WALKER’S 

歩く男の日日

出会いの旅 7

2019-05-17 | 日記


 巡航船で乗り合わせた、なずなに泊まった岡部さんと三陽荘に泊まった近庄さんは一緒にゲストハウス恵まで歩く、20kmほどしかなかったので15時前に到着して、ぼくが到着した15時にはお風呂を終えたところでした。
 なずなで同宿だった松前さんは同じく三陽荘に泊まった大阪の大戸さん(仮名、女性)と一緒に大間駅から電車で窪川に向かうことになりました。岩本寺でお参りを済ませるとまた電車で中村まで、さらにバスで足摺を往復して中村の同じ宿に泊まることになった。なずなからだとその距離180km、6日分を1日で進んでしまいます。その二人には大間駅の横で出会って電車が来るまでの20分ほど話すことができて、大戸さんには宿案内も渡すことができました。二人とはそれで終わってその先会うこともないだろうと思っていたら、大戸さんと小松で再会することになったのはびっくり。もっとびっくりしたのは彼女は中村の宿の次からぼくのモデルプラン通りの宿に全部予約を入れた、予約をとれなかったのは北条のまほろば、連休中の善通寺宿坊とゲストハウスそらうみの3軒だった。まほろばの代わりは、桃李庵で紹介してもらったシーパmakoto(6000円台で泊れた)、善通寺の代わりは近くの宿は全部だめで丸亀のゲストハウスうぇるかめ、そらうみの代わりは屋島のささや旅館で落ち着いた。今年は3年ぶりの瀬戸内国際芸術祭があって高松市内の宿は特に難しい、阿波池田の宿もぼくが泊まった二つの宿も連休中は満室、直前にしか予約できない通しの歩き遍路さんは本当に大変です。連休中は一旦帰宅するという人が多いのも頷けるところです。ベテランの皆さんは連休が始まる前に終わるように計画する。ぼくは3か月前に予約を入れた。
 写真は安和駅と背後は焼坂峠、13回目にして初めての絶景です。

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