椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県の鈴鹿市にある神社。
先週どうしてもここで撮影をしなければいけないので行ってきました。
お正月は、ここに初詣に来る人が多いんだそうです。
境内はそう広くはないけど、広大な伊勢神宮に比べると、面積のあたりのお詣りされる人の数はかなりの数字なんだそうです。
猿田彦大神を主祭神とし、相殿に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・栲幡千千姫命(瓊瓊杵尊の母神)・行満大明神を祀る。別名を猿田彦大本宮といい、猿田彦大神を祀る神社の総本社とされている。また別宮の椿岸神社では、猿田彦大神の妻神である天之鈿女命を祀る。
猿田彦大神は、天孫降臨のおり、瓊瓊杵尊を迎えた住民側の代表者つまり国津神(地上の神)。土地の守り神として、不動産、建設関係者の信仰が厚いんだそうです。
それにしても、この木の根の保護の仕方は珍しいと思います。
「椿」という字は、面白い。「木」篇に「春」と書く。
やっぱり春に咲くのかな・・・。寒ツバキもあるけどね。
正月飾りに「松」以外に、椿・楢・朴・栗・柳・しきみ(樒)などを用いている地域もあり、神様が降臨する際の依り代(よりしろ)にもなっています。
ということは、椿は神聖な木なのかもしれませんね。
椿大神社地図