京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

時間がない時の「丼」

2013年01月31日 05時24分36秒 | 
先週は珍しく忙しかった。
出張がたて続けにあったり、タイトな時間を泳いでいる感じでした。
いつもランチが食べられない。
別にお昼に食べる必要はないのですが、ランチタイムを外すとお店が休憩になったり、お得なランチメニューがなくなったりする。


鐘園亭泉涌寺店「中華丼」本当は天津飯を言ったつもりだったけど、発音したのは「チュウカドン」だった。

こうなると滑舌の問題じゃない・・・。
でも結果的には、あっさりした中華丼でよかった。
これはトロミのついた中華風雑炊という感じで、お腹に優しかった。
天津飯だと玉子がお腹に重たかっただろうし。
自分で思うほど、食べられなくなってしまいました。


↑身体が温まりました。この日は風が冷たかったし。

これは、昨日のやまびこの肉カレー丼。
なぜかうどんより御飯の方を好むようです。


↑すじが売り切れだったので、牛カレー丼になりました。

温泉たまごを入れ、七味をいっぱいかけるのが京男好み。
「辛いでしょ!」と言われそうですが、京都の七味はあまり辛くないのです。
私からするとフリカケのような存在です。


↑温泉玉子と七味をトッピング

七味って他の地域なら辛いんだろうか・・・。
昔、名古屋で味噌煮込みうどんを食べていた時、御飯が付いてきた。
いつものように、七味を御飯にかけて食べていたら、いっしょに食べていた名古屋の人が怖いものを見るような顔をされたなぁ・・・。
あの頃は、いまよりもっと辛さに対して強かった。
沖縄のソーキそばを食べる前、島どうがらしだったかな・・・地元の人があまりかけると辛いよ~~と言っていた。ちょっとかけてもあまり辛くなかったのでいっぱいかけたら怯えた顔になった。あれ辛さが抜けていたのかな・・・どこにいっても同じだったけど。


↑こういうのを食べても汗はかかないのです。変わっているでしょ。

一番辛かった食べものは、韓国料理の青唐辛子の煮たものだったかな。
グリーン色をした唐辛子で、ジャコと炒め煮のようになっていた。
食べると唐辛子が喉~食道~胃と移動して行くのがわかったぐらい辛かった。
以来、本当に辛いものは、グリーン色と憶えました。

最近は、昔に比べたら可愛いものです。
でも久しぶりにビィヤントのカレーの辛口を持ち帰りました。
食べるのが楽しみ。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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この絵はちょっと怖い

2013年01月30日 05時08分29秒 | 社寺・和菓子
さて下鴨神社の本殿に向かします。
この下鴨神社というのは通称で正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。


↑楼門

この時はまだお正月の雰囲気が残っていた。
建物が何となく華やいでいるように感じました。





いろいろな場所に神紋の「二葉葵」があります。



大きな絵馬が飾ってありました。
今年の干支の「白ヘビ」です。
ここまでリアルに描いてあるとちょっと怖いですね。
やっぱりヘビは好きになれないかも。

怖いと言えば今日の写真と全然関係ないけど怖い話しを小耳にはさみました。

◆カロリーゼロの落とし穴・・・ダイエット食品で太る!?
結構ショックでしょ。きっと無意識にカロリーゼロの食品や飲み物を選んでいませんか?
メカニズムはこうです。

◎「アスパルテーム」をはじめとする人口甘味料の特徴

・消化できないので体の酵素系に負担をかけます
体の酵素系に負担をかける、ということはより多くのエネルギーを要するということで無駄に体が疲労するのです。

・体内の水分の停滞を招く
むくみを自覚されている人は、人口甘味料のものは避けましょう。漢方でいう水毒(すいどく)という問題になってきます。

・インシュリン分泌を刺激して「脂肪の蓄積を促進」
体内水分の停滞とダブルで体重の増加をもたらします。

・脳にすれば甘味は甘味と受け取りインシュリン分泌して、低血糖状態になる
結果的に身体の活動が鈍くなる。体温も低下する。気力がなくなる。だから運動量が減るのです。

・食欲を刺激し、カロリーの高い食品を食べようとする。

・インスリンが脳に影響を与え「痴呆」や「うつ病」や「引き籠もり」の潜在的原因になる。

よかれと思ってやることが返って逆の効果を招く場合があるのです。
ならミネラルウォーターならいいのか?そうでもないのですよ。製法によっては普通の水道水の方がいい場合もあります。
ペットボトルのお茶はどうか?答えはだめ。長期間保管しても味も色も変わらない飲み物ですよ。しっかり保存のための加工がしてあります。工場見学すればわかります。対応は家で番茶かほうじ茶を沸かし、水筒につめて持参することです。そうすればペットボトルのゴミもでないし、健康にもいい。いかがですか?
今年の夏は、麦茶に塩を少々いれて子供たちに持たせましょう。
できれば熱い状態で飲む方がいいと思いますね。
以上ちょっとヘビより怖い話しでした。


↑河藤「干支」


↑上用、こし餡

※また写真と内容がリンクしていない。すんませんなぁ~。
和菓子
中村 肇
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ご利益ってどういうこと?

2013年01月29日 05時47分43秒 | 社寺

↑古いお札回収ボックス

昨日の下鴨神社の続き。
さざれ石の隣りに「古神札納所」がありました。
古いお札の処理はどうなさっていますか?
なにげなくお札とか買いませんか?
京都の場合は、山鉾のお札を知り合いからもらったりします。
また町内で平安神宮のお札が配られたいします。
京都市民は氏子ということになっているのかな・・・。
茅の輪だって結構たまってくる。
左義長の時に燃やすとか、吉田神社の火炉祭の時に燃やしてもらう。
いまは、自分で神さんを抜いてゴミにだしますね。
ようするにお札から御霊を抜けばいいだけですから。
まあ、最近のお札に御霊入れをしていないか、入れる力が弱いのか御霊が抜けているだけもものが多いですね。


↑相生神社

お勧めは、うれしがってお札を授与してもらわないことです。
知らないで伏見稲荷のお札と豊川稲荷のお札がいっしょだと思って並べて置いてある家がありましたね。
もし本当に御霊が入っていたらエライ目にあいますよ。


↑連理の賢木とヒモで結ばれています

それはそうと「利益(りえき)」と「ご利益(りやく)」が違うのを知っていますか?
「同じじゃないの?」といわれそうですが、違います。
会社の利益とかの「利益」じゃないの?

「利益(りやく)」は、もともと仏教用語から来ているのです。
意味は、「成仏する、救われる」という意味。
「現世利益(げんせりやく)」といういい方がありますね。
意味は、「現世に生きながら成仏する」ということです。
真言密教や天台宗では、これを「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」といいます。
つまり、あの世ではなく、この世で生きながら仏さんになるという意味なんです。
別のいい方をすれば「悟り」を開いたことをいいます。


↑りっぱな鈴です

この利益(りやく)という言葉がいつのまにか経済用語に組み込まれた。
意味は「儲け」という意味。
その「経済」という言葉でも「経世済民(けいせいさいみん)」という言葉からきている。
「経世済民」とは、「世の中を治め人々を救う」の意味。

まとめると、会社なら利益を追求することは、お客様を救う、お客様の利益になるように努力する。お客様は「神様・仏様」ですから結果的に、その「神様・仏様」から会社へご利益(ごりやく)をくださり、企業が救われるという構造になっています。
国家という組織体でも同じ。
そうすれば国家というのも栄えることになる。
国際関係でも構造は同じということになりますね。


↑たくさんのお米が収まっています

いま政府で経済成長なんて言っていますが本当に意味を理解しているのかな・・・。
どうも頭が良すぎる人は、こういう本来の意味をバカにして考えないのかもしれませんね。
国民も「株式が上がった」「円安になった」「ものの値段が上がった」「税金があがった」と喜んでいる。
不思議な国民ですね。

和菓子
中村 肇
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石も成長する?

2013年01月28日 07時22分21秒 | 社寺・和菓子


これは下鴨神社境内にある「さざれ石」。
「さざれ石」ってご存知ですか?
日本の国歌にでてきます。

 君が代は 

 千代に八千代に

 さざれ石のいわおとなりて
 
 苔のむすまで



「さざれ石」とは細(さざ)れ石で細かい石。
「千年に八千代に」要するに長い年月。
「いわおとなりて」厳・・・すまり大きな石となって。
「苔のむすまで」



よく考えたらすごい歌だと思います。
星も元は、チリやガスだった。
それが長い年月に大きな太陽となったり、惑星になるのですから。
この石もそう見ると凄いと思えてきます。
それに比べて人間の人生の短いこと。
でも人間の意識は、無限の可能生をもっている。
厳に負けないように人生を堂々と生きたいものですね。

 (京男)君の(結)石は

 なんだか知らない間に

 大きな(結)石となりて

 (病)院で割ってもらったとさ

↑京男が千代の昔、詠った歌


↑河藤「蕗の薹」


↑外郎、黄身餡

和菓子
中村 肇
河出書房新社

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カロリー完全オフの和菓子登場!?

2013年01月27日 06時44分13秒 | その他


本日の記事を書き直しました。
昨日大阪から帰ってきて疲れた状態で記事を書いていたのです。
自分の本ということで、かなり遠慮していた感じですね。
どうでもいい中華丼の写真をいれたりして・・・。
朝、自分で見てビックリしました。
「あんたさん、何を遠慮している!アホと違う。この本を自分だけで作った訳じゃない。出版社の方、デザイナー、印刷のスタッフに対して失礼だろ!」と自分の眞我の方からクレームが入りました。
なので作った思いを書いておきます。


↑これが出版した本です。『和菓子』中村肇著(河出書房新社)

この本は、ブログをはじめてから7年分のエッセンスの一部です。
和菓子や風景の写真は、まだまだあります。
この本を見ていると一つ一つのページが懐かしい。
できるだけ丁寧に写真を撮ったつもりです。


↑結構分厚いんです。持った感じがドッシリした。

生菓子を撮る時に決めていたことがあります。
1.自然光で撮ること
この自然光は、刻々と変わります。朝は青っぽく、午後は赤っぽい。
なかなかうまく撮らせてくれません。
しかも生菓子の場合、乾燥してくると色がドンドン褪せてくる。
いかに素早くここに帰り、撮影するのかです。

2.和菓子を切った写真も撮る
生菓子は、あまり馴染みがないお菓子です。
お茶席など密かに食されることが多い。
だから外人的な目線なんです。
「中は、どうなっているの?」と素朴な好奇心を持ちました。
だからカットして撮影しています。
着る場合、失敗は許されない。高い生菓子を複数買えないですから。
だからいまだに気合いで薄刃のフィレナイフできります。
切られる生菓子も気付かないぐらいの速度で。
ピアノ線や糸で切ればいいというご意見もいただいたのですが、いまだに一刀流に拘っていますね。
1カットの写真の背後には、30カットぐらいの写真があるのですよ。
たくさん撮影するとグッタリします。
お店の方にとっては、カットした写真を出されるのは不快でしょうね。
でも素人からするととても興味があることなんですよ。外国の方からすると特にそうです。



Q:なぜ、生菓子や和菓子なのか?
A:日本には四季があり、それを表現している生菓子や和菓子は素晴しい。その素晴らしさを知って欲しかった。日本人の感性はこんなに素晴しい。
特に京都の生菓子の場合、具象的な表現とネーミングがいい。それが京都の菓子職人の心意気で、それを表現するために技を日々切磋琢磨しておられる。それをすこしでも知ってほしい。
グローバル化云々といわれる。海外で「あなたは日本人なのですか?日本の良さはなんですか?」と質問されて、答えられないようでは国際人として恥ずかしい。「日本はこんなに素晴しい文化をもっている」と胸を張って言って欲しいのです。
この本は、それが言いたいのです。お金儲けだけの国になって欲しくないのです。
日本の良さっていっぱいあります。

Q:なぜ英語並記なのですか?
A:この本は当初、海外で出版する予定だったのです。日本人よりきっと日本の美を感じてくれるだろうしね。海外出版に関しては、御縁があれば出したいと思います。日本にはこんなに素晴らし感性があるんだ!と知らせたい。外交下手で経済だけが日本じゃないですしね。ちょっと悔しいですから。


↑宝船と共に船出します~

さきほど、出版社の方とお話ししました。
もう書店の店頭に並んでいるそうです。京都では、京都本のコーナーに置いてあったそうです。もう完売している書店もあったそうです。あまり安くないから置いてある部数が少ないのもありますけど。書店で平積みしてあったら思わず手に取りたくなるデザインだと思います。
「京都本」コーナーか京都市内の書店では、なぜか京都本コーナーがあるのです。京都の人でも京都本に興味あるのかな・・・。まあ美術書よりは近づきやすいですね。
最悪なのはグルメ本と勘違いされることです。昨今のグルメ本は嫌いです。もちろんテレビのグルメ番組もあまり好きになれません。芸人が「うまい!」と言っても信用できないですから。B級グルメやゴミ箱料理、行列云々も好きになれない。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

この本ができたのは、このブログを見に来てくださっている皆様のおかげでもあります。
あらためて御礼申し上げます。
Amazonのリンクを暫く貼って置くことにします。
できればAmazonの書評を書いてくださると嬉しいです。

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天井に張り付いている木彫りの龍さん

2013年01月26日 05時43分00秒 | 社寺・和菓子

↑瀧尾神社拝殿。今回は電線を消してみました。

1月19日の記事の瀧尾神社の続き。
神猿君に気を取られてて肝心の名物(?)を紹介していなかった。



それは、拝殿天井の木彫り龍です。
天井に全長8メートルの大きさで張り付いている。
この木彫りの龍、リアルにできたので夜な夜な抜け出して大黒ラーメンを食べに行ったらしい。京男が日赤に入院していた時、割引券をもらってきてくれました。(この話はフィクションです。しかも近所の人しかわからないし)
毎晩食べると太って天井から落ちるといけないので、出にくいように網がはってあるのだそうです。



この拝殿に上がれるのですが、よく考えたら京男はちょっと難しいのでパスしました。次回は誰かと行って拝殿に上がって撮影してもらいますね。



この絵馬、かわいいでしょ。
京男のアイコンみたいで親近感があります。
実際は、龍とか三福神に頭を下げたりしませんけど。


↑亀屋良長「待春」


↑きんとん、粒あん

この瀧尾神社は、江戸中期に行商から大呉服商になり、今の大丸百貨店の礎を築いた天下の豪商・下村彦右衛門が熱心に参ったそうです。
江戸後期の天保年間に完成した現在の社殿も、下村一族の資本によるもの。2500両(現在価値で5億ほどと考えられる)という、豊富な資金を背景にした再建は「何でも一流を」との考えから。本殿や拝殿に豪華な彫刻がほどこされているのも、潤沢な資金のおかげだ。すごいな~~。
この下村彦右衛門さんは「福助」のモデルなんだそうです。
京男のアイコンも「福助」だし、なんとなく親近感がありますね。

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石拾神事

2013年01月25日 05時18分49秒 | 社寺・和菓子


下鴨神社の鳥居のところに石が積んでありました。
高札が立っていました。
とりあえず書き写しておきます。
書き写す作業が結構ハードなリハビリなんですよ。



石拾神事(いしひろいしんじ)生石御祓(おいいしおはら)い場
第三十四回式年遷宮にあたり、御垣内(御本殿の周囲)の御石を敷きつめた磐座(いわくら)を三年間清めることで、更に力強い生命力を乞い願う石拾神事によって集められた御石の御祓い場です。
石拾神事は式年遷宮の最初に執り行われ、真新しくなる平成二十七年の正遷宮の正遷宮の御本殿周囲に清浄な御石を、氏子や崇敬者がそろいの法被(はっぴ)姿で奉献します。
古くは、糺の森神社境内の西北・現在の下鴨芝本町近辺に神地を設け石拾神事が行われていましたが、明治四年の上知令によりその地が政府に接収されたため、この南鳥居前が御祓いの場となりました。



高札を読むと遷宮をするにあたり、建物の周りに清めた石を配置されるのかな?
清めるのに三年かかる。
調べると平安時代から21年毎に御神体意外はすべて新しくするのだそうです。
平成二十七年(2015)がそうらしいです。
ただし、本殿2棟が国宝にしてされているので、一部修復するだけになるのだそうです。それにしても大事業であるのにかわりはありませんね。



どうも平成二十七年といわれてもピンと来ないようになりました。
最近は、西暦しか使ったことがない。
誕生日でも西暦で書くようになったし。



全然本日の記事とは関係ないけど、近年京男は結石の発作を起こしていない。
いま結石の発作を起こしたら笑うしかないおのね。
まあ、もう十年ぐらい水分といえばウラジロガシを煎じたものしか飲んでないから大丈夫なのかも。
ウラジロガシってしっていますか?
結石を溶かすには、これしかないんですよ。
石というとどうしても自分で作る石を想ってしまうのですよ。

※石の写真で色気がないので生菓子をどうぞ


↑紫野源水「紅梅」


↑きんとん、白小豆粒あん

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烏の縄手?

2013年01月24日 02時44分48秒 | 社寺


下鴨神社の参道に「烏(からす)の縄手(なわて)」という高札があった。
「カラスのナワテ??」でした。
高札を書き写しておきます。



下鴨神社の七不思議として、古くから言い伝えられている一つに「カラスのナワテ」というのがあります。
「カラス」とは、下鴨神社におまつりされている御祭神・賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)は、別のお名前があり、「ヤタカラス」(太陽という意味です)と呼ばれています。
「ナワテ」とは、細い(せまい)、長い道ということで、ヤタカラスの神様へお参りする長い参道との意です。
古くは、糺の森の木の間を分けて数すじもの細い参道がありました。
この程、その一部を復元しました。

なるほど、昔は細い道が一杯あり、鬱蒼とした森だったのでしょうね。
ヤタカラスはそんな意味なのですね。




↑「なんや足が2本だ!」と言ったら睨まれた。

三本足の烏・・・八咫烏(やたがらす、やたのからす)で、熊野三山系かと思っていました。
あの八咫烏と全然無関係でもないようです。
八咫烏は、日本サッカー協会のシンボルマークです。
だからご覧になった方も多いかも。



三本足の「三」という意味は、なんだろう?
古来より太陽を表す数が三なのです。
三つ巴の紋なんかも、太陽を表しているようです。


↑地域の旗と紋章


↑京男が持っているバッジ

そういえばマン島の国旗と同じかな・・・。
最初みた時不思議なマークだと思ったものです。
マン島は、マン島TTレースで有名な島です。

この紋章にも烏が描いてあるのが面白いですよね。
どこかで繋がっているのかな・・・。

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写真はお斎(おとき)、内容は数珠

2013年01月23日 06時01分23秒 | 洛外・食

↑竹籠御膳、活きがいいから逃げるのを防いでいます(嘘です)

20日は、京女の父親の17回忌でした。
もうそんなになるんだ・・・。
最近、京女の兄弟が勢揃い。


↑竹籠/取肴 盛合せ、真ん中上の赤いのは赤こんにゃく

お母さんと私は、車で送り迎えでなんです。
松葉杖生活ではじめてのお寺の法要。
服装がチャンとしてなくてくみませんでした。


↑向附/鮪 烏賊

古いお寺は想像以上に段差が多く、なかなか難易度がたかかった。
法要がおわって、お墓に行くのも難易度が高かった。
お寺を見るとカメラを出してしまうのですが、さすがにあの時は(ちょっとしか)出しませんでした。
まあ写真をだしてもしかたないので省略。


↑蒸物/鴨饅頭

反省点としては、我が娘に数珠を与えていないことに気づきました。
いずれ手に入れて渡します。
数珠は、自分ではあまりかわないでしょうから。
でも社会人になって、一人で暮らしていたら不祝儀に出ることもあるだろう。
ないと困る。
私の場合、数珠は最近手に入れたかも。
どこの宗派が一番曹洞宗のデザインがいいかで購入しました。
親玉・四天玉・ボサが水晶でついています。
曹洞宗用本連数珠には、銀のリングがついているんですよ。
「銀のリングは、何?」と売っている方にお聞きしたら「空」を表しています。
108個の数珠(実際は親玉・四天玉・ボサがついているので108より多いけど)は煩悩を表し、その煩悩が「空」を通り抜けるというイメージがいいので、曹洞宗にしてあります。
この銀の輪を外せば臨済宗と同じになります。
京都で禅宗系は、臨済宗が普通なんですけど。


↑油物/海老天麩羅

京男の実家は、臨済宗なんですかと言われそうだけど、違います。
浄土真宗だと思います。
でもあまり好きじゃない。
禅宗の方がなんとなく好きなだけです。
まあ、仏教という枠組みは同じということにしています。
材質は、檳榔樹(びんろうじゅ)で茶水晶を愛用しております。
他に星月菩提樹で茶水晶もあります。
共に使わない時は、サンタ・マリア・ノヴェーラのポプリといっしょに保管して香りをうつすようにさいております。
一番いいのは、伽羅で玉を作るといいだろうな・・・まあ無理でしょうけど。
ひょっとして数珠は記事で紹介していないかも。


↑御飯/棚田米(高島市畑地区産) 香の物 吸物/赤出汁
確かに御飯は美味しかった。あまり誉めるとそれまでの料理が悪いみたいにとられますがそうではありません。

数珠は、回数を数えたりするのに使っているのですよ。
数珠はもっているのに入れる袋はもっていないか。
どうもあの入れ物は好きになれない。
手に巻くか、ポケットに入れております。
できるだけ持つことです。
でないと身に合いませんよ。
うまくならしたり練習する必要もありますからね。(笑)


↑デザート・コーヒー、普通の水物でいいのに、惜しいな~

まあ、写真とシンクロしていませんが、写真は見たらわかりますよね。

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ちょっと親近感を感じた

2013年01月22日 05時33分39秒 | 社寺・和菓子


下鴨神社をちょっと歩いてみました。
この神社の特徴は、糺の森(ただすのもり)です。
街中にある大きな森です。
これだけの森を管理するのは大変な努力が必要でしょうね。
世界遺産「糺の森・国宝賀茂御祖神社」というだけのことはあります。
散歩していると元気がもらえる。



この糺の森は、賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、およそ12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の面積がある。
平安京ができた時代には、広さが約495万平方メートルもあったそうです。
41倍もあったことになります。想像がつきませんね。
それが1470年の応仁の乱で総面積の7割が焼失したそうです。



この古木も神木として現役です。
樹齢が200年から600年ぐらいのクラスの古木がある。
枯れてしまっても存在感がありますね。



おの姿を見て、京男としてはとても他人(?)と感じられなかったな。
木の内部にも支えがあるし。
京男の体内の金属は純チタンだからちょっと勝っているけど。


↑千本玉寿軒「雪の下萌」


↑きんとん、白あん

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かわいいお足ですこと

2013年01月21日 04時19分56秒 | いただきもの


このようなお品をいただきました。
豚足を煮たものです。「香鹵豬腳」か「醬香豬腳」になるのかな・・・。
まあ、どちらでもよいですが、日本では沖縄で料理しますが、ほとんどは食材としては使わないように思います。豚足何処へいっているのかな・・・。豚タンも。
そういえば、鶏の足も食べないですよね。
アヒルの水掻きなんか美味しいけどな。
ほとんどの人は食べない。
食べず嫌いですよ。
なんでも食べなくちゃ。
子供の教育上よろしくない。



この豚足、一流の料理人張さんの作品だそうです。
お会いしたことはないですけど。いずれ行きますね。ちょっと遠いけど。
醤油ベースで五香粉(ウーシャンフェン)※の香りがします。
臭みなんか全然ありません。
食べているとベーコンのような感じがします。
はじめの一本の時は、思わずそのままかじりました。
途中から食べ難くなり、ナイフを取り出し囓ったまま、ナイフで切って食べていました。切って食べるように言われていたのに。ワイルドダゼ~~。
※五香粉/八角、肉桂、クローブ、さんしょう、陳皮の複合香辛料



2本目は、1本目の反省からこのように切りました。
このようにするように言われていたのにね。
ちょうど土曜日から次女が帰ってきていたから二人で食べておりました。
京女と長男は、食べず嫌いのようです。
残念なのは、香菜を用意できなかったこと。
あったら完璧だったのに。
香菜は、私の母親がいうには南京虫の匂いだと言っていた。
私は、南京豆は食べても南京虫は出合ったことがない。
カメムシの匂いに似ているかも。密かにあの匂い好きかも。

※私的伝言
張さんに美味しかったとお伝えください。
それから豚塩タンは、つくれるのか聞いておいてください。
鹿のアキレス腱の煮込みとか

見ているだけで、お口の中がゼラチン質でネタネタになった人もおられるのでハーブティーをどうぞ。



きっとこれを飲むとスッとしますよ。
お花の香りが口の中に拡がります。
酸味もほどよくさっぱりします。



以上お嫌いな方は、ノーコメントでしょうね。
すんませんなぁ~~。

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あれっ?こんなところにも三嶋神社・・・

2013年01月20日 06時13分06秒 | 社寺


瀧尾神社の本殿から右をみると三嶋神社の雰囲気が漂っている。
これは見に行かないといけない。





絵馬も三嶋神社と同じだ。
三嶋神社は
◆大山祗大神(おをやまづみのおをかみ)
この神さんは、あまり古事記や日本書紀に記述がない神さんです。八岐大蛇退治において、素戔嗚尊(すさのを)の妻となる奇稲田姫(くしなだひめ)の父母、足名椎命・手名椎命(あしなづち・てなづち)はオオヤマツミの子と名乗っている。
この大山祗大神の二人姉妹が石長姫命と木之花咲耶姫命。ということは奇稲田姫の叔母さんということになりますね。

◆天津日高彦火瓊々杵尊(あまつひだかひこほのににぎのみこと)
この神さんは、通称?は「ニジギ」、天照大神の孫で、地上に降りてきた(いわゆる天孫降臨)この時、地上を案内したのが猿田毘古神。

◆木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
大山祗大神の娘。岩のような雰囲気の石長姫命というお姉さんがいる。ニジギが一目惚れをして、お父さんの大山祗大神に結婚させてほしいと言った。お父さんの大山祗大神は「姉の石長姫命と妹の木之花咲耶姫命と二人を嫁にして欲しい」姉妹を嫁入りさせた。でもニニギは美人の木之花咲耶姫命とだけ仲良くし、お姉さんの石長姫命を送り返してきた。 
この時、大山祗大神は「二人合わせてニニギのためになるようにしたのに・・・。姉の石長姫命は天孫の子孫が岩のように永遠の命を保証し、また妹の木之花咲耶姫命は、天孫の子孫が花のように繁栄するようになっているんだけどな・・・」と。
以来天孫の子孫、つまり子孫は、寿命は永遠でなくなったのだそうです。



この神社では、巳蛇(水蛇=うなぎ)が神の使者として祀られている。
そういうことは、うなぎも巳の仲間なんですね。
今年の干支か。
瀧尾神社は、昨日書いたように大己貴命(おおなむちのみこと:大国主命の別名)と、弁財天、毘沙門天の三神です。
特に弁財天で龍や蛇がお使いということで、三嶋神社と提携してはるのかもしれませんね。





この三嶋神社、氏子地域に住む人は、神のお使いのうなぎを食べないという風習があったそうです。
京男は該当するかも・・・もう遅い。
子授け、安産にしてもらえなかったらどうしよう・・・。
まあ、これ以上いりませんけどね。
でも仲良くしておかないと将来こまるかなぁ。


↑ちょっと触ってしまったかも・・・

ここは、三嶋神社の祈願所なんだそうです。
本店の場所が狭いから、瀧尾神社と弁財天のつながりで提携してハルということかもしれません。

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こんなところにマサル君が・・・瀧尾神社

2013年01月19日 05時45分09秒 | 社寺
ここは、瀧尾神社(たきおじんじゃ)、場所は九条通本町上ルとなるのかな。
前は、よく通るのですが、歩いてくるのは初めてかもしれません。


「瀧尾神社」地図

なので入ってみました。
この神社創建は『源平盛衰記(げんぺいせいすいき)』に出てくるぐらいだから恐らく古くからあるのでしょう。この本、名前ぐらいしかわかりません。



天正14(1586)年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、いまの場所に移転したそうです。この秀吉さんの方広寺大仏殿は、このあたりの話の時によくでてきますね。



祭神は大己貴命(おおむなちのみこと)。
ややこしいのですが、大己貴命=大国主命なんです。
大国主命は、和邇(わに)に皮を剥がされた白兎(うさぎ)の話の主役ですね。
小さい時「ウサギに騙されてワニが橋になって・・・」の話が不思議だったな。
確か意地悪な八十神がウサギを騙し、生皮を剥がれたウサギに塩水を浴び、山の上で風と日光にあたると治ると騙されて、痛いので泣いていたのを助けたという話です。
大国主命がウサギに「真水で身体を洗って、ガマ(蒲)の穂を散らして寝るという処方を教えた。
小さい時の京男は「日本にワニがいる?そういえば海(当時、少年は琵琶湖が海だと思っていた)に和邇(わに)浜水泳場がある。夏で泊まりがけで泳ぎに行くというとワニハマだった」それから「ガマのホ?」だった。
真実がわかったのはかなり高学年になってからでした。



話がそれてしまった。
実際の京男の会話もそういうことが多い。
江戸時代は、この大国主命と大黒天が習合して、大黒天と弁財天、毘沙門天も祀るようになったそうです。
習合・・・日本の宗教って凄いですね。外国の神を取り込んでします。
百地三太夫と藤林長門は、敵対する人物だが実は同じ人物だったというのと同じですね。これは『忍びの者』それもテレビ版で品川隆二のを観ていないとわからないだろうな。『忍びの者』の映画版は、市川雷蔵です。しらない人多いでしょう。





拝殿のところに猿がいました。
なぜ神猿(まさる)君がいるのかな・・・。
新日吉神宮も滋賀県の日吉大社も大己貴命を祀ってあるあらかも。



昔は、このあたりにも猿が出没したのでしょうね。
京男のマンションのベランダでも目撃したと京女がいっていた。
最近、あまり見かけないけど。

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1:29:300

2013年01月18日 04時51分23秒 | その他


今日は、京都と関係ない記事かもしれません。
でも日常いろいろなニュースをみていると、この比率が頭を過ぎります。



この比率の意味はつぎのようなことです。



比率の名前は「ハインリッヒの法則」といい、重大災害の背後に、その兆候がかならず出ているという統計を分析した結果、出されたものです。



1・・・・・・重大災害(死亡・重傷)
29・・・・・軽傷の事故
300・・・・ひやりとしたり、ハッとした出来事



ニュースを見ていると300や29のことが多いように思います。
「そんなこと昔、ならったよ。いまさら・・・」とおっしゃる方も多いでしょうね。
でもニュースをみているとそれを見逃してしまっているように思います。
重大災害を起こしてはじめて考え出す。
そして「自分の地位を守るため」培ってきた知識を総動員して答弁してくる。
その典型が「東大話法」というやつですね。
「東大話法」をしている人の表情がみな同じなのにお気づきになっている人もおおいでしょ。不気味ですよね。あの方たちも家に帰ったら普通のお父さんだったりするのでしょうね。同じような表情の息子や娘がいたらそれはそれで怖い。



そういうエリートの人だけでなく、われわれも日常生活でシグナルを見逃していることが多いかもしれません。
「いままで、きまっているからこの筈だ」
「そんなこと考える必要はないだろう」
「みんながやっている事だから」
「個人が考えるレベルじゃない」
などと理屈をすけて、自分が考えたり行動することをやらない。
結果的にどんどん危険なエネルギーが蓄積してくる。
昔なら時間の流れがノンビリしていたから、因から果まで時間的余裕があった。
いまは、昔の十分の一ぐらいのテンポです。
左脳的にデータを分析し、結論し、対策している余裕がないのです。
「観じたら即行動」しないといけない。結果がでてから対策なんてあまりにもノロすぎる。運命でも病気でも経営でも同じです。
※こう書くと無鉄砲に動くと誤解されそうですね。そうではなく冷静な直観のようなものです。感情で動く直感とは違うという意味です。わかるかな・・・。



昨日は、1月17日で阪神淡路大震災の日でした。
天変地異でも同じかも。
よくよく見てみると兆候はあるのかもしれません。
それを「地震学者が言っていなかった」とか「活断層がないから」と言って安心している。
自分の動物としての能力を磨いた方がいいのかも。
「そんな非科学的なこと」と言われそうだけど、自分が感じたら脱兎のごとく逃げる。逃げない理由なんて考えない。(逃げてから考えたらいい)そういう風に自分を鍛えておく方がいいかもしれません。
そのためには、とりあえず「情報断食」をお勧めします。
世間は、体のダイエットには興味あるけど、心のダイエットにはどうも無関心らしい。騙されたと思って一週間、テレビや新聞を観ないで暮らしてみてください。
もちろんスマホをジッと見るなんてのてもの御法度ですよ。
一日の内、30分ぐらい何も考えない時間を作ってみて下さい。これって結構難しい作業ですよ。



ひょっとして300の前に3000ぐらいの兆候があるのかもしれないと思うようになりました。
なぜ、こんなことを書いているのかわかりませんけど、何かを察知しているのかもしれませんね。

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阿吽の歯車?

2013年01月17日 05時22分37秒 | 社寺


ここは、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)15日に前を通った。
今年は、樟龍辨財天に御縁があるので丁寧にご挨拶。



いつ見てもすごいクスノキです。
これまでに、色んな風景を見てきたんだろうな・・・。
どこに目があるのかわかりませんけど。


↑真ん中の所が左義長行事の跡

やはり14日に左義長をされたんだ。
雨で大変だったでしょうね。
ここ二年左義長は来ていません。


↑写真は2011年のものです

行事の後なので境内は静かでした。
本殿にも当然お参りしました。
ふと不思議なものが目に入りました。



歯車のオブジェのようなものが置いてあります。
これはなんだろう?
対に並んでいるところを見ると狛歯車?


↑「阿」?

だいたい右側にあるのが「阿(あ)」で、左側が「吽(うん)」となることが多い。
阿形と見るとダンダンそう見えてくる。
きっと造形の作家さんが奉納されたんだろうな。


↑「吽」?

何回もお参りしているのにけど、気付かなかった。
狛犬ならぬ狛歯車は、ちょっと面白い。

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