京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

桜餅

2006年02月28日 07時34分45秒 | 


もうすぐ春。桜の季節が近いですね。
この写真は「嵐山の鶴屋寿のさ久ら餅」風変わりな名前ですね。
関西独特の道明寺粉を使った桜餅です。
道明寺粉は、水洗いしたもち米を水に漬け、
蒸した後乾燥させた保存食「糒(ほしい=干飯)」を適当な粒にしたものです。



大阪の藤井寺市にある道明寺で最初に作られたことからこの名前がつきました。
関東の桜餅は、小麦粉の皮に餡を挟んだり、くるんだりするワッフルのような形状ですね。
京都人としては、それを桜餅といわれるとびっくりしてしまいます。



鶴屋寿の桜餅は、塩漬けした桜の葉2枚でサンドイッチ状態になっています。
この桜の塩漬けは伊豆大島の「オオシマザクラ」の葉を使うのだそうです。
塩漬けした時の変色の具合や味のために、この桜の葉が全国の70%を占めているんだそうです。
ヘェ~!ですね。
ひょっとしてこの塩漬けの葉を残していませんか?
この葉は餅といっしょに食べるといいですよ。
葉の香りと塩分でお餅と餡がとてもマイルドになり、甘いものが苦手な人でも抵抗なく食べれますよ。

柏餅の葉っぱは食べなくていいですが。
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いっぱいめし屋さん

2006年02月27日 05時29分16秒 | 


土曜日に仕事で大阪へ、とりあえず行く会場へ入る前にランチを食べました。
いつもなら「インデアン」のカレーあたりなんだけど、
同じでは芸がないので梅田は、ナビオの裏にある「大栄食堂」へ行く。



ここは昔からあるジャンルでいうといっぱいめし屋さんになるかな。
ご飯と汁を頼み、後は好きなおかずを取るという、いわゆるカフェテリア方式。



小さな中に入ると二階もあるようです。一階に席があったので座る。
すわるとおばさんが「ご飯は大・中・小?お汁は?」とすばやく聞いてくれる。
「ご飯小、豚汁」と答える。
これが絶妙のタイミングで聞いてくるんです。
おかずを物色。鰈の煮付け、イカとコンニャク、ほうれん草のお浸しを取る。
するとすかさず、おばさんが
「温める?」と言った。鰈とイカを渡す。
席に着くとすかさずご飯と豚汁がやってきた。



アレ?この豚汁、味噌味じゃない・・・。
出汁がチキンベースのラーメンの出汁風なんです。
こんなのもあるんだ。味は薄めだった。七味を少し入れてみよう。

ほどなくおかずが温まったってやってくる。



鰈の煮付け。



イカとコンニャク。

鰈の煮付けは、美味しかった。ほどよい甘味と味加減。
こんなの食べるのは久しぶり。家では、作らんものね。
京都は魚が高くて、なかなか食卓に登らないのです。
美味しく食べました。
お勘定をする。ここの伝票は、こまかく種類が書いてあってチェックを入れるだけ。
お店の人はとてもテキパキした無駄のない動きでした。
お値段を聞いてちょっとびっくり。なんと1230円だったのです。
私の頭の中では、7~800円ぐらいと踏んでいたのに・・・・。
ちょっと高いな。
場所代なんやろか。ヘルシーな食事は高くつくということなんやろか。
ご飯を大にしておかずを少なくするといいのかな。
そやけどおかずの品数は減らせへんしな・・・・。
ちょっと考えながら大栄食堂を後にしました。
インデアンに行った方がよかったかも。
ピッコロならセットが食べられる値段やん。
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ホットわらび餅はいかが?

2006年02月26日 09時05分14秒 | 


弘法さんでなかなかナイスな食べ物を発見!
「日本ではじめてあつあつ本わらび餅」
変わってますよね。作り立てを温かくして食べさす屋台なんです。
こんなのははじめて見ます。普通は室温かちょっと冷やして食べるよね。
とても興味があった。



試食して行ってとおじさん。
ひと口いただきました。もちっとして温かいのがいける。
これまでにちくわや酒饅頭を食べていたので、ちゃんと食べられへんかったけど、
こんど行った時は食べますから、おじさんお許しください。
みなさん食べたことないでしょ。あつあつのわらび餅。
次回のおたのしみ。



その前にやっぱりちくわを食べました。
甘いものもいいけど、焼きたてのちくわは美味しいな~。
同じものとわかっているけどやめられない。



いっぱい人が買って食べていました。
見ていると持って買える常連さんもいますね。



立ち食いはちょっと抵抗ありますが、弘法さんの時は無礼講状態。
美味しいな~うれしいな~。
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酒饅頭に関する疑問解決!

2006年02月25日 07時14分53秒 | 


弘法さんに行った時、気になっていたことがあるのです。
弘法さんで出している播州酒饅頭の店は、吉田神社の節分の時に出している露店と同じなんではないかと。
ところが今年、吉田神社の節分の露店でいつもの場所に酒饅頭の店がでてなかったのです。
毎年出ているのに出てないというのは心配なことなんです。



美味しい酒饅頭だっただけにショックだった。
その酒饅頭の店と同じ雰囲気の店が弘法さんに出店しているのです。
それを初弘法の時に思っていて確認しなかったのです。
2月の弘法さんに行った目的はこの問題(大層やね)をクリアしたかったんですよ。
お店があったので早速酒饅頭を買いながらお店のオッチャンに聞いてみました。

京男「ここのお店って吉田神社の節分の時だしたはるんと違いますか?」
オッチャン「そうや」
京男「ならなんで今年来たハラヘンカッタン?」
おっちゃん「節分の時は、他の神社で催事があったんでどうしてもそっちにいかんならんかったんよ」
京男「なら同んなじ店なんやね」
オッチャン「そうや。違う人間が行ってるけどな」

疑問点が解決!
なんかスッとしました。
よかった。病気もシタハラヘンカッタ。
お味も同じ。うれしいな。
これで毎月食べられる。



こんなささやかなことで喜ぶ・・・単純な京男であります。
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雛あられ

2006年02月24日 09時10分55秒 | 


先日弘法さんに行った目的に「おかき」を手に入れるというのがありました。
門のところで出店しているお餅屋さんのお餅が美味しそうだったんです。
弘法さんに行ってさっそく手に入れる。売り切れる可能性もあるそう。
「帰りに買おう」なんて甘い考えは捨てないと手に入らない。



人が多くなってくると同じところに行くのがとても困難になるんですよ。
弘法さんや天神さんの露店は。
ありました!いつもの門のところに。



どうです。この多彩なお餅の数々!

で、最初の写真のカラフルなあられになるお餅を買いました。
買ってきてまだあられにしていません。あられにしたらまた記事にのせます。
「油で揚げるの?」と聞くと「オーブンで焼いた方がいい」とのこと。なるほど。

お正月のお飾りで「餅花」というのがありますよね。
最近は、正直にお餅でつくるのは京都で見かけませんね。



この餅花は高山で手に入れました。
年末にこうやってお餅を枝につけるんだそうです。
それをひな祭りの時にあられにして、食べるのだそうです。
きっと女の子たちは餅花を見て、お雛さんを楽しみにしたんだろうな。
おそらく、この餅花が雛あられの原点ですね。



この写真は、昨日デパ地下のあられ屋さんで試食をしてつい買ってしまった雛あられ。
青のり、エビ、カレー、チョコとカラフルなお味でした。
店員さんが手の上に説明をしながら置いてくれました。
不覚にも買ってしまいました。(笑)
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たい焼きなん?

2006年02月23日 07時31分37秒 | 


この写真を見た人は「これってたい焼き?」というでしょうね。
たい焼きの形が崩れているし。
このたい焼き、先日(21日)の弘法さんでいつも出ているたい焼きの屋台のおばちゃんが焼いているものなんです。
名物のたい焼きなんですよ。



美味しいんです。このはみ出た部分がおせんべい状態になっている。
なかなかやりますよ。これ。それにこのオバチャンがまたいい味出している。



客が勝手にとって、勝手にお金を払っていく。
このたい焼きちゃんと尻尾までアンコが入ってなかったり、つくりにバラつきがあるんです。
でもそれも味わいなんです。お客とおばちゃんとのやりとりを聞いているととってもホッとする。
なんかいまの世の中、画一的になってしもて、面白みというか味わいがなくなった感じがする。



次に、タワシを売っている店を見る。そこで巨大なタワシが置いてあったんです。



私だけじゃなくて皆さんこの大きいタワシを触っていました。
触りたくなりますよ。これを見ているあなたも。




何やら向こう赤いものが見えてきました・・・・?
ゲゲッ!?



この看板はインパクトがありますね。
どう思わはりますか?
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ロバのパンや!

2006年02月22日 08時44分07秒 | 風景


東寺の弘法さんに行くまでの間に、路上でロバのパンを発見。
パンを車で売りに来るというのは、最近では珍しくないですが、これが数十年前にやっていたのはこのロバのパンだけだと思う。
「♪ロバ~のお~じさん、チンカ~ラリン♪」京都人なら、聴いたことのあるメロディ。
1964年まで実際にロバが販売の台をひっぱっていたんです。
小さい頃、ロバが大きく見えたのをかすかに覚えています。
懐かしい風景。



オーサン※や大原女や白川女のおばちゃんや、豆腐屋のおっちゃん、ちょっと不気味な虚無僧(絶対隠密やと思てた)、行商の魚屋さん、包丁研、路上の自転車修理屋さん、ヒヨコ売り、広っぱにくる紙芝居やポン菓子屋さん。そして駄菓子屋のおばちゃんの暖かいまなざし。
ガタンゴトンガタンゴトン・・・と市電の走る音が寝ながら聞けた。
西陣のおばあちゃんの家の近くにいくと織物を織る音が聞こえていた。
夜は夜回りさんの「火の用心~」という声も聞こえた。朝夕の豆腐屋さんのラッパの音も聞こえたな~。
天井の節目が怖い人の目のようで怖かったな~。

なんかロバのパンを見ただけで、こんなことが頭によぎった。

※オーサン/托鉢僧(たくはつそう)のこと。朝早う、オーサンが「オー」ユーて、家々を托鉢してはった。托鉢僧が唱えるホー(法)という声がオーと聞こえてたので京都人はオーサンと言っていた。
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迷った時はカレーやね

2006年02月21日 08時12分19秒 | 


この間のカツカレーうどんを食べた次の日、またまた次女くん(高校が卒業前で授業がないんですよ~)とランチにでかけ、何を食べようかと迷ったのです。
みなさんは、そんな時ないですか?
お腹は減っているんだけど具体的に何を食べたいか浮かばん日が。
ひとりならサンドイッチでも買って帰るのですが、次女といっしょなのでそうも行かんし。
めずらしく迷った。
「そうだカレーを食べよ」うと。
いままで次女が行ったことがないところにしよう。



で「インデアン」へ。



お店に入る。席に着きフト横を見るとお魚の自在鉤(じざいかぎ)がお出迎え。
民芸風の味を出していました。
BGMは、KBS(韓国の放送ではなく、京都のローカルの放送局のこと)のラジオがずっと流れています。
微妙な味(?)を出している。
私はハンバーグカレーで、次女はチキンカレー(鶏が好物なんです)を注文。



来ました。チキンカレー。



ここのルーは濃度が薄いので全部ご飯にしみ込んでいます。



ハンバーグカレーも来ました。
注文を聞いてからハンバーグをコネて焼いておられました。
とっても柔らかいんですよ。このハンバーグ。



ルーはさらっとしているけど、味はチャンとついています。「ビィヤント」に似ているといえば似ています。
食べている間ずっとラジオに耳がいってしまいます~。ローカルやな・・・・。
満足満足。



外に出て河原町通に出るまでにこんな看板を見つけました。
手書きの文字といい、なんとも味がありますね。
京都に「アフリカ」?なんや?三条に行った?
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赤の刺激

2006年02月20日 07時25分15秒 | 


これは、烏丸九条下がった西側の「おんまの店」で買った大根のキムチ。
輪切りの大根が漬けてあります。
ちょっとみると辛そうですが、大根がとても甘いんです。



それに歯ごたえがとってもいい。病みつきになります。
いつもはカクテキしかないのですが、たまたまこれが置いてありました。
ご飯が何杯でもすすみます。
もうひと品。



これは、ジャコの甘辛和え状態のものです。これも熱いご飯によく合います。
いま、キムチ系統の食品が美味しいですね。やはり寒い時が一番。
どうも春が近くなりボーッとした感じがするのを食品でなんとかしようとあがいているように思えるな。
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カツカレーうどん?

2006年02月19日 08時28分39秒 | 


先週、雨が続いた時がありますね。
その時、ランチになんだけど外に出るのもという日がありました。
次女もいたので何かを作ることになりました。
冷蔵庫を探るとハムカツとうどんがあったのでひらめきました。



早速行動開始。
出汁をとりカレー粉を使いベースをつくり、ハムカツを温め。うどんをさっと湯通し、ネギを刻み。
ささっと作れました。カツカレーうどん(生卵入)。



いかが?こんなメニューはうどん屋さんにありそうでないかも。
辛さが足りないので黒七味をかけていただきました。
これは、これで美味しかったですよ。
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春日乃豆

2006年02月18日 06時25分34秒 | 


写真は、「御洲浜司植村義次」の「春日乃豆(かすがのまめ)」です。
大豆粉を飴蜜で練り上げただけのものです。
これは「すはま」と言って竿菓子の州浜(すはま)を作る生地という意味なんです。
そのすはまの素材でひとつひとつひねって、お多福豆(空豆)の形にしてあります。
丸太町通りが昔、春日小路といっていたのに因み「春日乃豆」となったようです。



昨年の10月ぐらいから、ずっと店が閉店状態だったのです。
とっても悲しく思っていたのが一昨日店の前を通ると開いているではないですか!



バイクを止めてお店に入ると営業されていました。
奥さんが出て来られたのでお話しを聞きました。
やはり昨年の10月からご主人の具合が悪く入院しておられた様子。
今年になって退院し、リハビリをかねて作り始めたのだそうです。
本当によかった。
これでまた食べられる。うれしいな~♪
味も前のままでした。よかった。



営業時間は、まだ無理がきかないので早く閉める場合があるとおっしゃっていました。
ご注意ください。
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菜の花スパゲティ

2006年02月17日 07時46分15秒 | 


京都もここ数日は、春の陽気でした。また寒の戻りはあるでしょうが着実に春は近づいている。
八百屋さんの店頭には、菜の花が出だした。先日、女房と長女という珍しい組み合わせのランチタイムだった。
そこでわが家の春の定番「菜の花スパゲティ」を作ることにしました。



菜の花が安く売っていたのです。
この日のにんにくは一株、軽くヒビを入れておきます。



鷹の爪は、種を取り除きます。ローズマリーも少々。
オリーブオイルとバターを入れて、弱火で鷹の爪とニンニクを油で煮る感じで炒めます。



ニンニクがきつね色になったら黒胡椒と塩を少々で味をつけておきます。



そうしている間にスパゲティを茹でます。お湯の塩加減をチャンとしておきます。
この時は500グラム茹でました。



スパゲティが茹であがる寸前にニンニクの中に菜の花を炒れてさっと炒めます。
あまりきれいなグリーンを残すのがコツです。
後はスパゲティの茹で汁を適宜入れます。
この茹で汁の塩加減をしておいてあるのでチャント味は整えられる筈です。



熱い間に食べます。
うーん、満足。三人でいただきました。
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ゴルゴンゾーラ

2006年02月16日 07時48分06秒 | 


ゴルゴンゾーラ(Goronzola)は、イタリアの青カビのチーズのこと。
クリーミーな芳香の中に刺激的な青カビ独特の風味。
他の青カビチーズに比べ塩味が少ない。クリーミーで甘味のあるゴルゴンゾーラはドルチェ、
ピリッと辛味のあるのはピカンテ(ナトゥラーレ)と呼ぶ。
これから春にかけて、また花粉の季節。



頭や身体がボーッとしている時は、ピカンテみたいなもんを食べるといいかもしれません。
チーズ売場の人と話していたんやけど、
彼女たちも体調が悪い時は青カビのチーズを食べるのだそうです。
青カビは、ペニシリンなど抗生物質を作る。
身体がこういう物質を欲しているんやろか。
そういえばトマトジュースやスープが美味しく感じる。
これもリコピンを身体が欲しているんかな。
身体さんは適切に反応してくれたはるんやろか。それならありがたいことやな。
ちなみに写真のゴルゴンゾーラはピカンテです。



昨日のパンととても相性がいい。
このチーズ、生で食べてもいいけど、スパゲティにするとこれまたすばらしい味と香りになりますよ。
チーズぎらいの人、ごめんなさい。
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パンの塔?

2006年02月15日 07時53分20秒 | 


これは、高島屋地下のペックのパンの御得用のセットなんです。
色んなパンが少しずつセットになっています。
甘いのやら、ご飯がわりのパンまでのセットです。



他に甘くないパンのセットもあります。
かなり御得な感じね。



バスケットの部分もちゃんと食べられます。
スープやチーズと食べるととっても美味しい。
ペック(PECK)はミラノの高級食料品店なんです。
イタリア料理の時のパンは、やはりイタリアのパンがいいですね。
フォカッチャから素朴なパンまである。
見ていて飽きないな~。
フォカッチャはピザの原形といわれています。
北部の代表的な食事パンのチャバッタやトマトを練り込んだ赤いポモドーロがお気に入りです。
セモリナ粉、オリーブ、塩などはイタリアから直輸入なんですって。
最近、パンはイタリア風が多いのです。
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稲荷の焼き鳥

2006年02月14日 07時38分50秒 | 


初午に伏見稲荷神社に行った帰り、もう時間は、3時になっていた。
よく考えたらお昼を食べていなかったことに気付く。



まだ食べたことのない焼き鳥を食べてみることにする。
店頭で焼き鳥を焼いている。よく考えたら神社の門前(?)でこんな焼き鳥のような殺生なものを食べさすのは不自然と思い調べたことがあります。



伏見稲荷神社は、五穀豊穰の神さんで、ここで焼き鳥を焼くのは、害鳥であるスズメに対して警告というか見せしめなんだそうです。
焼き鳥を門前で食べるのは、見せしめに加担しているんですね。
などと考えながら、お店に入る。
稲荷神社といえば、キツネ。キツネと言えば油あげ。お揚げさんということで「いなり寿司」とすずめの焼き鳥を注文。



いなり寿司がきました。量が多い。



食べてみる。う~~!(どうした!)あっ甘い!お菓子のような甘さ。これをこんなに食べるの?
なんでこんなに甘く作るの・・・。



ついで火事にあったすずめさんがきました。
やっぱりグッ!グロい!



性別不明の焼死体ね。串にさされているし・・・。十分に見せしめ状態ね。
などと思いながら食べる。
ほとんど骨だけね。身が無い。バリバリバリと食べてしまった。山椒の風味がいい。
国産の寒すずめなんだそうです。
値段が高い・・・。



帰りに焼いているおばさんに「写真を撮っていい?」と言ったら、焼いているところを撮らせてくれた。ありがとう。
最初、裏向けで焼いていた。



親切にワザワザ表側を向けてくださった。いいのに~。
どうも後口が甘いので、ぬれせんべいの店があったので買って食べる。



黒ゴマね。






なんとか後口を治して帰ったのであります。
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