まあ、状態をみるとサバ(Ca va)というほど、元気でもなさそうか。
さて、もう先々週の話になってしもた。
大阪に行き、食事と相成りました。
またまたアンジュへ。
この頃のお気に入りね。
この日もワインじゃなくスパーリングウォーター。
前菜は
「鶏肝と白金豚のパテ・ド・カンパーニュ 蜂蜜と葡萄の搾汁をあわせたマスタードと」
京男は、パテが好き。
大きく分厚いパテは最高。
マスタードも好き。ディジョン産を愛用しております。
マスタードガスはあまり好きではありませんが。
左上の壺がマスタード。
蜂蜜と葡萄の搾汁をまぜるのはnice!ね。
いっぱいつけて食べてしまいました。
パンにもつけていただきました。
家でもつくろうっと。
これはたこ焼きではありません。
「エスカルゴとマッシュルームのぐつぐつ焼き」
もうすぐ梅雨やね。
梅雨といえばでんでん虫、ムシ、エスカルゴ~♪
ガーリックバターが美味しい。
さて、メイン。
「オマール海老と鮮魚のブイヤベースマルセイユ風」
この日はちょっと寒かったので鍋がほしかった。
ソースがついてきます。
アイオリソース(オリーブオイルのマヨネーズにニンニクを入れたもの)
サルサ・ロハみたいなちょっと唐辛子が入っているソース
アイオリソースが美味しい。
マルセイユの「ブイヤベース憲章」では、鯛、平目、オマール海老、ムール貝類、蛸、烏賊、蟹は入れないということになっているんだけどな・・・。
まあ、細かいことはいいっこなし。
フェンネルは入っていたかよくわからない。
ブイヤベースって、世界三大スープのひとつ。
そういえばサフランがあまり利いてなかったかも・・・。
※世界三大スープ/ブイヤベース、トムヤムクン、ボルシチ
そうかな・・・大市のスッポン鍋のスープは結構点が高いと思うけど。
ソパ・デ・アホなんかもいいのに。
オニオングラタンスープやうまくつくったクラムチャウダーもいいのに。
デザートは
「すみれのブランマンジェ アーモンドのチュイル添え」
これは、洋酒が効いていて、食べた途端に顔が赤くなった。
危ない危ない。私はアルコールアレルギー。
この後、頭が痛くなった。
「アンジュ特製!!チョコレートムース」
おねえさんが大きなボールからムースをとりわけてくれた。
「いくらでもどうぞ」と。
「とりあえず、全部おいといて」と京男。
でもこんなのをいっぱい食べたら、倒れるだろうな。アルコールで。
お皿の右肩に並んでいるのは、オレンジのコンフィチュール。
なにかと思うでしょ。英国式にいうとジャム(jam)、フランス式にいうとコンフィチュール(confiture)、コンフィテューレ(Konfitüre)ね。
この場合は、オレンジの皮のママレードやね。
真ん中のは、ナッツ類を刻んだもの。
右側のがカラブリア産唐辛子やったかな?
私は七味家の七味ととっさに思たけど。
チョコレートに七味というんはためしてみる価値あるかも。
満足のディナーでした。
ごちそうさま。
Twitter→@kyo_otoko