京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

2015年08月31日 05時39分11秒 | 社寺・和菓子


ここは、東本願寺。
いつきても「すごい!」と感心する建物です。
建物がとても綺麗になっていますね。
よくもまあ、こんな大工事をするもんだ。



向こうに京都タワーが見えている。
タワーが建ったのが1964年の年末なのでもう51年。
色んな所が老朽化しているでしょうね。
建て替えたりするんだろうか・・・。
いまさら無くしてもあまり意味がないしね。
京都駅が仏壇みたいな状態だから、仏壇にロウソクは必要だろう。
私は、東京駅みたいな建物がいいと思うけど。
どうだろう平安神宮の鳥居みたいなツインタワーにしてみたらどうだろう。
いずれにしても京都には、あまり高い建物は似合わないかも。





東本願寺を歩いていて細かい造形に感心することがあります。
凄い精密な造形が多い。
ただ写真を撮ろうと思う時と思わない時がある。
なんだろう?





そしてフト空を見る。
雲がとても面白い。
しかも時々刻々変化する。
絶対に同じ形にならない。
この雲を見ていると人間が懸命につくる建物がなんだか儚い存在に見えてしまう。
自然にはかなわないのかも。


↑塩芳軒「夏の星」

そう思いながら空と雲を眺めていた。
この空や雲の向こうには、大宇宙が拡がっている。
当たり前のことだけど不思議。


↑外郎、粒あん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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ミンミンゼミが元気

2015年08月30日 07時49分05秒 | 
ここ数日、ミンミンゼミが元気よく鳴くようになった。
季節を感じます。
ミンミンゼミは、暑さに弱い蝉なんです。
この蝉が鳴くということは涼しくなってきたということ。
元気に鳴くようになったけど、来週はちょっと天気が悪いようです。
鳴ける時にしっかり鳴くといい。




↑これがスーパーで売っている「ミンミンのセミ餃子」

そういえば昔に比べてアブラゼミが少なくなったように思う。
昆虫採集でもアブラゼミばかり、透明な羽根の蝉がとれたらちょっと誇れたもんです。最近は、透明な羽根のクマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなんかをよくみかける。いま、阿弥陀ヶ峰に住んでいるからかな・・・。


↑これは、ミンミンの店舗の餃子


↑キュウリ・・・最近、妙にキュウリが美味しく感じます。身体が求めているのでしょうね。

ミンミンゼミの「ミーンミンミン・・・」という鳴き声を聞いていると「ミーンミンミン、セミギョウザァァ・・・」と聞こえてくる。
関西のスーパーでは、「ミンミン(漢字が出ないだろうからカタカナにしてあります)のセミ餃子というのが売っている。
最近、買い物難民の我が家ではスーパーに行けないので、あまり遭遇する機会がない。最近は、もっぱら「ミスター・ギョーザ」が多いんです。家族が減ったからなんですよ。昔は、自宅で作って家族全員で餃子を包むのが普通だった。150個ぐらいは必要だったしね。一番ベストは自家製。
自家製>ミスター・ギョウザ>ミンミンセミギョウザ
という図式になる。
このミンミンのセミギョウザは、値段で買います。
最近の値段はわかりませんが、私は67~8円ぐらいでないと買わない。もちろんお一人様1個限りなんているところでは買わない。
関西に観光にきたら観てみてください。(笑)
写真を見てください。なぜか右方にセミのようなマークがあります。
だから「セミ」なのかな・・・。
味は、ミンミンのお店で食べるものと違います。
やっぱりお店で食べるのがいい。その場合は、3のつく日に行くといいです。
ミンミンの日ですからね。


↑ミスター・ギョウザの店舗で食べる餃子


↑このキュウリも好き

昔々学生時代、ミンミンの餃子を10人前食べたことがある。なんの自慢にもなりませんけど。でもなぜか王将で10人前を食べなかった。あそこのはなぜか食べなかった。いまは、王将ってブランドらしい。関東では、お店の前に行列ができているらしい。
京都の人間からすると信じられない!となります。
関東のお人はアホチャウかと京都の人間は囁いております。
でも最近の若い世代は、案外並ぶのが平気になったかも。
遊園地で並び慣れているのかな?

タイトルと写真が全然違いました。
セミの鳴く声を聞いているとなぜかギョウザが食べたくなる京男でありました。

※キュウリ・メモ
・キュウリは世界一栄養のない野菜
全体の90パーセント以上水分で、栄養素はビタミンC、カロチン、カリウム
などが含まれるが僅か。
・ビタミンCを壊す酵素が含まれる
アスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素がある、サラダなどで他の野菜とまぜつとビタミンCを破壊する。
・脂質分解酵素が含まれている→キュウリみたいな身体になれる?
・塩分を体外に出す
塩分を体外に排出する働きがある。高血圧や腎臓の機能低下している場合、有効な食べ物。
・アルコール代謝を助ける
夏のお酒のつまみにぴったり!
・利尿作用や解毒効果が高い→むくみをとってくれる
・身体を冷やしてくれる→暑い夏には最適

イギリスの貴族はティータイムにキューカンバーサンドイッチを好む。キューカンバーサンドイッチとは、キュウリだけを挿んだサンドウィッチ。なぜかというと栄養がないからである。貴族階級は労働者階級と違って肉体労働をしないので、栄養やカロリーを摂る必要がない。労働者階級は肉体労働をするのでハムやベーコン、卵などを挟んだサンドウィッチを食べる。
いやみやねぇ。(笑)

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秋津虫

2015年08月29日 05時16分26秒 | 風景・和菓子


めっきり秋めいて涼しくなったとはいいませんが、マシになった。
33度でも涼しく感じる。
今日乗ったタクシーの運転手さんは、自宅でクーラーをつけないらしい。
そうすると33度でも涼しく感じるらしい。
人それぞれ、いろいろ避暑のやり方があるもんだ。



夏は、一日何回もシャワーを浴びる。
朝、着替える前にシャワー、外出したらシャワー、寝る前にお風呂。
きっと山菜でいうと「アクが抜け、美味しく食べられる状態」になっているかも。
シャワーを浴びて着替え、シャキッとする楽しみは夏の楽しみかもね。



ベランダから外を見ると赤トンボがたくさん飛んでいる。
昔は、秋津虫なんて名前もありました。
勝ち虫というのもありますね。「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」の精神を表すものとして、「勝ち虫」とも呼ばれ兜とか武具、印籠、陣羽織の装飾につかわれた。
幼虫も成虫も害虫を食べてくれるので、人間にとっては大切な虫だったようです。


↑亀屋良長「朝露」
早朝、草木がしっとりしていると、そろそろ秋ちかしと思いますね。


↑きんとん、粒あん

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父親と映画鑑賞

2015年08月28日 04時07分23秒 | 

↑かねよ「きんし丼」

昨日は、朝から実家へ行き、実家のPCの整理、水やり、その他の作業をした。
父親に「映画を観に行こう」と提案。
こんなことは、すごく久しぶりだったと思う。
父親と映画は、私が幼稚園ぐらいまでのことでした。
まだテレビが無かった頃の話。
父親は、映画監督か小説家志望だったのです。
あくまで希望だったと思うけど。
映画はよく連れて行ってもらった。
よくもまあ、ジッと観ていたものだと思います。
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』1988年公開のイタリア映画。監督はジュゼッペ・トルナトーレの感覚みたいですね。娯楽は映画だった時代。


↑ちょっと出し汁巻きがあらっぽい

父親は、黒澤明の映画が好きだった。洋画も結構みました。字幕が読めないのに私はジッと観ていた。あの時代の映画のシーンの断片をよく憶えています。
『駅馬車』なんかも田園劇場で観た。あの頃は、よくフイルムが上映中切れましたね。『無法松の一生』1958年版も映画館で観ていると思う。これDVDがない!


↑私は「かねよ丼」どうせ父親の丼を半分食べないといけないのでこれでいいのです。

最近、父親と映画の話をする。
父は、監督でいうと、小津 安二郎とか木下惠介は好きでないようです。
洋画でもイタリアン・リアリズム系は、あまり観なかったかな。そうか『自転車泥棒』は、観に行った。
スウェーデンの映画監督、イングマール・ベルイマンは観なかったらしい。
フランスのジャン=ピエール・メルヴィル監督の『サムライ』を持って行ったけど、観たことがなかったみたい。この監督、私は好きなのになぁ・・・。


↑映画観を出てから三時のおやつ。永楽屋「宇治金時氷」。父親のリクエスト。絶対一人で食べられない量。

さて、昨日観た映画は、『日本のいちばん長い日』です。
父親は、この玉音放送を千葉で聴いたそうです。
映画を観てから、色々話しました。
当時、玉音放送の内容はよくわからなかったそうです。
現場で様々な混乱があったそうです。


↑「出来たてわらび餅」私は、これにして置かないとエライ事になります。一日限定15食らしい。

私は、リメイク前の1967年版の方が遙かに優れていると思いました。
配役が圧倒的に豪華なんです。
今回のリメイクはちょっと配役が可哀想。
みんな綺麗すぎる。
父親も1967年版は、観たらしいけど、憶えてないそうです。
昭和天皇役は誰かしらなかった。
八代目松本幸四郎だと教えた。でも顔は出て来ないけど。



今回のリメイクは、ちょっと人間関係がわかりにくい。
誰が誰なのかよくわかりません。
まあ、なんとなくわかりますけど。
昭和天皇がどうしても秋山真之に見えてしまう・・・。
1967年版みたいに昭和天皇はあまり前面に出さなくてよかったように思いますね。



映画を観ていてストーリーより、ああここは御所だとか撮影場所がわかってしまったりして、映画の世界に入れなかった。「東京の話なのになんで自転車で御所を走っているの?」と思ってしまうんです。「なんで京都府庁なの?」と思ったりしてね。
しかも小道具の眼鏡がとても気になった。
最後のエンディングのところで眼鏡研究社と出ていた。やっぱり私の眼鏡と一緒だ。(笑)ガラスのコップが気になったりして、どうもいけません。
DVDならそこまでわからないのですが、大きな画面で観ると気になるのですよ。

なんてことを思いました。
父親には、1967年版のDVDと原作を渡しました。
それから、いまのマスゴミは、太平洋戦争中の大本営発表と似ているといいました。
つまらん、事件ばかり報道して、本当に思っている大切なことは隠している。
いまにそれがわかって大変な事態になっていく。
これから本格的に政治経済外交が面白くなるよ。
しっかり長生きして見物しようね。
下手な映画より絶対面白い。
ただし、時代を正確に観る目が大切だけどね。
サバイバルも必要。

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久志塚(櫛塚)

2015年08月27日 04時25分03秒 | 社寺


昨日の続き。
この狛犬は、とても不思議な雰囲気でしょ。



見方によっては可愛いかも。
やっぱり不気味かなぁ・・・。
この狛犬どれぐらい古いんでしょうね。


↑本殿

ここが本殿。
御祭神は、「源頼政公」「崇徳天皇」「大物主神」です。
主役は、崇徳天皇になるのかな?
保元の乱(ほうげんのらん)って、学校で出て来たでしょ。
このあたりの歴史がややこしいですよね。
平安時代末期の保元元年(1156年)7月に皇位継承問題や摂関家の内紛により朝廷が後白河天皇方と崇徳上皇方に分裂し、双方の武力衝突に至った政変。
この政変で負けた崇徳上皇は、讃岐に流された。そこでうどんというものを日本で初めて作った(これは創作)。
讃岐で崇徳上皇は、恨みながら亡くなり、怨霊伝説となった。
だから京の都で怪異なことがあり、崇徳上皇の怨霊が原因とされ、神さんとして祭ったのでしょうね。
鳥羽法皇が崩御された時、駆けつけた崇徳院は臨終の直前にお見舞いに行ったけど、拒絶された。
これが縁切りの由来かな・・・。
よくわかりません。
この時代の日本史ってややこしいですよね。登場人物が平さんとか源さんばかりで誰が誰だかわからなくなる。しかも試験で人の名前を漢字で書かないと行けないしね。


↑絵馬、いまはどうかわかりませんが、昔は怖いことがいっぱい書いてありました。

安井金比羅宮の絵馬の量が北野天満宮並に増えていました。
それだけ「縁切り」したい人がいるということなんですね。
うまく「縁切り」しないと「生霊」が追いかけてくるのが怖いんですよ。
霊能者がいうには、死霊や憑き物はそれほど怖くないけど、生きた人から発する「生霊」は、怖いと言っていた。
祓っても祓っても、発信元の人間が生きているから祓い難いのです。
だから、人から怨まれるのは怖いことですよ。
怨んだり、怨まれたりしているとそれに反応して死霊や憑き物も寄ってくるのです。
最近のニュースを見ているとそういう事件が多い。ネット社会で簡単にトモダチになるのはいいけど、簡単に生霊も発生してしまう。


↑久志塚(櫛塚)

この久志塚(櫛塚)は、使えなくなった串じゃなかった、櫛に感謝をして塚にしたもの。昔から女性の髪の毛には霊力が宿るといわれています。
その髪の毛を結い上げる櫛は、女性にとって特殊な存在です。
1961年、美容関係者が始めたそうです。
毎年9月の第4月曜日に櫛祭を開催されるそうです。
串カツの使用済み串を持って行ってもだめですよ。念のため。
でも有ってもいいですよね。「爪楊枝塚」「串塚」「割り箸塚」等々。

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縁切り縁結び碑

2015年08月26日 04時22分48秒 | 社寺


安井金比羅宮の続き。
向こうに見えるのが「縁切り縁結び碑」です。
最近、人気らしくいつも人が多い。



一昔前は、ここに来るのは最終的な手段だった。
まだ女性が弱かった時代の話。
そうか最近は、男性が来たりするのかな?
取りあえずここの雰囲気が明るくなりました。
以前は不気味でしたよ。
昼間でもヒッソリしていた。
片道通行で縁切りだけで帰る人もいたかも。



ここに、真剣に縁切りに行った人を数人しっています。
別れ話がこじれて、もう少しで殺される所だった。
四角関係だった人とか。
貧乏神に付きまとわれて困ったとか。
生霊に追いかけられたとか。
いまは、皆さん幸せに暮らしたはります。
ということは、御利益があるのか?



京女のご学友がここの近所に住んでいたそうです。
夜中よく「カーン、カーン」と丑の刻詣りの音が聞こえてきたそうです。
怖いですね。


↑碑の向かいにある狛犬?色んな風景を見てきたんでしょうね。

私は「縁切り縁結び碑」をくぐったことはない。
生きた人間の念が積み重なっている怖さがあると感じています。
これだけ念が重なるとちょっと重たい。
昔に比べると大したことはないけど。



中には、戦争や紛争と縁を切り、平和と縁結びという願いの人もいるかもしれません。でも大抵は、男女や嫁姑のドロドロとした願いが殆どでしょう。
最近は、浪人と縁を切り、合格と縁結びなんている、神社を間違ったような願いもあるかもね。

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父親の口から「パワースポット」とは面白い

2015年08月25日 06時39分13秒 | 風景
ここは、安井金比羅宮。
先日、ここの前を父親といっしょにタクシーで通った。
すると父親が「ここは、パワースポットなんやで」と私に教えてくれた。
その時の父親のしたり顔がなんともいえなかった。
かわいい父親です。


↑東大路通にメンしている鳥居

確かに、ここがパワースポットだと知りませんでした。
清明神社も最近では、パワースポットになっているそうですね。
それもしらなかった。
マンガやアニメ、映画の観すぎじゃないのかな??


↑この根がなんともすごい!

そうそう清明神社で思い出した。
一度行かなくちゃ。
実は、私の名前をつけたのが清明神社なんです。
ついでに私がどういう人生を送るか母親が占ってもらっていた。
証拠にその占い結果の書類が母親の遺品整理の時出て来た。
この書類、読めない文字で書かれています。
読字障害で読めないのでなく、独特の文字で書いてあるのですよ。
それを解読しに清明神社に行かなくちゃ。
でも・・・なんだか気が重い。
母親は、どんな人生を私に観ていたのか。
もし説明を聞いて、私が感じていることと同じなら、不思議な気持になるだろう。



そういえば二十数年前、ホロスコープを短時間で習ったことがある。
かなり特殊な方法で作成していたんです。
その時、意外な自分の運命に驚いた。
まあ、たかが占いですけどね。



易と四柱推命の達人と懇意にさせてもらい、様々な話しを聞いていたことがあります。
そこ方は、プロの占い師ではなかった。
その人は、「占いは売らない。で職業で占ってはいけない」と仰っていた。
もっともその方は、大きな会社の経営者だったから必要がなかった。
易と四柱推命の師匠について学んだそうです。その師匠が特殊な人だった。様々な不思議な体験を聞かせてもらった。


↑この根を見ているとちょっと可哀想になる

パワースポットも結構様々な場所に行きました。
さまざまな不思議な人たちにもであった。
みんなが知っているパワースポットなんてあり得ないのも知りました。
昨日は、特殊な場所だったけど、人がたくさん出入りしている間に、普通の場所になるのも経験した。
一度、びっくりしたことは、ここからという境界を越えた途端、音の伝わり方がクリアになった場所があったり、地面が温かい(温度的に温かいのではない)のを経験した。ちょっと浮かび上がるような重力が変な場所もあった。
まあ、実際に重力を測定した訳で無いですけど。



そういうさまざまなキャリアをもっている息子を父親はしらないのですよ。
そんなことを話したら、怖気を震(ふる)うだろうな。
息子が突然、変なものに変身してしまったら、ぜったい怖いもの。(笑)

だらだら変なことを書いてしまった。
肝心の安井金比羅宮について書いてない!
明日も続くからいいか。

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そろそろ秋かな

2015年08月24日 05時03分22秒 | 風景・和菓子


フト、秋の気配がする時がある。
昼間は、超蒸し暑く秋とは言い難い、でも日が暮れつと涼しく感じる。
こうなったら早く秋になってもらい。
今年の夏、夏らしいことは何もしていなかった。
でもそれほど夏に未練はない。



そういえば昨日あたりは、古い町内では地蔵盆をしていたでしょうね。
でも古い町内では、少子化が進み小さな子供たちは皆無で元子供の集まりになっている。地蔵盆では「数珠回り」というのがありますが、あれって子供たちがするからいいのであって、老人たちがやると妙にリアル?になります。
いずれは地蔵盆という習慣は無くなっていくのかなぁ・・・。
悲しいことですね。
でも古い町内に子供が戻ってくることはないでしょうね。
映像だけでもしっかり保存して文化博物館でバーチャルに体験できるようにしたらいいのかも。



地蔵盆の時、町内で野外映画をしたりしていた。
まだテレビが各家庭になかった時代。
あの時、観た化け猫の映画が怖かった。
かわいいですよね。
いま、怖いのは、日々惨たらしい事件が実際に起こり、それを観ながら夕食を食べていたりすることが怖いです。
人の死にも無感動になっている。
「茹でガエル状態」なのかも。
街をあるいてもゾンビのように人々が歩いている。
心が身体のところにいないのです。
端末を持って心が端末の向こうに行っている。
ネットもいい面も多いけど、まずい面も多いかも。


↑亀屋良長「水あそび」


↑レモン、琥珀

なんか訳のわからない内容の記事ですね。
すんませんなぁ。

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10分ある!

2015年08月23日 05時08分56秒 | 洛外・食
昨日は、いつもの大阪行きだった。
いつものように梅田に到着。
ランチを食べておかないと夕方まで食べられないだろう。
時計を見ると次の場所でも約束に10分あった。
移動に5分かかる。
食事をする時間が5分ある。
場所は、梅田の三番街だ。
時間は、10時50分。
選択の余地が無いと「インデアンカレー」に行く。
この時間帯なら行列はできていない。


↑いつも同じような写真ですんません。

食券を買い、席に着き、カレーが出るまで1分もかからない。
昔から変わらないテンポです。
後は、黙々と食べるだけ。
時間は3分もある。


↑ピクルスは大盛り

このお店は、デートには不向きなお店。
楽しく会話をしたりできない。
最近、時々勘違いして入ってくるカップルやオバハンたちがいる。
カップルならお姉ちゃんの方がハヤシライスを頼んだりする。
大抵、本当は食べたいのに御飯を残しよる。
食べたんならさっさとはけろよな。
そいうアベックの場合、男の方が食べるのが遅かったりする。
空気を読めない愚図が多い。
そういうヤツラは歩くのも遅いだろうな。


↑こんかいは卵黄がずれてしまった

インデアンカレーを食べながら「なんでここのカレーを40年以上も食べてきたのか?飽きないのか?」と。
他に店舗があるのに三番街の店しか食べに行かないのです。
微妙に味が違うんです。
セントラルキッチンの筈なのにね。
美味しいのかというとそうでもない。当然不味くは無いけど。
一口目は、甘く、一呼吸してピシャリと辛い。
私が思うに、美味しすぎたり完全?過ぎたりすると続かないように思います。
餃子というのも同じ、決して美味しくはない。でも食べてしまうという習慣性がある。このあたりが定番の秘密なのかも。
このカレーを作った人は偉い人なんだと思いますね。
普通ならレトルトカレーを売りたくなったりする。でもそれをしないのもいい。
お店に来ないと食べられない。
しかも凄いテンポでカレーが出てくる。食べたスッと爪楊枝とナプキンが出てくる。
「もう食べたでしょ!次の方に席を譲りましょう!」と言わんばかりに。


↑夜がこれまた時間がなかった。淀屋橋でお蕎麦。値段が970円!って凄いでしょ。ネクストワン淀屋橋2F「今庄そば」です。

因みにここのカレーを辛いという人がいる。
「あんたお子ちゃまやね」と言いたい。
どうしても辛さがたまらないという人、お水の中にある氷を口に入れるとスッと辛さが引きますよ。水をガブガブのんでもいけません。

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消耗しました

2015年08月22日 05時29分02秒 | 
昨日は、私自身の病院外来だった。
最初、歩いて行くつもりだったけど、汗をかくのを嫌がった。
とても蒸し暑かったのです。
タクシーに乗ると早く着きすぎるので、バスで行った。
バスの汗臭さには閉口する。


↑京都でよく見かける鍾馗さん

時間通りに病院に着く。
とても久しぶりかも。
病院は人でいっぱい。
体調を崩される人が多いのでしょうねぇ。

待たされる予感がしたので、ノイズカットのイヤフォンを用意してきました。
これなら呼び出しが微かに認識できるけど、その他の音はカットしてくれる。
静かな朗読を聴いているのですよ。
イスの所で寝転がれたらいいのに・・・。
呼ばれたら時は、時間が1時間半経っていた!
もう・・・。


↑ロバのパンに遭遇!もちろんあの曲を流していました。昔は本当にロバが引いていました。親は汚いから買うな、食べるなでした。

「緊急の患者さんが多くて・・・」と主治医さん。
この時期は、脳出血や脳梗塞が多いようです。
「血圧のデータはどうですか?」と主治医。
iPhone 6 Plusの中にあるデータを見せました。
「???」と主治医。
「ここ一ヶ月、上腕タイプの血圧計を買いました。どうも手首タイプは、数字が安定しなくてね。20ぐらい数字が違うんです。新型の血圧計をBluetoothでiPhone 6 Plusに取り込んでいます」と言ったらちょっとビックリされていた。
主治医の先生も高血圧なんですよ。(笑)


↑鐘園亭、Aランチ。

次回は、12月に外来なんです。
整形外科の先生には「良いお年を!」と言ったけど、脳外は言えなかった。
12月は、脳の中を調べたいらしい。
脳波なら簡易なデータがあります。
ほら!と見せた。(笑)
「なんとか脳波はコントロールできるようになりました」とは言わなかったですけどね。



精算も時間がかかった。
処方薬を作ってもらう薬局も時間がかかった。
いつもの鐘園亭でランチ。
「鐘園亭は昼でも夜でもランチです!」と書いてある。
面白いコピーです。



食べ終わって精算しているとおばさんが「身軽になったねぇ」と言ってくださった。
松葉杖の頃から知っておられるのです。
「普通ってすごいことですよね」としみじみと言った京男であります。

薬の包みが大きく邪魔だったので、タクシーに乗りいったん帰宅。
ベッドの所で寝てしまった。
すごく体力を消耗していました。
昼寝をしてから、シャワーを浴び、再び外出、今度は区役所に行った。
病院の会計で書類の期限が切れていると指摘さらたからなんです。
区役所から歩いて祗園から四条河原町方面に歩く京男でありました。

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接待ランチ

2015年08月21日 04時39分01秒 | 
今週は、2回父親と食事をした。
1回は、いつもの病院外来の帰り、もう1回はいつもの外食日。
まあ、ちょっと楽しみにしているからしかたない。


↑キッチンパパ「日替わり」、父親はハンバーグとカニクリームコロッケセットだった。写真を撮る前に食べた!

お店に食べにいく前にまず私が食べに行き、御飯の状態とかをチェックしたりする。
これが結構手間なんです。
特に御飯の状態、お肉、野菜の状態をチェックします。


↑サーモンのクリームコロッケでした。

上の洋食は、「キッチンパパ」というお米屋さんがやっている洋食屋さん。
ここは、当然御飯が売りです。
それとハンバーグとクリームコロッケが美味しい。
父親的には完璧な洋食。
ただし、カロリー的にはちょっとオーバーになり、しょっちゅう行く訳にはいきません。


↑昨日(20日)の朝は雨が強く降っていた。でも蒸し暑い!

昨日は、「おかる」に連れていきました。
先日と同じメニューを食べました。
もう少し違うものが食べたい・・・私としてはストレスアップねっ!


↑ひやしカレーうどん(肉バージョン)

こんなメニューを食べていると無性に肉が食べたくなる。
ということで昨日は、豚の角煮を買ってしまいました。
本当は、東坡肉がいい。
父親に話すと「あれは甘いしね・・・」と仰る。
なにもあんたを連れて行こうとは思いません。
ご心配なく。

そうそう先日の外来で、朝、薬を飲むために朝食を食べていることが判明。
「お腹も減ってないのに、朝食は不要」と言いました。
それでドクターと薬剤師さんに裏をとりました。
父親の飲んでいるタイプの薬は空腹でもあまり関係ないということでした。
牛乳とかエスプレッソを飲んで薬を飲めばいいと進言。


↑霊麺じゃなかった・・・冷麺

父親は朝食を用意するのがストレスになっていたそうです。
そのわりには朝からうどんとかラーメンを食べていたのが判明。
私から怒られました。
そういう話しをすると「ええねん、どうせもうすぐ死ぬから」と拗ねます。
可愛くないでしょ。
「うん死ぬよ。でもね。ニコニコ・ピンピン・コロリの方がいいよ。体重が増えて歩けなくなり、合併症がでて、最悪は病院に入院し、死ぬに死ねない状態でクソ不味い病院食を食べさされる。または、無理矢理チューブで食べさされたりする。フォアグラみたいになって生きたいか?」
「残された人生を楽しく生きようよ。食事制限がある幸せをゲームのように楽しもうよ。禁断の豆大福やシュークリームを隠れて食べる快感を味わうのもいいかも」
「不細工な生き方より格好いい生き方をしようよ。人に迷惑をかけないでね」
「おれは3回臨死体験をしている。死ぬことは怖くないよ。ただ喰いを残すのは悔しいよ。死んでから、あの冷蔵庫に入れて置いた、シュークリームを食べておくんだったとかは悲しい。ちゃんと食べてから、眠るような大往生が一番ねっ!」
以上のようなことを喋っておりました。
変な息子やね。
ちなに服装や鞄が同じという気持悪い状態なんです。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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夏の果て

2015年08月20日 04時29分41秒 | 風景・和菓子


ここ数日は涼しくなった。
このまま秋になる・・・なんてことはないだろう。
学校は、今週いっぱいで夏休みが終わるそうです。
家よりクーラーが効いていて、早く始まらないか・・・なんて考えている子もいるかもね。
給食の方がおかんのインスタントより美味しいし・・・なんて子も。
親も早く学校が始まらないかと思っているかも。
そんなことを考えていると薄ら寒くなる。



京都の街を歩いていると観光の人が多いのにびっくりします。
もう観光的に行事はなにもなりのに。
しかも、京都は蒸し暑い。


↑二條若狭屋「涼風」


↑くず、白こしあん

昨日、ランチ時バスでたかばしの所を通りかかった。
第一旭で異常なほどの行列ができていたのには驚いた。
ラーメンというよりシナチクと焼き豚が食べたくなってきた。
そうそうここ数日「東坡肉(トンポーロー)」が食べたいのです。
お店もチェックしてあります。
豚足も食べたいなぁ・・・神戸の台湾料理屋さんのやつ。
でもお店が閉店してしまっている。
悲しいなぁ・・・。

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インディアン・ディナー

2015年08月19日 04時12分58秒 | 

↑サダドシャ。インド風スパイスクレープ

夜に京女とケララに行った。
夜にインド料理というのは、極めて珍しいと思う。
彼女にサダドシャを食べさすのが目的。
このサダドシャ(インド風スパイスクレープ)は、夜でないと出て来ないお料理なんです。


↑ココナッツペースト

これがサタドシャ、以前長男と食べに行った記事で出て来たと思う。
どうしても京女に体験させて置きたかった。
パリパリのクレープにソースをつけて食べます。
前菜の一種。


↑インド風サルサソース

三角形に固めたものもあります。
このケララでは、このタイプ。


↑タンドリー・エビ

この日は、二人だったので贅沢にエビのタンドリーねっ!
長男は、エビが食べられないからこれはだめなんです。
ピリリとスパイスがよく効いていた。
私は、大正海老クラスなら頭から尻尾まで食べてしまいます。


↑豆腐カレー、豆腐を揚げてスパイスと豆乳で調味したオリジナルカレー。

豆腐というより厚揚げやん・・・。
これってアイデアやね。
家でも作れそう。


↑ロティ、大麦粉を使ってタンドゥールで焼いたパン

最近、ナンよりこういう系のパンが好き。
ナンは、ちょっと多すぎます。
油分もこれなら低いしね。


↑ライタ

私は、このライタが好き。
ヨーグルト、ニンニク、塩、胡瓜、玉葱、スパイスが作ります。
カレーに混ぜると美味しいですよ。
もちろん単独でもいい。
いまぐらいの時期に食べたくなります。


↑マサラチャイ


↑ココナツアイスクリーム

二人でこれだけですよ。
かわいいでしょ。
昔なら私一人前なのに・・・。

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三条大橋から見た空

2015年08月18日 04時43分56秒 | 風景・和菓子


昨日は、空の変化が凄かった。
最近の気候は不思議。
晴れ間があり、曇りから雨と目まぐるしく変化した。
暑さはいくぶんですが、ましになってきたように思います。
もうお盆が終わったのですからね。


↑三条河原や四条河原のアベック(古い言い方や)の列に異変が生じている。アベック間の距離が等間隔だった。ところが最近、それがまちまちになっている。何故か?日本人が少なくなったのが原因。中学の時、その感覚を測定して夏休みの宿題にしよゆと思った。企画だけになってしまったけど。

昔なら、お盆を過ぎたら海で泳いだらダメと言われていましたよね。
いまは、どうなんだろう?
夏休みも今週いっぱいまでですね。
宿題で一騒ぎしえいる家庭もあるんだろうな・・・。



私は始業式の日ぐらいからやり出していた。
後の処理はどうしていたんだろう・・・憶えていない。
図画工作だけは、やりましたけど。
それがいつも賞をもらい、「丸物」(いまは、ヨドバシカメラになっている)で展示された。京都駅前に行くのは、その時とどこかに旅行に行く時ぐらいでした。



京都駅に行くには、市電に乗って行っていました。
広島に行った時、あの頃乗っていた市電が走っていた。
懐かしかったな。
あの市電、残して置いたらよかったのに、京都市は、バカな選択をしたものです。


↑長久堂「雨あがる」


↑琥珀、小麦粉

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我が家は三山送り火

2015年08月17日 04時51分41秒 | 風景

↑左大文字

なんやかんや言っている間に、京都市内は、昨晩(16日)送り火が終わってしまった。
いつもなら、京都の街も静かになる筈なんだけど・・・どうだろう?
もう大きなイベントはありません。
地蔵盆はあるけど、あくまで町内単位だしね。


↑かなり遠くにあるんですよ。田中長生療院の側です。(笑)

五山の送り火中、我が家では、三山見ることができる。
遠いからベストな見え方とはいきません。
でも人が多かったりしません。



左大文字がベストで見える場所は、すごい群衆なんです。
一度行ったことがあるけど、懲りました。
実家に行けば左大文字はしっかり見えるのですが、家に帰るのが大変なんです。
昔は、ビルの灯りも消したおのなんですが、最近、消しませんね。


↑船形

バーベキューを楽しみながら屋上で見るというのも多いらしい。
それってなんだか意図が違うように思うけど・・・。
送り火は、里帰りして来られたお精霊さんたちが迷わずあの世に帰っていくためのもの。もし送り火をしなかったら、この世に迷ってウロウロするのかも。間違って川にでもはまったら「生きるかも」。お精霊さんにとってはそれは怖いことなのかもね。
せっかく気持ち良くあの世に住んでいるのにね。


↑鳥居形

都市部では、迎え火や送り火を家庭単位でできなくなってきています。
とりあえずLEDでなんて家庭もあるようです。
ややこしくなってきました。

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