WALKER’S 

歩く男の日日

セビリアの理髪店

2020-09-28 | 日記

 毎度のことながらものすごいみやぞんの才能、クラシック音楽など関心がない、聞くこともないというほとんどの日本人があれを見ていて、この曲も聞いたことがある、この曲も知っていると、クラシックが身近に浸透していることに驚いたのではないか。50年前の日本の歌謡曲は知らなくても200年前のクラシックは知っている、それこそがクラシック。でも5000円のチケットを買って演奏会に行こうとまでにはならない。ほんの限られた経済に余裕のある上流階級の高齢者の人たちだけが出かけることができる、ハイクラスの音楽、そこからクラシックという言葉が生まれた。

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