京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

舞妓さんの髪形や衣装は華やかやね

2007年02月28日 05時36分55秒 | 風景


舞妓さんは京都の景色によう似合います。
京都には、花街が五つあります。いわゆる五花街。
祇園甲部、宮川町、祇園東、先斗町、上七軒。



昔は、「舞子」と書いた。
芸子(芸妓、げいこ)の見習いの修行段階の人たちのことをいいます。
舞妓は、京都や大阪、奈良の呼び方ね。



我が家の双子の中学にも見習いさんが通学しているらしい。
祇園に近い中学なんですよ。



舞妓さんになりたい人は、半年から2年ほど「仕込み」期間を経て、一カ月間「見習い」としてだらりの帯の半分の長さの「半だらり」の帯なんやそうです。
姐さん芸妓と共に茶屋で研修期間後、置屋と茶屋組合の許しが出れば、舞妓として「見世出し」という状態になる。



衣装も上級になるにしたがって地味な色使いになるやそうです。



髪形も各段階で変わっていくんだそうです。
「割れしのぶ」から「おふく」となり、芸妓への襟換え前には「先笄(さっこ)」となる。
そうなるまで5年かかるんやそうです。
写真でどれがどれかはようわかりません。



言葉も祇園ことばを習わはります。
他の地域の人は、祇園ことばが京都語の代表のように思たはりますけど、あれは職業的な言葉なんです。
一般町人は使わへんね。



舞妓さんは高さ制限があるのかな・・・。
(調べたら165センチぐらいまでなんですって)
最近の女性は大きくなったから。
あのぼっくり下駄を履いたらそうとう背が高くなるものね。
頭を結って高いし。



今日の写真は、S画伯さんからの資料用の写真を提供してもらいました。撮らはったのは、八坂神社の節分の時の写真です。S画伯さん、いつもありがとう。
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梅に栗?

2007年02月27日 04時40分42秒 | 和菓子
梅宮大社に梅を見に行きました。
ここはちょっと不便なこともあって結構、観光客も少ない。
でも神苑はとても手入れがよく、梅の枝ぶりもよかった。



神苑を歩いていると、栗が梅の木に成っているではないか!?
一瞬びっくり。
よく見ると横の栗の木から栗が落ちてきて、梅の枝にひっかかっているのでした。
それにしても二、三個あると梅から栗の実が成っているように見える。



それにしてもきれいな梅でした。
匂いもすっきり。



向こうでS画伯さんが懸命に写真を撮っていました。
そこで一枚いだだきました。
なんか絵画的やね。



もうそろそろ梅もおしまいかも。
なんだか今年は早そう。
この梅宮大社は、椿がこれから見ごろのようです。
写真は別に日のおたのしみ。



※今日のお菓子/鍵善良房「梅一輪」



外郎で中は白あん着色
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東寺餅の焼き餅はとてもビックドス

2007年02月26日 06時06分57秒 | 和菓子


なんかどっしりとした感じでしょ。
これは、東寺に北の方つまり京都駅の方から歩いて行くと必ず前を通ります。



お店の前で焼きもちを焼いたハル。
ここのお餅も本物でかなりの歯ごたえがあります。



作り立ても美味しいけど、焼くと風味が増す。



結構ずっしりと重いんです。



しかも分厚い。



粒あんは、とても昔風の感じ。
家に持って帰ったのですが、形がえらい変形してしもた。
食べるとヨモギの香りがとても濃厚。効きそう!(何に?)
ヨモギの香りの小豆の香りがとても調和がとれておりました。
一個食べると大抵の人は満足するやろな。
残したら、確実に固くなる。
固くなるのは、お餅だけでつくっている証拠かも。
東寺餅地図
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惜雪

2007年02月25日 07時46分25秒 | 和菓子


春節(旧正月、今年は2月18日)も終わり、もう春のお彼岸に向けて季節は突っ走っているように思う。
結局もう本格的な雪は降らへんのかなぁ・・・。
なんか冬をゆっくり楽しむことはなかったような感じ。
雪といえば、写真のお菓子は、「雪餅」。
ただいつもの生風庵のではありません。
千本玉寿軒の「雪餅」。
そぼろの部分は白餡が主なんですが、つくね芋が入ってねっとりとした触感。
新雪のふわっとした感じがするお菓子。
暖かい雪のような感じかな。



中の餡は、黄身餡がいい。
絶妙の舌触りと味わいがとてもいい。
この「雪餅」をチャンと写真に撮ってなかったので今回手に入れました。
一日10個ぐらいの限定だったんですよ。
これを切るのも大変。
これようにお箸を探しました。
結局、香道でつかう細い銀のお箸を使いました。
お箸さんごめんなさい。



もうこんな雪景色は今年は観られないかな・・・。
「惜雪」やね。
雪国の方はきっとそんなことは思われないだろうな。
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おばちゃん、フタに残ってるけど・・・

2007年02月24日 05時13分28秒 | 駄菓子


これは、双子のたい焼。
焼き立てはパリッとして美味しい。
おばちゃんが納得いかないというのはどういう状態なんやろ?
(動画を観るとおばちゃんがつぶやいている)
とても興味があるな。
雰囲気、いい味を出したハルワ~。
焼き肉みたいにさりげなくハサミでたい焼を切り離しているのがnice!
ここのバリがおせんべいみたいでとても美味しい。
餡もいっぱいはいっているしね。
21日の東寺の弘法さんの名物たい焼屋さんのおばちゃん。
結構ファンが多いらしい。わかるな。
一度、食べに行く価値はありますよ。
↓動画が少し長いけど、いわんとしているのがわかります。今回の動画と写真はS画伯さんがおばちゃんの了解をもらって撮ったそうです。いつもありがとう!
動画はこちらへ
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初音・・・春告鳥の第一声

2007年02月23日 05時19分28秒 | 和菓子


↑鶴屋吉信「初音」上用、黒こしあん↓



昨日(22日)は、午前中とてもいいお天気。
近くの(といっても下山しなればいけませんが)パン屋さんに散歩がてら行きました。
パンを買ってすぐに帰りました。



帰る時は、三十三間堂の前を通ります。
ここって意外と入ったことないかも。
近すぎるとそうなる。向かいの博物館は結構行くんだけど。



ここもこういう風によくみると面白いモチーフがありますね。
ゆっくり来たいな。



それから智積院の境内を通って帰ります。



いま梅がとてもきれいな状態。
青空の時の梅がきれい。



白梅も紅梅もいまがさかり。
一時間ほどで自宅に帰り、紅茶を飲もうとダイニングに行くとウグイスの声が聞こえる。
音がとれるかどうかやってみました。
耳を澄ませてきいてみてください。
タイトルの「初音(はつね)」とは、その季節の動物や虫がはじめての鳴き声をいいます。
いまの季節はウグイス。ちょっと早いようにも思うけどいいものです。
動画はこちらへ
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ボーッとしているので「喝!」

2007年02月22日 05時22分45秒 | 


どうもここ数日いけません。
花粉が頭にまわってきている。
もう・・・。
こんな時は、身体にインパクトのあるものを食べないといけません。
そんなことでカレーをチョイス!
ビィヤントに行ってきました。
実は実家のすぐ近所なんですよ。
ビィヤントのおばさんは知らんけどね。
ここは、昭和50年(1975)からやっているらしい。
もうそんなになるんか・・・。創業から行っているし。
最初は、超激辛のカレーがあったっけな。懐かしい。
最初に行った時、おばさんに「あんた、これ食べてみ」と辛口のカレーをスプーンで出された。
それを食べて「全然大丈夫」と京男。
当時は、辛味に対して強かった。
いまでもやれといわれたら食べるけどね。
超激辛カレーの大盛りを水も飲まずに平らげたのを覚えています。
おばちゃんもその功績を認めてくれた。それ以来のつきあい。
いまは、辛口しかないけど、それでもムチで叩かれるような辛さがうれしい。
といってもMではないですよ。(笑)



この日は、お腹が減っていたので「カツカレー・ビーフ・辛口」をチョイス。
ここのカレーソースは、脂分が少ないので後口がさっぱりするので好きなんです。
たっぷり福神漬とともに食べると快感ね。
満足の一皿でした。


「ビィヤント」地図
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今宮さんの「あぶり餅」

2007年02月21日 05時49分08秒 | 和菓子


どうです!美しいでしょ。
また食べたくなった。
これは、今宮神社の側にある「あぶり餅」。
北側の「一和(いちわ)」と南側の「かざりや」の二軒あります。
この二軒は、昨今流行の競争などという下品なことはしやはらしません。
仲良う共存したはります。



二軒とも、搗いたお餅を竹串にさしてきな粉をまぶして、炭火で焼き、白みそでつくったタレをつけただけ。
きわめて愛想ない状態。
最初こんなにたくさん大丈夫かなと思うけど、あれよあれよという間に食べてしまう。
この「あぶり餅」は、小さい時からの思い出の味。
初詣でに行って食べるのが楽しみやった。



熊野神社で毎月あった夜店でもよく似たものが売っていた。
小さい時は、みたらし団子もこんな風に竹串にこんなお餅が5つ刺してあった。
しかも竹が扇状に手元でつながっていた。
その方が焼きやすかったんやろな。



この白みそがきいたタレとお餅の香ばしい焦げ目がなんともいえないハーモニーを醸し出す。
これはやっぱりお店で焼きたてが一番。
持ち帰りもできるけど(結構包み方が好きなんですが)冷めると固くなる。
この「一和」は、創業1000年らしい。
びっくりでしょ。



もちろん今宮神社はお詣りしました。
今宮神社は正暦5年(994)に創建です。
動画はこちらへ
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八坂神社で見つけた形

2007年02月20日 05時19分44秒 | 社寺


先日、祇園にある八坂神社の境内を歩いていた。
春の先取りの太陽を受けてすごく光るものがあった。
光に吸い寄せられて歩いていくと写真のような飾金具。
真新しい朱と金の金具がとてもきれい。
こういう発見もあるのですね。



で上を見上げると屋根の裏がこんな風に見えた。
とっても美しいリズム感。
境内の花もいいけど、こういうのもすばらしい。
極彩色の像なんかも屋根にあって見飽きないな。
また神社やお寺の楽しみ方が増えたように思う。



これってよくみると祇園祭の山鉾の屋根の上の部分ね。
さすがに八坂神社ですね。
こういう先から神さんが降りてきやはるんかな。
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「すぐき」を食べてしゃきっとしよし

2007年02月19日 05時24分28秒 | 


いまぐらいの時期は、すぐきが美味しい。
すぐきの酸茎菜(すぐきな)は加茂川の中洲に自生していたのを上賀茂神社の社家(しゃけ)の人が持って帰って屋敷の裏庭で作らはったのがはじまりなんだそうです。
社家というのは、神主さんの家というような意味。
酸茎菜は、古うから加茂の地でつくられた京の特産野菜。



それを塩漬けにしたのが、おつけもんの「すぐき」。
美味しいのは、霜で蕪に甘味がましたときに漬けたのがええね。
立春が過ぎて、千枚漬がすむと「すぐき」の季節。
なんや季節の変わり目で食欲のないときなんかは、「すぐき」と御飯がいい。
なんやスッとします。



写真は、弘法さんの時に売ったはったものです。
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紅梅の飴

2007年02月18日 04時57分26秒 | お土産


梅がかなり咲いてきた。
梅花祭までなんとか花がもちそう。
今年は、開花のテンポが早そうと心配していたんです。
いまぐらいの時期に紅梅の色を見るとうれしくなる。
それにいい香り。



祇園小石の2月の飴は「紅梅あめ」。
甘酸っぱい有平飴。
有平糖(あるへいとう)って南蛮菓子ってご存知ですか?
語源は、ポルトガル語のAlfeloa(アルフォロア、砂糖の意味)。
約400年前に日本に輸入された。



最初は、長崎地方でつくられていたけど、京都をはじめ各地に伝わったらしい。
茶席の添え菓子や工芸的な飾り菓子としてつくられるようになった。
単純なようでいて直火式で煮詰めるので、高度な熟練の技がいります。
ほかの飴と違って水飴をいれる量が少ないのでとても難しい。
何度も織り込んで空気を含ませる場合もあります。



これは、梅宮大社の紅梅。
もうこんなに咲いていました。
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春告鳥さ~ん♪

2007年02月17日 06時28分44秒 | 和菓子


↑↓紫野源水「春告鳥」錬切、白こし餡



「春告鳥(はるつげどり)」って鴬(うぐいす)のこと。
いまは、飼ってはいけないけど、昔は家でも飼っていたそうです。
鳴き声の優劣を競う「鴬合わせ」ということもしたらしい。
声のいい鴬さんを先生にして、育てるんだそうです。
でも、毎年自然の鴬の声をベランダで聞えてきますが、やっぱり自然の春の歌がいいな。
ヘタはヘタなりに一生懸命春を歌うのが一番。
春から7月ぐらいまで歌わハル。
夏になったらちょっとね。(笑)
「あんさん、まだ相方見つからへんのんかいな。甲斐性なしやな~」と言ってしまいます。



同じように「春告草(はつつげぐさ)」というのがある。
もちろん梅のことなんです。
この五弁の梅はいいですね。
天神さんの紋みたい。
梅はやっぱり五弁かな。



昔(平安時代)には、桜よりも断然、梅の人気が高かったみたい。
わかる気がするな。
まだ寒い時に見る梅は格別のものがあります。
香りもいいしね。



ちなみに「春告魚(はつつげうお)」は、鰆(さわら)じゃなくて、鰊(にしん)なんだそうです。春に日本に産卵しにきやはるんやそうです。
京都の話やないけどね。
京都で鰊といえば身欠き鰊やものね。



↑紫野源水「福梅」外郎、白小豆粒餡
なんかとても洗練した形でしょ。見惚れてしまいました。
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誰かもらった人います?

2007年02月16日 05時26分58秒 | 


これは、14日に京都駅にある蓬莢で売っていた「ハート型豚まん」。
蓬莢とえば「豚まん」やね。
昔、京男が小さい頃は父親が大阪に出張に行った時はお土産で買ってきたものです。
その日は、興奮して寝られへんかった。
そうなんです。その頃は「豚まん」なんて食べものは京都になかった。
次の日の朝がうれしかったな。
その「豚まん」のバレンタインバージョンなんです。
お店の前に通りかかったら売っていた。
そこで双子に2個買ってみました。
「お父さんから~!!」



こんなパッケージに入っていました。
中には、ハート型の豚まんが1個。ちょっと高いんと違うかな。



裏向けるとハートのヘギがついている。
ちょっと面白い。



二つに切ってみると中身がえろう少ないがな・・・。
なんか損した気分やね。
ここの「豚まん」だけはなぜか食べる時、酢醤油とかじゃなくてウスターソースをかけます。
なぜか小さい時からそうなんです。
辛子をいっぱい塗って、たっぷりソースをかけます。
すると美味しい。
大阪にひとりで住んだ時があります。
その時はうれしくなってこの豚まんを一気に10個食べたことがあります。
その頃、豚まん1個40円やったな。
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梅の花がまっさかり

2007年02月15日 07時27分39秒 | 和菓子


↑↓河藤「梅の香り」錬り切り、小豆こし餡



今年は北野天満宮の梅の開花が早かった。
もう今ごろは七分咲きかも。







この写真を撮った時ぐらいの咲き方が好き。
季節的にきりりとした気温も好き。
桜のシーズンもいいけど、ちょっとボーッとした感じがする。





とっても日本画的な風情。香りもいいしね。
香りは木によって微妙に違う。それも楽しみのひとつ。



きれいでしょ。
手じゃくて蕾。
この色はなんとも雅。



↑↓紫野源水「此の花」きんとん、黒粒あん


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焼肉、ヨンデーナ♪

2007年02月14日 05時50分50秒 | 


この間、急にお肉が食べとうなった。
急に家族に「焼肉を食べるぞっ!」と宣言。
家族会議のメンバーは場内一致で可決。
そうなると一時間以内に焼かんと気が済まんのんです。ハイ。
早速オープンカーで出撃。



いつもの焼肉専門のお肉屋さんに行く。
店で伝票を書き・・・そうなんです。
ショーケースの中の肉を見て、これを何グラムと書いていきます。
最後にもみタレの加減も指定。
辛子とニンニク多い目ね。
お店の肝っ玉おかあさんが調合してくれる。
「最近、子供さんいっしょに来えへんな、元気か~」と言ってくれます。
「へっおおきに、もう受験で勉強なんですわ。ちょっとここの肉を食べさせてしっかりしてもおうと思て」と京男。


↑これは「カッパ」

さてタレは辛口とあっさり味の2種用意。
野菜はキムチを食べます。
帰るともう家は焼肉体勢。服を和室にいれて閉めきります。
コンロの用意。

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開始~♪
もう後はひたすら焼いて(女房が焼いてくれます)食べる。
彼女は後からゆっくり食べます。


↑白いのはイカと違うエ。上ミノドス。

家の中はもう煙だらけ。
戸と窓を全部開け放して食べます。
外をみるとほらこのとおり、火事と間違えられそう。
事実、引っ越してすぐにこれをしたら火事と思ったと下の住人の談。
でも匂いで理解したらしいけど。
食べたらなんや、スッとしたわ。
これから三日間は残り香を楽しみます。
ファブしたらもったいないものね。(笑)

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