京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

葉月かぁ・・・

2013年07月31日 05時36分05秒 | 和菓子


明日から8月ですね。
今年は、天候が落ち着かない。
暑い、涼しい、乾燥、大雨・・・被害も多く、農作物も心配です。
いつもなら一番夏らしい天候の筈なのに、梅雨のようなお天気。
セミも元気がないように感じますね。
夜明けのヒグラシだけが元気に鳴いているように聞こえます。



そういえば来週は、五条坂の陶器まつり。
ついこの間、あったように思います。
なんて早い一年だろう。
陶器まつりと同時に六道珍皇寺にお精霊さんを迎えて行き家庭のお盆行事の開始。
そうしている間に五山の送り火。



送り火が終わるとすぐに地蔵盆。
京都の夏は忙しい。
そういう行事が多い月だけど、天候はどうなるだろう・・・。
大きな台風が来たり、大雨が来たりしないことを祈ります。


↑紫野源水「青楓」


↑半錦玉羹

自分や家族、親たちの健康のことを考えると早く秋になってほしいと思う今日この頃です。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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五風十雨

2013年07月30日 05時07分31秒 | 和菓子
祇園祭の山鉾巡行ぐらいの時、書の師匠から額をいただいた。
私の本を送ったからです。
「花押は、見なかったことにしてくださいね」と京男。



この額の書は「五風十雨(ごふうじゅうう)」。
世の中が平穏無事であるたとえ。気候が穏やかで順調なことで、豊作の兆しとされる。
五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降るという意味。
「五日にして一ひとたび風ふき、十日にして一たび雨ふる」の略。
最近の気候は、まったく当てはまらない。
国家の動乱を暗示するような天候の今日この頃なのがちょっと心配。



電話で話していて、私は師匠に中村天風さんの
「晴れてよし曇りてよし富士の山」という句を紹介。
意味は、私たちに見える富士山は、富士山以外の何ものでもない。
晴れていようが曇っていようが、その容姿が変わるものではない。
心とは本来、富士山のようにどっしりとして美しいものである。
その心にいつも積極心を持っていなくてはいけない。
やもすれば、心に黒い雨雲や大風が吹き荒れそれに惑わされるのは、
この積極心をどこかに置き忘れているからに過ぎない。
そういう意味なんですと解説。



「五風十雨」でなくても、自分の心というか魂は、全然変わらないということに気付けば、安心立命が得られる。
そのような意味を言ったかもしれません。


↑紫野源水「朝涼(あさすず)」


↑葛焼

師匠が「本を拝見して、見なおしたよ」と言っていただいた。
ちょっと嬉しいかった。
いま、目の前に「五風十雨」の額が飾ってあります。
これを見て、平穏無事の大切さ、有り難さを感じております。

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暑気払い

2013年07月29日 05時23分01秒 | 

↑パパド(マメのせんべい)お店のご厚意です。いつもありがとうございます。


↑トウッパ(ネパールのラーメン)

京都らしい蒸し暑さが続きます。
先週はヘビーな週でした。
おそらく今週も同じような状況だろうな。


↑シシカバグ

珍しく、私と京女、長男という組み合わせのランチです。
久しぶりにネパール料理ヤク&イェティに行くことにした。
きっとすーさんの記事を見たからでしょう。
我が家の場合は、ランチの定食を一つと後は、食べたいものを注文。


↑ブテコククラ(鶏肉のスパイシーな炒め物)


↑モモ(ネパールの蒸し餃子)

昨日は、結構汗がでました。
よかった。
身体が活性化したのでしょうね。
でも辛くはなかった。


↑何故か、長男がランチメニューを注文

長男は、水をたくさんのでいた。
私も京女も水は飲みません。
インド料理系のお店で水を飲むとお腹が水で膨れて、食べられなくなるのです。
二人で長男に説教しておりました。
やっぱり辛かったのかな・・・。


↑ヒマラヤマッシュルームカリ


↑チャパティ

無意識に注文したけど、結構たくさん食べたのか、夕食は抜きになりました。
ここ一週間はまともに食べていなかったですからね。
やっと人並み?に食べました。
こう来なくてはいけません。
今週もなんとか顔晴らなくてはね。
もう7月も終わりですね。

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猛暑墓参

2013年07月28日 06時42分00秒 | 和菓子


昨日、夫婦で墓参りに行く。
墓地は暑かった。
当然、日陰がないしね。
そのお陰でヤブ蚊がいないのはちょっとありがたい。
先週行った、女房のお父さんのお墓の時は、恐ろしい数のヤブ蚊の大群だった。
お墓の前で、多くの殺生をしてしまった。



タクシーに乗ると「暑いですなぁ・・・」から会話が始まります。
京男としては「やっと京都らしい蒸し暑さでホッ!としている」から入ります。
この時期、京都は一番蒸し暑くて、最高に不快。
それが普通なんですよ。
もしこの時期に涼しかったりしたら、それこそ気持悪い。
そう会話を締めくくることにしています。



夜明けにヒグラシが鳴くのが聞こえる。
それがとても好き。
それからニイニイゼミが鳴き始め。
太陽が上がりきったら、クマゼミが鳴く。
夏は、こうでなくてはね。



京都の暑さのピークは、五条坂の陶器まつりの時かな。
今年は、8月7日から10日です。
ちょうどその時、お精霊さんを迎えに行く時期でもある。
それが終わると五山送り火。
その後、地蔵盆で京都の夏は終わる予定。
本当に終わるかな・・・。


↑紫野源水「水の面」


↑琥珀羹、大徳寺納豆入

この生菓子、琥珀色が綺麗だったけど、その綺麗さがうまく撮影できなかった。
しかも食べて珍しく苦手な味だった。
大徳寺納豆が妙に甘さとあわなかったし。

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水の音

2013年07月27日 05時34分48秒 | 和菓子


もう土曜日だ。
今週は、すごく動いた気がします。
仕事部屋でゆっくり水琴窟の音を楽しむ余裕もなかった。
ここに居ても電話をひたすらかけていた。
まあ、そんな時もありますね。


↑亀屋良長「水の音」


↑琥珀、白あん

ゆっくり小川の流れを見たり、水の流れる音を聞いてみたいものです。
まだ来週もバタバタが続きそうだ。
夜になるとグッタリしております。



上のような写真は懐かしい。
スイカはやっぱり井戸かこういう小川で冷やして食べるのがいい。
きっと甘さを一番感じるのでしょうね。
冷蔵庫だと冷やすと冷たくなりすぎて、甘味を感じにくいので美味しくない。


↑総本家駿河屋「さざなみ」


↑錦玉羹、白こしあん

こういう生菓子は見るだけで涼を感じます。
これを長男が食べてようとしていたので「ミント餡」と言ったら一瞬、取ろうとする手が止まった。彼はミント味が苦手のようです。ミントチャコなんてのは考えられないそうです。まだまだ子供やね。(笑)

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懐紙でポチ袋

2013年07月26日 05時39分02秒 | モノ


これは、私の懐紙入れ。
刺し子でつくってもらいました。
茶道をしているわけでもないのに持ち歩く。
何かと便利なんです。
懐紙ってあるいと便利ですよね。
とっさのメモにも使えたりする。
和紙の暖かみがあるのもよい。


↑この懐紙入れ、百万円はいります。実際いれて使ったことがあります。いつもそれぐらい入れて行動するのが理想かも。

普通は、銀製の黒文字が入っています。
銀の黒文字には、砥石で刃を付けてある。
出先で生菓子を切ったりするのに便利。
もちろん塗のお皿の上では切ったりしません。



さて、昨日のことです。
忙しいのに、懐紙でポチ袋を作る練習をし始めた。
心付けを渡す時、ポチ袋がなかった時に対処したいからなのです。
心付けなんて、若い時はしなかったのに、それを最近してしまう。
お札はできるだけ新札で持つようになった。
おじいやね。



なんか最近真面目やなぁ・・・。
タクシーに乗っても、気分が良かった時は、お釣りは受け取らない時が結構ある。
いつからこんな風になったんだろう。
心付けなんてもらったことないのに。



最初は、うまく折れなかった。
やりだしたらダンダンムキになって。
失敗作の山ができた。
それでもやり続ける。



とぢらのタイプも結構折るのでキッチリ折れないのです。
手を動かしていると頭が空っぽになる・・・といってもいつもそういう状態やけど。
比較的綺麗に仕上がったものに新札を入れました。



札入れに入れると汚くなたりするので、システム手帳のジップロック付きのリフィールにいれることにしました。
その時、アルバニア・ペーバーも一緒に入れて置く。
良い香りが懐紙とポチ袋に染みこむだろう。
保険証や診察券の場所にはいっているアルバニア・ペーパーも交換。
これで受け取った人がちょっと香りを楽しめる。
いい気分を広めることはいいことです。
お財布の中にも入っているのです。
お金さんが喜んでくれて、仲間をつれて戻ってきてくれると信じています。(笑)

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さすが立派な神輿

2013年07月25日 05時07分47秒 | 行事

↑四条通、新京極信号あたり、南にあります。

昨日所用で四条方面に行く。
実家の親用買い物代行ね。
その途中、四条寺町付近にある四条御旅所の付近が何か用意をされていた。
そうか7月24日は、祇園祭の還幸祭。





四条御旅所に来ている三基の神輿が、市内を巡り八坂神社に戻ります。
祇園祭は月末まで続くのです。
一ヶ月も祭をしている。
タクシーの運転手さんが、いちいち交通規制をされるのでたまりませんとぼやいておられた。
たしかに交通規制で大混雑します。
観光のためと京都市はいうけど、住んでいる地元の人間はちょっと迷惑かも。
八坂神社の氏子じゃないしね。
いつも書くように京都人は、自分が関係する祭以外には、あんがい無関心なんですよ。「人がいっぱいでややこしいのはかないまへんなぁ~」といいます。


↑東御座:櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)

東御座の櫛稲田姫命は、素戔嗚尊が八岐大蛇から救った女性、後に結婚。


↑中御座:素戔嗚尊 (すさのをのみこと)

八岐大蛇退治の主役、姉が伊勢神宮内宮の天照大神。


↑西御座:八柱御子神(やはしらのみこがみ)

素戔嗚尊と櫛稲田姫命の間に生まれた8人(柱)の神様。
長男とされる総光天王を筆頭に、魔王天王、倶魔羅天王、得達神天王、良侍天王、侍神相天王、宅神相天王、蛇毒気神天王。

この三基の神輿が市内・・・といってもそんない広くはありませんが。
ひょっとしてその状態は観たことがありません。

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いつになったら鍵がいらない世界になるのかなぁ・・・

2013年07月24日 05時12分58秒 | モノ


春先、鍵を持たないで外出した。
家に長男がいたからだ。
いつもなら私だけだから鍵はかける時点で所持していないことに気付く。
家に入れないから、タクシーで京女の職場に行き鍵を借り、家に入った。



以来、鍵はバッグに一つということにした。
その際、他のものに鍵が当たり、傷つくのがいやだった。
いろいろ考えた結果、この「KeyKeeper」がいいということになった。



これは、いま流行のシリコンゴムで出来ている。
柔らかく鍵を保持する。
冬場の乾燥した時、このようなものだったら静電気を防ぐことができる。
あの静電気は不快ですよね。



冬場なら、フエルト製のものを使います。
でもいまは、ちょっと暑苦しい。
こんなキーフォルダーなら嬉しくないですか?
鍵っ子であることを忘れられる。(笑)



今回の「KeyKeeper」には、スプリング状になったストラップを付けてある。
使い終わったらバッグにすぐに収納したいための工夫です。
なんか屋内モノネタが多いですね。
外出があまりできあにからなんです。
月曜日から親の病院付き添いでほとんど一日終わります。
いろいろな手続きもあるし・・・。
今日もまだまだ続きます。
もし、記事の更新がなくてもご心配なく。

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土用のあんころ

2013年07月23日 05時09分11秒 | 風景・和菓子
いつの頃からかな・・・土用のあんころが当たり前のように売られてきたのは。
小さい頃、あったのかなぁ・・・。
由来は、うなぎと同じように、土用にあんころ餅を食べて元気になろうということです。あんころ餅を食べて元気になるんだろうか?
食欲のなくなるこの時期に食べるといいのかなぁ・・・。


↑塩芳軒「あんころ餅」

うなぎを食べるというのもねぇ・・・。
確かに外国産のうなぎを食べたら、風邪ぐらいは、養殖の餌に含まれる多量の抗生物質のおかげでひかないかもしれませんね。
そのかわり、肝臓あたりに負担をかけるかも。
食べ物でスタミナをつけるのは、難しくなりました。


↑粒あん、道明寺

私なら日本産の米と麹でつくった「甘酒」を飲みますね。
甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれている。
これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、「飲む点滴」と称されることもある。
しかも、酵母や乳酸菌などの有用な生きた菌類が含まれる。
この時期、腸内環境をいい状態にすると健康になる。



「甘酒」は、夏の季語になるぐらい、昔夏バテ解消の飲み物だったのです。
変なサプリやドリンクを飲むぐらいなら「甘酒」を飲むといいですよ。
たくさんのおろし生姜をいれて温かくして飲むといいでしょう。
冷たくするなら、甘酒2・プレーンヨーグルト1で飲むといい。
西洋と東洋の有用な腸内細菌をうまく取り込める。



いまは、梅干しを土用干しするシーズンですね。
梅干しにご飯や素麺にいれたりすると夏バテ対策になります。
現代は、欧米タイプの食事になりがちだけど、ほどほどにして昔の日本の食事にするのもいいことかもしれません。

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ステーショナリーとブール・クラリフェ

2013年07月22日 04時56分24秒 | モノ


何気なく机の上を見ていて「綺麗」と思うときがある。
それは、色や形だったりする。
手に持った触感であったり、香りであったりする。



五官を通じて、脳内で五感が生じ、六感が発動する。
オーバーにいえばそういう感じなのかな?
六感には、続きがあるように思う。
六感が発動し、全身の細胞一つ一つに拡がって行く感じなのです。
直観力は、全身で生じるのかも。



そんな風に思うのです。
だから五官の刺激は大切。
18歳ぐらいの時に考えていたのは、説明するとこういうことなのかもしれない。
ただし、完全に理解した訳ではない。
まだまだ途上なんです。



だから、身の回りのモノには、注意をはらってきた。
なんていうとすごくエエカッコにきこえますね。
物欲と物臭なだけかもしれないものね。
モノで自分を追い込んで、物臭(懶、ものぐさ)を退治し、作業をさせていたのかもしれない。



それにしては、ちょっとやり過ぎの感があるけど・・・。
古代インド(紀元前800~200年)の考え方に「ウパニシャッド」がある。
「おまえはどこから来たのか?今何をしているのか?これからどこへ行こうとしているのか?について考えよ」という。もう一つの教えは、好きなことをすべてしてしまえという。夢中になれることをやってしまえという。やっている内に心が空っぽになってくる。そうなってくるとそれらの考えやモノから自由になれるというのだ。
そうなって初めて自由な暮らしができる。
明治時代の人間は、そういうところがあったように思う。時として回りに多大な迷惑をかけていたでしょうけど。でもなにかをやり遂げるエネルギーは確実にあった。



わかったようなこを書いているけど、まだまだ途上。
モノにもまだまだ拘ってる。
もう少しで抜け出せるかな・・・。
生まれた時、みんな純真無垢でパワフルですよね。
問題は、死ぬ時の心の状態が大事。生まれた時の純真無垢で成長し、死んでもあまり意味がないように思う。そういう役割の人もいるでしょうけど。
色んな経験をして、ボロボロになり、心も身体も穢れていても、生まれた時と違う精妙な状態になることが尊いことなんだと思う。
自分の好きなこと、夢中になれることの中に「その道筋」が隠れているように思うのですよ。
その「道筋」は、人によって違う。親子だからと言って同じとは限らない。
他人だからと言って違うとも限らない。



お互いご縁で出会った人の「道筋」を尊重することで、自分の「道筋」がしっかり把握できるようになっているのかもしれない。
だから嫌な人と出会ったと嘆くのは総計です。嫌な役割を演じてくれて、あなたに「道筋」を教えてくれているかもしれないのです。そう考えると「ありがとう!」と思えるかも。「有り難う」つまり「難(なん)」「有(あり)」って書くじゃないですか。そう思うと気が楽になります。



いま、気づいた。
表題から大きく逸れましたね。
「文具」と「ステーショナリー」ってどう違うのか?
違いは「高価」ということもしれませんね。
「文具」と「高価な文具」の違い。
京男は、ステーショナリーの気みたいなものが好きなのかも。
いいものを使うということは、自分がそれに相応しい人にならないといけないのです。そしてモノを大切にすることは、自分を大切にするということに繋がる。
たとえモノであっても「私」と繋がっているのです。



私はどこからも来ていないし、何処へも行かない。
「いまとここ」にあるだけ。
私は宇宙の分身なのです。
まわりすべてが宇宙の分身。
ほんとうにそう観じたら「私」が融けていく。
「ブール・クラリフェ」ってご存知ですか。
フランス料理の用語で、バターを低温で溶かしていくときにできる上部の上澄み部分。不純物を含まない良質の乳脂肪のことをいいます。これを使うことにより焦げ付かず、綺麗なソテーができあがる。しかも香りも上々。
私が融けて、上澄みだけの状態になったイメージね。

なんて観じながら、朝御飯はなにを食べようと考える京男であった。(笑)
※写真の説明をしていませんね。見たらわかりますよね。

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ローラーボール

2013年07月21日 05時14分34秒 | モノ
この時期は、ハガキを書くことが多い。
相手がメールを使っていない場合が多いからです。
大体は、万年筆で書くことが多い。
その他のメモは、本日の記事のLAMYの「スウィフト・ローラーボール」を使う。



ローラーボールというのは、水性ボールペンです。
インクが実にスムーズにでてくる。
しかも、この「スウィフト・ローラーボール」は、水性のボールペンにありがちのキャップレスなんです。
電話をしながらメモをとるとき、キャップはネックになります。



しかも、ノックしてペン先を出した時、クリップ部分が沈み込み、突起がなくなるのですよ。
でもノックボタン付近でちょっととっかかりが出て、ペンを置いた時、転がらないように作ってある。
これは凄いと思います。
さすがドイツの製品と思います。
まったく無駄がない。
しかも美しい。



何回でもペン先を出し入れしてしまいますよ。
この水性ボールは、書いていてストレスがない。
油性のボールペンのように詰まったりしないしね。
プロの道具という感じです。
欲をいえば、重さかな。
もう少し軽くしてくれた嬉しい。
チタンにしてほしいな。
加工が難しいかな・・・。



我が家には、この他にロットリング(Rotring)社の製図用のペン類も多くあります。
ペリカン(Pelikan)のローラーボールもあるな。これは、キャップが必要なので、最近はつかっていません。
万年筆は、モンブランの作家シリーズ オスカー・ワイルドを使っています。
結構、キヨブタ(清水の舞台から飛び降りるの略)で買ったもの。最初の本を作ったときの自分へのご褒美だった。1994年のことでした。世界で5000本の内の1本。


ラミー スウィフト(LAMY swift)
用時にはクリップがボディ内に収納されるという、特殊な構造を持つキャップレスタイプのローラーボールです。ドライフリーのローラーボール替芯「LM66」は、筆記の際には適度な速乾性を発揮するため、使い勝手は非常に良好です。
複雑なメカニズム、高い精度で加工された真鍮製のボディ、適度な重量感。どこをとっても“ドイツの精密な工業製品”そのままの「ラミー スウィフト」は、筆記具ファンのみならず、自動車や光学機器などを愛好するユーザーの心をもくすぐる、深い魅力を秘めています。
※そういえば昨日はじめてクマゼミが鳴くのをききました。

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夏の土用に入ったのに・・・

2013年07月20日 05時21分03秒 | 


昨日から夏の土用に入りました。
これから8月6日まで続く。
今年は、土用の丑の日が2回ある。
一の丑→7月22日
二の丑→8月3日
本来なら鰻なんかを食べたらいいだろうな。
スタミナというなら、鰻より、豚と大蒜、生の岩牡蠣なんかを食べるのもいい。
スッポンの○鍋なんかを食べるのもいい。
鰻なら稚魚のオリーブオイル煮を一度食べてみたい。未経験なんですよ。



昨日は午前中にかなり細かい作業をしていた。
その時の切りくずが写真です。
特殊な金箔、銀箔の紙を切りそろえていました。
幅が0.5ミリぐらいかな。
感覚で切っていきます。
不思議な作業をしているでしょ。



この切る作業の後、息をしたら飛ぶのでクーラーも止め、マスクをしての作業が続きます。なかなかスリリングな作業。
それが終わって、外部の次の工程をしてもらう。
その後、タクシーでヨドバシに行き、材料を調達。
ついでに遅めのランチ。
食べたのが写真の「釜揚げしらす丼」。
最初の切りくずと雰囲気が似ているでしょ。
自分でも笑ってしまった。
土用なんだから、もう少し元気になるおのを食べたらいいのにね。
この「釜揚げしらす丼」、温泉卵が余計でした。
メニューの写真では、なかったのに・・・・。
どうして余計なことをするのかな・・・温泉卵の代わりにもっと釜揚げしらすをたっぷり盛って欲しかった。ブツブツ・・・。
なんか消極的なものを食べていますね。

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地中にいるセミの気持ち

2013年07月19日 05時14分40秒 | 風景・和菓子


今年の夏は、おかしな夏ですね。
祇園祭の山鉾巡行が終わっても、すっきり夏になった感じがしない。
クマゼミが鳴いていないせいか、妙に静かな夏だ。
いつもなら、暑いけど身体が暑さに馴れるというか「諦める」のに、それができていないように思う。



地球の環境はどうなっているのでしょうね。
人間が増えた影響なんだろうか?
それとも地球にとっては当たり前の気候変動なのか?
こればかりは、どんなに偉い学者でもわからないようだ。
わかっても全地球的変動ならどうしようもない。



人間の社会も変な事件が続出していますね。
テレビは滅多に観ないけど、昔なら猟奇事件のような事件が毎日起こっている。
暑さのせいかな・・・。
なら早く秋になってほしい。
そういえば日曜は選挙ですね。
なんか行くのが億劫になってきた。
なんかシラッとしている。
今年の夏のようだ。



昨日は、母親の買い物依頼もあったので、デパ地下にいった。
山鉾巡行の余波が人が多かった。
よく考えたら今週初めて外出したんです。
地中にいるセミの気分が少しだけわかった気持ちになった。


↑塩芳軒「くず焼」


↑葛製

くず焼ってとてもシンプルなお菓子。
葛粉を固めに練り上げ、表面にカタクリ粉をつけて焼くだけ。
見た感じは無骨だけど、食べるととても繊細な甘さ。
蕨餅のゆうにペタペタしない。
上品で淡泊さは癖になります。
冷たいお菓子もいいけど、こういうお菓子もいいですよ。
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山鉾巡行に行ってきたような記事を書き

2013年07月18日 04時43分03秒 | 行事
昨日午前中、Skypeや電話で話しながらデスクワークをしておりました。
そこへ、メールで山鉾巡行の写真が送られてきました。
ブログに使っていいとのことなので、お言葉に甘えさせていただきました。
彼の会社から山鉾巡行が見えるのです。
Y.Iさん、写真をありがとうございます。
仕事になるような、ならないような・・・・でしょうね。
今年は、あまり暑くなくカンカン照りでもなく、まあまあの日よりだったことでしょう。
私もサラリーマン時代は、会社へ歩いて行っていたのです。
山鉾巡行当日、朝の四条河原町の雰囲気はわかります。


↑Y.Iさんからの写真

カップルが浴衣を着てフラフラ歩いていたりするのが風情のあるものでした。
男性がちょっとうなだれて歩いたりしてね。(笑)
浴衣って昔は、湯上がりとか、寝間着、日本舞踊の稽古着的な存在だと思っていた。
最近は、どうやら着物だと思っている男女が多いようですね。
いつからそうなってきたんだろう。
体型が昭和じゃなくなってきているから、似合わない人が多いですね。
特に男性は、悲しいほどペラペラした身体が多い。
誰かしっかりした着方を教えた方がいいですね。
左前で着たりするといけませんよ。ひょっとして意味がわかっていないかも。


↑Y.Iさんからの写真

山鉾巡行で思い出すのは、粽です。
私の小さい時、山鉾巡行の時、粽をまいたものです。
見ている人が必死に拾う。
小さい時、必死になって拾いました。食べようと剥いても中身がなかった・・・。
なんか騙された気持ちになりましたね。
いま、粽のお札をまいたらすごいことになるでしょうね。


↑Y.Iさんからの写真

結婚して堀川御池のマンションに住んだのです。
夜、祇園囃子の練習が遠くに聞こえていた。
長女が7ヶ月ぐらいだった。
宵山の時、粉ミルクがないことに京女が気付いた。
しかたなく、宵山をやっているあたりの薬局なら営業しているだろうということで、長女を乳母車に乗せ、宵山に行った。あの頃の宵山は、今みたいに人が多くなかったのです。いつからだろうあんなに人が集まるようになったのは。
無事、粉ミルクを買って逃げるように家に帰りました。
いまでは、懐かしい思い出です。
あの頃、後に子供が3人も増えるとは想像もしていなかった。

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冷麺とは珍しい

2013年07月17日 05時34分30秒 | 
今日は、祇園祭の山鉾巡行ですね。
今年は、人の多いところを避けています。
デスクワーク三昧。
昔に比べるとデスクワークが楽になったように思います。
手が勝手に動いてデザインワークをしてくれる。
右脳が活性化して来ているからかも。
文章や写真を机の上(実際はPC上ですが)に、並べて置くと勝手に作業する。
その間に頭は、違うことを考えたりしています。


↑辛冷麺

その時、腕にミント系の香りをつける。
すると快適。
まあ、そんな訳で祇園祭の写真はなしです。
こんな年は珍しい。


↑伝統の韓国冷麺

珍しいと言えば、先週、京女と外出した時のランチが変わっている。
冷麺なんです。
その時、食べたかった。
酢系を身体が欲していたのかもしれません。
普通なら焼き肉を食べてからということになるけど、最近、焼き肉が嫌いなんです。
もみダレが甘いからかも。
煙が服につくのも嫌なんです。
この時期は特にね。
理由はよくわかりません。
昔もそうだったかも。
焼き肉屋さんに行っても、生レバー(懐かしい)、生肉をキムチと共に食べていました。いまでもそれならいいけど、例のチンケな法律のお陰で食べられなくなった。
そういえばステーキも、久しく食べていません。
オージービーフをいっぱい買ってきて家で焼いてみようかな・・・。
私は、病的な霜降り牛肉ってあまり好きでないのです。オージービーフの方が肉を食べている感じがするのですよ。
500グラムぐらいをレアで焼いて、よく切れるハンティングナイフで、肉を切って食べる。調味料は、こましな塩と胡椒だけ。魚を焼く網で焼くんです。
カリカリの大蒜チップを大量に添えて。
食べたくなってきた。(笑)


↑石焼きビビンバ


↑卵を割って、混ぜ混ぜ

冷麺に戻ります。
京女は、オーソドックスな冷麺。私は辛冷麺と書いてあったので注文。
二人で石焼きビビンバ。
最近の人は、辛さに弱いのだろうか・・・私の冷麺は全然辛くなかった。
ひょっとして辛さに鈍感になってきたのかな・・・。
でも一昨日、家でアラビアータを作って食べたけど、辛かったし、汗をかきました。
だから、味覚が鈍っているわけじゃないと思う。
そうそう、アラビアータにちょっと上等のバルサミコを入れると感激するような味になりました~。

食べたお店は京都マルイの上のコリアンダイニング「市場(シジャン)」
30年ぐらい前、このフロアによく来ました。
ランチにしゃぶしゃぶとかを食べていたものです。
そういえば山鉾巡行の時は混むんだろうな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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