WALKER’S 

歩く男の日日

春遍路 民宿岡田(さらに)

2024-06-02 | 日記

 夕食が一段落しかけたところで宿案内のプリントを同宿の3人に渡す、明さんには以前渡していたけれど今回だいぶ値段の変更があったので新しのと前のとを交換する。写真に撮っていかれるお遍路さんがいると話してくれた。ここまで来るとあとは香川県だけだからそんなに必要ないと思ったけれど、もう1巡するときに重宝する人もいる。実際ここで写真を撮った人に会ったことがある。その人は九州の人で43番から順打ちで歩き始めたので岡田はまだ前半だからかなり使えると思った、宍喰のコンビニでプリントを渡したらそういうことを話してくれて実際に制作者に会えたと感激してくれた。
 隣に座った逆打ちの女性にぼくのブログを紹介したら、walker’s さんですか?Twitter で見たことあります、と。でもブログの方は知らなかったみたい。Twitter にも Instagram にもブログのリンクは張り付けてあるけどなかなか跳んでくれる人は少ないようだ。ブログに辿りついてもスマホ版で出ることが多いからブックマークやカテゴリでより多くの情報まで行けていない人がほとんどというのはちょっと歯がゆく感じることもある。
 明さんから中務茂兵衛や衛門三郎の詳しい話が聞けて同宿の3人は大いに感心していた、すねどらさんはライブでも話題になっていた免許更新のときの認知症テストの話を尋ねて明さんが面白おかしく話すものだから一同大盛り上がり。前回来た時千鶴さんと話したように、4人くらいまでが十分なお世話をしたり夕食の時にお話をするのにちょうど良いというのは本当に納得のいくところ。シーズン中だとあぶれる人のほうが多いということにはなるけれどそれはもう仕方のないところでしょう。ゴールデンウィーク以外であれば1か月半前にすれば大体予約はとれるはず、オフシーズンだと1週間くらい前でもとれることはあるようです。

朝食のときに明さんから「次はいつ来るの」と訊かれた。11月下旬にまた来ますと即座に返答する。このお宿でそういうことを訊かれるお遍路さんはそうはいない、百人に一人もいないかもしれない。ここに来るのを楽しみにしているお遍路さんは何百人もいるけれど、来るのを楽しみにしていると言われるお遍路さんはほんの一握りだろう、とても光栄でありがたいことです。元気に戻ってこられるようあと半年練習もしっかりして食事もきちんとして健やかにすごさねばと身の引き締まる思い。

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