京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

懐かしの小学校

2006年11月30日 04時09分11秒 | 風景


ここは、室町蛸薬師少し下がったところにあります。
「明倫小学校」といいました。



市内に残る小学校校舎としては、最も豪華なものじゃないでしょうか。
明治2年(1869)に京都で誕生した全国初の学区制の小学校「番組小学校」の中の1校。
下京第3小学校として創設。



ちなみに京男の小学校は、同じく明治2年上京第32番組小学校(現錦林小学校)で、同じような歴史の学校だった。
明倫小学校は、鉾町の中にあり当時元気だった呉服屋さんを中心とした学区内の住民の寄付で工費をまかなったそうです。



当時の大人たちは、子供たちにいい教育をしようとしていたんですよ。
なんか涙ぐましい感じがしませんか。



いかに子どもたちの未来を思い、学校に金を惜しまず、地域がこの小学校によき環境を整えたか。
それはただ「人を育てるためにのみ!」なんて素晴らしい志なんでしょうね。



平成5年に統廃合になり、小学校ではなくなりました。
2000年の春から、京都芸術センターとして生まれ変わりました。
でも当時の雰囲気は残してあります。



中にはいると床の油の匂いがしました。なんかとても懐かしい。



実はここは思い出がいっぱいあるのです。
長女がこの小学校に通っていたのです。
新入学でひとりで交通量の多い室町に通学するのがちょっぴり心配だった。
参観日や運動会に行った。運動会の時、空が四角だったのが印象的でしたね。
もちろん祇園祭の時はお休みなんですよ。
いまは、小学生の声が聞えないのがちょっと寂しかった。

京都芸術センター(旧明倫小学校)地図
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銀杏がきれいや~

2006年11月29日 05時08分42秒 | 和菓子


この間、バイクで東本願寺の前を通ると銀杏がすごくきれいだった。



いま、真宗本廟では「報恩講」という行事をやっていて
日本全国から観光バスで信者さんが来ておられます。



京都の紅葉は遅れ気味やけど、銀杏がとってもきれい。
太陽を浴びて黄金色にかがやいていました。
京男のオープンカーも黄金色にかがやいていた。



なんか元気をもらった感じがする。



今日の上生菓子は、鍵善良房「いちょう」



外側が外郎で、中身が黒つぶ餡。



とっても柔らかくて上品なお味でした。
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晩秋の奈良

2006年11月28日 04時38分48秒 | 風景


不思議なんですが、奈良の空の方が京都より広く感じる。
夕方、京都へ帰る時、猿沢の池あたりで日が暮れ始めた。



きれいな夕日とはいいがたかったけど、
興福寺の東金堂の三重塔のシルエットがなんともいい雰囲気。



正倉院展と奈良県立美術館の「応挙と芦雪」に行ったから、ゆっくり奈良を楽しめなかったな。



茶がゆの食べたかったな・・・。
また来ようっと。

※おまけ画像
この通りは猿沢の池の畔の道。
この道、三条通っていうんです。
なんか京都みたい。



それが証拠にほら、舞妓さんが歩いているし・・・。
「なんで奈良で舞妓さんやねん」って突っ込みたくなりました。
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真如堂の紅葉もきれい

2006年11月27日 06時03分57秒 | 社寺


実相院に行ってから今度は南下して真如堂へ。



真如堂は、正式な名前は真正極楽寺。
真如堂のあるあたりは、古くから神楽岡と呼れ、仏法有縁真正極楽の霊地とされた。
この地に永観二年(984)に寺を定めたのが、戒算(かいさん)上人さんがつくった。



戒算上人は比叡山延暦寺の僧で、延暦寺常行堂にあった阿陀如来像を、神楽岡の東に位置する東三条院藤原詮子(藤原道長の姉)の離宮に移し、安置したのがはじまり。



ここは、私の実家の近くなんです。黒谷さん(金戒光明寺)もなんですが、幼稚園の頃から遊び場所だったんです。だからこの紅葉も小さい時から見ていたんです。



ここは、無料でこれだけ楽しめるんですよ。
観光バスが駐車できるスペースがないから比較的人も少ない。穴場かもしれませんね。



今年はやっぱり紅葉が遅れているようで、この日もこの程度でした。今年の見頃は月末から12月の第1週ぐらいかもしれません。



南禅寺~永観堂~哲学の道の途中からこの真如堂に行くといいですね。



紅葉を満喫できます。
週末は多いだろうな。
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「床もみじ」って知ってる?

2006年11月26日 05時11分32秒 | 風景


先日、お天気がよく暖かかったのでオープンカーで京都最北岩倉にある実相院にいきました。
川端通を北上。
丸太町通を過ぎたあたりから秋らしい色が鴨川沿いに広がっています。
普通の日ということもあって道路は比較的空いていました。



実相院は元天台宗の寺門派(天台宗には山門派と寺門派があります)の単立寺院。



実相院は昔から、岩倉門跡とか、岩倉御殿とも呼ばれています。
その理由は実相院が門跡寺院であるからなんだそうです。



門跡寺院というはその寺院の住職を天皇家の血を引く方々が務められていて、
代々皇室から大きな支援を受けて栄えていました。



とくに室町時代から江戸時代にかけては、
天台宗寺門派では数少ない門跡寺院の随一とされていました。
もちろんいまは違うと思いますが。



何を見に行ったかというと「床もみじ」を見たかったのです。
部屋の漆塗りの床に庭の紅葉が映る。
それをまだ生で見たことがないのです。
ところが写真を撮ってはいけないということだったのです。
残念。だから絵はがきを買いました。



こんな感じです。きれいでしょ。
ただ先日行った状態は、まだ紅葉が進んでなくてだめでした。
お昼前ぐらいが一番太陽の具合がいいそうです。



池に映る紅葉もきれいでした。
週末とかは人が多いんだろうな。
実相院は、車で行かないと不便な場所です。
でも駐車場は小さいのでちょっと辛いかも。



石庭の紅葉はもう少し時間がかかりそう。



向こうの山は比叡山。いわゆる借景というやつです。

※おまけ
川端通を北上する時、動画の文字をクリックしてください。
動画
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フンフンフン鹿のフン♪

2006年11月25日 06時06分26秒 | 駄菓子


またまた奈良のお土産。
これは何かといいますと、大きな三笠。
関西は「三笠」で関東は「どら焼き」かな。



奈良の三笠は、三笠山から名前が来ているんでしょうね。
以前はもっと大きなものがあったと思う。
もっと栗とかいろいろ入っていたような・・・・。



この程度ならその辺のスーパーで売ってるし。
ただ皮のしっとり感と粒あんは美味しかったですよ。



次は表題の「御神鹿のふん」ね。
昔、吉永小百合が歌っていたといってラジオで取り上げられ、
のちに「おれたちひょうきん族」で明石家さんまが着ぐるみを来て踊っていたな。



食べると結構普通のチョコピーね。
修学旅行生のお土産だろうな。
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奈良の大仏さまの鼻くそ?

2006年11月24日 04時56分28秒 | 駄菓子


これは奈良で買ってきた大仏さまの鼻くその断面。
一応お菓子なんですよ。
真ん中の金平糖が6つ入っています。
「6つの願い・家族みんなでどうぞ」と説明が書いてある。
悲しいかな当家は6人家族や~。
この金平糖を最中の皮で包んで、そのまわりをポン菓子で固め。
さらに外側を黒砂糖で固めたもの。



これを真っ二つに切った自分を褒めてあげたい。
これぞ「兜割り」の極意!
なーんちゃって。



外側は結構固い。
どうやって食べというんや。
結局どうしようもなくて齧っていただきました。
あまり美味しくはなかったです。
後でインターネットで調べたら、袋の上から金槌で叩いて割って食べるとある。
袋に書いておいてよ~。イケズ。



こんなに大きい。
奈良の大仏さまってこの程度の鼻の穴なんやろかね。
振るとカラカラと音がするんです。なんか寂しい音や~。
このお菓子、東大寺から文句が出て、商標が取り消されたらしい。
でもまだ売っているし。
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餅つきの技はすごかった!

2006年11月23日 05時46分30秒 | 風景


正倉院展と奈良県立美術館の「応挙」と「芦雪」を観た後、奈良の街を少し散策。
商店街を抜けて猿沢の池まで歩いていくと元気な掛け声が聞えてきた。



なんとお餅をついているではないですか。
そうそうテレビでよく出てくるおじさんのところだ。
最初は普通なんですが最後の餅つきのダッシュ状態が一度見ると忘れられん。



思わずその場で食べてしまった。
ものすごく柔らかい!
ホカホカ状態でとても美味しかった。



持って帰ったお餅を二つに切ってみました。
これはなかなか切りにくいんです。
すばらしい技。(自画自賛)



丸めるのは機械でやるのは御愛嬌。



いつもお客さんでいっぱい。
お土産に買ってしまいました。
餅つきの動画。広告は御愛嬌。

中谷堂地図
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ちょっと鹿さん・・・

2006年11月22日 04時32分41秒 | 風景


今月の初めに奈良に行ってきました。
正倉院展に行くためです。
奈良といえば鹿さんね。街のいたるところにいます。
京都やったら大変かも。
オイオイなにするんや~という鹿さんもいます。



足がお地蔵さんのお供えの茶碗に入っているけど。
ごくごくと飲んでいました。
お供えの食べ物もいただかはるんかな。



道や公園では、鹿煎餅が売っています。
鹿さんは、観光客が鹿煎餅を買うとすごい勢いでよってくる。
ちょっと最近鹿の態度が悪いかも。躾けができてない。
今風の鹿さんだ。
昔は、あげようとするとお辞儀したもんです。
お姉さんの叫び声がしました。
お姉さんたちが襲われていた。後からお尻をツンツンしていた。
鹿さんセクハラで捕まるで・・・。
鹿さんたちは、なんか観光客をなめている感じやね。



それが証拠に鹿煎餅を積んで売っている売店には絶対に行かんのね。
あれは不思議だ。
奈良鹿連合と鹿煎餅売店組合の癒着があるのではと推測してしまった。
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なんか異国的

2006年11月21日 04時32分33秒 | 風景


こうやって京都国立博物館を見るとすごいと思う。
空がとても広く感じる。それにとてもきれいな空だった。
明治30年(1897)に京都を中心とした社寺に伝わる宝物を保護する目的で発足したそうです。



特別展が行われる本館もこれ自体が重要文化財。
フランス・ドリック様式の重厚な洋館の建物は西洋お城やね。



噴水のある庭園もヨーロッパの雰囲気・・・。
特別展もいいけど。平常展もいいですよ。



この日は、作務衣を着ていたので着物割引でした。
少し秋らしい感じも味わえた。



なんかとても気持よかったです。(割引だけじゃなくてね)
毎月の第2・第4土曜日と敬老の日(平常展示のみ)は、平常展が無料なんです。
これもお勧めね。

↓これはおまけ。文字をクリックすると観れます。
京都国立博物館の噴水
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秋のタンポポを食す

2006年11月20日 04時38分42秒 | 


みなさん、タンポポを食べたことありますか?
この間、キムチを買いにいったらタンポポが売っていました。
なんで今ごろタンポポなんやろとお店の奥さんに聞いてみました。
タンポポは春と秋に食べるんだそうです。
今年は、いつもより秋のタンポポが遅れたんだそうです。
食べ方は、専用のタレ(好みで胡麻油をプラスするそうです)をかけるだけ。
洗ってタンポポを食べてみる。
青臭い~。その辺に生えている雑草を食べたらこんな味ね。



ところがこのタレをかけるとアラ不思議!
青臭さが消えてしますんです。
これにはびっくり。
今度お店にいったら子細を聞いて見よう。
このタレはみず菜でも美味しく食べれるようです。
なんか感激してしまいました。



フランス風のサラダは作ったことがあります。
タンポポの葉をよく洗い。適当にちぎる。
ベーコンを小さく刻んでカリカリになるまで炒める。
卵をスクランブルエッグにして置く。
ニンニクをスライスして、オリーブオイルで炒める。
ニンニクがきつね色になってきたら、炒めた油といっしょに熱い間にタンポポにかける。
後はワインビネガーと塩、胡椒で味を整えて卵とベーコンをトッピング。
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山茶花

2006年11月19日 05時14分10秒 | 和菓子


山茶花(さざんか)って、
「さざんか 、さざんか、咲いた道~♪垣根だ、垣根だ、落ち葉焚き~、あ~たろうか、あたろうよ~、北風、ピープー、吹いている~」だったかな?
記憶がさだかではありません。
これがそのさざんかだった。
最近、落ち葉焚き~というのがなくなりましたね。
焼き芋を焼いて・・・というのはいつからしてないだろう。
恥ずかしながらこれが山茶花と最近気がつきました。
椿だと思っていたんです。



どこが違うんやろね。花の落ち方が違うらしい。
ツバキ(椿)の花は落ちるときにボテッと全部一緒に落ちてしまいます(このことが斬首刑を連想するので武士は椿の花を嫌ったそうです)。
山茶花は花びらが一枚いちまいばらばらに散ります。
そやけど花の落ちるのを待っても入られへんしね。
「山茶花」って漢字で書かれても読めへん。これも最近わかった。(悲)



この生菓子は、長久堂「霜の道」
外は外郎(ういろう)、中身は白こしあん。
上品な形とお味でした。
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銀杏・・・イチョウなん?ギンナンなん?

2006年11月18日 05時40分01秒 | 和菓子


どうも今年も木々の紅葉が遅れ気味。
イチョウの木も少し黄色くなるのが遅いかな。
イチョウって漢字で書くと「銀杏」。ギンナンも「銀杏」。
ちょっと不思議。
ヨーロッパでは、「Ginkgo」というらしい。確かに「銀(gin)杏(kyo)」か。
昨日デパ地下の野菜売り場で異臭がすると思ったらギンナンが山積みしてあった。
ちょっと・・・ですね。



ギンナンの果肉は、ギンコール酸などを含み漆のように皮膚炎を起こすらしい。
また実は、ビタミンB6の類縁体4-0-メチルピリドキシンが含まれている。
これはビタミンB6に拮抗してGABAの生合成を阻害し、痙攣などを引き起こす。
特に5歳以下、10歳以下の場合には要注意。
大人でも毎日取り続けてはいけないし、20個も食べると危険とも言われる。
誰やろ。そんな危ないものを最初に食べた人は。
漢方では、昔から葉の薬効がいわれています。
イチョウの葉のフラボノイド(ベロベチン、ギンクゲチン)が血管強化と血液浄化、動脈硬化、高血圧、糖尿病などに効果があるらしい。
漢方薬として薬局に売っています。
心当たりの人は探してみてはいかが。



写真は、千本玉寿軒「銀杏」、
外側は外郎、中は白あん。
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手土産の定番かも

2006年11月17日 05時46分42秒 | 和菓子


百貨店の和菓子売り場をみていると結構人が並んでいるのを見かける。
何を並んでいるのかと覗いてみると満月の「阿闍梨餅」を買っている。
帰省とかの時はすごい行列。蓬莢の豚まんと同じぐらいかな。



「阿闍梨(あじゃり)」とは、密教で僧の模範となるべき高位の僧侶の称号。
日本では天台宗および真言宗において高貴な身分の僧や、天皇の関わる儀式において修法を行う僧に特に与えられる職位。
その阿闍梨さんが修業の時にかぶる網代笠をかたどったのがこの阿闍梨餅。
中央部が盛り上がった形をしている。



この皮がモチモチして美味しい。
餡のぐあいもいいしとてもバランスがとれているんです。
自分ではあまり買わんと思うけど、もらうと食べてしまうタイプ。
手土産とかにうるさい京都人も許してしまう。
もちろん地方に持って行くには最適。かならず褒めてもらえます。
あまり京都の高級すぎるものを持って行っても通じないこともあるんですよ。
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京都名物?みたらし団子?

2006年11月16日 04時57分49秒 | 駄菓子


京都といえば、みたらし団子ね。
どうです美味しそうでしょ。
一本おあがりやす。
な~んちゃって。



これは不思議なものなんです。
実はこれグミなんです。
「かわり みたらし団子グミ」
ノーベル製菓が作っています。
だから京都独自ではありませんね。(笑)



たべて見るとモチモチとした食感と真ん中にみたらし団子の甘辛いタレの味。
とても不思議な感じ。
コンビニで普通に売っています。
一度お試しください。
最初の写真は、私が串をさして演出してみました。
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