京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

オモッタように未来や過去を変える?

2019年12月31日 04時05分36秒 | 社寺・和菓子
今日の写真も東寺境内のものです。
歩いていてフト気になる時がある。
例えば、下の写真のような掲示。気になるけど、その場で読めない。悲しいでしょ。写真を撮って置くのです。
そして書き写す。私の場合、視覚的にというよりキーボードを操作しながら手が憶えて行くのです。手から情報を得ているのかも。目は補助的なのかも。



「物に定まれる性(しょう)なし
 人、何ぞ常に悪ならん」
お大師さまのおことば(秘蔵宝鑰第二)

物には決まった性質はない。どうして、人は常に悪人であることがあろうか。
ご縁によって人は善にも悪にもなります。
良い教えに出会って、それにしたがえば、凡人もすぐれた人物になるはずです。
「自分を変えれば、未来が変わる!」



「物に定まれる性(しょう)なし」
これは、よくわからない。物には、定まった性質があるから物なんだと思う。
性が定まって動かないから物(モノ)。

人は、性質が定まっていない。常に動く。だから動物。
動物と人間は、動き方が違う。
動物は天地自然の理で動く。
人は、違う。天地自然の理で動く時もあれば、我欲の理で動く場合もある。
我欲で動くことが悪い訳では無い。過ぎるのがだめなのである。
この制御を教えるのが「良い教え」なのかも。



100%天使自然の理だけでは、現在の我々の文明は成り立たない。天地自然のままに生きれば、寿命は短くなるだろう。人口も多くならない。

天地自然の理(天道)と我欲の理(人道)のバランスがとても大切。
天変地異や病気、運命の不具合を見ると天道と人道のバランスの不具合の問題があるかも。



物事に接する時、いきなり二元論や感情で判断してはならない。
いま、自分は、どのレベルで判断しているか、冷静に観る必要がある。
「観る」とは、肉眼の目で見るということでなく。切り口、角度、時間、立場を自由に観るということ。
柔軟な視点を持つことが「観自在」ということかも。



人は、他の生物と違い、自由に考えて行動できる特徴がある。
また、人間は魂の深い部分で、宇宙根源の意思と通じている。創造主(サムシング・グレート)とも通じている。だから思(想・念)ったことが実現する可能性がある。
ただ、凡人がそうなる状態にはならない。ストッパーがついている。その人の魂のレベルに応じて「思(想・念)ったことが実現する」のだ。

そういう意味で「自分を変えれば、未来が変わる!」のです。


↑京都鶴屋鶴壽庵「祝の松」

以上のようなことを手からインプットしていると応え?が出て来ました。
ちょっと面白い。来年からのテーマになるのかも。
何のことを書いているか、ご理解いただけないかも。
これは単に私のメモなんです。すんません。


↑もち皮、白こしあん

よう考えたら、今年最後のブログなんですね。
一年間、お付き合いいただきありがとうございました。

和菓子
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河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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道路が混んでいました

2019年12月30日 04時36分34秒 | 社寺

↑今日の景気も東寺境内

昨日は、午前中電話連絡や梱包等々でバタバタしていた。
いつもなら実家に行く時間が遅くなった。
行くと父親は外出。散髪に行っていたらしい。
持って行ったものを置き、つけっぱなしの暖房をすべてスイッチを切って撤収。
早く帰らないと荷物を発送しないと行けなかった。


↑来年の干支は「子」ネズミ。だからネズミが減っているのかな?



行きは市バス、帰りはタクシーだった。
帰り・・・午後3時ぐらいだったかな、東大路通は車で混んでいた。
八坂神社から五条ぐらいまで観光客でいっぱい。
お正月のような込み方だった。
いつもは、ここまで混まないのに・・・なんだろう。
車の混み方を見ていると他府県ナンバーの車が原因。変なところで曲がろうとしたりしている。東大路は4車線しかない。市バスで1車線塞がる。それで他府県ナンバーの自家用車がウロウロすると停滞になる。
特に東山警察署あたりがダダ込みになっている。あれでは、緊急車両は出撃できないだろう。どう考えているのかな?


↑よく見ると京都タワーが見えます。

東大路通を一方通行にしてもいいかも。
京都市内への他府県からの自家用車を制限するとかでもいい。
地元の人間も観光客もみな困っていると思う。
それが年々酷くなってきている。
しかも工事をしていたりする・・・。


↑さすがに観光客はあまり歩いていません。飾りは正月モード



京都の街、年々景色が悪くなっているように感じる。
食べ物もどうしても京都という食べ物も少ない。
食べながら飲食をしている人も多い。どうもあれは京都の景気としてよくないように思う。整備するにも予算がない。観光で京都市は歳入が少ないだろうな。
観光客が増えても儲からないなら止めた方がいい。結局市民から税を取り立てる。
市民は、迷惑を被り、税を取り立てられる。踏んだり蹴ったりやね。


↑正面の建物は、公衆トイレ。東寺に来たら是非使って見てください。無料!ですよ。有料にしたらいいのに・・・。

そろそろ根本的に京都市の運営を考えないとゴーストタウンになる可能性がある。
市バスの「世界一美しいまち・京都」というアナウンスが流れている。鼻で笑いますよ。何処が美しいねん!ぼけ!
まあ、蜘の巣のような電線が見方によっては綺麗なんかい!
工事しすぎてボコボコの道路や歩道が綺麗なんかい!
市民のみなさん、そろそろ怒った方がいいかもしれませんよ。

なんか怒っていますねぇ・・・カルシウムが足りないのか?

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年末贔屓

2019年12月29日 03時32分16秒 | 社寺

↑東寺境内

これは、先週の中頃にヴォイトレに行く前に東寺に行った時の写真。
東寺もお正月の準備をしていた。
境内をヴォイトレの練習をしながら歩いておりました。
いつものことです。
この日は、朝から喉を温めたりしていたな。
なんかやる気満々の日でしたね。





今年は、贔屓君にちょっと頼み事をすることが多かった。
御札をもらう作業をしたりした。
どうやらその件はうまく行ったかも。
なんか気持ちとして御礼を言いたかった。


↑贔屓君です。




↑ありがとう!

東寺の境内は、比較的観光客もすくなく、天気も晴れていて気分がよかった。
こういう所で歩いていると元気が湧き出してくる。
きっとハミングなんかしながら歩くのがいいのかな?



そんな長い時間じゃなかったけど、御礼も言えた。
この方面での今年の作業もお終い。
この後、ヴォイトレをしたけど、ひょっとしてすごい声がでていたかも。
建物全体に響いていたとのこと。
自分では、気付いていなかった。
ちょっとだけ、コツを呑み込んできたのかも。
少年ジェット・ミラクルボイスに近づいてきたのかも。(笑)

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インド料理??

2019年12月28日 05時33分23秒 | 

↑付け合わせに福新漬が欲しかった。

実家に京女と行く時、ランチを食べて行くのです。
これは先日の時のもの。
インド料理屋さんでカレーライスを注文するというのは、あまり見ないでしょ。
でも・・・これ案外いいんです。
これは、京女の注文でした。野菜カレー。
味見をしたけど、もう少し辛さのレベルとあげるといいかも。
そういえば昔、インド料理屋さんでカレーうどんをつくったらどうか?と考えたことがあった。出汁は和風?



これは、京男の注文。
名前は「ナンロール」。
タンドリーチキンと野菜をナンで巻いたもの。
これだけしか食べられない!
昔から考えたら、考えられないことです。
このナンロールを節分の時の恵方巻にしたらどうやろ?
そんなことをフト考えた。



これは、お店からのサービスのマサラチャイ。
いろいろな作り方があるのだろうな。
私は、もう少し、カルダモンとシナモンを効かせたのがいいな。
サービスでは、文句がいえませんけど。


↑長久堂「炉咄(ろばなし)」
最近、京女と二人暮らし、段ボールでもらったミカンをなかなか食べられない。


↑上用(山芋・小麦粉)、赤こしあん

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ハンバーグ

2019年12月27日 04時18分46秒 | 
ハンバーグは、すっかり日本の国民食になってきている。
肉の質を余り問われないので大衆に普及したんだろう。


↑一番右のがお漬物。これが結構好き。

このハンバーグの原形は、タルタルステーキにあるという話がある。タタール人がヨーロッパに侵入してきた時の話。タタール人は、馬肉や牛肉をそのままでは、硬いのでみじん切りにして、生で食べていた。それがドイツ人に伝わり、ハンバーグステーキになった。
最近、タルタルステーキは、なかなか食べられないなぁ・・・好きなのに。


↑キッチンパパ「きまぐれハンバーグ、海鮮バターしょうゆ、限定12食」こういうのに弱いかも・・・。

伝わったドイツ地方がハンブルだったそうです。
だからハンブルグステーキ→ハンバーグステーキとなったらしい。
安い肉を硬いので挽肉にして、よく練って肉の粘りを出し、焼いて食べた。
安く提供して人気となった。


↑海鮮でなくてもよかったかも。

昔、料理学校で夏休みに大量に余ったタマネギでハンバーグを作ろうかな・・・と行ったら教官に怒られたことがある。「そんな簡単なモノでない」と。
確かにプロとしては難しい作業だった。
手で持てないぐらい柔らかく作ったものをフライパンで焼き色を付け、オーブンで焼くという作業。
母親の作っていたカスカスで硬いハンバーグは、そういう作業をしていなかったのが原因。不味い原因がわかった瞬間でした。


↑サラダ

写真のハンバーグを食べながら思い出していました。
私は、キッチンパパのハンバーグが好きかも。


↑健康志向でもないけど、玄米御飯を食べてみた。白御飯の方がいいかも。


↑味噌汁

孤独のぐるめやねいけど、一人静かに食事をするのがやっぱり好き。
最近、父親と食事をするのが多いけど、あれはストレスになる。価値観が違いすぎる人と食事をしたくないものです。

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不思議なモノでしょ

2019年12月26日 06時40分45秒 | お土産


先日、これを手に入れるために西陣方面に行った。
これ、なんだと思います?
よく見てください。
一つ一つが形になっているでしょ。





こうやって見ると出土した絵文字の古文書のように見える。
眺めていると妙に面白い。
ちょっと千切って食べると美味しいのです。


↑商品的にはこんな感じのものになります。甘酸っぱい昆布。おやつ感覚で食べます。食べ出すと止まらない。しかもミネラルや繊維質が補充できる。これはお正月の特別なバージョン「羽子板昆布」

これは、五辻昆布で売っている「おやつ昆布」の型抜きした後のものなんです。
それをアウトレット的に売っているのです。
好きな人は、これで十分なんです。
値段も安いしね。

以前に記事にした時の写真もあります。


↑もみじ昆布


↑ハート昆布


↑星うさぎ

なかなか可愛いでしょ。
バレンタインにハート昆布なんて洒落ている?かも。
子供たちが食べてくれるかもそれませんね。

私は、アウトレット的な抜き型の残りで十分ですけど。
地元の人間はそんなものです。
実家の側には、聖護院八ッ橋の本店があります。
地元的にはアウトレットを買って食べる。
たまに八ッ橋を食べると美味しいですよ。

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苦をぬきましょう・・・2

2019年12月25日 05時07分48秒 | 社寺


この「釘抜き地蔵」は通称で、正式名は「家隆山光明遍照院石像寺」
でけたんが弘仁10年(819)、弘法大師さんがつくらはったお寺と伝わっています。
本堂に安置してある本尊釘抜地蔵尊は弘法大師が唐から日本に帰って来る時、船に積んできた石に彫らはったらしい。
その当時は、種々の苦しみを抜き取ってくれはるお地蔵さんという意味で、苦抜地蔵という名前だったそうです。
まあ、その時代にいたことはないからようわからんけど。





昔(新しい情報では、奈良天皇の御代1555〜58)、市内の大商人、紀伊国屋道林が突然、両手に激痛を覚え、いろいろな治療を試みるけど治らない。いかたなく、このお寺の評判を聞き、願かけに行かはった。最後の神頼みというやつですね。
その夜、夢にお地蔵さんが出てきやはった。
「あんたさんが、前世で、人を呪って、わら人形で釘を打ったむくいや」と言わはって。
手にささった釘を抜かはったら、なんと朝には痛みがとれていた。
紀伊国屋さんは、びっくりくりくりくりきんとんや〜。
そして、お江戸に行って高級食料品を売らはったらしい。(→紀ノ国屋)
それから和歌山からミカンを船に積んで、お江戸で本と交換して本屋を作らはった。(→紀伊国屋書店)
というのは、京男の創作です・・・。
お寺に飛んで行かはったら、なななんと!
ご本尊の前に朱に染まった八寸釘があったそうです。
それ以来「釘抜き地蔵」と呼ばれるようになったそうです。





八寸釘って何センチかわかりますか?
呪いの藁人形が五寸釘だから三寸長いことになりますね。
換算すると五寸→約15センチ、八寸→約24センチ。
そんな長い釘どこで売っているのかな?
昔は、東急ハンズと言っていたけど、あそこは最近雑貨店になってしもた。モノタロウでもなかった。特注やろか?五寸釘でもないです。



「呪いの藁人形セット」は、アマゾンで売っていますね。
頭にかぶる五徳は楽天で手に入ります。和蝋燭も楽天でなんとかなるでしょう。
衣装はどうやろ・・・。もう止めておきます。





それにしてもこの絵馬の多さ、すごいでしょ。
これだけたくさんの人が苦を抜き楽にならはったということになる。
若い世代もこの寺に来るんだろうか?
パワースポットみたいなモノは信じているようだけど・・・。



でも除夜の鐘を騒音だから止めて欲しいというのは、ちょっと変ですね。
そんな人でも新年を迎えたり、休日は休んだりしているのかな?※
※休日/土曜日が休日と決めているのはユダヤ教。日曜日を休日と決めているのはキリスト教。宗教が嫌なら土日は宗教的なものですから休んだらだめなんですよ。日本で昔、休日というのは、職種で決まっていたりした。3の付く日とか、5の付く日とか、雨の日とか。
宗教アレルギーの人でも、土日は休んでいるでしょ。それはおかしい。

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苦を抜きましょう・・・1

2019年12月24日 05時11分16秒 | 社寺

↑釘抜き地蔵(石像寺)

よく考えたら本日は、クリスマスイブですね。
我が家では、クリスマスに因んだことはしません。
別にキリストさんと付き合いないし・・・。
ケーキ?今年はシュトーレンもなしや。
リースは、あるか・・・ただし自作の茅の輪の隣に並んでいます。
子供が大きくなったらそんなものです。


↑大きな釘抜きでしょ





昔は、子供四人分のプレゼントを用意していた時期もある。
クリスマスの朝、子供たちが興奮してプレゼントをあけるのが可愛くてやっておりました。
狭い家でプレゼントを隠して保管するのが辛かったなぁ・・・。
クリスマスケーキですか。
ケーキは、買ったりしませんでした。
長女が27日に誕生日だったので、そちらを優先しておりました。
そのケーキもハーゲンダッツの抹茶のアイスクリームケーキでした。
昔は、ハーゲンダッツの店舗がありましたからね。







さて本日と明日は、京都西陣の釘抜き地蔵(石像寺)に行ったのでご紹介します。
内容もダブル・・・というより同じになります。
近くに昆布を買いに行ったついでに行っただけです。



この釘抜き地蔵、いまでもお参りやお百度をされている人がおられます。
地元の信仰を集めている現役のお寺。
それだけ「苦」を抜きたい人が多いのでしょう。


↑本尊と手を繋げます



病気もだんだん複雑怪奇になってきていて、お願いされる神仏も対応に大変でしょうね。私は、ここで真剣にお願いすることはなかった。股関節や脳出血の時もそれほど「苦」と認識していなかった。きっとアホなんでしょうね。

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冬至風景

2019年12月23日 03時56分43秒 | 社寺・和菓子

↑風景写真は、寺町三条角の矢田寺。

昨日は、「冬至」でしたね。
一年で一番夜の長い日。
逆にいえば昼が一番短い日。





若い時は、昼間が短いのがちょっと嫌だった。
夜が長く、暗い気持ちになったりした。
小さい時は、夜中が嫌だった。金縛りになったり、変な夢が怖かった。
しかも夜、寝られなかった。
早く朝にならないかなぁ・・・と思っていた。
最近は、夜も全然快適になった。金縛りなんて屁でもない。
暗い中、ヌクヌクとした布団の中は気持ちいい。
しかも、横になったら瞬間寝てしまう。
だから頻尿で2〜3時間で目が覚めても、ベッドに戻ったらすぐに寝てしまう。





一年で一番夜が長い・・・これから昼間が長くなる♪
やっていることは同じでも考え方で全然受け止め方が変化する。
そんなものかも。
ようするに「考え方」の問題。
考え方で、「陰」にでも「陽」にもなる。
自分の人生、主人公は自分です。





それと朝、目が覚めるのが嬉しい。
しかも、目が見え、耳が聞こえ、手足が動くなんて奇跡!
そんな風に思えるようになった。
いろいろな経験の賜物ですね。


↑長久堂「すこやかに」



父親と話していて、「寝付きが悪い」「睡眠薬をもらおうかな?」なんて言う。
「昼間、精一杯生きたら疲れて眠くなる」「寝られないなら寝なければいい。明日仕事で・・・なんてないんだから」「お腹が減ったら飯を食い。眠くなったら寝るだけ、極楽往生どうでもいい、精進功徳わしゃ要らん」と京男。
お腹が減ってないのに薬を飲むため食事を摂るなんて最低だと思う。眠くないのに寝ようとするのもいかがなものか。
死ぬ時は死ぬことに没頭する。死ぬ時に生きようとするから苦しい。
眠れない・・・・徹夜をしたら眠くなります。
自由に生きたらいいと思いますね。若い時は、そういう自由は無理。懸命に生きて歳をとったら自由に暮らせばいいのです。


↑こなし(山芋入)赤ごしあん

なんて暗いけどヌクヌクとしたベッドで考えておりました。

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バインミー?

2019年12月22日 04時20分59秒 | 

↑ニャーヴェトナム 京都店「バインミーのランチセット」

これは、メニューで見ると「バインミー」とあります。
これが美味しいから、ベトナムに行って「バイミーをください」と言っても通じない。
ベトナム語的には、「サンドイッチ」という意味でなく「パン」という意味。


↑バインミー、この緑の葉っぱは、パクチー。サンドイッチにパクチー・・・なかなか面白い組み合わせ。これを食べながら京男は「パクチーがカメムシと同じような匂いがする・・・でも好き」と発言していた。

ベトナムは、フランスの植民地だったから、パンはフランスパンが主流だったのかも。カスクート(カスクルート)というのがありますね。サンドイッチの変形で、バランスパンを縦に切り、バターや辛子を塗り、ハムやチーズ、野菜をはさんだもの。日本でいうとおにぎり的なもの。
これをベトナム風の具材をいれたのが写真もモノです。
お店では、「バインミー」と表示しています。
まあ、軽食ですから大体屋台で売っていると思う。だから「バインミーをください」と言ったらバケットを渡されるということはないでしょう。


↑本日のミニフォー

そういえばカスクート(カスクルート)は、若者にはうけてないのかな?最近の日本人は、硬い食べ物は苦手かもね。厚焼きサンドとか、柔らかい甘い生食パンがうけていますからね。
私もフランスパンは、苦手な時があります。口内炎には辛い。口の中の傷に硬いバケットが刺さった時は、笑いますからね。


↑本日のミニ丼とミニフォーのセット

最近、東洋人が出てくる映像を見ると顎が細くなった人が多くなりましたね。
日本人でも昭和顔?が少なくなり、スッキリした顔立ちの人が多い。
目がクリッとして大きく、ヤモリ顔が増えてきたかも。宇宙人のような顔立ちに私は見える。
昭和から平成、令和と時代が進むと体型や顔立ちまで変化する。不思議ですね。
いま昭和の顔立ちだったら、芸人になれる。時々見事なお多福顔の女芸人がいますよね。あれはあれで素晴しい。



まあ、どうでもいいような内容ですね。
こんな話を京男Jr.2と話しながら食べておりました。

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君はどう感じるんだ?

2019年12月21日 06時39分09秒 | 
ここ数日、京男Jr.2と行動を共にした。
私は、彼に私の身体について教えてもらった。
実は、まだ2年間松葉杖を使っていた影響が残っているということに気付いた。
具体的にどの筋肉が影響を受けているのか?
その影響をどう修正していくのか?
そんなことを専門的に教えてもらった。
その教えを元にいま修正作業をはじめている。
こういうのは、専門家に聞くに限ります。


↑鳳泉「焼売」

御礼にといってはなんですが、いろいろ私のまとめつつあることを丁寧に話していく。結構、真剣に話したと思う。
病気、健康、京都の文化・・・を本日の写真のようなモノを食べながら話しておりました。個人指導なので確実に伝わったと思う。


↑春巻

きっと彼の人生にとってプラスになると思う。
父親の範囲を超えた内容。
見える世界、見えない世界、過去・現在・未来の話、経済、生き方、健康・・・内容はいろいろな要素が絡まり、一つの体系になっている。
そのエッセンスを話したつもり。
なんか遺言のような・・・。


↑叉焼麺

まあ、食べながらだから味の話もした。
「おいしい」って何だろう?
最近、食育なんてことがいいますね。
日本の食育ってどうなんだろう?


↑アマズエビ

「これが苦味だよ。これが甘味だよ・・・」と教えるのが食育なんだろうか?
「おいしい味」を教えたりするのだろうか?
私は「食べてどう感じるか」感じたらどう人に伝えるか?
その「感じる」を「観じる」まで昇華できるか?
「感」は、感覚的にわかるということなのに対し、「観」とは、時間的・空間的・視点を自由に・拡大縮小も自由にできるか。そんなことだと思います。
なんかうまく表現できない・・・。でもそのようなことだと思う。
そういう自由に観じることを磨くのがいい。
そんな話しをしていた。


↑スマート珈琲店「自家製プリン」

具体的にこれを食べてどう観じる?
そんな話しをしていた。
それもわかりやすく、面白く。


↑セットの珈琲

同じモノを食べても、人によって随分違う。
その違を理解する。
そして最後は「変わらないモノ」を求める。
それは、どんな分野でも同じ。
深く味わいなさい。
そのためには、精神的に安定していないといけない。
どうやったらそうなるのか?


↑ホットケーキ

これから成功するには、AIがするようなことをしていてはだめ。
ネットもいいかげんなものだから、最終的に棄てるぐらいなのがいい。
スマホみたいなモノは、そろそろ生活から外して行くとよい。
目の前の人としっかり付き合うのが良い。



それから丈夫な身体と心を構築すること。
意識の力を鍛えること。
具体的には・・・・。

すごく話した数日間だったな。
でも憶えてないけど・・・。(哀)

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京男三代

2019年12月20日 05時02分09秒 | 
今週は、京男Jr.2が関東方面から里帰りしてきた。
昨日は、私の実家と京女の実家に挨拶に行く。
京男Jr.2は、お正月帰ってこれないから挨拶しておかないとね。



まず、私の実家へ。
父親といろいろ話している内にランチタイムとなる。
「どこへ食べに行く?」となりました。
いろいろ相談しているけど、私はふじ亭と決めておりました。(笑)
父親は、そろそろうなぎを食べていと思っているだろうと読んでおりました。


↑ふじ亭「京風弁当」



で、タクシーを呼んでふじ亭に移動。
私は、「京風弁当」父親と京男Jr.2は「うな重上」。
今回は、「天ぷら」をオプションで注文した。
最近、私が一番、食べなくなったかも・・・。


↑うな重上

まあ、三人とも満足でした。
その後、父親と京男Jr.2を連れて「紫野味噌松風」の松屋常盤(まつやときわ)に連れて行く。このお店は、創業が承応年間後期、17世紀中頃の松風の老舗。お店に入るとショーケースもない不思議なお店。これは見学の価値があります。
「紫野味噌松風」の説明を歩きながらしておりました。




↑この山椒の実が良い仕事します

その後、すはま屋へ行く。
またまた州濱について、二人に説明をしていた。
復活の話もしました。
一番、京男Jr.2に体験させたかったのは、州濱と珈琲が合うということ。
大体、州濱なんか食べたことがないですからね。
できたての州濱の美味しさと、珈琲との相性の良さを是非体験させたかった。
こればかりは、実際に食べないといけません。
父親にも味合わせました。味音痴の父親もちょっとわかったようです。
我が父は、こういう世界になるとまったくだめなんですよ。


↑天ぷら

京男Jr.2には、いい話しのネタになったと思う。
もちろん、実家に行く前に聖護院八ッ橋のアウトレットの店も連れていきました。
これも勉強になったと思う。
きっちり解説しながら味覚的にも体験させた。


↑すはま屋「州濱」

京男0と京男、そして京男Jr.2が三人でウロウロするなんて不思議でした。
いずれ孫が出ていたりするのでしょうね。
今回、父親は、この手の知識は全く無かったけど・・・。
母方のお祖父さんがいたらなぁ・・・。母方の祖父が食べ物や和菓子としては直系になるんだろうな。父親では、全然だめです。


↑珈琲

でも三代の京男がいっしょに京都の街を歩いたというのは、とても面白いことだったと思います。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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日曜日は「冬至」やね

2019年12月19日 04時11分57秒 | 風景・和菓子


冬至って一年で一番日照時間が短い日。
今年はちょっと暖冬らしい。でも寒いのは寒い。こういう時は、「ん」が二文字入る食品・・・「冬至の七種」を食べ、ゆず湯にゆっくり浸かって、寝るに限ります。



冬至の七種
・なんきん(かぼちゃ)
・にんじん
・れんこん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん※
・うんどん(うどん)



※「かんてん」は、冬場は冷たくない?そう考えた。糸かんてんというのがありますね。あれを鍋物に入れるというのがいいかも。



デザートは「きんとん?」なんて有り得るかな?でも・・・「きんとん」って調理法であって食品ではないか。なら「なんきん」の「きんとん」なんてどうやろ?ポイント1.5倍になるかも。
「きんとんうん」なんてのはどうやろ?「ん」が3つだし・・・。




↑にんじんは、ガジャハルワ(おろした人参を牛乳とスパイスで煮詰めたお菓子)がいいなぁ・・・。自分で作るのが邪魔くさい。

そういえば、「冬至粥」というのもありますね。
冬至の朝、小豆粥を食べるのです。
小豆の赤い色、形が魔除けになる。


↑長久堂「冬至」

これは、「運・鈍・根」に通じるということのようです。
最近、逆のことを良しとする傾向がある。
「運」より「金」
「鈍」より「鋭」
「根」より「欲」
そんな風に考えると不幸が集まってくる。
一時は、バブルになるだろうけど、元も子もなくなる。
このあたりのことを大企業は、無視しているようです。
「コンプライアンス」に反していないから・・・・なんて言い訳をする。
最後は、ガラス玉のような目をして、2〜3人ならんでペコリ!バカとしか言いようがない。
みなさん、訳のわからないカタカナを多用する組織や企業のモノやサービスは、買わないでおきましょう。騙されますからね。
自分で考える習慣を身に付けましょう。スマホやネットも最小限にするといいです。
外食なんかでも、ネットの情報なんかより、自分の五感と直観を信じましょう。


↑上用、黒糖入りこしあん

「運」「勘(観)」「動」と「感謝」を修正してみました。
「運」自分はついていると念(想)うこと。情で思うことを減らすのがコツ。
「観動」観じて動く。観とは、過去も未来も現在一点に存在する。それを理解する。立場を自在に変えるのもコツ。
「感謝」天=すべての存在、もちろん自分の本質に感謝。自分自身にも感謝をしましょうね。
以上のようなことは、来年以上、生き残るのに必要だと思います。

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カレーと千枚漬

2019年12月18日 04時28分27秒 | カレー
昨日、京男Jr.2が里帰りしてきた。
お正月は帰ってこれないからその代わりなんだそうです。
ランチを食べながら色々レクチャーしていた。
最近ずっと喋りっぱなしの京男であります。


↑民生「カレーライス」


↑ここのカレーは妙に好き

昨晩、お茶碗カレーをして食べていた。
最近、カレーをお皿で食べずに、お茶碗にして、お箸で食べるということをしている。要するにあまり食べないということかな?
食卓に頂き物の千枚漬があった。
ご存知ですか?千枚漬。
京都市内、いまぐらいのお漬物なんです。
丸い聖護院蕪を丸く薄く削り、昆布と漬け込む漬物。
実際的に買っては食べないかな?どちらかというとすぐきの方が買ったり食べたりする。千枚漬は、すぐに味が変わってくるから、短時間で食べないといけません。
父親の好物なんです。甘いからかな?べったら漬も好きだし・・・。


↑ポンガラカレー「SPICE魂ビーフカレー」


↑ラッキョウと福新漬、こういう組み合わせが好き、しかもたくさん食べられる・・・。



カレーライスをお茶碗で食べていて、ふと千枚漬を食べてみた。
これが合うんです。サクサクした歯ごたえもいいのです。
まあ、甘酢のピクルスやラッキョウが合うのだから不思議ではない。
ただ、高級品である千枚漬をカレーライスと食べるって贅沢だけど合うのです。
一度試して見てはいかが?
千枚漬って京都以外で売っているのだろうか?
漬物って他府県で意外と売っていないのかな?



昨日、デパ地下で大根が1本100円で売っていた。
思わず4本も買った。
家に帰って、切って面取りして下ゆでをはじめた。
こういう手作業をしながら考え事をするのが好きだ。


↑二条若狭屋「里の冬」


↑上用、黒漉し餡

聖護院大根ではないけど、イメージ的にこの生菓子の写真を配置してみました。
そやけど、肝心の千枚漬の写真がない!
すんません、お腹の中に収まってしまいました。
すんまへんなぁ・・・・。

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白狐に乗った天女?

2019年12月17日 05時49分06秒 | 社寺・和菓子
今週は、季節が一ヶ月前に戻ったような気温になるそうです。
服装が難しいですね。
高速で歩くと移動中はいいのですが、止まるとドッと汗が噴き出します。
現時点では、冬は暖冬らしい。もっともあまり当てにならない。
暖かかったり、雪が少ないと衣料品が売れなかったりするのでしょうね。
まあ、人間の思うように天候は動いてくれないということでしょう。





さて本日の記事は、短い秋にウロウロしていた時の写真がまだ残っておりました。
ここは、真如堂の入り口にある叱枳尼天(法伝寺)です。
神社のようなお寺のような・・・不思議な感じでしょ。





ここは、叱枳尼天(だきにてん)がお祀りしています。
叱枳尼天のお姿は、白い狐に乗った女神さんです。
もっとも実際に見たことはないので、ようわかりませんけど。
インドのヒンドゥー教由来なんだそうです。
屍林をさまよい、敵を殺し、血肉を食らう女鬼・夜叉女だった。その後インド仏教に取り入れられ、大黒天に帰依させられた後、自由自在の通力を授かる。生きた人間の心臓を貪る事を止められ、代わりに6ヶ月前に人の死を知り、死ぬまではその人を加護し、死の直後に心臓をとって食べる事が許された。


↑こちは、裏の勝手口になっています。ここから白い狐に乗った女神さんが出撃するのかも。

この女神さんで一番有名なのは、豊川稲荷なんです。名前ぐらいはお聞きになったことがあるかも。
うまく付き合うと御利益はすごいのです。
ここは、狐が主役になります。
伏見稲荷大社は、狐が主役ではないですよ。でも伏見稲荷大社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)も女神さんなんです。
女神さんと付き合う時は、注意が必要ですね。ご機嫌を損ねたら困ったことになります。豊川稲荷と伏見稲荷大社を同じ狐だと思ってお願いをしたりする人がいます。それは危険な行為ですね。



ここは、かなりマニアックな神社になるかも。
だからなのか、人が少ないです。
紅葉の時期ならどうしても真如堂の方に気をとられるからかも。


↑亀屋良長「千歳」


↑きんとん、粒あん

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