京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

要は改善すればいい

2017年03月31日 05時25分20秒 | その他

↑歯茎の腫れに有効なツボ、赤い○の部分です。押すと痛いポイントがあります。

先日、鍼灸治療と歯科医院をはしごした。
歯茎あたりが痛いというのでなく、圧力みたいなものを感じていたのです。
それがとても不快だった。
この時期、体調が不安定になる時期なのかな?
鍼灸治療の時、気流測定をするのです。
数字で経絡の状態がでます。
目と鼻、胃に反応がでた。
ひどくないけど、人並みに花粉症なのかな・・・。


↑ここなら自分で鍼ができますが、お灸でもいいと思います。

鍼灸の岡田先生が歯茎に関して自分で対処したことを聞きました。
歯茎が腫れ、歯がグラグラになったそうです。
歯が自分で抜けそうな感じがしたほどだったそうです。
その時、休日で歯科医院が休みだった。
自分で何とかしないといけないと必死に調べたそうです。
そこで分かったのが、歯茎が腫れる原因を東洋医学では「手の陽明大腸経」の滞りが原因なのがわかった。
鍼灸のツボでいうと、私の左の腕の赤い○の場所あたりがツボなんだそうです。
確かに、手で押すと痛いのです。
ここを自分で鍼をしたのだそうです。すると症状が治まってきのだそうです。


↑こうやって自分で治療するのです。背中はちょっと無理だけど。

その話しを聞き「ならやって、夕方歯科医院にアポはとっているけど、鍼灸で治るならそれも面白いからとやってもらう。
このツボを押さえると確かに痛いのです。ぶつけたとかではないのです。疲れたとかでもない。経絡で歯茎あたりに繋がるのがウッスラと感じました。
それと歯茎あたりも鍼をうってもらいました。
「もうこれで治ると思う」と岡田先生。
確かに、効いているのですよ。
まあ、この日の夕方歯科医院には行きましたが、本当に症状が治まっていました。
他にすることがないので、歯を少々削ってもらいました。
歯が磨り減って角が尖ってきて、口の中の肉を噛み、口内炎がしょっちゅう起こるのです。口内炎って鬱陶しいでしょ。これも解決。
歯茎も消毒薬をいれてもらった。
いま、現在、歯茎は治まった。


↑2017年3月30日午前8時。ベランダ桜。今年はちょっと開花が遅れています。

鍼灸治療で済むことも多いですね。
過去に整形外科で治らなかった「腱鞘炎」「バネ指」「ガングリオン」なんかも治しました。整形外科では手術しか方法がないのにね。
「魚の目」なんかも鍼灸で簡単にとれますよ。皮膚科だと削るぐらいしかやらないですからね。鍼灸ならお灸で温め、芯を取ります。魚の目は、芯を取らないと再発します。西洋医学が必ずしも有効とは限りません。
西洋医学は、部分を実に細かく見るけど、身体全体を見ていないことがあります。西洋、東洋のいいところをうまく活用したらいいのかも。それと一番大切なのは「意識・念い」です。意識が身体に及ぼす影響は想像以上に大きい。
なら意識をどう対処して行くか?
それもこれからの課題でしょうね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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そんたく?

2017年03月30日 05時30分35秒 | その他


少し前、テレビから「ざいむしょうは、ほうれいにのっとりこくゆうちをてきせつなかかくでばいきゃくしているとしんらいしている。そんたくのはたらくよちはまったくなかった」というのが聞こえてきた。
「そんたくのはたらくよち」?「そんたく?」となりました。
どうやら「忖度(そんたく)が働く余地」ということらしい。



どうもエライおかたのいわはる言葉は難しい。
難しくすることで国民を煙にまいたはるのかな?
それとも私だけ、わからへんにゃろか。



どうやら官僚さんたちでは、普通に使っている言葉なのかも。
そうか京男の受けた教育の範囲内では出て来ない言葉やね。
意味を調べてみると「他人の心をおしはかる」という意味。
官僚の人達は、上司の意向を具体的な言葉でなく、考えを察して、必要な準備をしておく。でも具体的なアクションは起こさない。でもGoがでたらすぐに仕事を早く処理する。そうか。そんなことは当たり前にやっていることやね。
やっているけど、「忖度(そんたく)」という言葉はしらなかった。
もっと簡単に言えばいいのにね。



頭がいいのかわるいのか判断できませんね。
まあ、すくなくとも記憶力はいい。話していて巧みに話題をそらせたりする。
そして「自分は悪くない」と堂々と言う。
結局だれが犯人かわからない状態にしてしまいますね。
戦後、日本の復興に必要だった官僚制度だけど、もう必要でない組織なのかも。
AIで置き換えてもいい商売かもね。AIの方が私情が入らないからいいかも。



昨日、あるエライ方と久しぶりにお話しして盛り上がった。
その時、忖度について閃いた。
忖度って、「他人の心をおしはかる」ですよね。
他人というのは、人間ということ。
人間同士で忖度なんてするのが間違いかも。
これからの時代は、天というか宇宙の意志をおしはかって生きた方がいいのではないかな?そう思いました。
国を営むのでも、会社を営むのも、天の心をおしはかって、企画と同時に動いていい時代になったかも。天の意にかなう生き方が必要な時代になってきているのかも。
そういう内容を話し、その方と盛り上がりました。
コツは「考えないで観じること」
「感じる」ではないですよ。
「観じる」です。
そして、動く。
「感動」でなく「観動」。

以上、会話のメモみたいなものでした。

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桜は今週末だろうな

2017年03月29日 05時24分52秒 | 風景・和菓子

↑昨日の東寺

京都市内は、だんだん桜の開花が近づいてきています。
もうすでに観光客がやたら多くなってきている。
大きな荷物を持って市内を移動したはります。
私なら、あんな大きな荷物を持って移動するのはいややなぁ・・・。
市バスに乗るなんて無茶ですよ。
大きな綿菓子を持った中国系の浴衣を着たお姉さんも酷かった。
ベタベタの綿菓子を服に付けよったら、怒鳴ったろと思いました。
汚い英語なら、BC級で学んだしね。
降りる時になって両替をしたり、乗り放題のチケットを買いよる。
ああいうのを京都駅でしっかりアナウンスしたらいいのに。
もっと文明国のマナーを教えてあげないといけません。


↑柳

京都駅近辺のエスカレーターで片方だけ並んでいるのも変。
いまだにやっている。
都市伝説で「右を開けて、急いでいる人にあけてあげるのがマナー」と思っている。
京都駅の場合、「右と左」で変な並び方になる。
伊勢丹は「二列になってエスカレーターにお乗りください」と係の人が言うようになった。そうしないと乗るところで行列ができるのです。
でも列車に乗るときのエスカレーターは相変わらず行列ができている。
あれは、日本人に多いのかも。日本人は、何も考えていないから、人の後ろに並ぶ性質があるのかな?丁寧なのかバカなのかようわからない。
大きなカスター着きのバッグもエスカレーターに乗ります。乳母車もね。
事故が起こったら酷いことになるでしょう。



もうそろそろちゃんとした決まり事を決め、指導して行った方がいいと思いますね。
きっと観光をする人も不快だと思います。でもどうやったらいいのかわからないのです。彼らの国が治安が悪く、誰も信用できない状態だから、日本に来ても自分の国のようにしているのでしょう。
日本は、あなた方の国のように犯罪が多くないから大丈夫と言ってあげたらいいのに。
こういう移動の不快さが、京都市の観光人気ランクを1位から6位に転落して原因なんだと思います。





これから桜のシーズン。
きっとうるさい言語の人たちは、集団で桜を見に来て、入ったら行けないところに入り記念撮影をするんだろうな。
杉苔を踏み荒らしたり、桜の花の枝を引っ張ったりします。何回も目撃している。
しかも野糞をしたり、平気な奴らがいます。
タクシーの運転手さんたちは、そういう観光客を避けているらしい。彼らが降りたらゴミだらけらしい。
日本も昔、農協ツアーで世界中に迷惑をかけていたらしい。
できれば法律を作ったり、罰金を取ったりしたくないですよね。


↑千本玉寿軒「花霞」

以上のようなことを昨日、京都駅、市バスに乗った時、感じたことです。
嫌なことを書いてしまいました。
すんません。


↑きんとん、よもぎあん

本来は、昨日、一昨日の二日間、ほとんど笑って暮らしたのです。
電話が多くて、色々な人と話して大笑いしました。
すごく気分がよかったのです。
外出して、あまりのレベルの低さにショックだったのです。
だから、しょうもないことを書いてしまった。

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最近、京都市内で気になること

2017年03月28日 04時31分18秒 | 洛外・食

↑新大阪ベジュータ マス「スパイシーチキン」私好みの味でした。

先週末は、終日大阪だった。
京都駅で用事があったので、京都駅から新快速で大阪に行く。
週末だったのもあるのかな、観光客で満員状態。
春休みに入ったというのもあるのかな?
外国人の観光客も多かった。
最近、ちょっと外国人観光客が多すぎるように思う。
彼らはあまりお金を使わなさそう。
なら、あまり増やす必要ないかも。
お金を使うのは、日本の観光客ですからね。
これから、定年退職した人口の多い人たちが観光でウロウロするでしょう。
その人達を大切にした方がいい。


↑スープ

外国人は、ケチだから観光地であまりお金を使わない。
食べるのも立ち食いみたいなものを食べている。
それに釣られてか、日本の若者や中高年も立ち食いしている。
「食べ歩き」というのは、色々美味しいものを求めて歩き回るという意味でなく、「食べながら歩き」ということらしい。
食べながら歩く人に売るお店は、たいだい道に面している所で作り、売っている。
錦市場なんかもそうだ。昔はそんなことをしてなかったのに、いつのまにか刺身まで竹串に刺して食べさす。竹串を食べながら歩くのは、危険な行為だと思う。
雑踏のところで食べ物を並べて、それを食べさす・・・保健所がよく許しているものです。もし事故が起こったら誰が責任をどうとるのでしょう。
観光地としては問題だと思う。
「ながら禁止条例」で禁止にしたらいい。


↑北極星淀屋橋店「竹の子と海老のオムライス」サラダ・味噌汁はオプション

最近、気になることにコンビニ店頭の喫煙も気になる。
バスを待っていたらタバコの煙がすごく来る。
外国からの観光客が多いのに、コンビニの店の前で女性・・最近多い・・がタバコを横咥えして面白くなさそうに、タバコを吸っている姿を見せるのは、日本にとり恥かも。文化レベルが低く見える。


↑味噌汁

河原町通でよく見かけるのだけど、信号のないところを渡る人も危ない。
車を運転する人から見ると車の影から急に人が飛び出す形になる。
危ないですよ。
しかも、敏捷そうでない体型の人や中高年、女性なんかも結構多い。
俊敏でないのに、横着な人が結構いる。


↑もうすこし竹の子を入れて欲しかった。薄い和風タレも欲しかった。

道路で意味なく群れて立っている観光客・・・あれはなんだろう?
歩道を拡げたことが仇になっているかも。
京都市内は今週から桜停滞がはじまる。
車やバスが動かないのです。
これだと行きたい観光名所に移動できない。
京都市が「行きたい都市」で昔は、1位だったのが、最近では6位にダウンしている。人気があり、憧れている京都に来たけど、交通停滞でウンザリしたのがランキングに反映されているのかも。
市内は、ゴミゴミして汚いしね。電線もいつまでたっても多い。写真を撮ると必ず電線。後でPCで消せるからいいようなものですが、スマホでは無理かもね。

※本日の写真は、先週末大阪で食べたモノ。カレーじゃないでしょ。(笑)


↑昨日(27日)午前8時のベランダ桜。蕾が膨らみ始めました。

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「ケ」の中華

2017年03月27日 04時46分31秒 | 

↑これは、父親のリクエストで行った「柳園」の餃子。

先々週と先週に食べた食事の写真が残っていた。
いるもこのようなモノを食べている訳ではないのですが、安心感があるというか長年食べて来た感じのモノを黙っていると食べている。
「ハレ」と「ケ」という言葉がある。
柳田國男という民俗学者が言い出した言葉。


↑京男発注の柳園「ぶた汁定食」ラーメンのスープベースで作ったぶた汁は美味しい。しかもこれだけの量だとお腹も膨れる。

昔の日本は、「ハレ」と「ケ」で生活が区別されていた。
お正月に初詣・冠婚葬祭・行事・祭などの時は、普通の時と違うから、服装や食べ物が違っていた。
この特別な時が「ハレ」。
普通の生活が「ケ」となる。


↑柳園「カレーラーメン」父親は、こういうのが好物。餃子とカレーレーメンで満足しておりました。

近年の日本は、これが壊れてきている。
初詣でも「晴れ着」を着ている人は極めてすくない。
その内、冠婚葬祭も変質してくるでしょう。
「公」と「私」と無くなってきている。
公共の交通機関内でも、食事をするし、化粧もする。
「食べ歩き」というのは、色々な美味しいお店を回って食べるのだと思っていた。最近は、「食べながら歩く」ことをさすようだ。
こういう昨今の状態を「ケガレ(穢れ)」というのでしょう。
人がたくさん犇めいている状態の所に行くと「気枯れ」状態になる。
その気枯れ状態が新しい心由来の病を作る。
その状態になると西洋医学では、対応できない。


↑珉珉「ニラレバ定食」餃子はオプション。これで800円は納得。定食だからかな・・・レバーが少ない。変な規制の影響で火が通り過ぎだしね。

気枯れ状態に対応するためには、「ハレ」と「ケ」を小さい時から認識した方がいいのかも。でもヘンテコな教育方針の学校もいややね。


↑酢をかけて食べるのが私流かな。

なんか写真と全然違う内容になってしもた。
今日の写真のような日本版中華料理のようなものを食べると懐かしく、ホッとするのです。
若い世代は、こういう日本版中華料理は好まないかもね。
最近は、味より、栄養より、見栄え(写真映りの良さ)でしょうから。


↑珉珉の餃子、昔は十人前ぐらい食べていたのに、こんな量になってしまいました。昼のランチでなく、ニラレバーと餃子三人前ならよかったのかも。

食育って重要なのかも。心と身体のバランスのようなモノも重要。
行くとこまで行かないと元に戻らない。
なんて言っても、こんな感じの食事をしているんだから、偉そうに言えませんけどね。

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来週はいよいよ桜だろうな

2017年03月26日 05時45分01秒 | 風景・和菓子


これは、京都四条木屋町下がった所にある「村上重本店」の店頭にある植木鉢。
すごい枝振りです。
このお店は1832年(天保3年)創業のお漬物屋さん。
最近、あまり買いに行っていないかも。





季節に応じていろいろな植木鉢がおいたはります。
素晴らしい枝振りを楽しませてくれます。



これは、「村上重本店」の近くにあった杉玉。
杉玉(すぎたま、すぎだま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。本来は、酒の神様への感謝を捧げるものであったとされます。酒屋の看板的に使われることも多い。緑の杉玉は、新酒を出荷しましたという意味。色がダンダン茶色になってきて、お酒が熟成してきたというのを表現するのだそうです。



杉の花粉は、嫌がられるけど、こうするとなんとなくいい感じやね。


↑塩芳軒「野あそび」
杉玉とは関係ないけど、雰囲気が似ているので、この生菓子を配置しました。
この生菓子、きんとんがパラパラと崩れて撮影に時間がかかった。切ったらバラバラになったのを組み立てました。職人さんみたいでしょ。(笑)


↑きんとんよもぎ入り、黒こしあん

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レガシーと言われようが・・・ホットケーキはこれ!

2017年03月25日 05時20分01秒 | 甘味・喫茶・その他
今日の記事は、昨日の続き。
「鳳泉」で広東料理を食べ、散歩しながら高島屋方面まで歩いた。
歩きながら、色々父親にレクチャーをした。
実は、最近コンビニのおにぎりを常温で置いていた事件があったのです。
父親は、おにぎりを置いている場所が普通の棚だと思っていたのです。
そんなバカな・・・と思うでしょ。
冷蔵庫のように扉がないから冷蔵庫でないと胸を張って言った。
これは、実地で説明するしかない。
コンビニにおいて、冷蔵なのに扉がないですよね。
エアーカーテンになっているのは、当たり前に理解しているのですが、コンビニに最近行くようになった父にとって、そうでなかったようです。
だから、冷蔵庫にいれずに保管していた。
その日ならいいのですが、一晩はちょっとつらい。
具が入っていたりしますからね。
コンビニの食品はしっかり防腐剤がかけてあるから大丈夫かもしれませんが。


↑スマート珈琲店、昔はみなこんな感じのお店やった。

それを実際、売場で手を入れさせ確認させました。
また、ケースをよく見ると温度表示がしてあるのも教えた。
それから、カウンターで売っている唐揚げやコロッケは、糖尿病の人は買ってはいけないと伝えました。そういう些細なことで血液検査のHbA1c(グリコヘモグロビン)の数字が上がる。
同じ上がるなら、コンビニの唐揚げやコロッケで上げるのでなく、一流のお店のモノを食べてあげましょうね。少々値段が高くてもいいモノを食べましょう。
なら数字が悪くてもあきらめがつく。
食品の管理に関して最低のルールを話した。
でもきっと買うでしょう。
それは我々が行った時に棄てると宣言。


↑カフェオレやったかな?

次ぎに、父親は鳩居堂に行ったことがなかった。
これにはビックリ。
何が売っているのか分かっていない。
そんなモノなのかな。
仏壇の線香がやっとなくなったらしい。あれもコンビニで線香を買ったらしい。
私が実家に行くと墓場の線香の匂いがして、頭痛と吐き気がしたのです。
やっとなくなった。
「鳩居堂で線香なんか売っているのか?」と父。
企業戦士とはこんなものなんですね。
これは、見せるしかない。私は、お香は松栄堂でしか買ったことがないけど、成分と香り、値段でわかります。ちょっとこましな線香を買わせました。
次いで、香道と書道について説明。父は、香道の道具なんかしりませんから。
値段を見てビビっていましたよ。(笑)


↑プリン、こういうシンプルなのがいいと思う。

次ぎに百均に行きました。
いろいろな便利グッズが売っている。
これは、「こういう使い方をする。あれはこうする」と解説していた。
スポンジなんかは、こんなに安いのだからドンドン使い捨てにしなさいとスポンジとかを買った。


↑ホットケーキ、できたら1枚売りもして欲しい。

次ぎに文房具の卸店を見ました。
文房具の使い方を現場で説明。
父にとってしらないことばかりなんです。


↑バターをホットケーキに挟んで溶かします。そして切り、メープルシロップをかけ、食べる。

休憩するために「スマート珈琲」でデザートタイム。
父親の好物のホットケーキとプリンを三人で別けました。
最近は、パンケーキが主流で、このようなホットケーキを出す店が少なくなりました。プリンだって最近は、ゴチャゴチャと飾りすぎです。
不味い生クリームやアイスクリームなんてトッピングしなくていい。
本当に美味しいプリンなら本体だけでいい。
それがレガシー※だと言われる。
コーヒーだって席に持って来てくれた方が絶対いい。
レジで並んで、ややこしいメニューを見て注文し、自分で席に持って行くなんていやです。値段が安いならいいけど、高いがな!
こういうお店の方が遙かにいい。
ただ、タバコに関しては寛容すぎていややけど・・・。
※レガシー(legacy)/1.遺産。先人の遺物。2.時代遅れのもの。

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病院外来後のランチ

2017年03月24日 05時14分08秒 | 

↑本日の写真は、すべて「鳳泉」。これは焼売。

昨日は、父親の糖尿外来に行った。
高齢者の場合は、できるだけいっしょに行く必要があると思う。
本人とドクターが何を喋っているのか知らないといけません。
ドクターは、よかれと思って新薬とか勧めてくれる。
それに対し、高齢者は無抵抗。
事態が悪化してから話しを聞いていては手遅れになる。


↑ヤキソバ

先月からですが、「父親がおやつを食べたり、介護系のお弁当ではものたりず、コンビニやスーパーのおかずを買ってきたりする」とお話ししていたら、「おやつを食べたくなくなるように脳に働きかける注射があるのでお使いになったらいかがですか」とアドバイスをいただいていた。
今回もそのお話しがでました。
きっと昨日は、私が機嫌が悪かったのか「その注射は、ありがたいのですが採用できません。父親の場合、食欲だけが取り柄で、もし食欲が無くなったら、血糖値的には問題なくなるでしょうが、それが元で低血糖の発作を起こしたり、体力が無くなり動けなくなるリスクがある。その薬は、もうすこし年齢層の低い人、ちょっとは痩せた方がいい人にお勧めなさい」と言ってしまった。
父親には「ええか、こういうシビアな状況だから、血液検査のHbA1c(グリコヘモグロビン)の数字がこれ以上あがらないようにすること。でないと先生のおっしゃる怖い注射を打たないといけなくなる。わかった?」と言った。


↑ハルマキ

外来室の外に、昨日は京女がいた。
私の声が聞こえていたと言っていました。
きっと頭の特殊な回路が働いていたのでしょう。
ドクターと父親の考えている事がすべてわかりますからね。
私の意向でない次回予約をドクターが打ち込んだ時、PCがフリーズした。
それも何回やってもフリーズ。
「大きな病院やのにモッサイでんな!きっとPCが私の意向でないからフリーズするのです」と京男。
「不思議です。そうかもしれませんね」と修正したら動きました。
これは、面白い事例かも。
父親は、何が起こっているのかわからなかったようです。


↑フーヨーハー

そういえば、外来の前に血圧を測定しますよね。
いつものように測ると「153/70」だった。
気にくわないのでやり直させて「145/68」。
それでも気にくわないので、やり直させた「135/65」。
「これなら実体の数字に近い」とOKをだした。
なんでしょうね。
みなさん、病院の血圧計は、高く出るように設定してあるのかも。
3回ぐらい測定して一番低いのを採用しましょう。
これで高血圧の薬が減るかも。


↑トマト牛肉

父親の血圧が高くなるのは、介護弁当では物足りないから、コンビニやスーパー・マーケットでおかずを買って食べている。そのおかずの塩分濃度が高い。糖尿病と加齢で腎臓の機能が弱っている所へ塩分取り過ぎが原因。醤油も使い過ぎているしね。
それがドクターは、わかっていないのです。ドクターは日常生活を知らないですからね。私はわかります。だから薬でなく、塩分を減らすように努力すればいいだけ。


↑アマズエビ、ラッキョウと胡瓜がいい味のアクセントになっておりました。

それと血圧計の使い方がいい加減というのもあります。
横からみるとジッとしていないのです。測定中に。
たったそれだけのことです。
指摘しても改善しようとしない。誰の病気なんだろう?自分の生命は自分で守るのが基本だと思うけどな。
なんか色々勉強をさせてもらっている気がします。

※写真と記事がリンクしていませんね。私のメモ書きみたいになってしまった。病院の後、この食事を摂り、コンビニや雑貨店、デパ地下で色々父親に解説していた。実際に体感させて納得させようとしていた。

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桜は月末かな?

2017年03月23日 05時23分32秒 | 風景・和菓子


本日の写真は、京都御所の写真の残り物です。
よく見ると桜が開花の準備をしている。
桃の花は、そろそろ開花かな?


↑なんとなく木全体がピンク色になっています。


↑中からみるとこんな風に枝が広がっている。

京都御苑の枝垂れ系の桜は、開花が早いでしょうね。
楽しみです。


↑これは、元紫宸殿の右近之桜のようです。こうやってまた育っているのが頼もしい。



昨日は、漢方内科に行く日だったのをコロッと忘れていた。
春ですね。ボーッとしていました。
でもスマホがスケジュールを教えてくれました。
三時間前ぐらいに表示するようにして置いたのです。
助かりました。三時間あれば大阪にいけますからね。
考え事や、話していて、時間が経つのを忘れることがここ数日あった。
時間が2〜3時間経ってしまう。
なんでしょうね。
夢中になっていると解釈していいのかな?
それともボケてきているのか?


↑観光神社も綺麗になっていました。

そういえば最近、ステッキを持って出ていない。
ステッキを持っていないとかなり高速で歩きます。
一歩一歩の距離が大きくなるからかな?
でもあまり調子に乗りすぎないようにしないとね。
人工股関節は大切に使わないといけません。
でも負荷をかけないといけないのです。
その加減が難しい。
四月になったら、貴船〜魔王殿〜鞍馬寺コースを杖無しで歩くというテストをしたいのです。それができたら回復したと自分で認定します。
それにそなえてドンドン歩かないとね。


↑京都鶴屋鶴壽庵「桃柳」


↑きんとん、つぶあん

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中村 肇
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雨、そうだ弘法市

2017年03月22日 05時43分28秒 | 社寺


昨日は朝から雨模様。
やっと休み明けです。
日、月と作業していた作業を外部で作業をしてもらえる。
ということで朝9時台に家を出た。
市バスを待っている時「今日は弘法さんや、雨が降っているから人が少ないかも。ということはお餅が買える」と閃いた。



弘法さんというのは、毎月21日東寺で空海さんの命日に行われる骨董を中心とした市のことです。
今月3月21日は祥月命日になるのかな?


↑これが「棒餅の端」

南門の所で売っている「棒餅の端」が欲しかった。
これは、棒餅を切りそろえる時に出た端なんです。
色々な種類が入っているのです。
結構、ファンが多いようで、普通なら売り切れてしまっているのです。
でも昨日は、幸運なことに雨だった。
きっと来る人の出足が遅い筈。



行くと思った通り、ありました。
やった!
こんなことで幸せに感じるなんてちょっと悲しいかなぁ・・・。
否、大切なことです。
この棒餅の端は、とても程よい薄さなんです。
すぐ焼けるし、お醤油を少しつけて食べると幸せな気持ちになる。
蓬、プレーン、海老、豆入り、粟、黒糖の味があるのです。





手に入れて本当は弘法市を久しぶりに行きたかったけど、時間がなかったので撤収しました。
わらび餅屋さん、鯛焼き屋のおばちゃん、酒饅頭屋のおっちゃんやおばちゃんは元気にしているかな・・・。
また、来よう。

和菓子
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春ですね

2017年03月21日 04時36分28秒 | 風景


昨日は、京都市内の気温が18度だったとか。
夜になっても室内の気温は18度。
窓を開けたくなった。
でも開けられない。
風が入ると困ったことになるからだ。
ナノサイズの粉末を扱うので、絶対にできない。



ここ2日間ずっと作業机のところに釘付け状態。
今年初めての細かい作業。
カッターで薄い紙を切ったりする。
眼鏡をしていては見えないので裸眼。
背中が辛い状態になってきた。
目も疲れている。



耳は空いているから、ずっと朗読を聞いていた。
外へ一歩も出ていない。
朗読・・・しかもボランティアの朗読は、内容が時々わからない。
結構苦労します。漢字が見えない不便さがある。
疲れてくると落語を聴いていた。
面白いことに落語なら、映像が目の前に広がる。
話芸ですね。
呼吸なんだろうか?
間合いのうまさなんだろうか?



目が疲れてくるので、漢方薬を結構飲んだ。
目の働きをサポートする生薬なんです。
先月、漢方内科の先生に処方をお願いしておりました。
気持ちかもしれませんが、楽なんです。
もっとも最近、視力がちょっと変かもしれません。
見えないけど、わかるということが多いのです。


↑鐘園亭東福寺店「Bランチ」


↑こういう昔風の中華も好き

バス亭でバスを待っていて、遠くにバスが見える。
何番という数字は、絶対見えない。
でも数字がわかります。
近づくとその数字と確認できる。
細かいカッターワークをしているのですが、見えていないことに気が付いた。
でも作業はできている。
ちょっと集中するコツみたいなものがわかってきたのかな?
結局は、脳の回路なのかな?

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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なに、もってんの?

2017年03月20日 05時27分26秒 | 社寺


これは、呍行の狛犬さんが踏んづけている玉。
ゴムボールみたい。
こういうのを見ると足のリハビリを思い出す。
いろいろな大きさのゴムボールでコロコロしておりました。
この狛犬もリハビリ中かな?



アップにするとパーマが面白い。
最近は、見いひんけど、昔はこんな髪型のオバサンがよく居たな。
最近は、あまり見かけへんけど。



ここは、京都御苑内にある白雲神社(しらくもじんじゃ)。
旧西園寺家の鎮守社で、祭神は 妙音弁財天と称する市杵島姫命で、西園寺家が琵琶の宗家であることから音楽の神様として祀られてきたそうです。



絵馬が独特やね。
琵琶関係には、御利益があるのかな?



昨日は、1日デスクワークをした。
外に出ると車や人が多くてウンザリするんです。
京都市内は、年々酷くなる。
京都市の外国人観光客の人気が落ちてきているそうです。
きっと交通事情とかの関係だと思う。
京都市も抜本的に対策しないといけないだろうな。



そういえば今日も休みか。
する作業があるから籠城になるだろうな。

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もう少しで桃笑う

2017年03月19日 02時57分10秒 | 風景・和菓子
あれよあれよという間に春が進んでいきますね。
もうちょっとゆっくり、穏やかに進んでくれたらいいのに・・・。
そう思います。



この時期は、知っている人が入院したり、亡くなったりが結構多い。
まあ、そういう年台やからしょうがないのやけど・・・。
連絡のつかなかった人から電話があった。
作家活動をしたはるお人です。
連絡がつかんようになったから、ちょっと心配していました。
年賀状も来んようになった。
そのことを聞くと「年賀状を交換すると悲しいニュースばかりになるのでやめました」とのこと。
確かにそういうことあります。
喪中のお知らせばっかり来る。
最初は、祖父母だったのが両親になり、本人だったりする。
そういうのが寂しい気持ちになり、元気がなくなる。



春になって行くのも、嬉しいのですが、「来年は観られるかなぁ・・・」なんてフト思うと足元がフワフワしたような気持ちになる。
年に一度の病院の外来の時もそうやね。
一年後の予約を取ります。
内心「生きているかなぁ・・・」と思う。
三ヵ月先の予約でも思います。



父親は、そんなことを考えないのかな?
私より先に死ぬ可能生があるのにね。
もうやけくそなのかな?
昨日も食べ物の保管で父親を叱った。
注意すると「儂は、戦争体験があるから少々悪くなっていても大丈夫」とか「身体の鍛え方が違う」などと威張る。
その戦争体験が、リビア内戦に参加していたとかならなら、なるほどと思うけど、太平洋戦争態度ではねぇ・・・。身体を鍛えたといっても、一ヵ月ほど何もしなかったら、すぐに身体は錆びてくる。
私は、食べ物の扱いに関して、訓練を受けている。



食べ物が腐ってきたら、匂いと味でわかるといいます。
私から見ると、味覚や嗅覚は鈍くなっていると判断している。
濃い味を好む。私が気付く匂いも気付かない。
冷蔵庫臭いのに気付かない。



なら、規定の保存方法に従って欲しいから、そう言っているのに。
難しいことを言っている訳じゃないけど。
今年の課題になるかも。


↑亀屋良長「桃の花」


↑煉切、白こしあん

なんか今日は愚痴っぽくなってしもた。
すんません。
京都御所の桃園は、もう少ししたら咲き出すでしょうね。
桃の花って、咲く前のフックラした様子がなんとも可愛いと思います。
これで桃の香りがしたら、梅に負けない存在になるだろうな。

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途中下車

2017年03月18日 06時10分06秒 | 洛外・食
昨日は、年に一度の整形外科外来だった。
レントゲンを撮影し、主治医の話を聞く。
レントゲンのどういう箇所を見るのかコツを聞いた。
「よく歩いている」と言われた。
人工股関節と自分の骨の繋ぎ目がチャンと厚みがあるのでわかるそうです。
私の場合は、それなりに歩き、また自主トレ的な運動も1日1時間近くしているから大丈夫なんです。でも他にやった方がいいことを聞いた。
私の場合は、スクワットより片足立ちの方がいいらしい。1回1分程度。
そんなことなら簡単にできる。
他にもいろいろお聞きした。
そして、また来年の診察の予約でした。



その後、大阪へ。
東福寺から京阪電車に乗る。
準急しか乗れないので、乗った。
時間がかかるけど朗読を聞きながらなので、気にならない。
萱島駅に来た時、電車を降りてしまった。
なぜ?
ちょっと早い食事のため。
それが本日の写真。
年に一度の整形外科外来が終わってホッとしたのか、お腹が空いていたのです。
「民生!」と頭の中で料理がでてきた。
かなりリアルな味覚、香りを伴ったイメージが。
本日、最初の写真のような感じでした。
だから、電車を降りた。
そして、お店に行った。丁度お店がオープンしたぐらいの時間だった。


↑萱島民生「肉メシ」

イメージだと「古老肉(すぶた)」になる。
いつもなら「糖酢背骨(豚アバラ甘酢)」なんですが、今回は「古老肉」。
後、一品は「肉メシ」ね。
「古老肉」の方は、小盛にしてもらいました。
本当は、もっと食べたいけど、悲しいかな一人。
まあ、また来るとしましょう。


↑肉メシに付いてきたスープ

エネルギーが満タンになり、再び活動開始。
新しいお店のオープンを見に行きました。
最初は、ドッとお客様が来てテンテコマイ状態になり、暫くすると落ち着いてくる。
お店も人ともうまく角がとれてスムーズに動くようにならないとね。
その人の角のとれ方が売上に反映されて行くのかも。


↑「古老肉」肉が多くてうれしかった。

その後、また二、三用事を済ませ、最終的にホットチョコレートを試飲。
最近、ホットチョコレートに興味があります。
一番いい状態のホットチョコレートを探している。
今回は、「カカオサンパカ 大丸梅田店」。
ヨーロッパで、昔飲まれていたチョコレートドリンクを知りたかった。
チョコレートは、固形のモノを想像するかもしれませんが、元々飲み物だったのです。カレーと一緒?(笑)


↑カカオサンパカ 大丸梅田店「エルナン コルテス(秋・冬限定)」

飲んだホットチョコレート ドリンクは「エルナン コルテス(秋・冬限定)」
名前が何となく嫌な雰囲気ではあります。新大陸で欲望のままに征服した人物の名前ですよね。
このホットチョコレートドリンクは、隠し味にジャマイカンペッパー等のスパイスが使われた濃厚な味のチャコレートドリンク。
私ならチリペッパーもいれますね。

マヤ・アステカ文明では滋養強壮としてカカオ豆をすり潰し液状にしたものを飲んでいたそうです。ヨーロッパに渡った時にカカオには疲労回復、興奮剤、媚薬の効果を持つことが分かってきた。
本来は、薬だったようです。
でも昨日飲んでもなんの変化もありませ〜ん。
昔、烏骨鶏の血や子ヤギの睾丸の刺身、スッポンの生き血、ウツボ料理フルコース等々食べてもなんの変化もなかったけですけど・・・。(笑)

お店は、女性がいっぱいでした。
女性は、チョコレートやチーズが好きですね。
感心します。

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念ずれば・・・

2017年03月17日 03時57分33秒 | 社寺


「念ずれば花開く」これは、詩人、坂村真民さんの詩の一句。
どんな綺麗な花でも、「念ずる」という種を蒔かないと芽が出ない。芽が出なければ花も開かない。
また、こんな一句もある。
「花開けば必ず真実を結ぶ」道元禅師



お釈迦さんの最後の説法『遺教経』というのがある。
その中に「不忘念の功徳」というのを言うたはります。
仏教の修行で三つの大事なことがある。
一つは、善い師を持つ。二つは、善い友(仲間)。そして三つ目が「念」を失わない。
師と友は、わかります。
「念」を失わないというのはなんだろう?


↑東福寺三門

「念力」というような言葉がある。
辞書には
1.思い。気持ち。「感謝のー」
2.心くばり。注意。「ーには及びません」
3.かねての望み。念願。「ーがかなう」
4.仏語。
 A.心の働き。記憶する働き。
 B.非常に短い時間。ー念。刹那。
 C.対象にむかって心を集中し、冥想(めいそう)すること。


↑三門を公開していました。

どうやら、仏語の意味が近いようですね。
特にCが近いかな。
「念」という字は「今」+「心」と書きますね。非常に短い時間、対象にむかって心を集中し、冥想状態でいること。
それを継続して行くというような意味かもしれません。
その際、念の対象は、欲望や感情的であってはならないようです。
「お金が欲しい!」「権力が欲しい!」「綺麗な彼女が欲しい!」と念じると不具合が生じるだろう。
「お金が欲しい!」と念じたら「銭の花が咲く」というのはあるかもしれませんけど。


↑東福寺浴室、重要文化財になっているから実際には使っていないのでしょうね。

「念」の方法みたいなものを考えた。
意味の4ーCで「対象にむかって心を集中し、冥想(めいそう)すること」とあります。集中する対象を視野のセンターに置かないというのがあります。ちょっとセンターから外れた所に置くといい。そして、違う作業をするのです。
そうすると実現する可能性が高い。この離し具合にコツがいるかもしれません。
そうしていると応えが自分の内側からきます。
でも、すごく微細なエネルギーなんです。
だから、心を常に精妙にして置かないと聞き逃す、見逃すのです。
道元禅師の「花開けば必ず真実を結ぶ」というのは、こういうことをおっしゃっているのかも。


↑臥雲橋から通天橋を見る。後七ヵ月もしたら綺麗になります。

東福寺のような場にいると色々な考えが頭に浮かびます。
面白いので憶えていることを羅列しただけでした。
こんな日もあります。
そうそう「念ずれば股開く」とか「念ずれば鼻開く」とかも浮かびました。
それはそれで自分で受けておりました。
すんませんなぁ・・・。

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