金子さんといっしょに歩いている男性は二年前初めて金子さんに会った時もいっしょに歩いていた五十幡さんでした。納札を交換していたので名前はすぐ出てきました。二人は今日は青岬まで、
15分ほど先に出た二人に伊布利港の近くで追いつきました。
渚の遍路道です、
風が強くて冷たい。高知県の北部では雪が積もった地域もあったとか、全く冬遍路です。
こんなところに滝が!?たぶん初めて見たと思う。
大岐の浜から3時間2分、10時40分に金剛福寺に到着しました、ここまで3人の歩き遍路さんに出会いました、一人は外国人です。
入山したときには3人の参拝者がいたのですが本堂のお参りを終えたときには完全にぼく一人、そのあと30分は本当に一人きりでした。こんなことはもちろん初めての出来事です。
38番を11時30分に出発、昨年春失敗した奥の院址に向かいます。細かい地図を作って地図と時計を見ながら慎重に登っていくと47分で難なく上り口を発見。なぜ昨年見落としたのか全く自分自身が信じられないくらいです。
上り口から7分ほどで奥の院跡に到着
石垣ははっきり残っています。
すごく大きな御神石、これが奥の院の元になったことは明らかです。
舗装道に戻って土佐清水の街に向かいます。背後に白皇山がくっきり、昨年は迷いに迷ってあの頂上まで登ったかもしれない!
写真では伝わらないけれどすごい眺めです。手前は大岐の浜から向こうはビオス大方のあたりまで見えています。
今日の宿、足摺クラブには15時20分に到着、やはり新しい予約は受けていないそうですが、受けたものに関してはキャンセルしない、これが普通のやり方だと思いますが、