京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

グリーンスープカレー

2009年02月28日 05時44分37秒 | 
ここ二週間は菜種梅雨傾向ね。
あまり遠くにいくのも億劫だし。
でもカレーを食べたくなる。
春先のボーッとした気分をカレーを食べることで引き締めたい。
ナーンチャッテ。
年中食べているくせに・・・。



この日も、自宅近くにCoCo壱番館に。
二月末まで限定の「グリーンスープカレー」を食べる。
ただし、鶏バージョンじゃなくてイカバージョン。
店員さんに「辛いですよ。大丈夫ですか?」と聞かれる。
ちょっと苦笑してしまいました。



味はタイのグリーンカレー風でした。
辛さは、私にとってはマイルドね。
でも結構美味しいかも。



もう一品は、いつものビィヤント。
カツカレー辛口。



なんか写真が神々しい感じがします。
また食べたくなってきた。
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北野天満宮の梅

2009年02月27日 04時46分58秒 | 社寺


これは先週の雨の止み間に速効で行った時の北野天満宮。
北野天満宮といえばやっぱり梅ですね。



あいにく25日は雨で梅花祭はつらかっただろうな・・・。
この時も危なかった。
4時間後は雨が降り始めましたから。
今年は雨が多いな・・・。







北野天満宮に祀られている菅原道真さんが梅が好きだったからなんだそうです。
昔は、桜よりも梅の方が好まれたそうです。
私も梅の方が好き。気温的に梅の咲く頃が快適だし、それに梅の香りが大好き。
お香も梅の香りを好みます。
それに梅の下では、ブルーシートを敷いて宴会したりしないしね。







26日にも行ったので結構写真があります。
わけて掲載して行きます。
お楽しみに。
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初参り

2009年02月26日 05時29分55秒 | 和菓子

塩芳軒「初参り」

この生菓子の題「初参り」って、お宮参りのことやね。
神仏に赤ちゃんが無事に誕生したことを報告し、無病息災に成長できるようにお願いする。
鎌倉・室町時代からある風習らしい。
赤ちゃんの産屋の忌が明ける男の子は生後三十日目、女の子は三十一日目にお参りするのが一般的といわれています。


蓬羽二重、黒粒あん

「産屋の忌」って、いまではいわへんね。
昔は、お産の忌は喪の忌よりも怖れられ、産の穢れのある者は神祀りを遠慮するという風習がありました。
いまは、ほとんどの人は病院でうまハルからややこしい。夫が立ち会うなんてのは昔ならとんでもないことやっただろうな。

京都では、赤ちゃんの産着の肩に、扇子を白い半紙で巻いて麻糸で縫いつけ、額に男の赤ちゃんは「大」、女の赤ちゃんは「小」という文字を紅で書き、お宮でお祓いを受けます。
「中」って書いたらアカンヨ~。オネエになるかも。
でもひょっとしてテレビで稼いで親孝行な息子(?)になってくれるかも。

「お食い初め(食べ初め)」は一般的には生後百日目か百二十日目頃に行われます。
これは「一生食べ物に不自由しませんように」という願いを込め、赤飯や尾頭付きの鯛などのお祝いの膳を用意し、歯が丈夫になりますようにと小石を噛ませたり、蛸の足を噛ませたりします。



この写真は京男のお食い初めの尊い写真。当時のデジカメの調子が悪かったみたいでモノクロになっています。(笑)
うしろのおばさんは、産婆さんやね。お世話になりました。

平安時代にも「歩行初(あるきぞめ)」というのもあったらしい。
赤ちゃんが初めて外出する儀式で、生後20~50日の間に、自宅から吉方にある人のお宅に訪問したんやそうです。
この間、脳梗塞でリハビリ中の義母が「歩行初」でした。
妙にうれしい。(笑)
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元祖オムライス♪

2009年02月25日 05時46分37秒 | 


大阪行シリーズ(勝手にシリーズにしているし)の最後はディナー。
会合が終わりK画伯さんといっしょに京都へ帰ることになりました。
大阪の時は、いつも家族にオムライスを買って買えるのがなんとなく決まっているんですよ。
この日もいつものように北極星の淀屋橋店でつくってもらいました。
いつもなら自分の分もつくってもらうのですが、この時はリアルタイムで食べました。
やっぱり作りたてが一番。
ポークのセット(小エビフライ、みそ汁付)をK画伯さんと二人で食べる。



やっぱり作りたては美味しいな~。
エビがのっているだけで、とてもリッチな気分になる。



美味しいな~。
ご飯も炒めたてがいい。
家に帰って電子レンジで「チン」も悪くないけどね。



エビさんもプリプリで大満足のディナーでした。
この北極星ってオムライスを大正14年(1925)にはじてつくったそうなんです。
すごいですね。
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夫婦善哉

2009年02月24日 04時41分18秒 | 
「こいさんが私を初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは『藤よ志』に奉公に上がった晩やった。早う立派な板場はんになりいや言うて、長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。あの晩から私(わて)は、私はこいさんが好きになりました」
これは、藤島桓夫の唄「月の法善寺横丁」のせりふ部分。
ここに来ると頭の中で聴こえてきます。
「こいさん」は、三人姉妹の時の末娘のこと、次女は「中いとさん」、長女は「いとさん」ね。
わが家の京女は、三人姉妹の末娘なので、「こいさん」ね。
なんかいい言い方やねぇ~「こいさん」て。



さて今回は、前回このあたりに来たときの宿題「夫婦善哉(めおとぜんざい)」。
というても、テレビの番組やおまへん。(知ったハル人は居てハラヘンやろな・・・)
かくいう京男もうっすらしか知りません。
「娘をよろしく」の方は知っています。
“ちゅーるちゅるっちゅ 「凡児の」 ちゅーるちゅるっちゅ
「娘をよろしく」 ちゅーるちゅるっちゅ あーあーあーあー♪”
はしだのりひことエンドレスの歌う『嫁ぐ日』やとわかったのはだいぶ後の話。



この法善寺の境内にあるのが「夫婦善哉」のお店。
この日は、千日前のいずもやで「まむし」を食べたろと思もてたけど、もうお店がなかった。
これはショックでした。
カミ家珈琲が閉店したというのもショックやけど。



さて「夫婦善哉」はとても久しぶりだった。
お店がきれいになっていました。



ここのお善哉の特徴は、一人前なのに二杯のお椀に分けたること。
「夫婦(めおと)」という意味ね。二杯の方が多く見えるという大阪風の考え方。
京都なら、同じじゃなくて備中餡で使う「白小豆」でもう一腕つくるだろうな。
昔、大阪で通天閣のあたりで中華そばの丼に山盛りお善哉が入って売っているのをみたことがある。あれはショックやったな。いまみたいに普通の人が行ったらあかん雰囲気だった頃のことでした。



この日、先に食べたのがお善哉。
口の中と胃が甘さでたまらんようになって行ったのが「自由軒」。
食べたのはもちろん名物カレー。



「大!」と言ったらもうやってへんとのこと。残念。
昔はいつも「大」やったのに。



気を取り直し、マゼマゼしていただきました。

「夫婦善哉」も「自由軒」も両方とも織田作之助の『夫婦善哉』に登場するんですよ。
夫婦善哉 (新潮文庫)
織田 作之助
新潮社

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水掛不動

2009年02月23日 04時45分43秒 | 社寺
先週の土曜日、いつもの大阪行きでしたが、いつもと同じでは芸がない。
そこで超特急でミナミに行く。(全然時間がない!)



ここは、法善寺横丁ね。
2002年、03年に火事に遭ってちょっと雰囲気が変わってしまったかな。
昔の大阪という感じがする。



法善寺(ほうぜんじ)は、浄土宗の寺院。山号は天龍山。本尊は阿弥陀如来。
でも水掛不動(西向不動尊)が有名やね。





それにしてもすごい苔や。



参拝の人が次々とお水を掛けたはった。



丸金マークは、金毘羅堂。



この寺は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれた。
その寺の前を千日前となったそうです。
そやけど、このあたりあんまり来た記憶がない。
一度だけ「夫婦善哉(みょうとぜんざい)」を食べに来たことはある。
それは、明日のお楽しみ。
法善寺地図
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寒梅

2009年02月22日 05時32分10秒 | 和菓子


京都のいろんなところで梅が咲いています。
早くいかないと・・・と思うのですが、天候とスケジュールが合いません。
義母さんの病院にも行かないといけないし。
もう梅は5分咲きのところが多いそうです。
ひょっとして桃も咲き始めているかな・・・。
上巳の節句だもの。


亀屋良長「寒梅」
形がかわいい。このういろう生地は切りにくい。
気合いで切っております。(笑)


ういろう、白こしあん


二條若狭屋「水温む」
名前がいまごろの感じですね。
そろそろ春も近い。


ういろう、白あん
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豚汁で暖まろ~♪

2009年02月21日 05時01分42秒 | 
なぜか、ここのところ忙しい。
こういうランチとか和菓子の記事が多いのはそのため。
ほんとはゆっくり梅を見に行きたいやけどね。



ある寒い日、「やっぱり豚汁でしょ」と柳園に行く。
ここのラーメンの丼に入っている豚汁はいいですよ。
暖まります。女性がひとりでお店に来られて食べていたりする。



ご飯と豚汁、満足の一品。



違う日は、日替わり定食。
エビの天ぷらでした。



これもプリプリのエビ天でとても満足。
ランチはこうでなくちゃ。
しかも2コインでおつりが来るしね。
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桃花流水

2009年02月20日 05時20分56秒 | 和菓子

長久堂「桃花流水」

もう桃の花なんやろか・・・と思ってしまう。
季節が驚くほど早く進んでいきますね。
「桃花流水」というのは、李白の詩中の「桃花流水杳然去」から来ているのかな。


きんとん、赤ごしあん

 問余何意棲碧山/余に問ふ何の意ありてか碧山に棲むと
 笑而不答心自閑/笑って答へず 心自づから閑なり
 桃花流水杳然去/桃花流水杳然として去る
 別有天地非人間/別に天地の人間に非ざる有り

「桃花流水杳然去」の一句は、李白の恬淡な生きざまが凝縮されている気がする。
そういう生き方もときには必要だな。



北野天満宮の蔵。梅のマークがかわいい。
ワラの向こうにあるオーブも珍しいかも。


京都鶴屋鶴壽庵「光琳梅」


上用、こしあん
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白みそのお雑煮

2009年02月19日 04時54分29秒 | 


「なんでいまごろお雑煮なの?」といわれそう。
でもね。寒さが少し戻ったらこういうものが食べとうなります。
理由はあまりないし。





これは中村軒にいけば食べれます。
完全に京都風とはいきませんが、似た感じで味わえます。
食べるときに削りカツオをかけるのも京都風。



八つ頭は丸いままがほんとやけど、これは小さい状態です。



おもちは丸餅ね。
二個入っているんやけど、普通のと粟餅にしてみました。
ヨモギ餅なんかも案外合うかも。



寒い時は白みそがあいますね。
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けいらんうどん

2009年02月18日 05時47分38秒 | 


「雪花 散り花 空に虫が湧くワナ 扇腰にさして きりきりっと 舞いましょ」
これは京のわらべ唄。舞い落ちる雪を花にたとえ、灰色の空から、
たえまなく降る雪の不可思議さを「空に虫が湧くワナ」と表現したんだそうです。
昨日は、人と会う毎に「さむおすな~」という一日でした。



そんな時は、「けいらんうどん」が一番いいかも。
永正亭に京女と二人で行きました。



「けいらんうどん」って知ったハリますか?
たまごうどんのあんかけね。
京都は、こういうあんかけのおうどんが好きらしく結構種類がある。
いっぱいおろしショウガをのせて「フーフー」と食べると体が芯から暖まります。
コシのないプツプツ切れるヤワイうどんとよう合います。



京女の食べたのは、「のっぺうどん」。
これにもしっかりおろしショウガがのってます。



お丼もちょっとほしかったし、「木の葉丼」を食べました。
最近は、「木の葉丼」が好き。



イラストレーターのTさんのお勧めのえびす堂「白いタイヤキ」。
とってもモチモチして美味しかったですよ。
情報をありがとう!
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薮椿

2009年02月17日 07時07分49秒 | 和菓子

亀屋良長「薮椿」

暗い林の下で咲いていたり、花が散らばっているのを
みつけると得した気持ちになります。
桜狩りもいいけど椿狩りというのもいいかも。
「椿」という漢字は「木」に「春」と書きますね。
椿が咲いてきたら、もうすぐ春ということかな。


山芋入りきんとん、黒粒あん


長久堂「清雅」

「清雅」・・・清澄で高雅な名前。
京男を思い出しませんか・・・思い出さない?
そうですか。
このデザインを見てもそう思いません?(笑)


外郎、備中あん
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ノドの調子が悪い

2009年02月16日 05時47分50秒 | 

↑酸辛湯麺

ここ一週間近くノドの調子が悪い。
声が出にくく咳き込んでしまう。
季節の変わり目のせいか、黄砂や花粉のせいか・・・。
胃腸炎の雰囲気もあった。
でも悲しいかな普通の人のように、症状(下痢や嘔吐なんか)は全然ない。
熱もでないし。
丈夫なのも困ったものです。



そんな状況なので食欲もないし。
京女と二人で食事に行くことになった。
ノドの状態を治すべく新都ホテルの「四川」に行く。
普通はそういうことをしないだろうな・・・。
病院にいくよね。(笑)
耳鼻咽喉科は行っていますが。


↑坦々麺

酸辛湯麺と坦々麺を食べたかった。
ノドの調子が悪いときは、「酸辛湯麺」が一番。
ラー油と胡椒のいっぱいはいったのがノドの荒れているところにしみ込みます。
しかも酸っぱい感じが快感。
坦々麺もいいですが、刺激が少なすぎる。
京女の好みではありますが。
よほど弱っていたらしく、汗もでない。



デザートは、フルーツタピオカのココナッツミルク。



タピオカのプチプチが好きなんです。



これは定番の杏仁豆腐。



ほどよい甘さが心地よかった。
この後、数回この四川に行くことになるのです。
今日も昼からお客様でいくと思います。
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お箸、出撃!

2009年02月15日 06時05分04秒 | 和菓子


先日、つくってもらった生菓子用のお箸を使ってみました。
とても扱いやすいですよ。
なんかうれしくなります。
これで生菓子を落としたりすることはないでしょう。
切ってから形を整えたりする時にも重宝ね。



長久堂「咲き初む」
昨日なんかもう4月のような陽気でした。
梅が急速に咲き始めているんだろうな。



こなし、煉切あん



長久堂「恋心」
こなしでつくった紐がかわいい。
なにがはいっているのかうれしくなりますね。
これはバレンタイン用のお菓子なんだろうな。



上用、こなし、赤こしあん
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生菓子用お箸

2009年02月14日 05時38分01秒 | 和菓子


生菓子を扱う時に使うお箸、ずっと香道で使う銀の火箸を使っていました。
銀の火箸、細くていいんですがよく滑る。
お菓子を落としそうになります。
この間、和菓子職人さんとそのことを話していました。
生菓子のお箸は、職人さんが自分でつくるんだそうです。
話していて、つくってもらうことになりました。
それがこの写真。
これでもう滑ったりしない。
しっかり細かいパーツを修正したりできる。
うれしいな~♪
ありがとうございました。


長久堂「乙女の唄」


こなし(山芋・小麦粉)、赤ごしあん


河藤「芽生え」


外郎、黄身餡
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