↑新熊野神社(いまくまのじんじゃ)
↑新熊野神社、夏越お札
最近、京都の神社で「夏越の祓(なごしのはらい)」をするところが多くなったように思います。
商売上手にならはったんやろか・・・それとも私がいままで気付かなかったからなんやろか。
京都人は、この日に「水無月」という独特のお菓子を食べます。
↑京都鶴屋「水無月」葛
もちろんこんな上等なものとチゴテ、外郎の上に粒あんがのっているだけのものがほとんどです。
でも京都市以外に引越しをして困るのが「水無月が売ってない!?」と思うことです。
食べヘンかっても死にはしませんが、なんとのう落ち着かないんです。
↑京都ゑびす神社
この夏越の祓は、毎年6月30日にやらハリます。
八坂さんだけは、祇園祭の仕上げという意味もあるのでしょう。
7月70日にやらハリます。
ちなみにこの祓は、年に2回。年末にも目立ちませんが12月31日に「大祓」をします。
最近の社会情勢でいうたら、週に1回は大祓をした方がいいみたい。
半年分の穢れを祓うなんて手ぬるいこというてたらあかへん。
↑貴船神社(きふねじんじゃ)
夏越の祓はいろいろな神社にいきました。
一番好きなのは、やっぱり貴船神社かな。
そんなに茅の輪は大きくないけど、神事という感じが一番するように思う。
↑貴船神社、夏越のお札
お札も一番かわいいように思います。
↑亀屋良長「夏越」上用、黒こしあん