2016年03月20日 05時49分41秒 | 風景・和菓子


写真は昨日の記事と同じ、京都御苑の桃園の桃。
京都で桃がたくさん咲いている場所は、意外と少ないように思います。
しかも、梅と桃と桜の花、私にとっては見分けにくい。
時期と場所で区別をしている。
梅は、花によって香りがするからわかるけど。





梅と桃と桜、同じバラ科だから大きい心でみれば同じでしょうが。
桃は若葉がちょろっとあるのかな?
でも遅咲きの桜もこんな感じだし・・・。



梅の花って一番寒い時期に咲く。
ストイックな感じがしますね。





それに比べて桃の花って、ポワンと丸くて、豊かな感じがして可愛いと思ってしまいます。
桜は、パーッと咲いて、どう綺麗でしょ!という感じね。





そうそう明日の記事にでも出しますが、同じような場所に枝垂れ桜があります。
その枝垂れ桜は、まだ蕾状態。
でもちょっと離れたところから見るとボーッと全体がピンク色になっている。
私は、その全体がピンクになるのが好きですね。
桜が木全体で咲こうとしている。
桜にとって一番体力のいる時期なんでしょう。
生命を感じるには、いまの時期がいい。


↑二條若狭屋「ほころび」


↑煉切、黒あん

この間、京都近代美術館に「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰―」(2016年2月2日~3月21日)を観に行きました。彼女の有名な桜の色に関する話しがありますね。
その桜が全身でピンクの色を出しているのが、いまの時事なら観ることができますよ。開花してしまうと全身で咲いているとわからない。
だから、咲く直前に木をみてあげてください。
感動しますよ。

記事を書いていて、外出し、帰って続きを書いたら、なんともまとまりのないものになってしまいました。
まあ、こんな日もあります。
すんませんなぁ・・・。

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桃笑

2016年03月19日 03時59分24秒 | 風景




今週は、毎日外出だった。
昨日も朝一番から私の整形外来。
なんと年に一度なんですよ。
新しく撮ったレントゲンを見ながら話しておりました。
骨盤を大腿骨頭で寛骨臼と骨盤を蹴破ってしまったので、人工の股関節で置換したのですが、その際、他の所かから持ってきた骨を擂り潰し、骨セメントとして穴を埋め、その上に人工物を建設したのです。
その部分が骨として固まるのに年単位の時間がかかるらしい。
普通に歩けるのですが、あまり無茶をすると台無しになるらしい。
難しいものですね。





いまのところ順調に回復しているそうです。
よかった。
ドクターとの話で、「父親を介護状態なんですが、もし父親が転けかけた時、場合によっては支えないかもしれない。なぜならそれで私が入院したらエライ事になる。だから支えないで、転けるに任せる可能性がある」と言った。ドクターは「それでいいです」と言ってくれた。その点に関して京女も「それでいい」と言った。
冷たいようだけど、それしか方法がない。
だから父親に「私を当てにしないで、自分の身は自分で気を付けてほしい」と昨日伝えた。
父親は「オレは戦争中、鍛えている。柔道もラクビーもやった。身体は大丈夫だ」と勇ましいことを言う。そういう人が一番危ないのよねぇ・・・。
まあ、あまり具体的にイメージ化しないようにしないといけません。
想ったことは実現しますから。





次の整形外来の予約日が来年の3月の同じような時期なんです。
一年先!いつも「生きているかなぁ・・・」と思ってしまいます。
どうも最近、自信を持って「生きてます!」と言い難い。
なにが起こるかわかりませんからね。
なんて頼りないことを言いながら、ちゃっかり生きる訳ですが。
外来が終わってドクターに「良いお年を!」といつもの挨拶をして終了。





病院からバスに乗り京都御所に行く。
実家でケアマネさんと待ち合わせをしている時間まで、時間があったので桃の花を見に行った。笑って(咲いて)いる筈です。
ダンダン曇ってきたので、晴天状態で撮れなかったけど、花は満開だった。
桃の花は、あまり有名じゃないので地元の人が多い。
桜は、JRのキャンペーンをしているから観光客が多いかも。
多いのはいいけど、飲み食いをあまりしないで欲しい。
花見だと言って、飲んだり喰ったりするのは反対です。
桜が嫌がっていますよ。
しかもゴミをいっぱい出すとカラスも寄ってくるし。
カラスが寄ってくると桜のところに止まり、フンをしたりする。
すると枝が腐ったりします。結果頭が禿げたような桜の木になるのです。
まあ、御所の場合は、チャンと注意をすると思うけど。
ちょっと心配です。

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桜餅とアマガエル

2016年03月18日 05時15分29秒 | 甘味・喫茶・その他


昨日の続き。
嵐山でちょっとだけ休憩。
それにしても観光客が多いです。
人でウンザリします。


↑光の感じがとても美しく感じた。

ちょっとだけ桜餅が食べたくなった。
お店に入ると人が少なくラッキー。
坪庭を観ながら休憩。


↑老松 嵐山店「桜餅」道明寺、黒こしあん


↑上の桜の葉をめくってみました。最終的に、桜の葉は食べてしまいました。



私は、桜餅。
お茶は、ほうじ茶。
S画伯さんには、アマガエルと抹茶を食べてもらいました。


↑お抹茶と生菓子

このアマガエルという生菓子が可愛かった。
懐紙が蓮の葉になっているのもいい。
まあ、アマガエルということで嫌がる人もいるかもね。


↑老松 嵐山店「アマガエル」こなし、白餡


↑黒文字で切ったみた。中身は普通でした。オタマジャクシが入っていたらもっと面白いかな。タピオカを使ってみるとか。(笑)

しゃべっている内に人がドンドン入って来たので撤収しました。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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嵐山、川の名前?

2016年03月17日 04時46分58秒 | 風景
今日の写真は、嵐山近辺の風景です。


↑このあたりは桂川になるのかな・・・

嵐山は、観光スポットですよね。
正直言って京都人は、親戚がいるならともかく、あまり行かないでしょうね。
京都市内に生まれ育つとそんなもんです。
生まれ育った場所の社寺や観光スポットは行くけど。
私の場合なら、くろ谷(金戒光明寺)、吉田神社、左大文字、須賀神社、平安神宮、京都市美術館、南禅寺、真如堂、哲学の道、銀閣寺、永観堂なんかは、幼稚園から高校ぐらいの遊び場所。
だからその辺りは、有り難くもなんともない。


↑遠くに見えるのが渡月橋。

紅葉シーズンだって、いまのように観光客が多くなかったしね。
もっとも紅葉なんてみても綺麗!なんて思いもしなかった。桜もね。
あるのが当たり前状態なんです。
町内会に八ッ橋だって売っていたしね。アウトレットもあるし。


↑だんだん渡月橋に近づきます

でも他の観光地は、わざわざ観光に行ったりしないのです。
京都の小学校は、遠足で清水寺とかいきません。
金閣寺だって、あるのは知っているけど、わざわざ行きません。
「お父さん、今度の日曜に清水寺につれて行って」とはいいません。
動物園は、幼稚園とかで行ったかもしれませんけど。
それも近所ですよね。


↑このあたりの川が大堰川

休日に遊びにつれて行ってほしいのは、奈良ドリームランドだった。
奈良ってすごく遠く感じましたね。いまも遠いけど。
遠足は奈良が多かったかも。


↑渡月橋。まだ春の感じはしていません。でも観光客は多かった。

さて今日のお題。
嵐山に流れている川がありますよね。
あれちょっとややこしいのです。
有名な橋が渡月橋やね。
あの渡月橋の上流が保津川。保津川下りの「保津川」。
渡月橋のすぐ下流が大堰川(おおいがわ)と言います。
もう少し降ると桂川といいます。
流れは同じなんです。


↑アセビ(馬酔木)、可愛い花だけど馬にとっては毒なんだそうです。人間でもだめらしい。葉を煎じて殺虫剤にしていたとか。

そういえば中学の時、友だちと保津川の崖を亀岡に向かって、這い進んだことがある。あの時は死ぬかと思いました。なんであんな危ないことをして遊んだんだろう。
蹴上げの動物園のところの疎水で泳いだりもしました。
ちょっと間違うと絶対死んでいただろうな。
最近の子供はそういう危ない遊びはしませんね。
でも覚醒剤をやったりする。ある意味危ないことをしているのか。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

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