この桜は、京都御苑の出水の小川のところにある糸桜。
出水の小川って、以前の記事で、飛び石の上を渡らないといけなかった人工的な小川のことです。
出水の糸桜。1本ですが、大変な大木です。
※出水(でみず)/出水通(でみずどおり)は京都市の東西の通りの一つ。烏丸通から西へ、途中京都府庁で中断して七本松通までの通りの名前から由来する。
↑2013.2.26
この糸桜、先月2月26日はこんな状態でした。
でもこの時、遠くから全体が紅く見えたのです。
自然って凄いですね。
全身で生命を表現する。
まさしく生命が笑っているように見える。
そして見る人を感動させてくれる。
こういう桜を見て不快になる人は少ないだろうな。
杉や檜の花はちょっと嫌がる人もいるかもしれませんけど。
桜だって梅だって、桃だって花粉はでるだろうけど。
なぜか花粉症と関係ない。
もし桜の花粉アレルギーがあったら、人はどうしただろう・・・。
梅の匂いがアレルギーになる人がでてきたらどうなるだろう。
なんて妄想をしておりました。
↑長久堂「花の笑み」
↑外郎、煉切あん
↑2013年3月31日午前10時、ベランダ桜。今日は曇り。もう満開状態
↑ダイニングで座るとこういう感じに見えます。
↑2013年3月31日午前5時ぐらい。こういう夜明け前も好きなんです。
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko